論文 - 福岡 孝則
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ナショナルサイクルルート(NCR)のフラクタル解析による景観特性に関する研究ーつくば霞ヶ浦りんりんロードを対象にー 査読あり
福田理恩、福岡孝則
レジャー・レクリエーション研究 ( 103 ) 53 - 63 2024年10月
出版者・発行元:日本レジャー・レクリエーション学会
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Green Infrastructure about uncultivated farmland in urban area of the Nakata Agricultural District, an urban farmland in Yokohama 査読あり
Reina Osaki, Takanori Fukuoka
International Symposium Architectural in Asia (14th ISAIA) 1116 - 1120 2024年09月
担当区分:責任著者 記述言語:英語
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谷沢川・丸子川小流域におけるGI導入によるコストおよび雨水流出抑制効果 査読あり
北島未来、福岡孝則
ランドスケープ研究87巻 (2024) 5号 87 ( 5 ) 431 - 436 2024年06月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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鎌倉市滑川流域における土地利用と雨水流出抑制機能に関する基礎的研究 査読あり
板村東磨、福岡孝則
東京農大農学集報 68 (3) 68 ( 3 ) 73 - 83 2023年11月
鎌倉市滑川流域を対象とし、流域の視点で土地利用と雨水流出抑制の関係を分析、当該地域におけるGI実装に資する基礎的な知見を得ることを目指した。瑞泉寺・妙本寺・海蔵寺の3つの寺院を含む3小流域を対象に、谷戸の小流域における単位面積当たりの雨水流出量の最奥部にかけた減少傾向、社寺地との関係、土地利用と土地被覆を用いた流出量の差異などを明らかにした。
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土地利用種・土地被覆・土地利用形態と雨水流出を軸にしたGI形成のシナリオ分析 査読あり
田中亮平、福岡孝則、片桐由希子
ランドスケープ研究 オンライン論文集 Vol.16 16 61 - 72 2023年08月
横浜市大岡川中流域を対象に、土地利用種・土地被覆・土地利用形態と雨水流出抑制を軸にしたGI形成シナリオ分析を行なった。GIの社会実装に向け、GIシナリオ分析フローにおける条件や指標の設定に用いる土地分類の詳細度に応じて得られる情報の比較と土地利用形態レベルの情報を用いた各事業に即したGI形成シナリオによる雨水流出抑制効果の比較を行なった。
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東京都の5区における市民緑地の実態と所有者意識に着目した継続性に関する研究 査読あり
福岡孝則、生田目和佳
ランドスケープ研究86巻(2023)5号 86(5) pp.579-584 2023年03月
担当区分:筆頭著者
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大島4丁目集合住宅屋外空間における多国籍居住者の利活用実態及び意向に関する研究 査読あり
福岡 孝則、張 珺眉
ランドスケープ研究 85巻(2022)5号 85(5)pp.595-600 2022年05月
担当区分:筆頭著者
全国43自治体における市民緑地の指定状況を把握した上で、都市における緑地としての特徴をを持つ東京都特別区の5区を対象に市民緑地制度の運用実態をまとめた。加えて、先進的な2自治体(世田谷区・練馬区)において、市民緑地の契約者と運営者にヒアリング調査・アンケート調査を実施し、所有者意識に着目した市民緑地の継続性に関する研究を行なった。
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ニューヨーク市BIG-Uプロジェクトにみる減災デザイン実装展開の枠組み 査読あり
福岡孝則、片桐由希子、加藤禎久
ランドスケープ研究 84巻(2021) 5号 84( 5 ) pp.587-590 2021年05月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
ニューヨーク市においてハリケーン・サンディーによる甚大な水災害の影響を受けたマンハッタン島南端の沿岸域を対象とし、減災デザインBIG-Uを研究対象に、減災の戦略と空間デザイン、実装に向けての枠組みを整理し、都市スケールでの減災デザイン
の実装に向けた枠組みづくりのために必要な重要事項を明らかにした。 -
新型コロナウイルス感染症感染拡大時の大学生の運動・スポーツの実施と空間利用の変化 査読あり
長村佳子、福岡孝則
ランドスケープ研究 84巻(2021) 5号 84 ( 5 ) pp.491-494 2021年05月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
本研究は大学生のCOVID-19感染拡大時の運動・スポーツの実施状況、運動・スポーツ実施に使用された空間やその設えについて把握し、ポストコロナ社会における身体活動の向上に寄与しうる空間づくりに向けた基礎的な知見を明らかにした。
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神戸市東遊園地における社会実験URBAN PICNICの実態および展開過程 査読あり
福岡孝則、村上豪英、岩田晶子、槻橋修
ランドスケープ研究 Vol.84 増刊 技術報告集 84 182 - 185 2021年02月
担当区分:筆頭著者
神戸市東遊園地において2015年から4年間、市民主体で展開された社会実験URBAN PICNICを対象に、特に社会実験の実態と展開過程に着目し多様な市民の利活用や価値向上に資する公園マネジメント技術について明らかにした。特に暫定的な設えの変遷、市民の参加を促す組織や仕組み、公園で展開されたプログラムに着目し3点を合わせて公園マネジメント技術として取りまとめた。
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ニューヨーク市アクティブデザインガイドラインの展開ーガイドラインの実装化に着目してー
長村佳子・福岡孝則
日本都市計画学会 都市計画報告集 19 277 - 279 2020年08月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
