職名 |
准教授 |
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笠島 真也 (カサジマ シンヤ) KASAJIMA Shinya 准教授 |
学内職務経歴 【 表示 / 非表示 】
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東京農業大学 生物産業学部 生物生産学科 助教
2009年04月 - 2017年09月
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東京農業大学 生物産業学部 生物生産学科 准教授
2017年10月 - 2018年03月
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東京農業大学 生物産業学部 北方圏農学科 准教授
2018年04月 - 現在
論文 【 表示 / 非表示 】
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Effect of nitrogen topdressing on seed yield and flour protein content in semidwarf common buckwheat 査読あり
Kasajima, S., Yoshida, M., Ishiguro, K., Hara, T. and Otsuka, S.
Fagopyrum 41 ( 2 ) 41 - 47 2024年05月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
DOI: 10.3986/fag0040
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Effects of planting density on branching habit in common and Tartary buckwheat 査読あり
Kasajima, S., Watanabe, W., Kitade, M. and Itoh, H.
Fagopyrum 40 ( 1 ) 15 - 21 2023年05月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
普通ソバとダッタンソバにおける栽植密度が分枝特性に及ぼす影響を調査し、植栽密度が増加すると分枝数が減少し、特にダッタンソバが植栽密度の変化に対して大きく反応することを示した。また、異なる植栽密度に適応するための分枝の可塑性の可能性を示唆し、両種の理想的な草型との関係を議論した。
DOI: 10.3986/fag0030
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登熟期間の乾物生産と窒素蓄積からみた秋播性コムギ品種「きたほなみ」の多収性 査読あり
笠島真也、山田翔太、伊藤博武、大西志全、神野裕信、高橋肇
日本作物学会紀事 91 ( 4 ) 322 - 327 2022年10月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
北海道の秋播性コムギ品種「きたほなみ」は、登熟期間の高い同化能力により収量性が高いが、登熟後半で子実窒素含有率が低下し、子実タンパク質含有率が低下しやすい特性をもつことを明らかにした。
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Recent advances in the nutritional, functional, and agronomic traits of Tartary buckwheat (Fagopyrum tataricum (L.) Gaertn.) 査読あり
Kasajima, S.
Fagopyrum 38 ( 1 ) 5 - 13 2021年05月
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Improvement of yield performance by examining the morphological aspects of a leading winter wheat variety, ‘Kitahonami’, in Hokkaido, the northernmost region of Japan 査読あり
Kasajima, S. and Araki, H.
Plant Production Science 23 ( 2 ) 226 - 233 2020年05月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
秋播性多収コムギ品種「きたほなみ」の分げつ性と草型を活かした播種量および窒素施肥方法の改善について総説にまとめた。
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
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池田清和、Ivan Kreft、本田裕、Gunilla Wieslander、Dan Norback、朝見裕也、鈴木達郎、笠島真也( 担当: 共著)
朝倉書店 2024年06月
総ページ数:176 担当ページ:125-130 記述言語:日本語 著書種別:学術書
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Buckwheat: Composition, Production and Uses
Kasajima, S., Suzuki, T. and Morishita, T.( 担当: 共著)
Nova Science Publishers, Inc. 2018年06月 ( ISBN:978-1-53614-099-6 )
総ページ数:11 担当ページ:31-41 記述言語:英語 著書種別:学術書
最近の普通ソバとダッタンソバの品種の農業特性並びに品質特性を解説した。(Frederic George監修)。担当部分:第2章、Improved buckwheat varieties with agronomic and quality characteristics、pp31-41。A5版、240ページ
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生物産業学のフロンティア フィールド研究と地域連携
生物産業学部の教員複数名、笠島真也( 担当: 共著)
三共出版 2015年03月 ( ISBN:978-4-7827-0731-9 )
総ページ数:138 担当ページ:104 記述言語:日本語 著書種別:学術書
生物産業学部におけるフィールド研究と地域連携・地域貢献の取り組みを紹介した(渡部俊弘・黒滝秀久監修)。担当部分:第3章、3.5節、オホーツクの健康作物ダッタンソバ、pp104。B5版、138ページ
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Guidebook for the advance of Mongolian agriculture
Lkham, D., Gonchig, S., Nakamaru, Y.M., Altansuvd, J., Kasajima, S., Itoh, H. and Yoshida, H.( 担当: 共著 , 範囲: 共同研究につき担当分抽出不可能)
Soyombo printing 2015年03月 ( ISBN:978-99973-74-33-2 )
記述言語:英語 著書種別:学術書
