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助教 |
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大島 宏行 (オオシマ ヒロユキ) OHSHIMA Hiroyuki 助教 |
学内職務経歴 【 表示 / 非表示 】
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東京農業大学 応用生物科学部 生物応用化学科 研究員
2008年04月 - 2009年03月
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東京農業大学 応用生物科学部 生物応用化学科 助手
2009年04月 - 2011年03月
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東京農業大学 応用生物科学部 生物応用化学科 助教
2011年04月 - 2018年03月
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東京農業大学 応用生物科学部 農芸化学科 助教
2018年04月 - 現在
論文 【 表示 / 非表示 】
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Estimating irrigation water amounts for tomato cultivation using observed meteorological data in Djibouti
WATANABE Fumio, SUZUKI Shinji, MOHAMED Tabarek Ismael, JITSUNO Masataka, OHSHIMA Hiroyuki, SANADA Atsushi, SHINOHARA Takashi, ABDALLAH Abdillahi Houssein
Journal of Arid Land Studies 32 ( S ) 95 - 99 2022年12月
記述言語:英語 出版者・発行元:The Japanese Association for Arid Land Studies
<p>Irrigation is essential for crop cultivation in arid and semi-arid areas with limited rainfall and water resources. Efficient and effective use of water resources is required and saving irrigation water is important. Djibouti is a very dry region with annual rainfall of about 150 mm and an average annual temperature of 28.6°C. Due to such meteorological conditions, water resources depend mostly on groundwater, and this makes water extremely scarce. Therefore, water saving in agricultural sector is indispensable. This study aims at promoting effective and efficient use of irrigation water in Djibouti. The appropriate irrigation water amounts for tomato cultivation were estimated using CROPWAT provided by FAO and observed meteorological data at Ali Farren farm in Djibouti. The conditions required for calculating the amounts of irrigation water were medium loam soil based on the laboratory results of soil particle size test, and the tomato cultivation period from October to March according to the local farmers. The result showed that the average monthly reference evapotranspiration was 5.7 mm/day annually. Reference Evapotranspiration was maximum in July and August with 8.4 mm/day and minimum in December with 4.6 mm/day. The amount of irrigation water from October to March was about 476 mm which corresponds to the local tomato cultivation period.</p>
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3 鉄分を多く含む栄養強化米の選抜(関東支部講演会 2020年度支部講演会)
齋藤 彰宏, 市ノ川 裕美, 熊野 順也, 小鹿 幸帆, 中村 健人, 東元 新, 島田 圭, 加藤 舞, 大島 宏行, 大山 卓爾, 樋口 恭子
日本土壌肥料学会講演要旨集 67 ( 0 ) 204 - 204 2021年09月
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リン酸が蓄積したチンゲンサイ施設における 長期リン酸減肥栽培 査読あり
大島宏行・稲垣開生・後藤逸男
食農と環境 2021年
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:実践農学会
静岡県磐田市のリン酸が蓄積したチンゲンサイ周年栽培ハウスで、2001年より18年間で100作にわたるリン酸減肥試験を実施した。チンゲンサイのリン酸吸収量と土壌中の可給態リン酸減少量から、チンゲンサイが吸収したリン酸量の約70%が土壌由来と推定された。また、両区に施用した肥料のリン酸肥効率は生ごみ肥料区の48.8%に対して、原料の一部に化学肥料やヤシ殻燃焼灰などのような無機態リン酸を含む有機配合肥料区では60.0%であった。チンゲンサイの吸収量を下回るリン酸施用を100作継続しても、チンゲンサイの生育・収量に悪影響は認められなかった。本試験結果は、農業生産者のリン酸減肥に対する不安感の払拭に寄与できる。
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23 ダイズに深層施肥した窒素肥料の動態(関東支部講演会,2019年度各支部会)
大山 卓爾, 池邉 慧祐, 西浦 拓也, 樋口 恭子, 齋藤 彰宏, 大島 宏行, 加藤 拓, 前田 良之
日本土壌肥料学会講演要旨集 66 ( 0 ) 221 - 221 2020年09月
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ヒユ科植物フダンソウ(<i>Beta vulgaris</i> var. <i>cicla</i>)の耐塩反応に及ぼすベタシアニンの関与
前田 良之, 大島 宏行, 澁谷 陽平
人間と環境 46 ( 2 ) 3 - 13 2020年06月
記述言語:日本語 出版者・発行元:日本環境学会
