2023/12/16 更新

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桑山 岳人 (クワヤマ タケヒト)

KUWAYAMA Takehito

教授

職名

教授

研究室住所

神奈川県厚木市船子1737

外部リンク

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 東京農業大学   農学研究科   農学専攻   博士前期課程   修了

    1984年04月 - 1986年03月

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    国名:日本国

留学歴 【 表示 / 非表示

  • 2003年04月 - 2004年03月   ミネソタ大学   客員助教授

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(畜産学) ( 1999年08月   東京農業大学 )

  • 修士(農学) ( 1986年03月   東京農業大学 )

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 東京農業大学   副学長

    2021年04月 - 現在

  • 東京農業大学   農学部   動物科学科   教授

    2018年04月 - 現在

  • 東京農業大学   大学院農学研究科   畜産学専攻   博士前期・後期課程   指導教授

    2008年04月 - 現在

  • 東京農業大学   農学部   畜産学科   副手(無給)

    1986年04月 - 1989年03月

  • 東京農業大学   農学部   畜産学科   副手(有給)

    1989年04月 - 1990年03月

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学外略歴 【 表示 / 非表示

  • ミネソタ大学   畜産学科   客員助教授

    2003年04月 - 2004年03月

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    国名:アメリカ合衆国

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス / 動物生理化学、生理学、行動学

  • ライフサイエンス / 獣医学

  • ライフサイエンス / 動物生産科学

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 家禽学

  • 鳥類内分泌学

  • 動物生殖学

論文 【 表示 / 非表示

  • Severe maternal stress alters placental function, resulting in adipose tissue and liver dysfunction in offspring of mice 査読あり

    Kondo R, Ozawa R, Satomi T, Funabayashi K, Iwata H, Kuwayama T, Shirasuna K.

    Mol Cell Endocrinol   560   111814   2023年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • PCR 法によるホロホロチョウ(Numida meleagris)の性判別 査読あり

    南村昌孝・石田和真・黒澤 亮・高橋幸水・白砂孔明・岩田尚孝・小川 博・桑山岳人

    日本家禽学会誌   59 ( J1 )   J1 - J5   2022年04月

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    担当区分:責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本家禽学会  

  • NLRP3 inflammasome is involved in testicular inflammation induced by lipopolysaccharide in mice 査読あり 国際誌

    Sano M, Komiyama H, Shinoda R, Ozawa R, Watanabe H, Karasawa T, Takahashi M, Torii Y, Iwata H, Kuwayama T, Shirasuna K.

    Am J Reprod Immunol   87   e13527   2022年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Acetoacetate is a trigger of NLRP3 inflammasome activation in bovine peripheral blood mononuclear cells 査読あり

    Onizawa Y, Katoh T, Miura R, Konda K, Noguchi T, Iwata H, Kuwayama T, Hamano S, Shirasuna K.

    Vet Immunol Immunopathol   244   110370   2022年

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    記述言語:英語  

  • ミナミコアリクイ(<i>Tamandua tetradactyla</i>)の同一ペア繁殖における 複数回妊娠中の血漿中性ステロイドホルモンの動態

    日方 希保, 諸橋 菜々穂, 樽 舞帆, 鈴木 雄祐, 中村 智昭, 竹田 正裕, 桑山 岳人, 白砂 孔明

    日本野生動物医学会誌   26 ( 4 )   127 - 134   2021年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本野生動物医学会  

