論文 - 石川 忠
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A new species of the small water strider genus Microvelia (Hemiptera: Heteroptera: Veliidae) from the Ryukyus, Japan, with notes on the distribution of M. kyushuensis 査読あり 国際誌
Aiso T, Ishikawa T
Zootaxa 5468 350 - 360 2024年06月
担当区分：最終著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌） 出版者・発行元：Magnolia Press
A new species of the small water strider genus Microvelia Westwood, 1834, M. minsa sp. nov. (Hemiptera: Heteroptera: Veliidae), is described from the Yaeyama Islands of the Ryukyus, Japan. It belongs to the subgenus Pacificovelia Andersen & Weir, 2003. This new species has long been confused with M. kyushuensis Esaki & Miyamoto, 1955, in Japan, but is distinguished from the latter by a larger and more slender body approximately 2.5 times as long as its maximum width, a pair of square gray to grayish-blue markings on abdominal mediotergites II, III, and V, and the male right paramere evenly curved with the apical half twisted.
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日本においてNiphe elongataとされるイネカメムシの学名に関して 招待あり 査読あり
河野勝行・石川忠
植物防疫 77 ( 12 ) 10 - 14 2023年12月
担当区分：最終著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌） 出版者・発行元：日本植物防疫協会
日本のイネカメムシにあてられたことのある学名の属の変遷（分類学的な変遷）と，日本のイネカメムシにあてられてきた学名の変遷（学名適用の変遷）に分けて解説した。
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The damsel bug genus Alloeorhynchus Fieber, 1860 (Hemiptera, Heteroptera, Nabidae) in Japan 査読あり 国際誌
Souma, J. and Ishikawa, T.
Check List 19 621 - 633 2023年09月
担当区分：最終著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌） 出版者・発行元：Pensoft
The damsel bug genus Alloeorhynchus Fieber, 1860 (Hemiptera, Heteroptera, Nabidae, Prostemmatinae, Prostemmatini) comprises at least 50 species worldwide, and seven species have been recorded from East Asia. In Japan, two species, A. (Alloeorhynchus) reinhardi Kerzhner & Günther, 1999 and A. (A.) vinulus Stål, 1864, are currently known. In this study, A. (A.) notatus Distant, 1919 is reported in Japan for the first time. A geographical color variation of A. (A.) vinulus is reported based on specimens collected from Kume Island in the Ryukyu Islands.
DOI： 10.15560/19.5.621
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小笠原諸島産カメムシ亜目目録 査読あり
嶋本 習介, 石川 忠
昆蟲ニューシリーズ 26 ( 2 ) 84 - 106 2023年06月
担当区分：最終著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌） 出版者・発行元：一般社団法人 日本昆虫学会
<p>小笠原諸島のカメムシ（カメムシ目カメムシ亜目）に関しては，近年になっても相次ぐ新種の発表によって記録種数は増加しているにもかかわらず，2000年以降では昆虫目録が出版されるたびに掲載種数が減少するという齟齬が生じている．これは，各昆虫目録で種を記録した文献の見落としがあったり，種名が未定の種に対する掲載基準が異なったりすることに起因していると考えられ，結果的に種数を巡る現状は混乱していると言える．そこで，これまでに出版された文献を網羅的に精査および整理するとともに，近年追加された種の情報を盛り込んだ小笠原諸島産カメムシ亜目目録を作成した．本目録では25科87種を認めた．このうち25種が固有種であることから，昆虫のなかでは高い固有種率であることがカメムシ相の特徴と言える．15島からカメムシが記録されており，そのうち父島と母島（有人島）はそれぞれ69種と59種であったが，その他の島（無人島）は26種以下であった．グリーンアノール等の侵略的外来生物による生態系への負の影響が続くなか，小笠原諸島における種多様性の解明と保全のために網羅的な野外調査が引き続き必要である．</p>
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Souma, J., Utagawa, A. and Ishikawa, T.
Biodiversity Data Journal 11 e105293 2023年05月
担当区分：最終著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌） 出版者・発行元：Pensoft
Picromerus griseus was recorded in Japan for the first time, based on a single individual collected from grasslands around the fields of Ishigaki Island of the Ryukyu Islands, which belong to the Oriental Region. This discovery represents the easternmost record of the species. An illustrated key to the species of Picromerus occurring in Japan is also provided.
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Shimamoto, S., Nagashima, S., Nagano, H. and Ishikawa, T.
ZooKeys 1146 147 - 163 2023年02月
担当区分：最終著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌） 出版者・発行元：Pensoft
A new flat bug species, Nesoproxius kishimotoi sp. nov., from the Oceanian region (Ogasawara Islands, Japan) is described. It is the first brachypterous representative in the genus Nesoproxius. The sexual dimorphism, nymph, and habitat are also described for the first time in this genus. A key to the species of Nesoproxius is also provided.
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First record of the stink bug genus Ochrophara Stål, 1871 (Hemiptera, Heteroptera, Pentatomidae) from Japan 査読あり 国際誌
Souma, J. and Ishikawa, T.
Check List 18 1121 - 1125 2022年10月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
カメムシ目カメムシ科のOchrophara属と本属に含まれる種Ochrophara chinensisを、沖縄本島と石垣島から得られた標本を元に日本から初めて記録した。
DOI： 10.15560/18.5.1121
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Three new species of the genus Biasticus Stål, 1867 (Insecta, Heteroptera, Reduviidae, Harpactorinae) from Central Highlands, Vietnam 査読あり 国際誌
Ha NL, Truong XL, Ishikawa T, Jaitrong W, Lee CF, Chouangthavy B, Eguchi K
ZooKeys 1118 133 - 180 2022年08月
担当区分：責任著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
カメムシ目サシガメ科のBiasticus属に属すベトナム産の3種を、形態と分子の両側面から検討した結果に基づいて、新種として記載した。同種のオスとメスの関係は、ミトコンドリアの16S rDNAとCOI遺伝子の系統解析とよびDNAバーコーディングによって確認した。今のところ、3種すべてがベトナムの中央高地にのみに生息する。
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Taxonomic review of the tingine genera Cysteochila, Hurdchila, Physatocheila, and Xynotingis from Japan, with description of a new genus (Hemiptera: Heteroptera: Tingidae) 査読あり 国際誌
Souma, J. and Ishikawa, T.
Zootaxa 5150 1 - 42 2022年06月
担当区分：責任著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
カメムシ目グンバイムシ科のCysteochila属と他3属の日本産種を分類学的に検討し、13種を認めた。日本でC. consuetaとされていたのはC. chinianaの誤同定であることが明らかになった。Hurdchila lewisiを収容するために新属Limnostatuaを設立し、C. votaをL. lewisiの新参シノニムとした。Physatocheila chiniana, P. consuetaおよびP. eutheniaをCysteochila属からの新結合とするとともに、C. abundantis, P. consuetaおよびP. eutheniaを日本から初めて記録した。
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A new species of the flat bug genus Aneurus from Japan (Hemiptera: Heteroptera: Aradidae) 査読あり 国際誌
Shimamoto, S. and Ishikawa, T.