<p>本研究は抗酸化能をもつベタシアニンを含有するフダンソウの耐塩反応をナトリウム(Na)イオンの侵入抑制と酸化ストレス軽減の観点からホウレンソウと比較検討した。その結果,耐塩性はホウレンソウよりもフダンソウで高かった。ホウレンソウのNa含有量はNa処理により根部,地上部ともに増加した。細胞膜ATPase活性,グリシンベタイン含有量から検討した根部のNa侵入抑制能力はフダンソウよりも小さかった。一方,フダンソウのNa処理による体内Na含有量の増加パターンはホウレンソウと大きく異なった。すなわち,生育が維持されたNa処理濃度(生育維持濃度)以内では処理濃度の増加とともに地上部のNa含有量は増加した。しかし,それ以上の処理濃度では増加しなかった。逆に,根部のNa含有量はNa処理により増加したものの,生育維持濃度以内では変化せず,その濃度を超えると急激に増加した。過酸化水素含有量とSOD活性は両植物ともにNa処理によって高まったが,ホウレンソウのこれら値は生育維持濃度で,フダンソウの値は生育阻害濃度でそれぞれ著しく増加した。ホウレンソウのカタラーゼ活性はNa処理によって,フダンソウの活性は生長阻害濃度で著しく増加した。一方,ベタシアニン含有量はNa処理の有無や濃度に関わらず変化せず,フダンソウの地上部に一定量存在した。</p><p>以上の結果,植物体内に過剰に侵入したNaの排除・体内分配の方法と割合などの耐塩応答は両植物間で大きく異なった。本試験で注目したベタシアニンはNa処理によって変化しなかったが,少なくとも生育阻害濃度よりも低いNa濃度条件下で酸化ストレス低減に寄与し,結果としてフダンソウの耐塩性を高めている可能性が示唆された。</p>
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
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東日本田尾震災からの農業復興支援モデル
大島宏行、稲垣開生、後藤逸男( 担当: 共著)
ぎょうせい 2021年03月 ( ISBN:978-324-80108-6 )
総ページ数:269 担当ページ:96-117 記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書
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最新農業技術『土壌施肥 vol.9』
大島宏行( 担当: 共著 , 範囲: レタス根腐病の発病抑止土壌おとび抑止メカニズムと施肥リン酸の影響)
農文協 2017年03月
総ページ数:98 担当ページ:14-19 記述言語:日本語
レタス根腐病(原因菌Fusarium oxysporum)の発病抑止土壌および発病抑止メカニズムと施肥リン酸の影響について紹介した。
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現代農業
大島 宏行( 担当: 分担執筆)
農文協 2018年10月
総ページ数:346 担当ページ:214-215 記述言語:英語
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転炉スラグによる土壌病害の被害軽減技術の開発と実用化 セルリー萎黄病の被害軽減技術の開発と実証
大島 宏行( 担当: 共著)
日本植物防疫学会 2016年04月
記述言語:日本語
転炉スラグを用いた土壌の酸性改良と太陽熱消毒併用によるセルリー萎黄病の被害軽減技術について説明した。
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転炉スラグによる土壌pH矯正を核としたフザリウム性土壌病害の耕種的防除技術の開発
門田育生、後藤逸男、大島宏行 他( 担当: 共著)
農研機構東北農業研究センター 2015年03月
記述言語:日本語
その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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平成28年度品目別輸出促進緊急対策事業のうち農産物輸出コスト低減対策特別支援事業
2016年12月 - 2017年12月
農林水産省
全国肥料商連合会
担当区分:研究分担者 資金種別:競争的資金
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現代人の栄養代謝を改善する新しい「栄養強化米」の開発と実用化
2018年04月 - 2021年03月
東京農業大学
本間 和宏
担当区分:研究分担者 資金種別:競争的資金
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津波・放射能汚染からの農地・森林・営農の迅速・効率的な復興方法の解明
2016年04月 - 現在
東京農業大学総合研究所
渋谷往男
担当区分:研究分担者 資金種別:競争的資金
受託研究受入実績 【 表示 / 非表示 】
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転炉スラグの農業利用に関する研究
2016年09月 - 現在
産業振興株式会社 一般受託研究 一般受託研究
本研究では、転炉スラグ施用量決定方法の簡便化の検討および現地実証試験での土壌病害防除効果の検証試験を行い、転炉スラグの農業利用率向上を目指す。
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
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50年間の茶畑利用が土壌中における各種元素の空間分布に及ぼす影響
加藤拓, 稲葉徳利, 大島宏行, 前田良之
日本土壌肥料学会宮城大会 2017年09月
開催年月日: 2017年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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福島県伊達市における畑ワサビへの放射性セシウム吸収抑制対策(その1)
稲垣開生, 前原瞳, 大島宏行, 数又清市,後藤逸男
日本土壌肥料学会佐賀大会 2016年09月
開催年月日: 2016年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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福島県伊達市における畑ワサビへの放射性セシウム吸収抑制対策(その2)
大島宏行,稲垣開生,小林智之, 数又清市,後藤逸男
日本土壌肥料学会佐賀大会 2016年09月 日本土壌肥料学会
開催年月日: 2016年09月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
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塩ストレスがフダンソウのベタシアニン含有量に及ぼす影響
箭柏聖,大島宏行, 加藤拓, 前田良之
日本環境学会研究発表会予稿集 2016年06月
開催年月日: 2016年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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鉄鋼スラグは有望な農業資材となり得るか ? Ⅲ-i 作物のカドミウム吸収抑制への利用
大島宏行
農研機構東北農業研究センターシンポジウム 2015年11月 農研機構東北農業研究センター
開催年月日: 2015年11月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
開催地:東京農業大学
転炉スラグの多量施用が植物の微量元素吸収に及ぼす影響について報告した。転炉スラグに含まれるニッケル、チタン、クロムは植物へ移行しないことが確認された。また、カドミウムの吸収抑制資材としての有効性も確認された。
担当経験のある科目(授業) 【 表示 / 非表示 】
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分析化学演習
機関名:東京農業大学 生物応用化学科
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有機化学・無機化学
機関名:東京農業大学 分子微生物学科
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無機化学実験
機関名:東京農業大学 生物応用化学科
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無機化学2
機関名:東京農業大学 生物応用化学科