論文 - 樋浦 仁
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The microRNA cluster C19MC confers differentiation potential into trophoblast lineages upon human pluripotent stem cells 査読あり
Kobayashi N, Okae H, Hiura H, Kubota N, Kobayashi EH, Shibata S, Oike A, Hori T, Kikutake C, Hamada H, Kaji H, Suyama M, Bortolin-Cavaillé ML, Cavaillé J, Arima T.
Nature Communications 13 ( 1 ) 3071 2022年06月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
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Epi-mutations for spermatogenic defects by maternal exposure to di(2-ethylhexyl) phthalate 査読あり
Tando Y, Hiura H, Takehara A, Ito-Matsuoka Y, Arima T, Matsui Y
eLife 10 e70322 2021年07月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
DOI： 10.7554/eLife.70322
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Chromatin Protein PC4 Orchestrates B Cell Differentiation by Collaborating with IKAROS and IRF4. 査読あり
Ochiai K, Yamaoka M, Swaminathan A, Shima H, Hiura H, Matsumoto M, Kurotaki D, Nakabayashi J, Funayama R, Nakayama K, Arima T, Ikawa T, Tamura T, Sciammas R, Bouvet P, Kundu TK, Igarashi K.
Cell Reports 33 ( 12 ) 108517 2020年12月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
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Short communication: Menaquinone-4 (vitamin K2) induces proliferation responses in bovine peripheral blood mononuclear cells. 査読あり
Bai H, Hiura H, Obara Y, Kawahara M, Takahashi M.
Journal of Dairy Science 103 ( 8 ) 7531 - 7534 2020年05月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
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Association of four imprinting disorders and ART. 査読あり
Hattori H*, Hiura H*, Kagami M, Ogata T, Arima T. 他6名。＊equally contributed.
Clinical Epigenetics. 11 ( 1 ) 21 - 21 2019年02月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
本研究では、我が国の生殖補助医療（ART）におけるインプリンティング疾患の全国疫学調査およびインプリンティング疾患の一つであるSRSのゲノムワイドなDNAメチル化解析を行った。疫学調査の結果、SRS、BWS、PWSでは自然妊娠の患者よりもART患者の割合が増加していた。SRS患者のゲノムワイドなメチル化解析から、自然妊娠よりもART患者の方がメチル化変動領域の数が多いことを明らかにした。
共同研究により担当部分抽出不可能。
Hattori H*, Hiura H*, Kagami M, Ogata T, Arima T. 他6名。＊equally contributed. -
Derivation of Human Trophoblast Stem Cells. 査読あり
Okae H, Hiura H, Suyama M, Sasaki H, Arima T. 他5名
Cell Stem Cell. 22 ( 1 ) 50 - 63.e6 2018年01月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
本研究は、ヒト胎盤の細胞から自己複製能および胎盤の細胞に分化する能力を持った胎盤幹細胞（TS細胞）の樹立に世界で初めて成功した。さらに、ヒトTS細胞の遺伝子発現とDNAメチル化状態は、生体内のトロフォブラストと極めて類似していることも明らかにした。
共同研究により担当部分抽出不可能。
Okae H, Hiura H, Suyama M, Sasaki H, Arima T. 他5名 -
Genome-wide microRNA expression profiling in placentas from frozen-thawed blastocyst transfer. 査読あり
Hiura H, Okae H, Yoshida H, Arima T. 他6名
Clinical Epigenetics. 9 ( 79 ) 2017年08月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
本研究は、生殖補助医療に多く用いられる凍結融解胚移植（FET）法の出生体重の増加、癒着胎盤および妊娠高血圧症候群のリスク上昇に関与する4つ胎盤miRNAを単離した。また、これらの発現に関与するDLK1-DIO3インプリントドメインのメチル化解析を行い、MEG3-DMRのメチル化レベルがFET胎盤で上昇していることを明らかにした。
共同研究により担当部分抽出不可能。