    <p>ミナミコアリクイ(<i>Tamandua tetradactyla</i>)は異節上目有毛目アリクイ科コアリクイ属に分類される哺乳類の一種である。コアリクイの計画的繁殖には,基礎的な情報の蓄積による繁殖生理の解明が必要である。これまでミナミコアリクイの妊娠期間中の血中ホルモン変動に関しては,1個体で1回分の妊娠期間についての報告がされているが,同一個体で複数回の妊娠期間中のホルモン変動に関する報告は存在しない。本研究では,同一雌個体のミナミコアリクイに対して長期間における経時的な採血(約1回/週)を実施し,同一雌雄ペアで合計6回の妊娠期間における血漿中プロジェステロン(P4)またはエストラジオール-17β(E2)濃度の測定を実施した。全6回の妊娠期間中のP4濃度測定の結果から,妊娠期間は156.8±1.7日(152~164日)と推定された。各時期のP4濃度は,妊娠前では0.6±0.1 ng/ml,妊娠初期(妊娠開始~出産100日以上前)では13.2±1.8 ng/ml,妊娠中期(出産50~100日前)では28.1±4.3 ng/ml,妊娠後期(出産日~出産50日前)では48.2±11.8 ng/mlであった。出産後のP4濃度は0.4±0.1 ng/mlと出産前から急激に低下した。血漿中E2濃度は妊娠初期から出産日に向けて徐々に増加した。また,妊娠期間前後で6回の発情周期様の変動がみられ,P4濃度動態から発情周期は45.5±2.4日(37~52日)と推定された。以上から,ミナミコアリクイの同一ペアによる複数回の妊娠中における血漿中性ステロイドホルモン動態を明らかにした。また,妊娠初期でP4濃度上昇が継続的なE2濃度上昇よりも先行して観察されたことから,P4濃度の連続的な上昇を検出することによって早期の妊娠判定が可能であることが示唆された。</p>

    DOI: 10.5686/jjzwm.26.127

    CiNii Articles

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 科学がひらくスマート農業・漁業 3 肉とミルク、卵をつくる新技術

    小泉光久、桑山岳人、岩田尚孝、白砂孔明( 担当: 監修)

    大月書店  2019年03月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

  • 現代農学概論

    森田茂紀 他( 担当: 分担執筆)

    朝倉書店  2018年04月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

  • ニワトリの科学

    古瀬充宏 編集( 担当: 共著 ,  範囲: ストレス反応)

    朝倉書店  2014年07月  ( ISBN:9784254455045

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

  • 家禽(かきん)

    一戸健司( 担当: 共著)

    創文  2007年04月 

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    記述言語:日本語  

    ニワトリならびに一般に知られている家禽についてその特徴を記述するとともに,ニワトリの人工授精の方法を解説した。

  • トリの生殖学-家禽を中心として-

    小川博( 担当: 共著 ,  範囲: 13-19、23-33、45-47)

    東京農大出版会  2003年03月 

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    記述言語:日本語  

    トリの生殖学を家禽を中心として概説した。

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MISC 【 表示 / 非表示

  • 岐阜地鶏に魅せられて

    桑山岳人

    新・実学ジャーナル   94   1 - 2   2012年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:東京農業大学  

  • 地鶏への思い -地鶏とは何か-

    桑山 岳人

    養鶏の友   2010年01月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:   

    地鶏の解釈について著者の考えを示した

  • 休産鶏の卵巣機能回復に関する研究

    桑山 岳人

    第17回守谷育英会研究助成報告書   2003年03月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:   

    いろいろな状態の休産鶏の卵巣機能回復機構について報告した。

  • 厚木100の素顔

    東京農大あつぎ100の素顔編集委員会編

         2002年03月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:東京農業大学出版会  

    相模川とその支流について及び厚木ふれあい公園(荻野運動公園)について概説した。相模川とその支流について及び厚木ふれあい公園(荻野運動公園)について概説した。

  • ミニチュアブタにおける射精状態および精液の低温(5℃)保存について

    鈴木秀則、門司恭典、田中敦士、篠原道明、小池義文、佐藤光夫、百目鬼郁男

     豚の繁殖衛生セミナー通信   1999年03月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:農林水産省家畜衛生試験場  

