Updated on 2023/06/23

写真b

SUGANUMA Keisuke

Professor

Title

Professor

External Link

From Graduate School 【 display / non-display

  • The University of Tokyo   Doctor Course   Completed

    1986.04 - 1992.03

      More details

    Country:Japan

  • The University of Tokyo   Master Course   Completed

    1984.04 - 1986.03

      More details

    Country:Japan

Degree 【 display / non-display

  • 博士(農学) ( 1992.03   東京大学 )

Employment Record in Research 【 display / non-display

  • Tokyo University of Agriculture   Faculty of International Agriculture and Food Studies   Department of Food Environment Economics   Professor

    2008.04

Professional Memberships 【 display / non-display

  • アジア政経学会

    1996.04

  • 政治経済学・経済史学会

    1996.03

  • 日本農業経済学会

    1985.04

  • 農業問題研究会(現:農業問題研究学会)

    1985.04

  • 現代中国学会

    1984.10

Research Areas 【 display / non-display

  • Humanities & Social Sciences / Agricultural and food economics

Papers 【 display / non-display

  • YAMADA Nanae, <i>Resource-driven Rural Development in Contemporary China: Collective Ownership and Management by Villages</i>

    SUGANUMA Keisuke

    Asian Studies   68 ( 1 )   58 - 60   2022.01

     More details

    Language:Japanese   Publisher:Japan Association for Asian Studies  

    DOI: 10.11479/asianstudies.68.1_58

    CiNii Articles

  • 侯祺著『農民工と中国農村―都市部の農民工と農村部の貧困実態―』

    菅沼 圭輔

    歴史と経済   63 ( 3 )   43 - 45   2021.04

     More details

    Language:Japanese   Publisher:政治経済学・経済史学会  

    DOI: 10.20633/rekishitokeizai.63.3_43

  • Challenges faced in the development of the hard wheat producing region under new food policies in China Reviewed

    SUGANUMA,Keisuke

    journal of rural community studies   - ( 112 )   12 - 23   2011.03

     More details

    Language:Japanese   Publishing type:Research paper (scientific journal)  

  • Analysis of the Changes in Agricultural Structure and the Employment Shifts of Farmers in Rural China Reviewed

    SUGANUMA,Keisuke

    journal of the rural issues   ( 66 )   10 - 19   2010.12

     More details

    Language:Japanese   Publishing type:Research paper (scientific journal)  

  • 中国東部地域における農場経営の展開に関する研究

    菅沼 圭輔

    (東京農業大学農業経済学会)農村研究第107号   2008.09

     More details

    Language:Japanese   Publishing type:Research paper (bulletin of university, research institution)  

    本稿では浙江省の三つの農場経営の事例分析を行い,第一に,農場経営は村を通じて借り入れる方法で設立されていることを明らかにした。第二に,農場経営は家族経営では参入できない新しい市場ニーズに対応した分野に参入し,農場経営は加工・流通を含めた多角的企業経営の一環として位置づけられていることを明らかにした。第三に,農場設立には,地方政府が関与して土地利用権貸借の仕組みを作り上げることが不可欠な条件であることを明らかにした。

display all >>

Books and Other Publications 【 display / non-display

  • Agriculture Policy in the World and Japan, jointly worked

    Suganuma keisuke, Taniguchi nobukazu,Hirasawa akihiko( Role: Joint editor)

    Association of Agriculture and Forestry Statistics   2014.02  ( ISBN:978-4-541-03969

     More details

    Language:Japanese   Book type:Scholarly book

  • 改革開放以後の経済制度・政策の変遷とその評価(NIHU 現代中国早稲田大学拠点 研究シリーズ4)

    「中兼和津次」「菅沼圭輔」他( Role: Joint author ,  「農業構造調整」政策と食糧自給戦略)

    早稲田大学現代中国研究所  2011.03 

     More details

    Language:Japanese   Book type:Scholarly book

    本論文では1978 年以降の中国の農業政策について、食糧問題を解決する前と後の政策・制度の変化と「農業構造調整」政策の展開過程を追跡し、市場原理に基づいて農業生産を調整するシステムを準備するところまで到達したことを明らかにした。同時に農業政策の問題点として、非農業部門への労働力流出が進む中で、長期的にみた場合に、中高年層に依存する家族農業経営を温存するような農業保護政策自身が、食糧増産と高い自給率を維持する戦略の実現を危うくする原因になりかねないことを指摘した。 