Hiura H, Okae H, Yoshida H, Arima T. 他6名 -
Factors associated with aberrant imprint methylation and oligozoospermia. 査読あり
Kobayashi N, Hiura H, Nakai K, Arima T. 他7名
Scientific Reports. 7 ( 42336 ) 2017年02月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
本研究では、乏精子症精子221症例について、ヒトインプリンティング22領域のDNAメチル化解析および生活スタイルとの関係について解析した。その結果、55症例（24.8%)に異常を見出した。また、老化による非間接的なPCB蓄積が重篤な乏精子症に関連している一方、構造方程式モデリングにより、喫煙や炭酸飲料の過剰摂取がインプリンティングのメチル化異常の原因になっていることが示唆された。
共同研究により担当部分抽出不可能。
Kobayashi N, Hiura H, Nakai K, Arima T. 他7名 -
Assessment of Age-Related DNA Methylation Changes in Mouse Spermatozoa. 査読あり
Kobayashi N, Hiura H, Tanemura K, Arima T. 他4名
PLoS One. 11 ( e0167127 ) 2016年11月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
本研究では、2ヵ月齢、4.5ヵ月齢および17ヵ月齢マウス由来精子のゲノムワイドなメチル化パターンを比較し、マウス精子におけるDNAメチル化と加齢について検討した。その結果、生殖期間を通じてマウス精子におけるDNAメチル化パターンが比較的安定であることを示した。
共同研究により担当部分抽出不可能。
Kobayashi N, Hiura H, Tanemura K, Arima T. 他4名 -
Allele-specific methylome and transcriptome analysis reveals widespread imprinting in the human placenta. 査読あり
Hamada H, Okae H, Hiura H, Sasaki H, Arima T. 他7名
Am J Hum Genet. 99 ( 5 ) 1045 - 1058 2016年11月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
本研究では、ヒト胎盤よりトロフォブラスト細胞を精製し、次世代シークエンサーを用いてゲノムワイドなアレル特異的メチル化解析を行った。その結果、胚盤胞において一過性な母方アレル特異的DMRであった領域の4分の1以上が母方アレルに偏ったメチル化を維持していることを明らかにした。さらにRNA-seq解析を行った結果、3つ以上のインプリント遺伝子クラスターを同定した。
共同研究により担当部分抽出不可能。
Hamada H, Okae H, Hiura H, Sasaki H, Arima T. 他7名 -
The small leucine-rich repeat secreted protein Asporin induces eyes in Xenopus embryos through the IGF signalling pathway. 査読あり
Luehders K, Sasai N, Hiura H, Ohnuma S. 他3名
Development. 142 ( 19 ) 3351 - 3361 2015年10月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
本研究では、SLRPファミリーたんぱく質メンバーのAsporin(ASPN)がアフリカツメガエル胚における眼の発達の初期段階で重要な役割を果たしていることを示した。また、ASPNがインスリン成長因子受容体（IGFR）と相互作用し、IGF受容体媒介細胞内シグナル伝達経路を活性化するために不可欠であることを明らかにした。
共同研究により担当部分抽出不可能。
Luehders K, Sasai N, Hiura H, Ohnuma S. 他3名 -
Epigenetic alterations in sperm associated with male infertility. 査読あり
Kitamura A, Hiura H, Arima T. 他6名
Congenital Anomalies. 55 ( 5 ) 133 - 144 2015年08月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
本総説では、エピジェネティックな変化と異常な精子形成との関連性およびゲノムインプリンティングの確立を含むエピジェネティックなプロセスが配偶子形成、受精および初期胚発生における環境曝露に感受性がある可能性について紹介した。さらに、インプリント疾患と環境因子の関係性についても紹介した。
共同研究により担当部分抽出不可能。
Kitamura A, Hiura H, Arima T. 他6名 -
Genome-wide analysis of DNA methylation dynamics during early human development. 査読あり
Okae H, Chiba H, Hiura H, Tanaka A, Arima T. 他6名
PLoS Genet. 10 ( 12 ) e1004868 2014年12月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
本研究は、次世代シークエンサーを用いてヒト卵子、精子および胚盤胞における1塩基解像度のゲノムワイドのDNAメチル化解析を行い、ヒト初期発生におけるDNAメチロームの変動を明らかにした。マウスとは異なり、ヒト初期発生における母親由来ゲノムはゲノムワイドな受動的な脱メチル化を受けないことを示唆した。
共同研究により担当部分抽出不可能。
Okae H, Chiba H, Hiura H, Tanaka A, Arima T. 他6名 -
Imprinting methylation errors in ART. 査読あり
Hiura H, Okae H, Chiba H, Arima T. 他3名
Reprod Med Biol. 13 ( 4 ) 193 - 202 2014年06月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
