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教授 |
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宮浦 理恵 (ミヤウラ リエ) Miyaura, Rie 教授 |
学位 【 表示 / 非表示 】
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博士(農学) ( 1997年03月 京都大学 )
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修士 (農学) ( 1994年03月 京都大学 )
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学士(農学) ( 1992年03月 東京農業大学 )
学内職務経歴 【 表示 / 非表示 】
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東京農業大学 国際食料情報学部 国際食農科学科 教授
2017年10月 - 現在
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東京農業大学 国際食料情報学部 国際食農科学科 准教授
2017年04月 - 2017年09月
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東京農業大学 国際食料情報学部 国際バイオビジネス学科 准教授
2016年04月 - 2017年03月
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東京農業大学 国際食料情報学部 国際バイオビジネス学科 助教
2014年04月 - 2016年03月
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東京農業大学 国際食料情報学部 国際バイオビジネス学科 講師
2005年04月 - 2014年03月
学外略歴 【 表示 / 非表示 】
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名古屋大学 農学国際教育協力研究センター 学外協力研究員
2007年04月 - 現在
国名:日本国
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国士舘大学 非常勤講師
2016年04月 - 2016年09月
国名:日本国
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カリフォルニア大学 サンタクルーズ校 社会科学部 環境学科 客員研究員
2008年09月 - 2009年08月
国名:アメリカ合衆国
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名古屋大学大学院 生命農学研究科 非常勤講師
2005年05月 - 2006年03月
国名:日本国
所属学協会 【 表示 / 非表示 】
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関東雑草研究会
2020年04月 - 現在
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日本雑草学会
1992年03月 - 現在
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日本熱帯農業学会
1997年10月 - 現在
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東南アジア国際農学会
1997年10月 - 現在
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実践総合農学会
2005年03月 - 現在
論文 【 表示 / 非表示 】
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Key factors of sustainable mariculture enterprises in Indonesia: Finfish mariculture cases from stakeholder perspective 査読あり 国際共著 国際誌
Firdaus, Maulana, Katsumori Hatanaka, Rie Miyaura, Masaaki Wada, Nina Nocon Shimoguchi et. al
International Journal of Conservation Science 14 ( 2 ) 685 - 704 2023年06月
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湛水処理がシコクビエの光合成,生育および収量に及ぼす影響
坂田 莉咲, 間合 絵里, 篠原 卓, 宮浦 理恵
日本作物学会講演会要旨集 253 ( 0 ) 19 - 19 2022年03月
記述言語:日本語 出版者・発行元:日本作物学会
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Indonesian Permaculture: Factors Shaping Permaculture Farm Systems in Humid Tropical Indonesia 査読あり 国際誌
Putro, Radityo Haryo and Rie Miyaura
Tropical Agriculture and Development 64 ( 3 ) 113 - 124 2020年10月
担当区分:責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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Indonesian Permaculture:
PUTRO Radityo Haryo, MIYAURA Rie
Tropical Agriculture and Development 64 ( 3 ) 113 - 124 2020年
記述言語:英語 出版者・発行元:Japanese Society for Tropical Agriculture
<p>Permaculture-based farming systems are relatively unexplored in the humid tropics. A few studies have shown that permaculture in such areas has diverse roles and contributions, but these are poorly understood. We hypothesized that the unique social needs of local people or the natural environment in the humid tropics influence how permaculture systems are shaped to operate and have roles that fit under local context. The present study sought to identify and validate these influences toward three different aspects of the permaculture farm: 1) operations, 2) management, and 3) crop diversity. Field surveys were