    ミニチュアブタの精液を第1から第13分画にわけて採取した結果、第1、第2分画(射精開始1分以内)の精子濃度と精子生存性がともに高値を示した。膠様物は規則性がなく全期間にわたつて射出されていた。各分画精 液をモデナ液で希釈して5℃保存した場合、精子濃度の低い分画では保存後1.2日で極端に精子生存性が低下したが、濃厚部精液の保存性は良好で、特に第1分画においては保存7日間においても人工授精保存用液状精液として有効であった。

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科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • ホロホロチョウの卵殻形成機構に関する研究

    2000年04月 - 2002年03月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

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    担当区分:研究分担者 

    ホロホロチョウ卵の厚くて硬い卵殻がどのような機構によって形成されるのかを明らかにしようとした。1.ホロホロチョウ卵の卵殻部の厚さと重量が大きいことは,卵殻膜が厚いことと,その表面に沈着するミネラルの量が多いことによると思われる。2.ホロホロチョウとニワトリのどちらも卵の大きさは子宮部滞留8時間までに決まる 3.ホロホロチョウ卵において卵の大きさが小さいことと,卵白量が少ないことは,卵管膨大部におけるエストロゲン受容体の結合性が低いことと,卵が子宮部に入ってから8時間までにおける卵の膨張の程度が小さいことによるものであろうと思われる。4.ホロホロチョウ卵の卵殻重量は,38週齢から70週齢までの間に大きな変化は無く,この間卵重の変化も小さいことから厚く硬い卵殻を維持していた。5.GFでは卵殻膜が厚いこととWLよりも長期間活発な卵殻形成が継続するため,卵殻が厚くなるものと思われる。6.ホロホロチョウ卵管子宮部内膜の膜画分における副甲状腺ホルモン(PTH)受容体の結合特性を,[^<125>I]PTH関連ペプタイドを用いた結合実験により追求した結果,PTHまたはPTHrP受容体がホロホロチョウ卵管子宮部の組織に存在し,それらとPTHの結合が卵殻形成に関与しているかもしれないことが示唆された。7.[^<125>I]標識ニワトリカルシトニン(cCT)を用いて,卵管子宮部粘膜組織の細胞膜画分についてcCT受容体の結合特性を結合アッセイにより追求した結果,卵管子宮部にカルシトニン(CT)レセプターが存在し,卵殻形成との関係を示唆する変動を示した。

  • 孵卵行動発現の分子生物学的解明と遺伝子操作による発現阻止

    1995年04月 - 1998年03月

    科学研究費補助金  国際学術研究

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    担当区分:研究分担者 

    家禽において、国内各地の特産在来鶏や欧米で大量に食されるシチメンチョウにおいては、白色レグホン種などと異なり、今だに就巣行動を起こす。したがって、これらの種においては、就巣行動が産卵能力および肉生産の低下をもたらすために、就巣行動は大きな経済的問題になっている。本研究において、就巣行動の発現の根底にある生理現象を解明するとともにその知見に基づいて就巣行動を阻止する方法を確立することを目的としている。

    シチメンチョウ及びギフジドリの繁殖周期において、両鳥種とも血中プロラクチン(PRL)濃度および下垂体のPRL mRNA濃度が、産卵時には低いが就巣時に著しく増加し育雛時に減少することを明かにし、就巣行動にPRLが関与していることを示した。下垂体におけるPRL合成と分泌に対して、還流した下垂体と下垂体の細胞培養の実験から、VIPが下垂体のPRL合成と分泌を増加させることを明かにし、その細胞内伝達系としてcAMPが関与していることを明かにした。そして、ニワトリのVIPレセプターの遺伝子をクローニングした。

    脳内におけるプロラクチンレセプターmRNA量を就巣を起こすチャボと就巣しない白色レグホンで調べると、特にチャボと白色レグホンで違いは見られず、チャボの繁殖周期においても特に変化が見られず、脳のPRLレセプターでは就巣行動を説明できなかった。