Zootaxa 5141 385 - 393 2022年05月
担当区分：責任著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
カメムシ目ヒラタカメムシ科のAneurus (Aneurodes) taterasanusを日本から新種として記載した。本種はAneurodes亜属では5種目の発見で、日本から本亜属は初めて記録される。本種の交尾器の挿入器は膨らませた状態で詳細に図示・記載されており、これは本種が属するヒメヒラタカメムシ亜科では初の試みである。
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First record of Urostylis hubeiensis Ren (Hemiptera, Heteroptera, Urostylididae) from Japan, with an illustrated key to the Japanese urostylidid species 査読あり 国際誌
Souma, J. Sakai, Y. and Ishikawa, T.
Biodiversity Data Journal 10 e83656 2022年04月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
カメムシ目クヌギカメムシ科の一種Urostylis hubeiensisを日本から初めて記録した。日本からの記録は本種の分布の東限を更新する。日本では本種は対馬に分布しており、クヌギを寄主としていることが判明した。さらに、日本で生息が確認されている全6種について検索表を作成した。
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First record of the damsel bug genus Rhamphocoris Kirkaldy, 1901 (Hemiptera, Heteroptera, Nabidae) from Japan 査読あり 国際誌
Souma, J. and Ishikawa, T.
Check List 18 ( 2 ) 331 - 334 2022年04月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
カメムシ目マキバサシガメ科のRhamphocoris属およびR. hasegawaiを日本から初めて記録した。日本におけるRhamphocoris hasegawaiの発見は、本種の分布の最も東からの記録となった。
DOI： 10.15560/18.2.331
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New records of the damsel bug Alloeorhynchus reinhardi Kerzhner & Günther, 1999 (Hemiptera, Heteroptera, Nabidae) from Japan 査読あり 国際誌
125. Souma, J., Nozaki, T., Otsui, K. and Ishikawa, T.
Check List 18 ( 2 ) 261 - 264 2022年03月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
これまで中国と韓国から知られていなかったマキバサシガメ科（カメムシ目）のAlloeorhynchus reinhardiを日本から初めて発見し記録した。本種は九州において草原の地表に生息していることも分かった。
DOI： 10.15560/18.2.261
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チビアシナガサシガメの愛知県における採集記録と採集状況
大野友豪・石川忠
佳香蝶 73 ( 288 ) 126 - 127 2021年12月
担当区分：責任著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（大学，研究機関等紀要）
カメムシ目サシガメ科のチビアシナガサシガメの愛知県における採集記録を整理するとともに、これまでの採集状況から本種の生息環境に関する考察を行った。
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First record of the back swimmer species Anisops elstoni Brooks (Hemiptera: Notonectidae) in Japan, with a key to the Japanese species 査読あり
Watanabe, K., Mitamura, T. and Ishikawa, T.
Japanese Journal of Systematic Entomology 27 138 - 140 2021年06月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
カメムシ目マツモムシ科のコマツモムシ属に分類される水生昆虫の一種，Anisops elstoniムクゲチビコマツモムシを日本から初めて記録した．近似種のチビコマツモムシとの見分け方を示すとともに，日本産コマツモムシ属8種の検索表も示した．
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A taxonomic review of the genus Physopelta (Hemiptera: Heteroptera: Largidae) from Japan, Korea, and Taiwan, with a new record of Ph. parviceps from China 査読あり 国際誌
Souma, J. and Ishikawa, T.
Zootaxa 4951 ( 3 ) 461 - 491 2021年04月
担当区分：責任著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
日本・韓国・台湾に分布するオオホシカメムシ科のPhysopelta属を分類学的に再検討し，5種を認めた．そのうちの2種が未記載種と判明したため，台湾のPh. lutaspidataと琉球のPh. fusciscutellataを新種として記載した．残りの3種は既知種Ph. gutta gutta，Ph. parviceps，Ph. quadriguttataであった．Ph. fusciscutellataは，台湾でPh. cincticollisとPh. parvicepsとして知られていた．日本本土と韓国から記録されていたPh. cincticollisと琉球から記録されていたPh. slanbuschiiはPh. parvicepsの誤同定であったこと考えられた．さらに，Ph. parvicepsを中国から初めて記録した．
DOI： 10.11646/zootaxa.4951.3.3
その他リンク： http://zoobank.org/urn:lsid:zoobank.org:pub:ADA22E04-9548-4ECC-AF84-18E51955852B
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Morphological differences in vegetative and fruit characteristics among eight pepino (Solanum muricatum Ait.) cultivars in Japan 査読あり 国際誌
Takahata, K., Mizumura, H., Shinohara, H., Kim, O.K., Ishikawa, T., Niwa, K., Fujisawa, H., Tada, K., Irisawa, T., Mitsui, Y., Nishio, Z., Yoshida, M., Mitarai, Y., Taniguchi, A.Y., Noguchi, H., Kazami, M., Kawaguchi, Y., Kiryu, Y., Kawabata, S. and Baba, T.
XXX International Horticulture Congress 2018 – Proceedings of the VII International Symposium on Tropical and Subtropical Fruits 43 - 49 2020年12月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（国際会議プロシーディングス）
ナス科作物のペピーノ8品種において植物体と果実の形態的特徴を調査した．これらの結果は，日本における将来の生産や育種にとって有用な情報となった．
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Heissiella donguri sp. nov. (Hemiptera: Heteroptera: Tingidae) feeding on Quercus gilva (Fagaceae): First representative of the genus from Japan 査読あり 国際誌
Souma, J. and Ishikawa, T.
Zootaxa 4751 377 - 385 2020年03月
担当区分：責任著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
グンバイムシ科の Heissiella属を日本から初めて記録し，Tingis（Tropidocheila）sp.もしくはTingis（Tropidocheila）shaowuanaとして過去に記録された種に対して，新種H. donguriと命名記載した．この新種は，本州と九州においてブナ科のイチイガシの葉から発見された．本種の発見によってHeissiella属の分布範囲は旧北区に達することになった．
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チビアシナガサシガメPloiaria zhengiの琉球列島からの初記録 査読あり
名嘉 猛・石川 忠
Rostria 64 74 - 75 2020年02月
担当区分：筆頭著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
日本では本州と九州から知られていたチビアシナガサシガメ（カメムシ目，サシガメ科）を，琉球諸島（沖縄本島）から初めて発見した．採集例の極めて少ないこのサシガメが，大径木の根本付近の樹皮や空洞で生活していることが明らかになった．
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Insect and mite pests of pepino (Solanum muricatum Ait.) in Japan 査読あり 国際誌
Ishikawa, T. and Takahata, K.