  • 『世界金融危機の歴史的位相 』

    菅沼圭輔, 山下範久, 谷口明丈,河村哲二, 増田正人, 伊藤正直( Role: Joint author ,  185-231ページ)

    日本経済評論社  2010.04 

     More details

    Language:Japanese  

    本論文では1990年代以降、中国経済の成長は国内の設備投資と都市個人消費によって牽引されてきたが、近年、欧米先進国市場への貿易依存を強めたてきたこと、また人民元レートの安定化を図り輸出を維持しようとした結果、ドル資産を集積した政府部門が金融リスクを抱え込む危ういバランスの上に高成長を続けてきたことを明らかにした。そして、2008年以降の内需拡大策の課題及び中国経済がかかる矛盾について検討した。

  • 中国農村改革と農業産業化  現代中国分析シリーズ3

    菅沼圭輔, 池上彰英,寳劔久俊, 陳剣波, 山口 真美, 森路未央, 渡邉真理子, 田原史起( Role: Joint author ,  145-173ページ)

    アジア経済研究所  2009.12 

     More details

    Language:Japanese  

    担当部分:「農業生産構造の変化と農産物流通システムの変容」
    本論文は中国の農産物流通システムとその変容について概観し、その基本的状況として、政府の流通統制が廃止されたことを受けて、都市消費者や小売・飲食業が求める農産物を零細な農民から集めて消費地卸売市場まで輸送する役割を果たしてきたが、今世紀に入って強まってきた食の安全にかかわるニーズの変化を、零細な農民たちにフィードバックする機能を十分に果たすには至っていないこと、新しいニーズに対応するシステムは産地の側から構築されつつあることを明らかにした。

  • 『グローバル資本主義と農業』

    菅沼圭輔、加瀬良明、横山英信、久野秀二、田端保、大江徹男、溝手芳計、田中規子、梶井功( Role: Joint author ,  219~248ページ)

    筑波書房  2008.11 

     More details

    Language:Japanese  

    本論文では、「適正規模経営」モデルから農業産業化モデルへの転換の意味を国民経済の成長と農業政策の転換の中に位置づけて明らかにした上で、農業産業化モデルの存立条件の分析を通じて、今日の中国の農業構造問題の特質と問題点を明らかにした。とりわけ企業による契約栽培方式や借地農場方式が注目されるのは、一面で家族農業経営を対象とした普及支援機構の交代に原因があることを指摘した。
    分担部分:「農業産業化段階における中国の農業構造問題」

display all >>

Misc 【 display / non-display

  • Achievement and challenges of research on Chinese Farmers' Specialized Cooperate organization in Japan

    Suganuma keisuke

    REKISHI TO KEIZAI   59 ( 4 )   27 - 33   2017.07

     More details

    Authorship:Lead author   Language:Japanese   Publishing type:Rapid communication, short report, research note, etc. (scientific journal)   Publisher:Political Economy & Economic History Society  

  • 「農場・農家事例から見た中国農村の新しい農民像と地域づくり」

    菅沼圭輔

    農村開発企画委員会   2008.03

     More details

    Language:Japanese   Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other)  

    本稿では中国・浙江省慈渓市において借地雇用型農場経営と家族経営の個別規模拡大という二つの異なるタイプの農業構造が見られる事実に注目して、その実態と存立条件を明らかにした。
    農林水産省農村振興局助成『経済発展地域における農村知育作りに関する研究(2)』

  • 「残留農薬問題の対策に取り組む中国の野菜産地-食の安全確保の仕組みとその問題点-③」

    菅沼圭輔

    野菜情報(独) 第23巻 2006年3月号   2006.02

     More details

    Language:Japanese   Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other)   Publisher:農畜産業振興機構  

    同前のデータに基づき、企業直営方式の存立基盤となっている集団所有農地の集積を巡るインフォーマルな利用権市場の実態と地代水準の決定要因について明らかにした。pp.39-52

  • 「残留農薬問題の対策に取り組む中国の野菜産地-食の安全確保の仕組みとその問題点-②」

    菅沼圭輔

    野菜情報(独) 第23巻 2006年2月号   2006.01

     More details

    Language:Japanese   Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other)   Publisher:農畜産業振興機構   