    巣からニワトリを取り出し就巣行動を、24時間と72時間阻害したときの血中プロラクチン濃度を調べた。24時間の阻害では、再び就巣行動に戻ったが、72時間の阻害では就巣行動に戻らなかった。そして、両群とも血中プロラクチン濃度が低下し、その濃度に差が認められなかった。この結果、プロラクチンとは別の何らかの因子が就巣行動の維持に関わっていることを示唆した。

    VIP抗体をニワトリやシチメンチョウに投与すると血中プロラクチン濃度が低下し、就巣行動を抑制することが可能になった。

  • 家禽の産卵機能制御機構における松果体ホルモンの役割

    1994年04月 - 1996年03月

    科学研究費補助金  一般研究C)

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    担当区分:研究分担者 

    1.鶏の視床下部のメラトニン受容体について

    雌鶏の視床下部の視索前野領域及び正中隆起部領域の各組織の細胞膜画分について、トリチウム標識メラトニンを用いて結合アッセイを行った結果,メラトニンに対する結合特異性,結合飽和性,高い親和性と小さい結合容量を示す結合物質,すなわち受容体とみなし得る物質が存在することが明らかとなった。また、両組織における受容体の結合親和性と最大結合容量は、産卵鶏では排卵同期中に,休産鶏では1日のうちで,顕著な変動を示すことが明らかとなった。しかし,この変動は産卵鶏でも休産鶏でもほぼ同じ様相であり,産卵機能と特に関係するものとはみなし難いものであった。

    2.下垂体前葉のメラトニン受容体について

    雌鶏の下垂体前葉組織について上記と同様な検討を行ったところ,細胞膜画分におけるメラトニン受容体の存在が立証された。この受容体のメラトニンに対する特異的結合量は,産卵鶏では休産鶏よりも多く,排卵同期中に顕著な変動を示すのに対し,休産鶏では1日のうちで顕著な変動を示さないことが明らかとなった。従って,メラトニン受容体の結合能は下垂体前葉では産卵機能と関連するものであろうと考えられる。

    3.卵巣のメラトニン受容体について

    鶏の卵巣の卵胞顆粒膜細胞と莢膜細胞のそれぞれの細胞膜画分について,上記と同様な方法によってメラトニン受容体の検索を行った。その結果,顆粒膜細胞については受容体の存在が立証されたが,莢膜細胞については証明することが不可能であった。

    本研究によって,松果体ホルモンであるメラトニンは視床下部,下垂体前葉,卵巣のそれぞれに対して,その受容体を介して直接的に作用するものであると考えられることとなった。

  • 家禽の産卵機能との関連における下垂体前葉黄体形成ホルモン遺伝子の発現機構

    1994年04月

    科学研究費補助金  奨励研究(A)

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    担当区分:研究代表者 

    1)育雛開始7日目に母鶏から雛を隔離し、隔離前後の母鶏の血漿中LH濃度を比較した。その結果、雛の隔離翌日には血漿中LH濃度は隔離前に比べ高い値を示した。

    2)絶食・絶水処置によりニワトリを人為的に休産させ、その後給餌・給水を再開させ産卵再開始までの血漿中LH濃度を測定した。その結果、給餌・給水を再開した時点では血漿中LH濃度は低い値を示していたが給餌・給水再開4日目より上昇し、給餌・給水再開10日目前後で産卵を再開始した。しかしながら、血漿中LH濃度の上昇の時期は1.と比較すると3日程遅かった。従って、1.と2.では下垂体前葉におけるLHの合成・分泌機構に違いがあるものと考えられた。

    3)雛の存在が母鶏のストレス要因として卵巣機能の回復を抑制するか否か検討するため、母鶏のストレスの指標として血漿中コルチコステロン濃度を測定した。その結果、母鶏の血漿中コルチコステロン濃度は雛を与えた数日のみ高い値を示したが、その後低下した。このことより雛の存在は、育雛初期の段階では母鶏に対してストレス要因として働くものの、その後母鶏はその存在をストレッサーとは感じなくなるものと考えられた。従って、雛の存在が母鶏の卵巣機能回復に対して抑制的に働くのはストレッサーとしてではなく他の要因が働いているものと考えられた。