Biodiversity Data Journal 7 e36453 2019年08月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
ナス科作物のペピーノについて，日本における害虫相を調査した．今回の調査で34種の昆虫と4種のダニがペピーノの害虫と認められた．過去の文献で報告された害虫種とあわせて，日本には41種の昆虫とダニの害虫いることが認められた．
DOI： 10.3897/BDJ.7.e36453
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日本産チャバネアオカメムシ類の最新の分類 査読あり
石川 忠・守屋成一
植物防疫 73 ( 4 ) 220 - 224 2019年04月
担当区分：筆頭著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
日本に分布するチャバネアオカメムシ類について，現場レベルへの情報の普及を目的に，長らく混乱を前いてきた学名をはじめ，種数，分布，形態を解説した．
その他リンク： http://www.jppa.or.jp/shuppan/images-txt/2019/2019_0405.pdf
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ムラサキアシナガトビハムシの南西諸島からの初記録 査読あり
重藤裕彬・石川 忠・髙畑 健
SAYABANE New Series 33 25 - 27 2019年03月
担当区分：責任著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
日本固有種であるコウチュウ目のムラサキアシナガトビハムシを琉球列島（トカラ列島中之島，徳之島，沖縄本島）から初めて記録するとともに，琉球個体群に見られる色彩変異を記載し，寄主植物から見た本種の分布を考察した．
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Phylogeography of the assassin bug Sphedanolestes impressicollis in East Asia inferred from mitochondrial and nuclear gene sequences 査読あり
Du, Z., Ishikawa, T., Liu, H., Kamitani, S., Tadauchi, O., Cai, W. and Li, H.
International Journal of Molecular Sciences 20 1234 2019年03月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
2つのミトコンドリア遺伝子と1つの核遺伝子を用いて，中国，日本，韓国，ベトナムおよびラオスにおける包括的なサンプリングに基づいて，サシガメ科のシマサシガメの系統地理学的パターンを解析した．東アジアにおけるシマサシガメの分布パターンを決定する際には，更新世の海面変化と気候変動が極めて重要な役割を果たしていると考えられる．
DOI： 10.3390/ijms20051234
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A review of the stink bug genus Plautia Stål from Japan (Hemiptera, Heteroptera, Pentatomidae) 査読あり
Ishikawa, T. and Moriya, S.
Zootaxa 4564 470 - 490 2019年03月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
日本産チャバネアオカメムシ属（カメムシ目）を分類学的に整理した．3種の新種を含む5種が認められた．新種のうちのひとつ，P. himechabaneは，これまでは日本本土・琉球・中国の個体群に対してP. splendensの種名が当てられていた．splendensは現在，cyanoviridisの新参シノニムとして扱うべきことがわかった．
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Population structure of two flightless weevils of genus Scepticus Roelofs (Coleoptera, Curculionidae) with seashore habitat in Japan 査読あり
Yamashita, Y., Waku, D., Kobayashi, N., Ishikawa, T. and Kojima, H.
Zoological Science 36 82 - 94 2019年02月
担当区分：責任著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
沿岸性ゾウムシ類2種Scepticus griseusとS. tigrinusの遺伝的集団構造を解明するために，ミトコンドリアDNAのCOI領域とCOII領域の分子系統解析を行った．両種のハプロタイプネットワークは，分布地域を反映する3つの系統を示したが，2種は全く異なる遺伝的構造であった．これらの2つのゾウムシの遺伝的構造は，更新世の気候変動を反映しており，遺伝的構造の違いはそれぞれの種におけるユニークな進化史シナリオを表すであろう．
DOI： 10.2108/zs170103
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Invasion of the assassin bug Agriosphodrus dohrni (Hemiptera: Reduviidae) to Japan: Source estimation inferred from mitochondrial and nuclear gene sequence 査読あり
Du, Z., Liu, H., Li, H., Ishikawa, T., Sud, Z.H., Cai, W., Kamitani, S. and Tadauchi, O.
International Journal of Biological Macromolecules 118 1565 - 1573 2018年10月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
インド・ベトナム・中国・日本から知られるヨコヅナサシガメについて，日本個体群の侵入過程をミトコンドリア遺伝子と核遺伝子を解析することによって推定した．日本個体群は中国東部の個体群が一度だけ日本に侵入したことに起因していると考えられる．
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New record of the pentatomine stink bug species Caystrus orientalis Zhang and Lin (Hemiptera: Pentatomidae) from Japan 査読あり
Tachi, H. and Ishikawa, T.
Biodiversity Data Journal 6 e24439 2018年04月
担当区分：責任著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
日本からカメムシ科のCaystrus orientalisを初めて記録し，本種の形態的特徴を再記載するとともに，生息環境についても言及した．
DOI： 10.3897/BDJ.6.e24439
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Incidence of pests and viral disease on pepino (Solanum muricatum Ait.) in Kanagawa Prefecture, Japan 査読あり
Kim, O., Ishikawa, T., Yamada, Y., Sato, T., Shinohara, H. and Takahata, K.
Biodiversity Data Journal 5 e14879 2017年08月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
神奈川県で栽培されたナス科作物のペピーノについて，その害虫と病害を引き起こすウイルスを調査し，ペピーノの害虫・ウイルス病害の特性を論じた．
DOI： 10.3897/BDJ.5.e14879
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福島県でコバネケシミズカメムシを採集 査読あり
三田村敏正・平澤 桂・吉井重幸・石川 忠
Rostria 61 31 - 33 2017年06月
担当区分：筆頭著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
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タヌキの糞に含まれる未消化種子を吸汁するオオモンシロナガカメムシ 査読あり
斎藤昌幸・石川 忠
Rostria 61 64 - 66 2017年06月
記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
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“フェリーとしま”の船上で採集された半翅類（カメムシ亜目・頸吻亜目） 査読あり
石川 忠・吉武 啓
Rostria 61 34 - 36 2017年06月
担当区分：筆頭著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
鹿児島港から出港してトカラ列島に至るまでの船上で採集されたカメムシ目昆虫について報告し，人為的分布拡大について言及した．
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Case 3724 - Metochus abbreviatus Scott, 1874 (Insecta, Heteroptera): proposed precedence over Rhyparochromus erosus Walker, 1872 (currently Metochus erosus) 査読あり
Rédei, D., Kondorosy, E., Ishikawa, T., Aukema, B., Brailovsky, H., Carapezza, A., Deckert, J., Dellapé, P., Gao, C., Henry, T. J., Jung, S., Kment, P., Malipatil, M., O’Donnell, J., Scudder, G. G. E., Tomokuni, M. and Tsai, J.
Bulletin of Zoological Nomenclature 74 22 - 27 2017年05月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
Metochus abbreviatusの学名について，古参シノニムのRhyparochromus erosusに対して，有効名になることを示した．
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Resolving the taxonomy and nomenclature of Metochus abbreviatus (Hemiptera: Heteroptera: Rhyparochromidae) 査読あり
Kondorosy, E., Ishikawa, T. and Rédei, D.
Zootaxa 4193 151 - 166 2016年11月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
昆虫類カメムシ目のオオモンシロナガカメムシは，日本を含む東アジアに分布する普通種であり，一部の地域では農作物の害虫としても知られている．本種には国際動物命名規約の上での問題が以前より指摘されており，本論文においてその正体をタイプ標本の調査をすることによって，昆虫分類学的に明らかにした．その結果，2種の昆虫が分類学的に本種とシノニム（異物同名）として認められた．
DOI： 10.11646/zootaxa.4193.1.7
その他リンク： http://biotaxa.org/Zootaxa/article/view/zootaxa.4193.1.7
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First record of the thread-legged assassin bug genus Proguithera from Japan, with description of a new species (Hemiptera: Heteroptera: Reduviidae) 査読あり
Ishikawa, T. and Naka, T.