モンゴル農業の試験研究の成果と方法論を概説した。担当部分:共同研究につき担当分抽出不可能。B5版、271ページ
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東京農業大学オホーツク・フードマイスター検定初級テキスト
生物産業学部の教員複数名、笠島真也( 担当: 共著)
東京農業大学オホーツク実学センター 2014年11月
総ページ数:82 担当ページ:19-20 記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論
東京農業大学オホーツク・フードマイスター検定資格取得のための初級テキスト(永島俊夫・黒滝秀久監修)。担当部分:第2章、2.4節、その他の農作物2:機能性作物ダッタンソバ、pp19-20。B5版、82ページ
MISC 【 表示 / 非表示 】
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コムギの安定生産に向けた草型研究 招待あり
笠島真也
アグリバイオ 6 ( 7 ) 52 - 54 2022年07月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
作物の草姿に基づく多収理論の1つである草型に着目した研究理論に加え、品種の特性を活かした施肥技術の開発と安定生産を目指した今後の展望について概説した。
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書評:そば学 sobalogy-食品科学から民俗学まで
笠島真也
日本作物学会紀事 90 ( 1 ) 95 2021年01月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等
井上直人、2019、「そば学 sobalogy-食品科学から民俗学まで」柴田書店の書評
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秋播性コムギ品種「きたほなみ」の小花別粒重について
笠島真也・藤村竜也
トウフツ 21 26 - 27 2018年10月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
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「きたほなみ」の品種特性を活かした栽培法 招待あり
笠島真也・荒木英晴
北海道・道総研農業研究本部・ホクレン・北集・北海道米麦改良協会 1 - 7 2017年09月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:北海道農産協会
「きたほなみ」の多収要因とその品種特性を活かした栽培技術について解説した。
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網走市における秋播き小麦品種「きたほなみ」への少量多回分肥法による増収効果について
丸橋隆弘・笠島真也・吉田穂積・伊藤博武
トウフツ 19 32 - 33 2016年12月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
少量多回分肥法が秋播き小麦品種「きたほなみ」の安定多収に有効であることを解説した。
学術関係受賞 【 表示 / 非表示 】
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日本作物学会技術賞
2019年03月 日本作物学会 秋播性多収コムギ品種「きたほなみ」の分げつ性と草型を活かした播種量および窒素施肥方法の改善と普及
荒木英晴・笠島真也
受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞 受賞国:日本国
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韓国作物学会優秀発表賞
2015年09月 韓国作物学会 High yielding ability of winter wheat based on an ideotype(理想的草型に基づく秋播性コムギの多収性)
笠島真也
受賞区分:国際学会・会議・シンポジウム等の賞 受賞国:大韓民国
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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コムギの新しい草型制御による多収機構の解明
2021年04月 - 2024年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
笠島真也
担当区分:研究代表者
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コムギ多収に草型理論は当てはまるか?
2016年04月 - 2019年03月
科学研究費補助金 若手研究(B)
笠島真也
担当区分:研究代表者
コムギ多収性品種「きたほなみ」の多収要因を明らかにしていく。
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
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窒素追肥が普通ソバ半矮性系統の収量と品質に及ぼす影響
笠島真也・吉田みらい・石黒浩二・原尚資・大塚しおり
日本作物学会第257回講演会 2024年03月
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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窒素追肥法が秋播性コムギ「きたほなみ」の収量と品質に及ぼす影響
笠島真也, 迫田知夏
日本育種学会・日本作物学会北海道談話会 2023年12月
開催年月日: 2023年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:オンライン
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窒素追肥法が北海道の秋播性パン用コムギ「北海266号」の収量と品質に及ぼす影響
笠島真也・古川博規・松中仁・寺沢洋平・川口謙二・長崎裕一・西尾善太
日本作物学会第255回講演会 2023年03月
開催年月日: 2023年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
秋播性パン用コムギ「北海266号」の適切な穂数管理に向けた栽培管理技術について報告した。
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登熟生理からみた秋播性コムギ品種「きたほなみ」の多収機構
笠島真也・大西志全
第17回ムギ類研究会 2022年12月
開催年月日: 2022年12月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
秋播性コムギ品種「きたほなみ」の多収機構について登熟生理の点から報告した。
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秋播性コムギ品種「きたほなみ」の乾物生産と窒素蓄積動向
笠島真也・山田翔太・伊藤博武・大西志全・神野裕信・高橋肇
日本作物学会第253回講演会 2022年03月
開催年月日: 2022年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
秋播性コムギ品種「きたほなみ」における登熟期間の物質生産や窒素代謝について報告した。