MISC - 佐藤 和憲
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農産物におけるトレーサビリティの確立をめぐる最近の動き
佐藤和憲
果樹研究所・落葉果樹研究会資料 1 - 10 2003年
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)
農産物のトレーサビリティシステムにおいては、野外の生産工程において作業者が個体やロットを識別しながら履歴データを逐次入力できる必要があるが、既存のシステムは操作性と入力効率に問題がある。流通工程においては、優れたシステムが開発されているが、なお出荷箱単位での識別やロットの分割への対応が不十分である。
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農協の組織変革と販売体制の再編-群馬県JA甘楽富岡の取り組み-
佐藤和憲
農流技研会報 249 83 - 85 2002年
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)
群馬県JA甘楽富岡は、契約方式を取り入れたスーパーや生協との多様な直接取引を中心としながら、商品特性によっては卸売市場販売や直販を組み合わせた多元的な販売チャネルを構築することにより、販売成果を上げており、農協改革の一つの指針となる。ただし、その背景には平等から公平へという組織原理の変革があったことも指摘した。
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A new approach to estimating consumer needs for farmer's market in Japan : a choice-based conjoint analysis
Yuji Oura・Kazunori Sato・Katsuya Takahashi ・Izumi Yamada
PROCEEDINGS OF INTERNATIONAL CONFERENCE OF AGRICULTURAL ECONOMISTS, THE TWENTY-FOURTH CONFERENCE2000 727 - 728 2000年
記述言語:英語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)
上田市民3000名に対する農産物直売所アンケート(有効回答1052名)をコンジョイント分析にかけた結果、駐車場、品揃え、地場産、文化、価格が重要であることが明らかとなった。
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Development of the Organic Fresh Produce Market in Japan
Kazunori Sato
PROCEEDINGS OF INTERNATIONAL CONFERENCE OF AGRICULTURAL ECONOMISTS, THE TWENTY-THIRD CONFERENCE1997 582 1997年
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)
有機生鮮青果物の流通は、食品としての安全性と農家の健康に対する危惧を背景として、1970年代初頭に出現した。流通経路としては、大都市近郊では、消費者団体、スーパーマーケット、有機専門店、農家直販の4つのタイプがある。
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Consumers'Consciousness about Quality of Vegetables and Fruits in Japan
Yuji Oura・Kazunori Sato
PROCEEDINGS OF INTERNATIONAL CONFERENCE OF AGRICULTURAL ECONOMISTS, THE TWENTY-THIRD CONFERENCE1997 582 1997年
記述言語:英語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)
消費者の環境問題の認識と購買行動の関係について、ラダリング法を使って分析し、トマトについて消費者は、生産地、栽培技術を安全性の指標として認識していることを明らかにした。