Zootaxa 4184 184 - 192 2016年11月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
日本から未記録であった，カメムシ目サシガメ科のProguithera属を初めて記録するとともに，P. kiinugamaと命名して新種を記載した．石垣島において樹木の洞を生活の場として利用している興味深い種であることも報告した．
DOI： 10.11646/zootaxa.4184.1.12
その他リンク： http://www.mapress.com/j/zt/article/view/zootaxa.4184.1.12
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シロワアシナガサシガメの沖縄本島からの初記録 査読あり
石川 忠・盛口 満
Rostria 60 48 - 50 2016年10月
担当区分：筆頭著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
八重山列島と台湾から知られるシロワアシナガサシガメを，本種の分布北限を更新する沖縄本島から発見したため，生態的知見とともに報告した．
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Discontinuous color variation in the assassin bug species Tiarodes miyamotoi (Hemiptera: Reduviidae: Reduviinae) 査読あり
Ishikawa, T.
Biodiversity Data Journal 4 e10225 2016年10月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
昆虫類カメムシ目のモンキオモナガサシガメについて，昆虫分布学的に新発見の地域となる沖縄本島から新たに記録した．この種は，八重山諸島と沖縄本島の間で，個体群間に不連続な地理的変異がみられた．この要因として，本種が集団遺伝学的に見て，遺伝的に遠い（離れた）個体群から成り立っていることを論じた．なお，個体群間において標本を比較する際には，アルカリ金属の特性によって起こる，水酸化ナトリウムを用いたタンパク質の変性作用を利用して標本個体の筋肉を除去した後に形態を詳細に観察したして標本個体の筋肉を除去した後に形態を詳細に観察した．
DOI： 10.3897/BDJ.4.e10225
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Twelve new species of the Asian plant bug genus Ernestinus Distant (Heteroptera: Miridae: Bryocorinae: Eccritotarsini), with emphasis on unique biology and descriptions of three additional new eccritotarsine species 査読あり
Yasunaga, T. and Ishikawa, T.
Insect Systematics & Evolution 47 1 - 59 2016年10月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
アジアに分布するクワズイモカスミカメ属昆虫類の12新種と近縁属に含まれる3種を記載するとともに，各種の生態的特性を野外および実験室内での観察により明らかにして報告した．各種の解説にあたっては，実体顕微鏡，光学顕微鏡，走査型電子顕微鏡を駆使して当該カメムシを観察した上で，カメムシ類の形態形質を詳細に比較し，種を容易に識別できるよう形態比較表も作成した．生態行動（集合性や交尾など）を解説するため，一眼レフカメラで撮影された生時の個体の写真も多分に掲載した．
DOI： 10.1163/1876312X-47052149
その他リンク： http://booksandjournals.brillonline.com/content/journals/10.1163/1876312x-47052149
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The assassin bug genera Nagustoides and Stenolemus (Hemiptera: Heteroptera: Reduviidae) newly recorded from Japan 査読あり
Ishikawa, T. and Naka, T.
Zootaxa 4161 593 - 600 2016年09月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
日本から未記録であったカメムシ目サシガメ科のNagustoides属とStenolemus属を沖縄地方で発見し，N. liiとS. alikakayを日本から初めて記録した．生息環境に関する詳細な報告も行った．
DOI： 10.11646/zootaxa.4161.4.12
その他リンク： http://biotaxa.org/Zootaxa/article/view/zootaxa.4161.4.12
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Discovery of Yolinus albopustulatus (Heteroptera, Reduviidae) in Japan 査読あり
Ishikawa, T., Nagashima, S. and Kawabe, T.
Rostria 59 63 - 66 2016年02月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
アトジロサシガメを外来種の可能性が高いことを考察しつつ，日本から初めて記録した．
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トゲクロボシカメムシ（新称）Udonga spinidensの日本からの確実な記録 査読あり
石川 忠・榊原充隆
Rostria 59 73 - 76 2016年02月
担当区分：筆頭著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
トゲクロボシカメムシを標本を伴う日本からの確実な採集記録として報告した．
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Intraspecific variation of Eysarcoris guttigerus (Hemiptera: Pentatomidae) in Japanese southwest population based on mitochondrial DNA 査読あり
Yamaji, T., Ishikawa, T. and Nomura, M.
Journal of Insect Science 16 1 - 7 2016年01月
担当区分：責任著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
昆虫類カメムシ目のマルシラホシカメムシの日本個体群について，集団遺伝的構造を解析し，日本における種内の系統と生物地理について考察した．東アジアに広く分布するマルシラホシカメムシは，日本では本州から沖縄まで見られる，しかし，八重山列島の個体群には斑紋の一部が赤化する種内変異が知られている．この変異について集団遺伝学的な見地から，遺伝子領域のCO1, Cytb, tRNA, ND1, 16SrRNAを用いて13個体群間で解析し，分子系統樹を作成した．その結果，赤化斑紋をもつ八重山個体群は，他の個体群から遺伝的にはっきりと異なることがわかり，地史的に慶良間ギャップが形成されたころに個体群が独立したことが生物地理学的に推察された．
その他リンク： https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4725256/
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Molecular identification of two flightless weevils of the genus Scepticus Roelofs (Coleoptera: Curculionidae) inhabiting seashores in Japan 査読あり
Yamashita, Y., Kojima, H., Ishikawa, T. and Kobayashi, N.
Japanese Journal of Systematic Entomology 21 199 - 202 2015年11月
担当区分：責任著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
昆虫類コウチュウ目の海浜性ゾウムシ2種について，分子系統解析(/)-を行った，これらの2種は互いに酷似し，種としての独自性があるかどうか（2種であるか，1種であるか）が問題視されていた．本論文の解析で使用した遺伝子領域はミトコンドリアDNAのCO1のDNAバーコード領域(/)-である．分子実験をひととおり行った解析(/)-の結果，それら2種は遺伝的に見て明瞭に異なる(/)-ことがわかり，したがって，分子遺伝的に互いに独立した種である(/)-と考察された．
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Canopy crane survey of the hemipteran assemblage structure in a Bornean forest 査読あり
Kishimoto-Yamada, K., Ishikawa, T., Saito, M. U., Meleng, P., Tanaka, H. O. and Itioka, T.
Raffles Bulletin of Zoology 63 471 - 483 2015年10月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
熱帯雨林に生息する節足動物の生物多様性は非常に高いが，熱帯雨林に生息する種多様性や群集構造については不明である．熱帯雨林（ボルネオ島）の樹冠部に優勢的に生息するカメムシ目昆虫類について，その豊富さ，種の豊かさ，および種構成といった生物多様性・群集生態(/)-を，一斉開花現象と関連付けて調査した．その結果，一斉開花期で種多様性と種構成が大きく変動したため，植食性カメムシ類は花や蕾，種（たね）の量に影響を受けていると考えられた．さらに，捕食性カメムシ類でも同様に高くなる傾向が認められ，これも一斉開花による影響であると考えられた．
その他リンク： http://zoobank.org/References/120D2A8E-A4D0-43BC-B07B-AAB0D02B699D
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Inventory of the Heteroptera (Insecta: Hemiptera) in Komaba Campus of the University of Tokyo, a highly urbanized area in Japan 査読あり
Ishikawa, T., Saito, M., Kishimoto-Yamada, K., Kato, T., Kurashima, O. and Ito, M.