conducted in Indonesia between 2016–2019. A total of six permaculture farms were found across the country, and four farms (one in Yogyakarta and three in Bali) were able to cooperate for the present study. Analysis of quantitative data, such as for determining crop diversity, involved using the Shannon and Simpson diversity indices. We identified that the surveyed permaculture farms’ operations, farm management, and crop diversity were shaped by fundamental permaculture principles, socioeconomic factors such as operational needs and profit-related managerial decisions, and socio-cultural factors such as the beliefs of owners and local societal needs. All permaculture farms shared structural similarities with the Indonesian home garden, ‘<i>pekarangan</i>’ and it is preliminarily assumed that they were based on such design. A combination of these factors shaped Indonesian permaculture systems to operate in multiple ways, with unique farm management practices, and produce diverse types of crops.</p>
DOI: 10.11248/jsta.64.113
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Regional Typology of Beekeeping and Consumption of Honeybee products in Ukraine 査読あり
Kotenko, Pavlo and Rie Miyaura
Journal of Agricultural Science, Tokyo University of Agriculture 64 ( 1 ) 11 - 19 2019年06月
担当区分:責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:Tokyo University of Agriculture
ウクライナの養蜂は1000年以上の長い歴史があり、独立後の経済危機下で各家庭の養蜂生産が重要な収入源として拡大し、2015年には全蜂蜜の98.9%が家族養蜂場で収穫された。生産環境と養蜂条件の地域特性を主成分分析とクラスター分析により、3つの地域に特徴付けられることを明らかにした。またミツバチ製品の消費者行動調査では、蜂蜜以外にも様々な種類の産品を消費しており、家族や友人から製品を入手していた。また、企業養蜂場より家族養蜂場の産品が好まれていた。
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
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村本 穣司 (監訳), 日鷹 一雅 (監訳), 宮浦 理恵 (監訳)( 担当: 共訳 , 範囲: 監訳)
農山漁村文化協会 2023年11月 ( ISBN:4540231359 )
総ページ数:512 記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論
持続可能な食と農のあり方を考える「科学・実践・運動」の新しいアプローチ『アグロエコロジー(Agroecology 3rd ed.)』(スティーヴン・グリースマン著)の日本語訳。6部26章からなり、20名の訳者による翻訳作業の監修を行った。アグロエコロジー(直訳すると「農生態学」)は、飢餓や環境破壊を引き起こす大規模・集約的な農業のあり方を変えるために生まれた新しい「科学」であり、原著は欧米を中心に教科書として広く使われている。アグロエコロジーは、自然の力を高める有機農業や自然農法の「実践」を広げる。また、環境や農業の分野に留まらず、経済・社会・文化の多様性を目指し、既存の価値観を転換する「社会運動」でもある。
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Gliessman Stephen R., アグロエコロジー翻訳グループ, 村本 穣司, 日鷹 一雅 , 宮浦 理恵
農山漁村文化協会 2023年 ( ISBN:9784540231353 )
記述言語:日本語
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山口 裕文 (監修), 宮浦 理恵 (編集), 松嶋 賢一 (編集), 下野 嘉子 (編集)( 担当: 共編者(共編著者) , 範囲: 雑草の認識および利用・共生と人間活動)
講談社 2018年09月 ( ISBN:978-4-06-512952-4 )
総ページ数:335 担当ページ:264-277 記述言語:日本語 著書種別:学術書
防除科学としてはじまった雑草学は、近年、それだけにとどまらず、作物生産学や生活環境における植物保全、環境教育においても重要な役割を果たしている。この新しい雑草学の世界を紹介、解説した。Prologeu『雑草とは何かー氾濫する「雑草」の解釈と雑草学の範疇』で、監修者と共編者で対談式によりこれまでの雑草の定義や学術的変遷について議論した。Part IV「雑草の文化と活用」、Chapter 9「文化資源と生物活用」のなかで、日本と東南アジアにおける雑草の認識と利用を文献と実態調査をもとに検討し、雑草が多彩な場面で利用され、人間活動と共生していることを明らかにした。
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「中尾佐助 照葉樹林文化論」の展開 ― 多角的視座からの位置づけ
山口裕文・金子 務・大形 徹・大野朋子編著 著者名:宮浦理恵( 担当: 共著 , 範囲: 第28章 「ボゴールのタラスとサトイモ料理 根栽農耕文化の今」 (671-694頁,文献65-69頁))
北海道大学出版会 2016年05月 ( ISBN:978-4-8329-6820-2 )
記述言語:日本語 著書種別:学術書
東南アジア・太平洋地域のサトイモの遺伝的多様性、品種分化および利用法について20世紀初頭以降の文献を整理した。さらに、インドネシア・西ジャワにおけるサトイモの調理法について調査結果をもとに明らかにし、根栽農耕文化としての地域的広がりについて議論した。
A5 上製判 全798頁
執筆者:宮浦理恵 -
バイオビジネス 12 :家・心・技の継承と創造的革新―東京農大型バイオビジネス・ケース(NBC)
稲泉博己,新部昭夫,山田崇裕編著 執筆者:宮浦理恵 他( 担当: 共著)
家の光協会 2014年03月 ( ISBN:978-4-259-51856-1 )
記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論