ニューヨーク市における健康的なライフスタイルを導き、都市空間における身体的活動を促進するためのアクティブデザインガイドラインを対象に、本ガイドライン作成の経緯から実装までのプロセスを取りまとめた。
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フィラデルフィア市におけるグリーンインフラ計画と実装の仕組みに関する研究 査読あり
福岡 孝則・片桐 由希子・加藤 禎久
ランドスケープ研究 83巻(2020) 5号 83 ( 5 ) 673 - 678 2020年05月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
本研究では都市スケールでグリーンインフラ計画を実現するための戦略的な枠組み構築に向けた知見を得ることを目的とし、EPAと包括的協定を結び戦略的なグリーンインフラ計画を展開するフィラデルフィア市を対象に、グリーンインフラ計画の展開と実装推進向けた枠組みの特徴を明らかにした。
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公園評価におけるSNS 利用ソーシャルリスニングの活用の可能性 査読あり
屋形 紳太郎、 福岡 孝則、 阿部 伸太、 金子 忠一
ランドスケープ研究 83 ( 5 ) 585 - 590 2020年05月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
本研究では、国営公園等を対象にSNS口コミ投稿の上位出現の評価項目における特徴に着目し、投票者評価を利用した戦略構築のための手法として、公園評価におけるSNSソーシャルリスニングの活用可能性を論究した。
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米国におけるグリーンインフラの戦略的展開 招待あり
福岡孝則
土木学会誌 104 ( 10 ) 38 - 39 2019年10月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
土木学会誌「グリーンインフラ-その最前線と可能性」特集号において、招待を受け米国・ポートランド市およびフィラデルフィア市におけるグリーンインフラの戦略的展開について論考を執筆した。
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ポスト2020のランドスケープデザイン教育 招待あり
福岡孝則
日本造園学会 ランドスケープ研究 83 ( 2 ) 2019年08月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
日本造園学会誌「ランドスケープデザイン教育」特集号において招待を受け、これからのランドスケープデザイン教育に関する論考を執筆した。
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空き地のグリーンインフラ再利用を軸に敷地と都市スケールの取り組みを連動させるには
加藤禎久、福岡孝則、片桐由希子
日本都市計画学会 都市計画報告集 No.18 18 2019年08月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
本研究では、縮退が進み空地問題が顕在化する米国デトロイト市において空地をグリーンインフラとして整備し(New GI)、敷地スケールのGIプロジェクトと都市スケールの戦略(計画)を連動させる仕組みに関する事例研究を行なった。
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シンガポールABC水のデザインガイドライン におけるグリーンインフラ適用策の推進手法
福岡孝則、加藤禎久
都市計画報告集(日本都市計画学会) 17 423 - 429 2019年02月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
シンガポールにおいて国土スケールで展開されるABC水の デザイン ガイドラインにおけるグリーンインフラ適用策手法の推進に関する事例研究論文を執筆した。
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Linking Site-scale projects to City- scale Green Infrastructure Strategies 査読あり
加藤禎久、福岡孝則、片桐由希子
International Symposium on Architectural Interchange in Asia (12th ISAIA)2018 12 1289 - 1293 2018年10月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
敷地スケールにおけるグリーンインフラ・プロジェクトと都市スケールのグリーンインフラの連関性に着目し、米国の縮退都市デトロイト市内Upper Rouge エリアを対象にグリーンインフラ整備の時間的変遷、組織構造および協働体制、モニタリングと管理に着目し連関性を強化するための重要事項を明らかにした。
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City-scale Green Infrastructure Implementation through the Examination of Philadelphia's Green Infrastructure Plans 査読あり
福岡孝則、加藤禎久、片桐由希子
International Symposium on Architectural Interchange in Asia (12th ISAIA)2018 12 576 - 580 2018年10月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)
都市スケールにおけるグリーンインフラ社会実装戦略の解明を目的とし、米国フィラデルフィア市におけるグリーンインフラ計画施策を対象に、グリーンインフラ導入の目的、社会実装手法、組織的な構造を明らかにした。
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パブリックスペースを核にしたLivable City(住みやすい都市)創成 招待あり
福岡孝則
戦略的パブリックスペース活用学特別研究員会・パネルデイスカッション資料 1 17 - 20 2018年09月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
日本建築学会全国大会研究懇談会シンポジウム「パブリックスペース活用の本質的意味と価値を問う」にパブリックスペースを核にした住みやすい都市創成に関する論考を寄稿した。