Biodiversity Data Journal 3 e4981 2015年04月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
カメムシ目は主要な昆虫類の一群である．カメムシ類について，小さな都市緑地である大学キャンパスにおいてインベントリ調査を行った．その結果，115種のカメムシ類を得た．種の同定は必要に応じて，アルカリ金属の特性によって起こる，水酸化ナトリウムがタンパク質を変性させる作用を利用し，筋肉を除去した後に行った．キャンパスには高い種多様性が認められた．複数の緑地間で，種構成を比較するために行ったクラスター解析の結果，緑地ごとに種構成がかなり異なることも明らかとなった．これは，緑地ごとに独自の生態系があることを示唆する．したがって，都市の緑地であっても保全や管理の方法が生物多様性や生態系に影響を及ぼすことがわかった．
DOI： 10.3897/BDJ.3.e4981
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The assassin bug subfamily Tribelocephalinae (Hemiptera: Heteroptera: Reduviidae) from Japan, with descriptions of eight new species in the genera Opistoplatys and Abelocephala 査読あり
Ishikawa, T., Cai, W. and Tomokuni, M.
Zootaxa 3936 151 - 180 2015年03月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
昆虫類カメムシ目のテングサシガメ亜科について，日本産の種を昆虫分類学的に研究した結果，8種の未記載種が認められた．実体顕微鏡，光学顕微鏡，走査型電子顕微鏡を駆使して形態を精査し，写真および描画による図を作成するとともに詳細に記載した．観察は，水酸化カリウムや水酸化ナトリウムの無機化合物がタンパク質を腐食する作用を利用して昆虫の筋肉を除去して行った．また，テングサシガメ類の採集の際に得られた生態学的情報を整理し，生態について考察した．
DOI： 10.11646/zootaxa.3936.2.1
その他リンク： http://biotaxa.org/Zootaxa/article/view/zootaxa.3936.2.1
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The assassin bug subfamily Harpactorinae (Hemiptera: Reduviidae) from Vietnam: an annotated checklist of species 査読あり
Truong, X. L., Cai, W., Tomokuni, M. and Ishikawa, T.
Zootaxa 3931 101 - 116 2015年03月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
ベトナム産のモンシロサシガメ亜科の種について，分布情報および分類学的知見とともに整理した．35属65種が認められ，32種がベトナムから初記録となった．
DOI： 10.11646/zootaxa.3931.1.7
その他リンク： http://biotaxa.org/Zootaxa/article/view/zootaxa.3931.1.7
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岩手県葛巻町のカメムシ
長島聖大・石川 忠・鈴木海花・佐藤 斉・小野公代
伊丹市昆虫館研究報告 3 37 - 44 2015年03月
担当区分：筆頭著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（大学，研究機関等紀要）
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日本原色カメムシ図鑑第3巻に掲載されたハイイロイボサシガメの国内分布域の訂正 査読あり
石川 忠
Rostria 57 56 2014年11月
記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
日本原色カメムシ図鑑第3巻に掲載されたハイイロイボサシガメの分布を訂正した．
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マダラツチカメムシの樹上からの採集例 査読あり
石川 忠・長島聖大
Rostria 57 75 - 77 2014年11月
担当区分：筆頭著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
マダラツチカメムシをハルニレの樹上から採集したことを報告し，その生態について議論した．
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岡山県で採集されたゴミアシナガサシガメ 査読あり
宍戸孝行・石川 忠・長島聖大
Rostria 57 57 - 58 2014年11月
担当区分：責任著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
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ニセカシワトビカスミカメの59年ぶりの再発見 査読あり
石川 忠・安永智秀・伊藤元己
Rostria 56 31 - 32 2014年01月
担当区分：筆頭著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
都内の緑地から59年ぶりの再発見となるニセカシワトビカスミカメを記録した．
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Two new species of the plant bug genus Sejanus Distant from Japan (Heteroptera: Miridae: Phylinae: Leucophoropterini), inhabiting urbanized environments or gardens 査読あり
Yasunaga, T., Ishikawa, T. and Ito, M.
Tijdschrift voor Entomologie 156 151 - 160 2013年12月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
東京の都心部と長崎の平野部から発見されたクロツヤチビカスミカメ属のカメムシを新種として発表した．都市部緑地の保全についても言及した．
DOI： 10.1163/22119434-00002025
その他リンク： http://booksandjournals.brillonline.com/content/journals/10.1163/22119434-00002025
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明治神宮の半翅類（腹吻類を除く） 招待あり
石川 忠・林 正美
鎮座百年記念第二次明治神宮境内調査報告書 268 - 280 2013年09月
担当区分：筆頭著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（その他学術会議資料等）
明治神宮から36科151種の半翅目昆虫を記録した．得られた種構成から判断すると，明治神宮は草地や陸水域は限られるものの，落葉広葉樹から常緑広葉樹まで多種の木々からなる豊かな緑地だといえる．
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農業環境技術研究所所蔵のサシガメ科（昆虫綱：カメムシ目）標本目録 査読あり
中谷至伸・吉武 啓・吉松慎一・石川 忠
農業環境技術研究所報告 32 11 - 37 2013年06月
担当区分：筆頭著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（大学，研究機関等紀要）
その他リンク： http://www.niaes.affrc.go.jp/sinfo/publish/bulletin/niaes32-2.pdf
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日本におけるアシナガサシガメ有翅型の発見 査読あり
前原 諭・石川 忠
Rostria 55 40 - 42 2013年05月
担当区分：責任著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
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チャイロサシガメを茨城県から確認 査読あり
野村拓志・佐藤諒一・石川 忠
Rostria 55 46 - 47 2013年05月
担当区分：責任著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
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The lygaeoid bug genus Sadoletus Distant (Hemiptera: Heteroptera: Heterogastridae) from Japan 査読あり
Ban, T. and Ishikawa, T.
Zootaxa 3609 195 - 203 2013年01月
担当区分：責任著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
日本産キノウエナガカメムシ属について分類学的に3種に整理した．そのうちの1種は南西諸島からの新種として記載した．
DOI： 10.11646/zootaxa.3609.2.5
その他リンク： http://biotaxa.org/Zootaxa/article/view/zootaxa.3609.2.5
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鹿児島市内でトコジラミを採集
工藤雄太・石川 忠
Satsuma 62 263 - 264 2012年09月
担当区分：筆頭著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
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Two pentatomine stink bugs (Heteroptera: Pentatomidae) new to the Japanese fauna 査読あり
Ishikawa, T., Takahashi, K. and Takai, M.
Rostria 54 57 - 59 2012年08月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
日本から未記録であったカメムシ科の2種，ヨロイトビイロカメムシとスジトビイロカメムシを本邦から新たに記録した．
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The emesine assassin bug genus Empicoris (Hemiptera: Heteroptera: Reduviidae) from Vietnam, with descriptions of two new species 査読あり
Ishikawa, T., Truong, X. L. and Okajima, S.