本総説では、我が国における生殖補助医療（ART）におけるインプリンティング異常症の実態調査結果およびインプリンティング異常症分子機構について紹介した。さらに、ヒト受精胚および生殖細胞に対するART手技の影響について紹介した。
共同研究により担当部分抽出不可能。
Hiura H, Okae H, Chiba H, Arima T. 他3名 -
DNA methylation errors in imprinting disorders and assisted reproductive technologies. 査読あり
Chiba H, Hiura H, Okae H, Arima T. 他3名
Pediatrics international. 55 542 - 549 2013年10月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
本総説では、我が国における生殖補助医療（ART）におけるインプリンティング異常症の実態調査結果およびインプリテンィング異常症のDNAメチル化による分子機構について概説した。さらに、ART手技がインプリテンィング異常症に与える影響について紹介した。
共同研究により担当部分抽出不可能。
Chiba H, Hiura H, Okae H, Arima T. 他3名 -
Stability of the abnormal imprinting of human induced pluripotent stem cells. 査読あり
Hiura H, Toyoda M, Umezawa A, Arima T. 他9名
BMC Genet. 14 ( 32 ) 2013年04月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
本研究では、ヒトiPS細胞におけるゲノムインプリンティングについて調べた。5種の細胞から樹立された22のiPS細胞について、8つのインプリント遺伝子の発現解析を行った結果、いくつかセルラインでLOIが認められ、細胞培養中では正常および異常なインプリントが安定であることを明らかにした。インプリント状態は改善できなかったが、バルプロ酸によって発現量が回復するをことを明らかにした。
共同研究により担当部分抽出不可能。
Hiura H, Toyoda M, Umezawa A, Arima T. 他9名 -
生殖補助医療由来の先天性ゲノムインプリンティング異常症
有馬隆博,岡江寛明,樋浦仁.
日本生殖内分泌学会雑誌 17 54 - 58 2012年12月
記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
本稿では、我が国におけるインプリンティング5疾患BWS, AS, PWS, SRSおよびTNDMについて、その分子機構および生殖補助医療（ART）との関連性について概説した。さらに、ART由来インプリント疾患者のメチル化インプリントの特徴および臨床症状の特徴を紹介した。
共同研究により担当部分抽出不可能。
有馬隆博,岡江寛明,樋浦仁. -
Characterization of DNA methylation errors in patients with imprinting disorders conceived by assisted reproductive technologies. 査読あり
Hiura H, Kagami M, Soejima H, Ogata T, Arima T. 他6名
Hum Reprod. 27 ( 8 ) 2541 - 2548 2012年08月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
本研究では、我が国の先天性ゲノムインプリンティング異常症の全国調査（3158施設）を行い、インプリンティング異常症BWSおよびSRSが生殖補助医療と関連していること、またその発症頻度は生殖補助医療によりリスクがおよそ10倍高くなることを明らかにした。さらに、生殖補助医療でのインプリンティング異常症では、モザイクメチル化異常や複数領域メチル化異常など複雑なパターンになることを示した。
共同研究により担当部分抽出不可能。
Hiura H, Kagami M, Soejima H, Ogata T, Arima T. 他6名 -
High-throughput detection of aberrant imprint methylation in the ovarian cancer by the bisulphite PCR-Luminex method. 査読あり
Hiura H, Suzuki F, Yaegashi N, Arima T. 他8名
BMC Med Genomics. 5 ( 8 ) 2012年05月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
本研究では、我々で開発したbisulfite-PCR Luminex法を用いて、ヒト卵巣がんにおける8つのインプリント遺伝子について解析した。その結果、H19、IGF2およびPEG1遺伝子のLoss of imprinting (LOI)が認められた。また、そのLOIはDNAメチル化と相関していることを示し、これらのメチル化がヒト卵巣がんの新規バイオマーカーになることを示唆した。
共同研究により担当部分抽出不可能。
Hiura H, Suzuki F, Yaegashi N, Arima T. 他8名 -
Re-investigation and RNA sequencing-based identification of genes with placenta-specific imprinted expression. 査読あり
Okae H, Hiura H, Funayama R, Nakayama K, Sasaki H, Arima T. 他4名
Hum Mol Genet. 21 ( 3 ) 548 - 558 2012年02月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
本研究では、次世代シークエンサーによるRNA-seq解析により、マウス胎盤における胎盤特異的インプリント遺伝子の再調査を行った。その結果、20の既知胎盤特異的遺伝子のうち8がインプリント遺伝子であることが確認できた。また、新規胎盤特異的インプリント遺伝子としてGab1およびAno1遺伝子を同定した。
共同研究により担当部分抽出不可能。
Okae H, Hiura H, Funayama R, Nakayama K, Sasaki H, Arima T. 他4名