    同前のデータに基づき、輸出企業と産地との契約形態を分類し、企業直営農場方式が、残留農薬のコントロールにおいて最も有効な方式として選択されていることを明らかにした。pp.24-45

  • 「残留農薬問題の対策に取り組む中国の野菜産地-食の安全確保の仕組みとその問題点-①」

    菅沼圭輔

    野菜情報(独) 第23巻 2006年1月号   2005.12

     More details

    Language:Japanese   Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other)   Publisher:農畜産業振興機構  

    本稿では2002年から2005年までの中国東部沿海地域を中心とする日本向け野菜輸出産地の実態調査を踏まえて、残留農薬問題に関する政策の整備状況を明らかにした。pp.17-29

display all >>

Presentations 【 display / non-display

  • 中国稲作における大規模借地経営の存立条件と問題点-黒竜江省海林市新安朝鮮族永楽村・和平村の事例分析 International conference

    董彪(東京農業大学大学院)、菅沼圭輔

    2010年度農業経済学会大会(於京都大学)  2010.03 

     More details

    Event date: 2010.03

    Language:Japanese   Presentation type:Oral presentation (general)  

    本報告では中国東北地方で朝鮮民族の海外出稼ぎの進んでいる稲作地帯において、機械化大規模経営が展開しているが、村民委員会における団地的土地配分、銀行融資がその存立条件となっているが、他方で地代負担と負債利子がその経営を圧迫していることを明らかにした。

  • 稲作借地経営における機械化と労働雇用の考察-黒竜江省の朝鮮族農村の調査を通して International conference

    董彪(東京農業大学大学院)、菅沼圭輔

    農業問題研究学会2009年度秋季大会  2009.11 

     More details

    Event date: 2009.11

    Language:Japanese   Presentation type:Oral presentation (general)  

    本報告では中国東北地方で朝鮮民族の海外出稼ぎの進んでいる稲作地帯において、機械化大規模経営が展開しているが、稲作の機械化技術が未成熟であり、単位面積当たりの収益よりも面積の確保により利益の拡大を図っていることを明らかにした。

  • "世界金融危機"下において内需拡大を目指す中国経済の課題 International conference

    菅沼 圭輔

    政治経済学・経済史学会春季総合研究会  2009.06 

     More details

    Event date: 2009.06

    Language:Japanese   Presentation type:Oral presentation (general)  

    本報告では、2008年のアメリカ発の金融危機以降の中国経済の現状と中国政府の内需拡大策について1990年代から近年までの経済・貿易動向を踏まえて評価を行った。特に出稼ぎ労働力を多く輩出している下層農家において失業問題が深刻であること、また農村の生活インフラ整備を伴わない家電消費刺激策には限界があることを指摘した。

  • 中国における稲作借地経営の存立条件―黒竜江省海林県新安朝鮮族鎮永楽村・和平村の事例分析― International conference

    董彪、岡部守、 菅沼圭輔

    2009年度日本農業経済学会大会  2009.03 

     More details

    Event date: 2009.03

    Language:Japanese   Presentation type:Oral presentation (general)  

    本報告では中国東北地方で朝鮮民族の海外出稼ぎの進んでいる稲作地帯において、機械化大規模経営の展開事例の存立条件について分析し、農地のコミュニティが団地的配分や地代設定に積極的に関与していること、稲作の機械化技術が未成熟で雇用労働への依存が残存していることを明らかにした。

  • 中国農政の転換と兼業農家支援体制の再構築 International conference

    菅沼 圭輔

    2007年農業問題研究学会春季大会シンポジウム(於沖縄国際大学)  2007.03 

     More details

    Event date: 2007.03

    Language:Japanese   Presentation type:Oral presentation (general)  

    本稿では、構造調整段階にある今日の農業産業化政策の特質を明らかにし、担い手育成に関わる政策課題を提示した。そして、現状の農業構造については、経営規模が極めて小粒で、全階層的な兼業化が進行しており、耕種農業に専門化する農家の動きは発見されないこと、そうした構造的特質に対応した家族農業経営に対する公的支援体制が未整備であることを明らかにした。

display all >>

Basic stance of industry-university cooperation 【 display / non-display

  • 中国を中心とするアジア農業・貿易に関する調査研究への協力

Attractiveness of Research 【 display / non-display

  • 経済の「アジア化」が進む中で、農業・食料問題を広い視野から認識することにチャレンジしてほしい。