講演・口頭発表等 - 岩波 徹
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モモせん孔細菌のゲノム解読及び遺伝的多様性の再評価 国際会議
藤川貴史・長岡(中薗)栄子・宮田伸一・岩波 徹
平26年度日本植物病理学会大会 2014年06月 日本植物病理学会
開催年月日： 2014年06月
記述言語：日本語 会議種別：口頭発表（一般）
開催地：札幌
モモせん孔細菌の遺伝的多様性を再評価するために3菌株のゲノム配列を解読したところ、機能未知の遺伝子等これまでに知られていないゲノム領域で変異箇所が発見でき、既存のマーカー配列を用いた場合には識別できなかった3つのグループに分かれた。
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徳之島に発生しているカンキツグリーニング病原細菌のSSRによる分子系統解析 国際会議
加藤 寛・宮田伸一・岩波 徹
平26年度日本植物病理学会大会 2014年06月 日本植物病理学会
開催年月日： 2014年06月
記述言語：日本語 会議種別：口頭発表（一般）
開催地：札幌
現在のグリーニング病発生北限である徳之島で, 昨年までに発生した分離株のSSRを調べ、周辺の島々(喜界島, 与論島, 伊平屋島)の分離株と比較したところ、, 各分離株は大きく2つのクレードにわかれた。そのうち1つのクレードには徳之島東部地域 (伊仙町喜念, 佐弁, 目手久) の分離株のみが含まれていた. このことから, 徳之島のこの東部地域には周辺の島からグリーニング病の新たな侵入がほとんど起こっていないことが示唆された。
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日本産ユズより検出したCitrus vein enation virus(CVEV) のゲノムRNAの塩基配列 国際会議
長岡(中薗)栄子・藤川貴史・宇賀博之・上地奈美・宮田伸一・岩波 徹
平26年度日本植物病理学会大会 2014年06月 日本植物病理学会
開催年月日： 2014年06月
記述言語：日本語 会議種別：口頭発表（一般）
開催地：札幌
CVEVのゲノムRNAを解析したところ，全長は5983塩基であり，外国のVE-1株との相同性は98％であった。国内の他産地より検出したCVEVの4株を加えて塩基配列の相同性を調べたところ，全配列では99%以上であり，各ORFについてはそれぞれ，ORF-0は98.9%，ORF-1は98%，ORF-2は97.8%， OFR-3は98.8%， ORF-5は98.1%以上であった。
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埼玉県におけるユズかいよう性虎斑症の発生状況とその対策 国際会議
宇賀博之・立石勝朗・小久保武男・前島秀明・松葉口修・柴田貴子・須賀昭雄・長岡（中薗）栄子・宮田伸一・岩波 徹
平26年度日本植物病理学会大会 2014年06月 日本植物病理学会
開催年月日： 2014年06月
記述言語：日本語 会議種別：口頭発表（一般）
開催地：札幌
埼玉県におけるユズかいよう性ｃ発生樹には、特に枝に激しいピッティングを伴うことは認められなかった。また、果実をネルネットなどで被覆すると、かいよう性虎斑症の発生が軽減された。
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土壌からの温州萎縮ウイルスの検出 国際会議
冨村健太・岩波 徹
平26年度日本植物病理学会大会 2014年06月 日本植物病理学会
開催年月日： 2014年06月
記述言語：日本語 会議種別：口頭発表（一般）
開催地：札幌
ポット試験で、温州萎縮ウイルス感染Physalis floridanaの根からウイルス粒子が放出されそのウイルス粒子を土壌から検出できることを明らかにした。
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Climatic effects on transboundary diseases in citriculture 招待あり 国際会議
Toru Iwanami
International Seminar on Impacts and Risk Mitigation of Climate Change for the Sustainable Production of High-quality Horticultural Crops, FFTC&NIFTS 2011年11月
開催年月日： 2011年11月
記述言語：英語 会議種別：口頭発表（招待・特別）
開催地：つくば
台湾の国際研究機関FFTCと農研機構との合同シンポジウムで、今後温暖化で東南アジアで国境を越えて拡大すると予想される熱帯性カンキツ病害について、その防除対策法を論じた。招待講演。
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カンキツグリーニング病の発生と防除 招待あり 国際会議
岩波 徹
第26回報農会シンポジウム 2011年09月
開催年月日： 2011年09月
記述言語：日本語 会議種別：口頭発表（招待・特別）
カンキツグリーニング病は、奄美大島を除く南西諸島のほぼ全域で蔓延し、九州本土や四国の海岸沿いなどは侵入の脅威にさらされている。圃場内に病樹が発生すると、媒介虫の薬剤防除で伝搬を効果的に阻止することは不可能で、地域一斉防除による媒介虫の防除、圃場内外における感染源となる病樹の早期発見、早期伐採が防除の要諦であると解説した。
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38 地球温暖化に伴うカンキツグリーニング病対策 招待あり 国際会議
岩波 徹
植物保護シンポジウム 2009年12月 日本応用動物昆虫学会、日本植物病理学会、日本農薬学会、植物化学調節学会、日本雑草学会
開催年月日： 2009年12月
記述言語：日本語 会議種別：口頭発表（招待・特別）
地球温暖化に伴い被害が拡大するカンキツグリーニング病の特徴と現在の日本における対策技術を紹介した。招待講演。
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Aspect of citrus greening incidence according to global climate change in Japan and control strategy 招待あり 国際会議
Toru Iwanami
International Symposium on Impact of Global Warming on Food and Agriculture. National Agriculture and Food Research Organization (NARO) Symposium 2009 2009年10月
開催年月日： 2009年10月
記述言語：英語 会議種別：口頭発表（招待・特別）
開催地：つくば
農研機構主催国際シンポジウムで、地球温暖化に伴い被害が日本でも拡大しているカンキツグリーニング病の現状と対策技術について論じた。招待講演。
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カンキツグリーニング病研究の現状 招待あり 国際会議
岩波 徹
日本植物病理学会第24回細菌病談話会 2007年10月
開催年月日： 2007年10月
記述言語：日本語 会議種別：口頭発表（招待・特別）
日本におけるカンキツグリーニング病の研究の病理学的研究、生態学的研究、病原細菌のゲノム研究、媒介の機構、抵抗性カンキツの探索などの現状を紹介した。招待講演。
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Greening: A new threat to citrus production in Japan and two strategies for control 招待あり 国際会議
岩波 徹・奥田 充
Ishigaki 2006 Greening symposium 2006年11月
開催年月日： 2006年11月
記述言語：英語 会議種別：口頭発表（招待・特別）
開催地：石垣市
国際農業研究センター主催のシンポジウムで、日本の南西諸島におけるグリーニング病対策には、奄美諸島での根絶と沖縄本島以南の産地周辺を守る方法の２つの戦略を使い分けるべきと論じた。招待講演。
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Nucleotide sequence of 3'-terminal region of RNA1 of citrus mosaic virus 国際会議
Toru Iwanami and Hiroyuki Ieki
Proc. 13th Conference of IOCV 1996年12月
開催年月日： 1996年12月
記述言語：英語 会議種別：口頭発表（一般）
開催地：Riverside, California.
