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助教 |
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高橋 剛 (タカハシ ゴウ) - 助教 |
出身大学院 【 表示 / 非表示 】
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東京農業大学 生物産業学研究科 博士後期課程 修了
2014年04月 - 2017年03月
国名:日本国
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東京農業大学 生物産業学研究科 博士前期課程 修了
2012年04月 - 2014年03月
国名:日本国
学外略歴 【 表示 / 非表示 】
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公益財団法人東京都医学総合研究所 再生医療プロジェクト 協力研究員
2024年05月 - 現在
国名:日本国
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東京農業大学 農学部 動物科学科 助教
2024年04月 - 現在
国名:日本国
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公益財団法人東京都医学総合研究所 再生医療プロジェクト 研究員
2017年04月 - 2024年03月
論文 【 表示 / 非表示 】
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Fusion of histone variants to Cas9 suppresses non-homologous end joining. 査読あり
Kato-Inui T, Takahashi G, Ono T, Miyaoka Y
PloS one 19 ( 5 ) e0288578 2024年
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Large-scale single-cell cloning of genome-edited cultured human cells by On-chip SPiS. 査読あり
Takahashi G, Miyaoka Y
STAR protocols 4 ( 3 ) 102364 - 102364 2023年06月
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Genome editing is induced in a binary manner in single human cells. 査読あり
Takahashi G, Kondo D, Maeda M, Morishita Y, Miyaoka Y
iScience 25 ( 12 ) 105619 - 105619 2022年12月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:Cold Spring Harbor Laboratory
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Gender-Difference in Hair Length as Revealed by Crispr-Based Production of Long-Haired Mice with Dysfunctional FGF5 Mutations. 査読あり
Takahashi R, Takahashi G, Kameyama Y, Sato M, Ohtsuka M, Wada K
International journal of molecular sciences 23 ( 19 ) 2022年10月
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Song D, Takahashi G, Zheng YW, Matsuo-Takasaki M, Li J, Takami M, An Y, Hemmi Y, Miharada N, Fujioka T, Noguchi M, Nakajima T, Saito MK, Nakamura Y, Oda T, Miyaoka Y, Hayashi Y
Human Molecular Genetics 31 ( 21 ) 3652 - 3671 2022年04月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:Oxford University Press (OUP)
DOI: 10.1093/hmg/ddac080
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
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ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物 ・有用物質生産への活用
技術情報協会( 担当: 分担執筆)
技術情報協会 2023年08月 ( ISBN:9784861049781 )
学術関係受賞 【 表示 / 非表示 】
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The Most Excellent Paper of The Year on 2017
2017年05月 A novel missense mutation of Mip causes semi-dominant cataracts in the Nat mouse
Takahashi G, Hasegawa S, Fukutomi Y, Harada C, Furugori M, Seki Y, Kikkawa Y, Wada K.
受賞区分:国内外の国際的学術賞 受賞国:日本国
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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マウスの交配のように自在なヒトiPS細胞間の遺伝子交換手法の開発
研究課題/領域番号:24K21954 2024年06月 - 2026年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的研究(萌芽)
宮岡 佑一郎, 加藤 朋子, 高橋 剛
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細胞種により異なる倍数性の意義をiPS細胞モデルにより追究する
研究課題/領域番号:24K02028 2024年04月 - 2027年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
宮岡 佑一郎, 加藤 朋子, 高橋 剛
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医療応用可能なCRISPR-Cas12aによる欠失導入法の確立
研究課題/領域番号:22K15386 2022年04月 - 2025年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究 若手研究
高橋 剛
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医療応用のための非ランダムなゲノム編集技術の開発