    4)LHmRNAの遺伝子発現調査の為のサンプルに関しては就巣性を有するニワトリを使用するため材料確保も今後の課題と言える。今後は、特に雛の存在が母鶏の視覚・聴覚・触角のどの系を介してLHの分泌を抑制するのか検討する。

その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 休産鶏の卵巣機能回復に関する研究

    2001年04月 - 2003年03月

    民間財団等  21世紀COEプログラム 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    就巣行動発現中のニワトリの就巣行動を人為的に中断させ,その後卵巣機能回復機構を性ステロイドホルモン分泌状態と産卵再開始次期との関係から明らかにした。

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 高齢個体と若齢個体間のウシ体外成熟、受精胚の比較 国際会議

    山本太陽, 白築章吾, 田中裕士, 後藤大也, 木村康二, 久下 壮, 岩田尚孝, 門司恭典, 桑山岳人

    第16回 日本胚移植研究会大会  2009年09月 

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    開催年月日: 2009年09月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    高齢個体では多精子受精率が高い事,前核形成や4細胞期胚への分割が早い事を示した。

  • ウシ体外受精胚の4 細胞期への分割の早さとその核型との関係について 国際会議

    後藤大也,田崎秀尚,坂井佑太,山本太陽,岩田尚孝,桑山岳人,門司恭典

    第102 回 日本繁殖生物学会大会  2009年09月 

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    開催年月日: 2009年09月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    ウシ体外授精胚において4細胞期への分割が非常に早い胚はには多精子受精由来の半数体の割球を含む胚が多い事を示した

  • ウシ卵子のドナーの月齢が体外受精または単為発生処理後の胚の核型に及ぼす影響 国際会議

    小林充,小沢亜由美,白築章吾,田中裕士,山本太陽,岩田尚孝,桑山岳人,門司恭典

    第102 回 日本繁殖生物学会大会  2009年09月 

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    開催年月日: 2009年09月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    高齢と若齢のウシ由来卵子間では単為発生刺激や体外受精処理後の細胞の分裂や染色体の分配機構に左がある可能性を示した

  • 卵胞の直径や卵子の培養条件がブタ卵子の体外成熟中の発育に及ぼす影響 国際会議

    吉川友章,加賀美仁,大島幸陽,高橋誠之,漆間悠太,レイン恵,岩田尚孝,桑山岳人,門司恭典

    第102 回 日本繁殖生物学会大会  2009年09月 

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    開催年月日: 2009年09月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    体外成熟中のブタ卵子の大きさの変化が成熟条件の適否を調べる指標になる可能性を示した

  • Polyvinylpyrrolidone の添加がウシ卵母細胞の発育に及ぼす影響 国際会議

    菅家友代・太田美和・小沢亜由美・根本大・岩田尚孝・門司恭典・桑山岳人

    第16 回 日本胚移植研究会大会  2009年09月 

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    開催年月日: 2009年09月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    Polyvinylpyrrolidone の添加がウシ卵母細胞の発育を促進する事を示した

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担当経験のある科目(授業) 【 表示 / 非表示

  • トリの生殖学

    機関名:東京農業大学

  • 動物生殖学(二)

    機関名:東京農業大学

  • 家畜品種論(家禽)

    機関名:東京農業大学

  • 家禽論

    機関名:東京農業大学

  • 動物科学概論(分担)

    機関名:東京農業大学

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委員歴 【 表示 / 非表示

  • 日本家禽学会   評議委員  

    2022年04月 - 現在   

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    団体区分:学協会

  • 日本家禽学会   常務理事  

    2014年04月 - 2022年03月   

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    団体区分:学協会

産学連携の基本姿勢 【 表示 / 非表示

  • 出きるだけ協力する

研究の魅力 【 表示 / 非表示

  • 東京農業大学と他大学との違いを見つけてから進学してください