国際的なカンキツウイルス研究者の会議であるIOCVで、カンキツモザイクウイルスの塩基配列を世界で初めて紹介し、会議後に発行されたプロシーディングで、公表した。
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カンキツのウイルス病 招待あり 国際会議
岩波 徹
植物ウイルス研究会 1996年03月 日本植物病理学会
開催年月日： 1996年03月
記述言語：日本語 会議種別：口頭発表（招待・特別）
温州萎縮ウイルスと近縁ウイルスの中で、エライザなどで検定漏れする系統があり、RT-PCRや生物検定など他の方法も併用すべきであること、温州萎縮ウイルスは特殊なゲノム構造を持つことなどを報告した。招待講演。
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温州萎縮ウイルスの分子進化 招待あり 国際会議
岩波 徹
日本植物病理学会・植物感染生理談話会『植物感染機構の進化を考える』 1995年08月 日本植物病理学会・植物感染生理談話会
開催年月日： 1995年08月
記述言語：日本語 会議種別：口頭発表（招待・特別）
温州萎縮ウイルスとコモウイルス、ネポウイルスとの系統進化、温州萎縮ウイルス近縁ウイルス間の分子進化について、進化系統樹解析の結果を報告した。招待講演
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Susceptibility of several citrus relatives to Satsuma dwarf virus 国際会議
Toru Iwanami, Mitsuo Omura, and Hiroyuki Ieki
Proc. 12th Conference of IOCV 1993年11月
開催年月日： 1993年11月
記述言語：英語 会議種別：口頭発表（一般）
開催地：Riverside, California
国際的なカンキツウイルス研究者の会議であるIOCVで、カンキツ近縁種の温州萎縮ウイルスに対する感受性を報告した。
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Variability of serological property and electrophoretic mobility among Satsuma dwarf virus and related viruses 国際会議
Toru Iwanami, and Meisaku Koizumi
Proceeding of the International Society of Citriculture 1992年03月
開催年月日： 1992年03月
記述言語：英語 会議種別：口頭発表（一般）
開催地： Acireale, Italy.
イタリアで開催された国際カンキツ学会で、温州萎縮ウイルスとカンキツモザイクウイルスなどの近縁ウイルスとの間に見られた血清学的性状や外被タンパク質の分子量の多様性を紹介し、後日プロシーディングの中の論文として公表した。
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Elimination of citrus tatter leaf virus in cultured shoots 国際会議
Toru Iwanami, Tetsushi Hidaka and Mitsuo Omura
Proceeding of the International Society of Citriculture 1992年03月
開催年月日： 1992年03月
記述言語：英語 会議種別：口頭発表（一般）
開催地：Acireale, Italy.
イタリアで開催された国際カンキツ学会で、茎頂培養を用いたカンキツのウイルスフリー化新技術を紹介し、後日プロシーディングの中の論文として公表した。
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A report of preinoculation to control stem pitting disease of navel orange in fields up to 1989 国際会議
Meisaku Koizumi, S. Kuhara, Hiroyuki Ieki, Takeshi Kano, T.Tanaka and Toru Iwanami
Proceeding of the 11th Conference of International Organization of Citrus Virologits 1991年11月 IOCV
開催年月日： 1991年11月
記述言語：英語 会議種別：口頭発表（一般）
開催地：Riverside, California
国際的なカンキツウイルス研究者の会議であるIOCVで、弱毒ウイルスを用いてネーブルオレンジをカンキツトリステザウイルスの被害から守った実績を紹介し、後日プロシーディングの中の論文として公表した。
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Three phloem-limited viruses of grapevine diagnosis by direct fluorescence detection 国際会議
Shigetou Namba, Toru Iwanami, Shuichi. Yamashita,Yoji Doi,and Motomu Hatamoto
亜太糧肥技術中心技術(FFTC)雑誌92期 1985年09月 FFTC
開催年月日： 1985年09月
記述言語：英語 会議種別：口頭発表（一般）
開催地：中華民国
台湾の国政研究機関であるFFTCのシンポジウムで、日本のブドウで見つかった3種の師部局在性ウイルスとその検出法について報告した。