研究課題/領域番号:20H03442 2020年04月 - 2023年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
宮岡 佑一郎, 加藤 朋子, 高橋 剛
担当区分:研究分担者
配分額:17680000円 ( 直接経費:13600000円 、 間接経費:4080000円 )
本研究では、ゲノム編集の再現性を高める、つまり標的DNA配列を毎回狙い通りに改変できる技術の開発を進めている。
接着末端を生じるCas12aでゲノムDNAの2カ所を切断し、その末端配列が互いに相補的になるようにgRNAを設計することにより、予測通りの正確な欠失を導入する手法の開発を進めた。昨年度までに、2分子のCas12aをgRNAのPAMが内側を向く配置にする条件が最適であることを明らかにしていたため、そのgRNAの配向でCas12a分子のDNA切断によって相補的な接着末端、あるいは非相補的な末端を生じるように設計したレンチウイルスを作製し、HEK293T細胞に感染させた後に欠失を誘導した。標的配列をPCRによって増幅し、次世代シークエンスによってゲノム編集結果を解読した。
ドナーDNA配列通りの、正確なゲノム編集が可能になるDNA組換えを促進する分子をスクリーニングするために、ゲノム編集結果を蛍光で検出できるレポーターK562細胞を樹立した。このレポーター細胞に、組換えゲノム編集効率が高いHEK293T細胞cDNAのレンチウイルスライブラリーを感染させた後、ゲノム編集を誘導しDNA組換が起きた細胞とそうでない細胞を分取した。分取した細胞からレンチウイルス特異的な配列のプライマーを用いたPCRで、ウイルスにより細胞に導入されたcDNA配列を同定することを目指したが、非特異的なDNA配列の増幅の抑制が困難であった。そこで、これらの細胞からRNAを抽出し、RNAseqを実施して遺伝子発現を網羅的に比較し、DNA組換えが起きた細胞で特異的に発現している遺伝子を同定する手法を採用することとした。 -
遺伝子治療を可能とするCRISPR/Cpf1による正確な欠失変異導入法の確立
研究課題/領域番号:18K15054 2018年04月 - 2022年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究 若手研究
高橋 剛
担当区分:研究代表者
配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )
本研究は、CRISPR-Cas12a(CRISPR-Cpf1)を用いたゲノム編集により、遺伝子ノックイン不要の高精度、高正確性をもつ欠失変異導入法を確立することを目的とする。我々は、Cas12aが切断部位に5'突出末端を形成することに着目して、2箇所の標的配列の切断後に生じる突出末端を相補的とすることで、ダブルカット後の末端同士が結合することによる正確な欠失変異導入が可能であることを見出した。本年度は、昨年度に引き続き、Cas12aでのダブルカットによる正確な欠失導入を特徴づけるため、アンプリコンシーケンスによる詳細な解析を進めた。また、新たな目標として突出末端の配列の組み合わせによる影響を明らかとするための実験系の立ち上げを進めた。アンプリコンシーケンス解析では、昨年度までの結果から一部のガイドRNAで活性が低いことが判明したため、追加のガイドRNAを新たに設計して、データを追加した。突出配列の影響を明らかとする実験系においては、ダブルカットによって形成される突出配列がランダムとなる人工標的配列をもつレンチウイルスライブラリを作製した。このライブラリを用いて、HEK293T細胞のゲノム上に人工的な標的配列を作り出すことに成功し、さらに突出配列に相当する部分がランダムな配列となっていることが確認された。また、試験的な段階ではあるものの、実際にCas12aを発現させてダブルカットを誘導し、作り出した人工的な標的配列を編集することにも成功した。
その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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順・逆遺伝学的手法に基づくエミューの生産形質および抗病性の改良
2024年06月 - 2027年03月
東京農業大学 大学戦略研究プロジェクト
和田 健太・下井 岳・大久保 倫子・高橋 剛・輿石 雄一
担当区分:研究分担者
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白内障発症マウス突然変異体natの表現型解析および原因遺伝子の同定に基づく新規白内障モデルマウスの開発
2014年04月 - 2015年03月
公益財団法人 日本科学協会 平成26年度笹川科学研究助成
高橋 剛
担当区分:研究代表者
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
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個々のヒトiPS細胞および培養細胞に生じるゲノム編集結果のプロファイリング
Takahashi G, Maeda M, Kondo D, Shinozaki K, Ito S, Abe R, Utsumi Y, Morishita Y, Miyaoka Y
日本ゲノム編集学会 第9回大会 2024年06月
開催年月日: 2024年06月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:大阪 国名:日本国
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CRISPR-Cas9によるゲノム編集結果の一細胞レベル解析
高橋剛、前田湊、近藤大輝、伊藤三郎、安部亮介、内海芳宣、森下祐至、宮岡佑一郎
第6回TMEDフォーラム 2024年03月
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:多摩総合医療センター・小児総合医療センター 国名:日本国
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Fgf5go-malc1マウスの長毛表現型における変異型FGF5の効果
高橋諒、高橋剛、佐藤正宏、大塚正人、和田健太
第46回 日本分子生物学会年会 2023年12月
開催年月日: 2023年12月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:神戸 国名:日本国
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Genome editing is induced in a binary manner in single human cells. 国際会議
Takahashi G, Kondo D, Maeda M, Morishita Y, Miyaoka Y
GENOME ENGINEERING: CRISPR FRONTIERS, Cold Spring Harbor Laboratory 2022年08月
開催年月日: 2022年08月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:オンライン 国名:アメリカ合衆国
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ヒト1細胞中でゲノム編集は同時多発的に誘導される
高橋剛、近藤大輝、前田湊、森下祐至、宮岡佑一郎
日本ゲノム編集学会第7回大会 2022年06月
開催年月日: 2022年06月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:オンライン 国名:日本国