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大林 宏也 (オオバヤシ ヒロヤ) OHBAYASHI Hiroya 教授 |
学内職務経歴 【 表示 / 非表示 】
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東京農業大学 地域環境科学部 部長(学部長含む)
2021年04月 - 現在
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東京農業大学 (その他の組織) 大学院地域環境科学研究科 研究科委員長
2021年04月 - 現在
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東京農業大学 農学部林学科 副手(有給)
1990年04月 - 1991年03月
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東京農業大学 農学部林学科 助手
1991年04月 - 1997年03月
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東京農業大学 農学部林学科 講師
1997年04月 - 1998年03月
論文 【 表示 / 非表示 】
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プラズマ処理したスギ材における亜麻仁油の浸透
黒沼 誠也, 江口 文陽, 大林 宏也
木材保存 49 ( 2 ) 60 - 68 2023年
記述言語:日本語 出版者・発行元:公益社団法人 日本木材保存協会
木材を利用する場合,用途に合わせて塗装することがある。多孔質構造である木材では木材中への塗料の浸透が起こり,塗装した木材の耐候性や着色性に影響する。木材中への塗料の浸透を増加させる方法として,ラフソーン仕上げやマイクロレーザーインサイジングが検討されている。本研究では微細な加工や表面改質の際に用いられるプラズマ処理に着目し,プラズマ処理したスギ材における亜麻仁油の浸透について検討した。その結果,浸透した塗料の割合が無処理よりもプラズマ処理を30分間,120分間処理した場合の方が比較的多かった。どの処理条件でも無処理に比べてプラズマ処理を行った方がより深くまで浸透しており,早材部,晩材部ともにプラズマ処理の効果が認められた。
DOI: 10.5990/jwpa.49.60
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振動モードが木材の振動的性質の測定値に与える影響 査読あり
結城 雅晶,大林 宏也
木材工業 74 ( 6 ) 224 - 228 2019年06月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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木材の振動的性質の中央加振法による測定 査読あり
結城 雅晶, 桃井 尊央, 小林 純, 大林 宏也
木材学会誌 63 ( 5 ) 196 - 203 2017年09月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
木材の振動的性質の測定における中央加振法の特徴を把握するために,中央加振法(JIS準拠の測定装置)および両端自由たわみ振動法,片持ちはり法で同一のシトカスプルース材の動的ヤング率(E')および損失正接(tanδ)を測定して比較し,固定条件や振動モードなどについて検討した。また,装置の簡略化を目的とした中央加振法の測定装置を試作し,併せて検討した。
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カッター刃を利用した鉋による箸づくり -木材加工に関する教育効果-. (共著) 査読あり
金城せりか,桃井尊央,星野欣也,大林宏也,小林純
木材工業 70 ( 5 ) 206 - 211 2015年05月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
安価で入手しやすいカッター替え刃を利用した箸づくり用鉋の考案・試作を行い,その作業性の評価をした。さらに,試作した鉋を用いた箸づくりの授業を中学校で実施し,授業前後でのアンケート調査からどのような教育効果があったのかを考察した。
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東京都奥多摩地域に生育する樹木の気候応答に関する樹木年輪年代学的解析(第2報).(共著) 査読あり
桃井 尊央, 大林 宏也, 栃木 紀郎, 小林 純, 故塩倉 高義
木材学会誌 60 ( 1 ) 1 - 8 2014年01月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
東京都西多摩郡奥多摩町に生育する7樹種の樹木年輪指数(年輪幅指数:IWar,年輪内平均密度指数:IDar)と同町で観測された気候変数との関係を検討した。
DOI: 10.2488/jwrs.60.1
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
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関岡 東生 , 市川 隆, 今井 伸夫, 上原 巌 , 江口 文陽 , 大林 宏也, 武生 雅明, 橘 隆一, 田中 恵, 辻井 寛, 堀内 正樹, 前川 洋平, 宮澤 紀子, 本橋 慶一, 桃井 尊央, 矢部 和弘, 山崎 晃司, 吉野 聡
家の光協会 2023年 ( ISBN:9784259518752 )
記述言語:日本語
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図解知識ゼロからの林業入門
市川隆,今井伸夫,上原巌,江口文陽,大林宏也ほか( 担当: 分担執筆)
一般社団法人 家の光協会 2016年11月
記述言語:日本語 著書種別:学術書
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新版 森林総合科学用語辞典
今冨裕樹,上原巌,大塚生美,大林宏也ほか( 担当: 分担執筆)
東京農大出版会 2015年04月
記述言語:日本語 著書種別:学術書
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森林総合科学用語辞典
関岡東生監修,上原巌,大林宏也他( 担当: 共著 , 範囲: 抽出不可能)
一般社団法人 東京農業大学出版会 2012年04月 ( ISBN:978-4-88694-408-5 )
記述言語:日本語 著書種別:事典・辞書
森林総合科学科で学ぶ学生のための用語辞典
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木質の構造
高部圭司,大林宏也 他( 担当: 共著 , 範囲: 第3章4 熱帯材の成長マーキングと成長輪構造)