Zootaxa 3181 47 - 57 2012年02月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
マダラカモドキサシガメ属の5種をベトナムから確認し，分類学的に整理した．そのうちの2種は新種として命名記載され，ほかの2種は同国で初めて記録された．
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Physopleurella (Insecta: Heteroptera: Anthocoridae) new to Indonesia, with the description of a new species 査読あり
Yamada, K. and Ishikawa, T.
Species Diversity 16 93 - 101 2011年09月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
ユミアシハナカメムシ属をインドネシアから初めて記録し，4種に整理した．そのうちの1種は新種として命名記載した．
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Seasonal abundance of Maiestas banda (Hemiptera: Cicadellidae), a vector of phytoplasma, and other leafhoppers and planthoppers (Hemiptera: Delphacidae) associated with Napier grass (Pennisetum purpureum) in Kenya 査読あり
Koji, S., Fujinuma, S., Midega, C. A. O., Mohamed, H. M., Ishikawa, T., Wilson, M. R., Asche, M., Degelo, S., Adati, T., Pickett, J. A. and Khan, Z. R.
Journal of Pest Science 85 37 - 46 2011年07月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
ネピアグラスはアフリカで主要な飼料作物であり，ファイトプラズマの感染により萎縮病に罹ることが問題となっている．感染にはカメムシ目昆虫のウンカ・ヨコバイが関係することを筆者らが明らかにしたが，それらの生物季節学や運動活動は知られていない．そこでウンカ・ヨコバイの個体群動態をネピア圃場でモニター調査したところ，Maiestas bandaというのヨコバイが高密度の個体群を形成し，病気を蔓延させることがわかった．さらに，そのヨコバイはメスよりオスが活発に活動すること，発生は短い雨期の後の9月から12月に集中していることも明らかとなった．
DOI： 10.1007/s10340-011-0376-z
その他リンク： http://link.springer.com/article/10.1007/s10340-011-0376-z
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The first discovery of the genus Tossinola from Japan, with description of a new species (Hymenoptera, Ichneumonidae, Banchinae) 査読あり
Watanabe, K., Ishikawa, T. and Konishi, K.
Japanese Journal of Systematic Entomology 16 25 - 31 2010年06月
担当区分：責任著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
日本から初めてヒメバチ科のTossinola属を記録するとともに，日本産の1新種を記載した．
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Notes on the genus Korinchocoris Miller (Hemiptera: Reduviidae: Reduviinae), with the description of a new species from Laos 査読あり
Zhang, W., Zhao, P., Ishikawa, T. and Cai, W.
Zootaxa 2497 62 - 66 2010年06月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
サシガメ科のKorinchocoris属をラオスから初めて記録し，venulusと命名記載した．
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Pteromalid parasitoids (Hymenoptera) of Oulema oryzae (Kuwayama) (Coleoptera: Chrysomelidae) from Japan, with notes on Pteromalus bifoveolatus 査読あり
Ishizaki, T. and Ishikawa, T.
Entomological Science 13 144 - 149 2010年03月
担当区分：責任著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
コウチュウ目昆虫のイネドロオイムシはイネの重要害虫である．総合的有害生物管理の観点から，イネドロオイムシを防除するためにイネドロオイムシに寄生する天敵の探索が望まれていた．本論文では，イネ圃場などから採集したイネドロオイムシの蛹（繭）から3種の寄生蜂を初めて見出し，それらはイネドロオイムシの重要な天敵であることを確認した．3種のうち1種は分類学的に新種として記載し，残りの2種は日本から初めて見つかった．
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上越市西部中山間地域の水田節足動物群集 -集落と農法のちがいが生息密度と種多様度におよぼす影響- 査読あり
足達太郎・石川 忠・岡島秀治
東京農大農学集報 54 267 - 276 2010年03月
記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（大学，研究機関等紀要）
新潟県の中山間地域において，慣行農法と有機農法を実施している水田から害虫・天敵・その他の節足動物に区分した上で，種（種群）ごとの生息密度と種多様度を調査した．害虫ではウンカ・ヨコバイ類，天敵ではクモ類が大多数を占めた．農法の違いが生息密度に有意な影響をおよぼすのはクモ類であり，生息密度は有機区で高かった．種多様度は害虫で高く，有機区で高かった．クモ類が水田生態系に及ぼすインパクトを評価するための指標生物として活用できると考えられた．
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A review of Schiodtella formosana, with some remarks on the genus Schiodtella and description of a Japanese new species (Hemiptera: Heteroptera: Cydnidae). 査読あり
Imura, J. and Ishikawa, T.
Zootaxa 2315 19 - 30 2009年12月
担当区分：責任著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
ジムグリツチカメムシに2種が含まれていたことを明らかにし，日本産の個体群を新種として命名記載した．あわせて，これらの種が含まれるジムグリツチカメムシ属を分類学的に改訂した．
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北米産ヘリカメムシLeptoglossus occidentalis Heidemannの日本からの記録 査読あり
石川 忠・菊原勇作
昆蟲（ニューシリーズ） 12 115 - 116 2009年09月
担当区分：筆頭著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
経済的重要度の高い，北米原産のマツヘリカメムシを外来種として日本から初めて記録するとともに，今後の分布拡大に注意喚起した．
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モモブトトビイロサシガメによる刺傷
岡 毅・米田 豊・石川 忠
皮膚科の臨床 51 1076 - 1077 2009年08月
担当区分：筆頭著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（その他学術会議資料等）
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Morphometrical changes and description of eggs of Rhynocoris albopilosus Signoret (Heteroptera: Reduviidae) during their development 査読あり
Kwadjo, K. E., Doumbia, M., Ishikawa, T., Tano, Y. and Haubruge, E.
Entomologie Faunistique 61 ( 2008 ) 151 - 155 2009年04月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
カメムシ目昆虫のRhynocoris albopilosusというカメムシの一種について，その卵期の発生状態（産卵から孵化まで）の変化を明らかにするため，実験室内での発育実験（温度26-30℃，日長12L12D，湿度57-73%）をおこなった．その結果，胚子の発育に伴う卵外観の形態的変化は卵蓋と卵の最大幅のみであることがわかった．さらに，卵内部に見られる胚子の発達程度を時系列的に観察・記載するとともに写真での図示を行った．これにより，孵化のタイミングを推測することが可能となった．
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Two new species of the emesine assassin bug genus Ploiaria (Hemiptera: Heteroptera: Reduviidae) from Indonesia 査読あり
Ishikawa, T., Susila, W. and Okajima, S.
Acta Entomologica Musei Nationalis Pragae 48 345 - 359 2008年12月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
インドネシアのバリ島とフロレス島から発見されたカマブトアシナガサシガメ属の2種を新種として命名記載した．
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A new species of Scotomedes from Taiwan (Insecta: Heteroptera: Velocipedidae) 査読あり
Doesburg, P.H. van and Ishikawa, T.
Zoologische Mededelingen, Leiden 82 261 - 266 2008年06月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
Esaki (1931)で不確定の学名のままだったScotomedes属のカメムシの正体を明らかにし，新種として発表した．
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The emesine assassin bug genus Empicoris (Heteroptera: Reduviidae) from Japan 査読あり
Ishikawa, T.
