2024/08/08 更新

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荒川 弦矢 (アラカワ ゲンヤ)

ARAKAWA Gen-ya

助教

職名

助教

外部リンク

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(醸造学) ( 2020年03月   東京農業大学 )

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 東京農業大学   応用生物科学部   醸造科学科   助教

    2024年04月 - 現在

論文 【 表示 / 非表示

  • Application of multiple ultra-high-pressure homogenization to the pasteurization process of Japanese rice wine, sake. 査読あり 国際誌

    Arakawa G, Yokoi K

    Journal of Bioscience and Bioengineering   136 ( 2 )   117 - 122   2023年08月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    超高圧ホモジナイザーにより清酒中の微生物が殺菌され、酵素が失活することを示し、従来の殺菌方法である火入れに比べてカルバミン酸エチルの生成が少ないことを示した。

    DOI: https://doi.org/10.1016/j.jbiosc.2023.05.003

  • New role of a histone chaperone HirA: Involvement in kojic acid production associated with culture conditions in Aspergillus oryzae 査読あり 国際誌

    Kudo H, Arakawa G, Shirai S, Ogawa M, Shindo H, Hosaka M, Tokuoka M.

    Journal of Bioscience and Bioengineering   133 ( 3 )   235 - 242   2022年03月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    ヒストンシャペロンとして知られるHirAが麹菌においてコウジ酸生産を制御していることを発見した。HirAの遺伝子破壊は液体培養と平板培養で正反対の影響を及ぼすことから、培養環境に応答したコウジ酸生産に関わることが示唆された。

    DOI: https://doi.org/10.1016/j.jbiosc.2021.12.001

  • Molecular and biochemical characteristics of inulosucrase InuBK from Alkalihalobacillus krulwichiae JCM 11691. 査読あり 国際誌

    Yokoi K, Tsutsui S, Arakawa G, Takaba M, Fujii K, Kaneko S

    Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry   85   1830 - 1838   2021年05月

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    記述言語:英語  

    グラム陽性菌Alkalihalobacillus krulwichiaeのイヌロスクラーゼInuBKが生成するイヌリンの重合度が他の生物種が生産ものよりも低いことを明らかにした。

    DOI: https://doi.org/10.1093/bbb/zbab094

  • 種麹製造及び製麹における麹菌Aspergillus oryzaeの制御因子KpeAの機能解析 査読あり

    荒川弦矢, 進藤斉, 穂坂賢, 徳岡昌文

    農学集報   65 ( 1 )   25 - 32   2020年06月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    二次代謝と分生子形成に関わる転写因子であるKpeAが、種麹製造と製麹において果たす役割を明らかにした。

  • A unique Zn(II)2-Cys6-type protein, KpeA, is involved in secondary metabolism and conidiation in Aspergillus oryzae. 査読あり 国際誌

    Arakawa G, Kudo H, Yanase A, Eguchi Y, Kodama H, Ogawa M, Koyama Y, Shindo H, Hosaka M, Tokuoka M

    Fungal Genetics and Biology   127   35 - 44   2019年04月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    麹菌の二次代謝と分生子形成に関わる新規転写因子KpeAを見出しその特徴付けを行った。

    DOI: https://doi.org/10.1016/j.fgb.2019.02.004

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 超高圧ホモジナイザー処理が清酒の熟成に与える影響

    研究課題/領域番号:24K17865  2024年04月 - 2028年03月

    科学研究費助成事業・若手研究 

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 超高圧ホモジナイザーの清酒殺菌工程への応用 招待あり

    荒川弦矢

    第112回清酒製造技術セミナー  2024年04月  公益財団法人 日本醸造協会

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    開催年月日: 2024年04月

    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:東京(北区王子・赤煉瓦酒造工場)   国名:日本国  

  • 超高圧ホモジナイザーの清酒殺菌工程への応用

    荒川弦矢, 横井健二

    第75回日本生物工学会大会  2023年09月  日本生物工学会

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    開催年月日: 2023年09月

    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:愛知(名古屋大学)   国名:日本国  

    超高圧ホモジナイザーにより清酒の殺菌及び酵素失活が可能であることと、従来の火入れよりもカルバミン酸エチルの生成が少ないことを報告した。

  • 麹菌 Aspergillus oryzae におけるヒストンシャペロン HirA のコウジ酸生産への関与

    工藤駿斗、荒川弦矢、白井沙夜、小川真弘、進藤斉、穂坂賢、徳岡昌文

    2022年度日本農芸化学会大会  2022年03月  日本農芸化学会

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    開催年月日: 2022年03月

    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:オンライン   国名:日本国  

    麹菌のヒストンシャペロンHirAが液体培養と平板培養でコウジ酸生産を反対に制御することを見出した。

  • 麹菌 Aspergillus oryzae 新規制御因子 KpeR の機能領域の解析

    工藤駿斗、荒川弦矢、梁瀬惇史、進藤斉、穂坂賢、徳岡昌文

    2019年度日本農芸化学会大会  2019年03月  日本農芸化学会

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    開催年月日: 2019年03月

    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京(東京農業大学)   国名:日本国  

    コウジ酸生産を制御する麹菌の新規制御因子であるKpeRについて、アミノ酸欠失解析から、機能領域を明らかにした。

  • Functional analysis of a novel regulator, KpeR, involved in secondary metabolism and conidiation in Aspergillus oryzae. 国際会議

    Arakawa G, Kudo H, Yanase A, Kodama H, Eguchi Y, Ogawa M, Koyama Y, Shindo H, Hosaka M, Tokuoka M

    30th Fungal Genetics Conference  2019年03月  Genetics Society of America

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    開催年月日: 2019年03月

    会議種別:ポスター発表  

    開催地:USA(Asilomar Conferece Ground, Pacific Grove, CA)   国名:アメリカ合衆国  

    麹菌における新規二次代謝制御因子KpeRの機能解析について報告した。KpeRはユニークな構造を持つZn(II)2-Cys6型制御因子であり、分生子形成の中心的な制御因子であるBrlAの発現制御を介してコウジ酸や分生子形成の制御に関わることを報告した。

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