文永堂出版 2011年04月 ( ISBN:978-4-8300-4120-4 )
記述言語:日本語 著書種別:学術書
木材の組織学特徴について
MISC 【 表示 / 非表示 】
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第7回太平洋地域木材解剖学会議に出席して
大林宏也,桃井尊央
木材工業・社団法人日本木材加工技術協会 65 ( 3 ) 2010年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
マレーシアのクアラルンプールで開催された第7回太平洋地域木材解剖学会議を報告した。
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再帰反射ビーズを用いたひずみ測定法の開発
小林純,栃木紀郎,大林宏也
平成18年度科学研究補助金(基盤研究(c))研究成果報告書 2007年05月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
再帰反射ビーズを用いたひずみ測定法を開発し,木材の変形挙動観察への応用を検討した。
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地域財利用促進システム開発事業成果報告書
小林純,栃木紀郎,大林宏也ほか
平成17年度林野庁補助事業報告書 2006年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
国産針葉樹中小径材(とくにスギ材)の付加価値を高めるための合板・LVL製造技術の開発の合理化を検討した。
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地域財利用促進システム開発事業成果報告書(林野庁補助事業)
小林純,大林宏也
平成16年林野庁補助事業報告書 2005年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
国産針葉樹中小径材(とくにスギ材)の付加価値を高めるための合板製造技術の開発を検討した。
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池之端七軒町遺跡出土木材の識別
大林宏也、塩倉高義
池之端七軒町遺跡(慶安寺跡)発掘調査報告書 1997年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
台東区池之端七軒町から出土した木材遺物の樹種識別をおこない、使用されていた樹種の特徴を記述した。
担当部分:共同研究であるが、主に実施。
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
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福島の森林における放射性物質動態の調査研究
上原 巌, 中村幸人, 江口文陽, 大林宏也, 橘 隆一, 瀬山智子
日本きのこ学会 第16回大会 2012年09月 日本きのこ学会
開催年月日: 2012年09月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:東京農業大学,東京
福島の森林における放射性物質動態を相馬市および南相馬市で調査を行っており,その途中経過を報告した。
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福島第一原子力発電所の事故での放射能汚染を回避するきのこ栽培
江口文陽, 吉本博明*, 瀬山智子, 大林宏也, 飯島倫明
日本きのこ学会 第16回大会 2012年09月 日本きのこ学会
開催年月日: 2012年09月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:東京農業大学,東京
福島第一原子力発電所の事故での放射能汚染にきのこ栽培が直面しているが,これを回避する栽培方法についての検討結果を報告した。
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カッター刃を使用した箸作り用鉋の開発 ―技術科教材研究―
金城せりか,星野欣也,小林純,大林宏也,桃井尊央
第62回日本木材学会大会研究発表要旨集 札幌(於:北海道大学)CD-ROM版(ISSN 1349-0532) 2012年03月
開催年月日: 2012年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
市販のカッター替刃式面取り鉋と、今回試作した鉋(試作鉋)を用いて、被験者にヒノキ材で箸を作製してもらった。その過程で採集した削りくずの量(切削量)と完成までの所要時間を測定し、試作鉋で箸作製を行うことで作業効率が上がるかを比較、検討した。その結果、試作鉋を用いて箸の作製をした場合において、切削量の増加や所要時間の短縮といった作業効率が向上する傾向が見られた。
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木質材料における接着層の観察
齋藤哲朗,大林宏也,桃井尊央,瀬山智子,栃木紀郎,小林 純
第62回日本木材学会大会研究発表要旨集 札幌(於:北海道大学)CD-ROM版(ISSN 1349-0532) 2012年03月
開催年月日: 2012年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
木質材料における接着層の顕微鏡観察では,蛍光物質を接着剤に添加し,共焦点レーザ顕微鏡などの特殊な顕微鏡で観察する方法が用いられている。しかしこの場合,接着剤の性状変化・蛍光物質の選択的吸着・接着剤内での蛍光物質の分散状況などの影響を考える必要がある。本報告では前大会に引き続き,接着剤に蛍光物質を添加せずに合板およびパーティクルボードを作製し,接着層を含む薄切片を蛍光顕微鏡で観察する方法と接着層付近を実体観察するときの光源を紫外線ランプとした方法を用い,これらの観察方法について検討した。
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再帰性反射ビーズを用いた木材の変形・測定(Ⅱ) -測定範囲の縦横比が測定結果に及ぼす影響-
木村礼夫,田中由香,大林宏也,桃井尊央,栃木紀郎,小林 純
第62回日本木材学会大会研究発表要旨集 札幌(於:北海道大学)CD-ROM版(ISSN 1349-0532) 2012年03月
開催年月日: 2012年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
全視野での変形あるいはひずみを観察するために,自反射タイプの再帰性反射ビーズを用いた新しい簡易な観察方法を考案した。再帰性反射ビーズを表面に塗布した物体(供試体)に負荷を与えながら実体顕微鏡とデジタルカメラを用いて表面を撮影し,供試体の変形に伴う一定面積内で再帰反射をしているビーズ面積の変化により荷重-変形関係を評価した。この際,一定面積の観察範囲の縦横比を変化させて,変形-ビーズ反射面積の関係について検討した。