Tijdschrift voor Entomologie 150 11 - 49 2008年06月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
日本産のマダラカモドキサシガメ属を分類学的に整理し，12種を認めた．そのうち6種を新種として記載した．各種の種群への指定と生態を議論した．
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The second representative of the genus Polididus (Hemiptera: Heteroptera: Reduviidae) in Southeast Asia, with partial redescription of P. armatissimus 査読あり
Ishikawa, T., Sumiartha, K. and Okajima, S.
Zootaxa 1740 45 - 52 2008年04月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
インドネシアのフロレス島からサシガメ科の1種をPolididus dimorphopterusと命名記載し，本種の生息環境を報告すると共に，同属のP. armatissimusをバリ島から初めて記録した．
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Inventory researches of Reduviidae (Heteroptera) in Sarawak, East Malaysia
Tomokuni, M. and Ishikawa, T.
Report on Insect Inventory Project in Tropical Asia (TAIIV) ( 2008 ) 363 - 376 2008年
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（その他学術会議資料等）
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Sycanus aurantiacus (Hemiptera: Heteroptera: Reduviidae), a new harpactorine species from Bali, Indonesia, with brief notes on its biology 査読あり
Ishikawa, T., Toriumi, W., Sushila, W. and Okajima, S.
Zootaxa 1615 21 - 27 2007年10月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
バリ島からサシガメ科の1種をSycanus aurantiacusと命名記載し，本種の生息環境と食性を報告すると共に，生物防除資源としての有用性に言及した．
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First records of the assassin bug genus Empicoris (Insecta: Heteroptera: Reduviidae) from eastern Java and Bali, Indonesia 査読あり
Ishikawa, T., Sumiartha K. and Okajima, S.
Species Diversity 12 199 - 210 2007年09月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
サシガメ科のEmpicoris属を，調査で得られた5種と共にインドネシアのジャワ西部とバリから初めて記録し，そのうちの1種を新種として記載した．
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The generic placement of Endochus stalianus Horváth, 1879 (Heteroptera, Reduviidae, Harpactorinae), with proposal of a new synonymy 査読あり
Rédei, D. and Ishikawa, T.
Biogeography 9 1 - 5 2007年08月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
サシガメ科の一種，ヒゲナガサシガメEndochus stalianusをSerendiba属に所属を移すと共に，Serendiba hymenopteraを新参異名と認めた．
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The thread-legged assassin bug genus Calphurnioides Distant (Heteroptera: Reduviidae) from eastern Java and Bali 査読あり
Ishikawa, T., Susila W. and Okajima, S.
Proceedings of the Entomological Society of Washington 109 277 - 285 2007年04月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
Calphurnioides属に属す3種のサシガメをインドネシアのジャワ東部とバリから初めて記録するとともに，その内の一種を新種として記載した．
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Sphedanolestes albipilosus (Hemiptera: Heteroptera: Reduviidae) a new harpactorine species from the Ryukyus and Taiwan 査読あり
Ishikawa, T., Cai, W. and Tomokuni, M.
Zootaxa 1388 ( 45 ) 50 2007年01月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
琉球と台湾からサシガメ科Sphedanolestes属の1新種を記載した．本種は生息地と出現期が非常に限られている．
その他リンク： http://www.mapress.com/j/zt/article/view/zootaxa.1388.3
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The assassin bug genus Emesopsis (Heteroptera, Reduviidae, Emesinae) in Thailand 査読あり
Ishikawa, T. and Okajima, S.
Denisia 19 457 - 474 2006年10月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
Emesopsis属に属す6種のサシガメをタイから初めて記録するとともに，その内の4種を新種として記載した．
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A new species of Oncocephalus (Heteroptera, Reduviidae, Stenopodainae) from Japan 査読あり
Ishikawa, T., Cai, W. and Tomokuni, M.
Denisia 19 475 - 481 2006年10月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
サシガメ科のOncocephalus heissiを日本から新種として記載した．
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日本産サシガメ類の新産地 査読あり
石川 忠・矢野真志
Rostria 52 1 - 20 2006年04月
担当区分：筆頭著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
サシガメ科37種について，日本における新分布地を記録した．
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四国におけるハリサシガメ（カメムシ亜目：サシガメ科）の追加記録 査読あり
田辺秀男・矢野真志・石川 忠
Rostria 52 21 - 22 2006年04月
担当区分：筆頭著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
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Development, multiplication and morphology of an assassin bug, Polytoxus selangorensis (Insecta: Heteroptera: Reduviidae) 査読あり
Osafune, T., Ishikawa, T. and Okajima, S.
Journal of ISSAAS 11 ( 3 suppl. ) 7 - 18 2005年12月
担当区分：責任著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
サシガメの一種Polytoxus selangorensisにおいて，その生長期間と産卵特性を５つの温度帯で調査し，本種の発生およびその最適温度を明らかにした．また，若虫期の形態を記載した．
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The thread-legged assassin bug genus Gardena (Heteroptera: Reduviidae) from Japan 査読あり
Ishikawa, T.
Tijdschrift voor Entomologie 148 209 - 224 2005年12月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
日本に産するサシガメ科のGardena属を再検討し，5種を認めた．その内2種を新種として記載し記載した．
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A revision of the Japanese species of the subfamily Reduviinae (Insecta: Heteroptera: Reduviidae) 査読あり
Ishikawa, T., Cai, W. and Tomokuni, M.
Species Diversity 10 269 - 288 2005年11月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
日本産のサシガメ亜科について，分類学的に整理した．2新種を記載するとともに，各種の種内変異や分布について論じた．
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Assassin bugs (Heteroptera, Reduviidae) newly recorded from Japan 査読あり
Ishikawa, T., Cai, W. and Tomokuni, M.
Japanese Journal of Systematic Entomology 11 263 - 268 2005年11月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
サシガメ科に属する6種を日本から初めて記録した．
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サシガメ科カメムシ類の概説 -その多様性と日本のファウナ- 査読あり
石川 忠
タクサ 19 20 - 33 2005年08月
記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
サシガメ科について，その形態・生息環境・食性の多様性について概説し，日本のサシガメ学の歴史を概観した．
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The emesine assassin bug genus Emesopsis (Heteroptera: Reduviidae) from Japan 査読あり
Ishikawa, T. and Yasunaga, T.
Tijdschrift voor Entomologie 147 221 - 228 2004年12月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
日本に産するサシガメ科のEmesopsis属を再検討し，4種を認めた．その内2種を新種として記載し，1種を同国から初めて記録した．
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A new species of the assassin bug genus Parendochus (Insecta: Heteroptera: Reduviidae), with notes on P. leptocorisoides 査読あり
Ishikawa, T. and Okajima, S.
Species Diversity 9 215 - 220 2004年08月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
ベトナムからサシガメ科のParendochus gracilisを新種として記載し，タイからP. leptocorisoidesを初めて記録した．
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隠岐島後からアダチアカサシガメを発見
島田 孝・石川 忠
すかしば 52 16 - 17 2004年06月
担当区分：筆頭著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
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First record of the emesine assassin bug genus Emesopsis (Heteroptera, Reduviidae) from Vietnam, with descriptions of two new species 査読あり
Ishikawa, T. and Okajima, S.
