Papers - SHIBUYA Yukio
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東日本大震災被災農家の震災営農継続意向とその要因についての考察 Reviewed
渋谷往男・山田崇裕・ニャムフー パットデルゲル・ルハタイオパット プウォンケオ・新妻俊栄・薄真昭・門間敏幸
農業経営研究 50 ( 2 ) 66 - 71 2012.09
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
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A study of disengagement factors and farmland maintenance on the entry of firm Reviewed
SHIBUYA Yukio
JAPANESE JOURNAL OF FARM MANAGEMENT 49 ( 1 ) 81 - 86 2011.06
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
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農業における企業参入の分類と特徴 Invited
渋谷往男
農業および園芸 86 ( 1 ) 122 - 130 2011.01
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
社会的に注目を浴びている農業における企業参入はその数を増やしているものの、実態は多様であり研究や実務においてその整理が必要とされていた。このため、法律的に規定されている「参入方式」、これと関わりのある「作目・作物」、さらに「本体企業の業種」、「本体企業の企業規模」、建設業を中心とした「参入時期」という5つの軸を設定して類型化し、その特性を分析した。
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農業における企業参入のビジネスモデル Reviewed
渋谷 往男
日本農業経営学会,『農業経営研究』 47 ( 4 ) 29 - 38 2010.03
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
異業種から農業に参入して順調に農業経営を行っている企業が、どのようなビジネスモデルを構築しているのかについて、マイケル・ポーターが提唱したバリューチェーンモデルを応用した理論面と農業に参入した地方中小建設会社2社を対象とした実証面から考察した。その結果この手法の適用により、経営の実態分析とともに農業部門の経営改善、経営計画へも適用できることが示唆された。
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現代の農業経営管理とその課題-企業の農業参入に焦点をあてて-
渋谷 往男
東京農業大学産業経営学会『オホーツク産業経営論特集』 18 ( 1・2合併 ) 135 - 162 2010.03
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
「企業からの農業参入と経営管理の課題」と題して、異業種からの農業参入の状況と企業の農業参入に関する経営面からの研究について提示した。それについて、コメント、ディスカッションが行われ、農商工連携との関わり、農家のビジネス化などが議論された。
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地域中小建設業の農業参入における業種特性と営農形態についての考察 Reviewed
渋谷往男
農業経営研究 47 ( 1 ) 88 - 93 2009.06
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
農業に参入した建設業内の業種の細分類に着目し、参入企業70社のアンケート調査結果の分析と典型的な3事例への面談調査を実施した。その結果、土木系建設業は露地型及び簡易施設型農業に、建築系建設業は高度施設型農業に参入する傾向があること、及び耕作放棄地の回復は主に土木系建設業が実施していることが確認された。これにより、詳細な業種とその経営資源に着目した効果的な企業参入支援の可能性が見いだされた。
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地域中小建設業の農業参入の実態と参入方式に関する考察 Reviewed
澁谷往男
農業経営研究 46 ( 1 ) 118 - 123 2008.06
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
農地を利用する形態での企業参入形態の中心となっている農業生産法人方式と農地リース方式について、建設業からの参入した各々3事例を調査し、参入動機、本業の経営、経営発展の可能性の観点から考察した。その結果、農地リース方式はあくまでも建設業を中心に据えて本業の閑散期に生産主体の農作業を行う形態に適している。一方、本格的な農業経営のためには、経営の安定性や発展性の面で農業生産法人方式の方が適していることを指摘した。
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地域中小建設業の農業参入にあたっての企業意識と課題 Reviewed
澁谷往男
農業経営研究 45 ( 2 ) 23 - 34 2007.09
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
農業に参入した地域の中小建設業70社を対象アンケート調査などにより、その実態と課題を考察した。調査結果から参入動機や経営の内容などが明らかになった。経営状況では赤字が多かったが、多くの経営者の意識としては撤退を考えていないことが確認された。これは、企業は短期的視点で採算性を考えるのではなく地域における信用や本業を含めたトータルでの採算性などを重視するためと示唆された。
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「豊かさ論」の変遷~豊かさ追求から幸せ追求への過渡期~ Reviewed
渋谷往男、野口和彦 他
三菱総合研究所 所報 ( 47 ) 30 - 44 2006.11
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
我が国が戦後の豊かさを追求する過程でどのようなことが重視され、どのような議論がなされてきたのかをおよそ10年の区切りでレビューしつつ考察した。その上で、最近内外の研究によって、豊かさに代替しうる可能性のある概念として幸せがクローズアップされつつあることを指摘し、今後幸せという概念について、国民、政府、企業、特に政府の政策目標として取り上げるべく、研究・議論の拡大を提言している。
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新豊国論 ~幸せ・豊かさと科学技術に関する市民意識調査から~ Reviewed
木根原良樹、野口和彦 他
三菱総合研究所 所報 ( 47 ) 45 - 68 2006.11
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
個人が幸せな日本社会の将来設計に役立てるために実施したアンケート調査を実施し、AHPにより分析した。 その結果、人々の幸せ感はいわゆる『中の上』に分布し、重視される要素は、心身の健康、家族と親友、社会の安全・安心などとなった。また、「子ども世代は現世代よりも幸せになれない。収入、人間関係、治安・平和の悪化を危惧」が多くの人々の意識であることがわかった。
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地方建設企業による農作業受託事業の課題 Reviewed
澁谷往男
農業経営研究 42 ( 1 ) 52 - 57 2004.03
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
地方建設企業が生き残りを模索する中で、今後各地で検討が進むと思われる農作業受託事業について、近年開始された3つの事例を通じて、課題と思われる産業間の賃金格差の克服方策について考察した。その結果、賃金格差を克服する方策として、①農協からの施設運営受託業務の実施、②農家からの高付加価値作業の受託、③市町村からの間接的補助金の確保、④建設業本業とのシナジーの発揮の4点が見いだされた。
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地域経営手法の開発 Reviewed
千葉勝 他
三菱総合研究所 所報 ( 21 ) 110 - 143 1993.03
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
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快適生活空間・首都圏の再構築 Reviewed
佐々木俊介 他
三菱総合研究所 所報 ( 19 ) 10 - 31 1991.02
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)