職名 |
准教授 |
研究室住所 |
北海道網走市八坂196 |
研究室電話 |
0152-48-3828 |
研究室FAX |
0152-48-3828 |
外部リンク |
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白木 彩子 (シラキ サイコ) SHIRAKI Saiko 准教授 |
学内職務経歴 【 表示 / 非表示 】
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東京農業大学 生物産業学部 生物生産学科 講師
2006年04月 - 2014年03月
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東京農業大学 生物産業学部 生物生産学科 准教授
2014年04月 - 2018年03月
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東京農業大学 生物産業学部 北方圏農学科 准教授
2018年04月 - 現在
論文 【 表示 / 非表示 】
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風車立地選定のためのオジロワシの渡り飛行経路と生息地の決定要因の解明を目的とした遠隔追跡調査 ―北海道鳥類保全研究会― 国際共著
白木 彩子, Pronkevich Vladimir, 奥田 篤志
自然保護助成基金助成成果報告書 28 ( 0 ) 123 - 130 2020年01月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要) 出版者・発行元:公益財団法人 自然保護助成基金
<p>風力発電施設の増加に伴い,北海道ではこれまでに52件のオジロワシの風車衝突事故死が確認されている.現在でもさらに多くの風車建設計画が提出されていることから,本研究は風車立地選定に有用な知見の提供を主目的としているが,風力発電事業を含む,さまざまな環境改変による影響の評価や回避に向け,日露の海ワシ類生息域における重要な飛行経路や生息場所を示すことが最終的な目標である.とくに今回のプロジェクトでは,オジロワシの渡り移動経路や中継地,越冬地の特定を目的とした.</p><p>2018年7月中旬に,アムール川下流域にあるチュクチャギル湖周辺のオジロワシの営巣地で4個体の巣内雛にGPS送信機を装着した.同年11月までの追跡調査の結果,全個体が営巣地から河川周辺に移動した.一方,2017年7月にアムール川中流域の巣で送信機を装着した1個体は日本に渡来することはなく,沿海地方の沿岸にある水産加工場付近にあるゴミ捨て場周辺で越冬した.この個体は,ゴミ捨て場で水産廃棄物などを餌としていたと考えられる.また,特定された3ヶ所の中継地はすべて河川流域で,溯上するサケ科魚類を主な餌としていた可能性がある.</p>
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北海道の山岳地域における繁殖期のヒバリの生息状況 査読あり
白木 彩子
Strix 38 2022年
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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Habitat selection of Skylarks during the breeding season on the volcanic slope of Mt. Tarumae. 査読あり 国際誌
Ito Y, S Matsui, S Shiraki, K UEDA.
Ornithological Science 19 ( 2 ) 167 - 175 2020年
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Seasonal Difference in Carcass Persistence Rates at Wind Farms with Snow, Hokkaido, Japan. 査読あり 国際共著 国際誌
Kitano M, M Ino, K S Smallwood and S Shiraki
Ornithological Science 19 ( 2 ) 63 - 71 2020年
担当区分:責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:日本鳥学会
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定点観察調査による鳥類飛翔頻度の推定精度向上に向けた検討 査読あり
白木彩子*・猪野雅史・金岩稔
Strix 31 77 - 86 2015年
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
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オジロワシの現状と保護の課題(知床ライブラリー第10巻 「知床の自然保護」)
中川元・竹中健・白木 彩子ほか( 担当: 共著)
北海道新聞社 2010年05月
記述言語:日本語
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オジロワシ・オオワシ (野生動物保護の事典)
野生動物保護の事典編集委員会 編著、白木 彩子( 担当: 共著 , 範囲: pp.446-471)
朝倉書店 2010年03月
記述言語:日本語
日本国内における野生生物の生態および保全上の課題等についてまとめた書籍で、オジロワシとオオワシについて紹介した。
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森の野鳥を楽しむ101のヒント
白木彩子( 担当: 共著 , 範囲: 88-89)
社団法人 日本林業技術協会 2003年01月
記述言語:日本語
大木と餌場と求めてー北海道で繁殖するオジロワシ
(社団法人 日本林業技術協会 編) -
森の野鳥を楽しむ101のヒント
白木彩子( 担当: 共著 , 範囲: 84-85)
海ワシの命を奪うなー鉛中毒と越冬期の餌 2003年01月
記述言語:日本語
社団法人 日本林業技術協会 編
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知床の鳥類
白木彩子( 担当: 共著 , 範囲: 126-177)
北海道新聞社 1999年01月
記述言語:日本語
オジロワシ
斜里町立知床博物館 編
MISC 【 表示 / 非表示 】
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オジロワシの生息実態と保全の方向性 (野生動物保護管理の最前線① 猛禽類特集). Wildlife Forum 14(25):6-8.
白木 彩子
野生動物保護学会 2009年10月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
希少猛禽類オジロワシの生息現状と保全対策について紹介した。
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オジロワシとオオワシの越冬生態.
白木 彩子
BIRDER :21, 20-25. 2007年12月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:文一総合出版, 東京.
オジロワシとオオワシの越冬生態
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風力発電施設と鳥類の保全
白木 彩子
北海道自然保護協会会誌 北海道の自然 No.46:56-60 2007年03月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
準備中
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風力発電用風車の問題
白木 彩子
Faula14 : 26-27 2006年12月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
風力発電用風車の野鳥に対する問題
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「ヘリコプターおよび道路センサスによる海ワシ類モニタリング手法の検討」
白木彩子・坂部皆子・田沢道広・増田泰・今井英夫
知床博物館研究報告27 2006年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
準備中
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
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Genetic structure of skylark Alauda arvensis population breeding in Japan. 国際会議
Shiraki, S, Kikkawa, Y, Ueda, K, Surmach, S.
The 5th EAFES International Congress. 2012年03月 EAFES
開催年月日: 2012年03月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:Ryukoku University, Otsu, Shiga, Japan
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亜種ヒバリAlauda arvensis japonicaの遺伝構造とカゴシマヒバリA. a. kagoshimaeの復活について
白木彩子・上田恵介・吉川欣亮・茂田良光
日本鳥学会2011年度大会 2011年09月 日本鳥学会
開催年月日: 2011年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:大阪市立大学
亜種ヒバリの分類を明確にすることを目的として、日本国内のヒバリの遺伝構造について解析するとともに、カゴシマヒバリの再分類について検討した。
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Breeding status and Genetic diversity of White-tailed eagles in Hokkaido. 国際会議
Shiraki, S
第2回オホーツク生態系保全・日露協力シンポジウム. 2011年05月 外務省・環境省・国際科学技術センター(ISTC)主催
開催年月日: 2011年05月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(招待・特別)
開催地:北海道大学、札幌
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The effects of wind turbines on White-tailed eagles (Haliaeetus albicilla) in Hokkaido, Japan 国際会議
Shiraki, S and Kitano, M
Conference on Wind energy and Wildlife impacts 2011年05月 NINA
開催年月日: 2011年05月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:Trondheim, Norway.
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北海道で繁殖するオジロワシの話
北海道で繁殖するオジロワシの話
北の希少野生生物講座 2011年03月 環境省
開催年月日: 2011年03月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
開催地:釧路
産学連携の基本姿勢 【 表示 / 非表示 】
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野生生物や自然環境の保全、生物多様性の維持・向上に貢献し得る経済活動や技術開発等については、生物(とくに鳥類)保全の立場からの協力・連携が可能