Entomological Science 7 163 - 170 2004年06月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
サシガメ科のEmesopsis属をベトナムより初めて記録するとともに，2新種，E. longipilosaおよびE. albispinosaの記載を行った．
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New records of two assassin bug genera (Heteroptera, Reduviidae, Emesinae) from Japan, with description of a new species 査読あり
Ishikawa, T. and Yasunaga, T.
Japanese Journal of Systematic Entomology 10 1 - 6 2004年06月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
日本から，Ademula ablutaを初めて記録し，Calphurnioides japonicusを新種として記載した．両種は日本から初めて知られるカモドキサシガメ族の属である．
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A new species of the saicine assassin bug genus Carayonia Villiers (Heteroptera: Reduviidae) from Indochina 査読あり
Ishikawa, T. and Okajima, S.
Proceedings of the Entomological Society of Washington 106 319 - 323 2004年03月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
Carayonia orientalisをベトナム，タイ，ラオスの標本を元に新種として記載した．
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Cosmosycanus, a new genus of the harpactorine assassin bug for Agriosphodrus perelegans (Heteroptera, Reduviidae) 査読あり
Ishikawa, T. and Tomokuni, M.
Entomological Science 7 47 - 50 2004年03月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
サシガメ科のAgriosphodrus perelegansを模式種として，新属Cosmosycanus属を設立した．
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The fifth species of the saicine assassin bug genus Gallobelgicus (Heteroptera, Reduviidae) from Thailand 査読あり
Ishikawa, T.
Biogeography 5 45 - 47 2003年08月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
タイから得られたサシガメ科の1新種Gallobelgicus nigrovittatusを記載した．
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キベリヒゲナガサシガメの屋久島からの記録 査読あり
石川 忠
Rostria 51 40 2003年06月
記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
サシガメ科のキベリヒゲナガサシガメを屋久島から初めて記録した．
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メダカダルマカメムシを西表島で確認 査読あり
石川 忠・安永智秀
Rostria 51 49 2003年06月
担当区分：筆頭著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
カスミカメムシ科のメダカダルマカメムシを西表島から初めて記録した．
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Discovery of an emesine assassin bug Gomesius hesione (Heteroptera, Reduviidae) from Japan 査読あり
Ishikawa, T. and Takai, M.
Rostria 51 43 - 44 2003年06月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
サシガメ科のGomesius hesioneを日本から初めて記録した．
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ウスイロカモドキサシガメの新産地 査読あり
石川 忠
Rostria 51 41 - 42 2003年06月
記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
日本におけるサシガメ科ウスイロカモドキサシガメの分布を論じた．
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The assassin bug genus Polytoxus (Heteroptera: Reduviidae) from Vietnam, with a description of a new species 査読あり
Ishikawa, T. and Okajima, S.
Species Diversity 8 133 - 140 2003年05月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
サシガメ科Polytoxus属についてベトナムから1未記載種を含む5種が認められたので，未記載種をP. hiemalisと命名記載し，P. eumorphus, P. rufinervisそしてP. selangorensisを初めて記録した．
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八丈島のカメムシ目 (昆虫綱) 査読あり
友国雅章・石川 忠
国立科博専報 ( 38 ) 170 - 178 2002年12月
記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
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A new species of the genus Schidium, with notes on the tribe Metapterini of Japan (Heteroptera, Reduviidae, Emesinae) 査読あり
Ishikawa, T.
Japanese Journal of Systematic Entomology 8 287 - 292 2002年11月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
サシガメ科アシナガサシガメ亜科のSchidium pluimariumを日本から命名記載し，本種が属すMetapterini族について日本産各種の検索表を作成した．
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A revision of the genus Polytoxus (Heteroptera, Reduviidae) from Japan 査読あり
Ishikawa, T. and Yano, S.
Entomological Science 5 341 - 360 2002年09月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
日本からサシガメ科Polytoxus属11種を確認し，その内3種を新種として記載し，4種を日本から初めて記録した．
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First record of Ploiaria (Heteroptera, Reduviidae) from Japan, with descriptions of two new species 査読あり
Ishikawa, T. and Tomokuni, M.
Biogeography 4 45 - 50 2002年08月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
サシガメ科のPloiaria ryukyuanaとP. takaiiを日本から新種として記載した．Ploiaria属は日本からこれまで知られていなかった．
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A new saicine species of Panagrocoris (Heteroptera: Reduviidae) from Thailand 査読あり
Ishikawa, T.
Japanese Journal of Systematic Entomology 8 23 - 26 2002年05月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
サシガメ科のPanagrocoris lunarisをタイから命名記載した．
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A new harpactorine assassin bug, Agyrius watanabeorum (Heteroptera: Reduviidae) from Thailand 査読あり
Ishikawa, T.
Special Bulletin of the Japanese Society of Coleopterology 5 103 - 106 2002年03月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
サシガメ科のAgyrius watanabeorumをタイから新種として記載した．本種はAgyrius属で最も北からの記録である．
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ユミアシサシガメの捕食行動 査読あり
矢野真志・石川 忠
Rostria 50 19 - 22 2001年12月
担当区分：筆頭著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
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東日本からのカメムシ類数種の記録 査読あり
長島聖大・石川 忠
Rostria 50 23 - 24 2001年12月
担当区分：責任著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
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Empicoris (Insecta: Heteroptera: Reduviidae) from the Ogasawara Islands, Japan 査読あり
Ishikawa, T.
Species Diversity 6 127 - 132 2001年05月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
小笠原産のサシガメ科Empicoris属3種を記録した．その内1種を命名記載し，E. tesselatoidesを初めて日本から記録した．
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Onychomesa gokani, a new emesine assassin bug (Insecta: Heteroptera: Reduviidae) from Japan 査読あり
Ishikawa, T.
Species Diversity 5 375 - 379 2000年11月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
サシガメ科のOnychomesa属を日本から初めて記録し，O. gokaniを新種として記載した．
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A new Polytoxus (Heteroptera, Reduviidae) from Taiwan 査読あり
Ishikawa, T. and Yano, S.
Japanese Journal of Systematic Entomology 5 341 - 345 1999年11月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
台湾に産するサシガメ科のPolytoxus pallensを不的確名とみなし，P. esakiiの新種名のもと，改めて命名記載した．
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New record of Polytoxus annulipes (Heteroptera, Reduviidae) from Japan with description of its micropterous form
Ishikawa, T.
Rostria ( 48 ) 21 - 23 1999年03月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（その他学術会議資料等）
サシガメ科のPolytoxus annulipesを日本から初めて記録し，その微翅型を記載した．
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チャイロサシガメとオキナワハラアカサシガメの新産地 査読あり
石川 忠
Rostria 48 25 - 26 1999年03月
記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
サシガメ科のチャイロサシガメとオキナワハラアカサシガメをそれぞれ対馬と奄美大島から記録した．
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与那国島からのイワサキオオトゲカメムシの記録 査読あり
石川 忠
Rostria 48 24 1999年03月
記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
与那国島からカメムシ科のイワサキオオトゲカメムシを初めて記録した．
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A new species of the genus Polytoxus (Heteroptera, Reduviidae) from Japan 査読あり
Ishikawa, T.
Japanese Journal of Systematic Entomology 4 325 - 330 1998年11月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
サシガメ科のPolytoxus armillatusを日本から新種として記載した．