前半は、日本料理とその文化を継承する第一人者の足跡と経営実践を多角的に分析し、日本の食文化の社会的意義を再認識する好事例を掲載。後半は、国際バイオビジネス学の情報分野と環境分野における理論を学科担当教員が整理した。
B5変型判 全208頁
本人担当部分:「第2節・第5章バイオビジネスと自然環境」(pp.196-204)を単著。
バイオビジネスが環境と調和し、持続的に展開していくために必要な事項をわかりやすく整理した。特に、世界の農業を対象とする場合、立地環境によって農場の規模か異なり、アメリカ大陸やオセアニアは大規模、アジアやアフリカは小規模となる傾向を示した。それはすなわち単位面積当たりの農場数で比較でき、農業の多様性が地域により異なることを示した。
MISC 【 表示 / 非表示 】
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農業・農村におけるグローバル連携 招待あり
宮浦理恵
農業 ( 1695 ) 4 - 5 2022年10月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:大日本農会
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モンスーンアジアにおけるアグロエコロジー 招待あり
宮浦理恵
農業と経済 85 ( 2 ) 88 - 89 2019年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア) 出版者・発行元:昭和堂
特集号「生態系と地域を守る農業ーアグロエコロジーの実践」のコラム。アメリカで体系化されてきたアグロエコロジーの知見をモンスーンアジアに適用する際のポイントを実態調査を踏まえて解説した。
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インドネシア・ボゴール県Petir村の農業環境と農村社会経済的分化の実態 査読あり
宮浦理恵, 稲泉博己, 藤本彰三
食農と環境 13 117 - 124 2014年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:実践総合農学会
持続的な地域農業の発展を目的として、2011年に実施した現地調査の結果を報告したものである。調査対象村で今後展開される統合的ファーミングシステムがうまく普及していけるよう耕種農業の概要を整理し、かつ村の統計資料を基で村内に社会経済的な地域分化が起こっていることを明らかにした。
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Petir 村の概況と農業
宮浦理恵
Action Research on Promoting Sustainable Development of Local Agriculture in Southeast Asia: Case of Indonesia Report 2011 7 - 29 2012年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:Tokyo University of Agriculture
2010年度から2012年度に実施した東京農業大学総合研究所プロジェクト研究の2011年度報告書。特産品開発による地域農業の振興を目的として、インドネシア、西ジャワ州ボゴール県Petir村を対象地として選定し、実態調査を行った結果を取りまとめた。
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切干大根と乾燥カボチャの食味評価
宮浦理恵
新潟県上越市委託研究 中山間地域特産品開発研究調査業務 平成23年度報告書 41 - 48 2012年02月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:東京農業大学
株式会社じょうえつ東京農大の生産した切干大根の食味評価試験を市販の商品との比較で実施した結果をまとめたもの。市販の切干大根は宮崎県産がほとんどで、生産時期や乾燥加工の時期が新潟県上越市とは異なる。じょうえつ東京農大の切干大根は、水戻しと煮切りでサンプル中最も高い得点を得た。乾燥カボチャについては、千切りとスライスで比較したところ、スライスのほうが食味得点が高かった。
学術関係受賞 【 表示 / 非表示 】
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Award for Outstanding Paper Published by Japanese Society for Tropical Agriculture
2021年03月 日本熱帯農業学会 Indonesian Permaculture: Factors Shaping Permaculture Farm Systems in Humid Tropical Indonesia
Radityo Haryo PUTRO and Rie MIYAURA
受賞区分:学会誌・学術雑誌による顕彰
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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地域資源活用型小規模持続的農業システムのためのアグロエコロジー研究
2016年04月 - 2019年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究代表者
その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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モンスーンアジアにおけるアグロエコロジカルな「連帯」による新たなフードシステムの構築に関する研究
2023年05月 - 現在
東京農業大学 2023年度 大学戦略研究プロジェクト
宮浦理恵・吉野馨子・高梨子文恵・中窪啓介
担当区分:研究代表者
配分額:3500000円
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モンスーンアジアにおける雑草管理と利用に関する研究-環境保全型ファーミングシステムの構築に向けて-
1998年11月 - 1999年10月
トヨタ財団 トヨタ財団研究助成プログラム
宮浦理恵
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
モンスーンアジアの農耕地および非農耕地における雑草発生状況と農民の雑草認識および管理法を整理するために、インドネシア・バリ島高地野菜作地帯における実態調査を行った。その結果、農民は雑草を生態的特徴を理解し、食用、飼料用、薬用、儀礼用に分けて利用しており、積極的な除草よりもむしろ緩やかな管理を行っていることがわかった。
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
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南東北地域の畑地にみられるイネ 科オヒシバ属雑草とその倍数性
宮浦 理恵・齊藤 さくら・福永 健二・浅井 元朗
日本雑草学会第63回大会 2024年03月 日本雑草学会
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:宇都宮大学 国名:日本国
これまでオヒシバが畑の中に分布しないとされてきた南東北の畑地で2023年秋にオヒシバ属植物が分布していることを確認した。そのサンプルを解析し、倍数性を明らかにした。
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露地トマト栽培における段ボール 被覆による雑草管理と土壌環境
塚本 茉琳・宮浦 理恵
日本雑草学会第63回大会 2024年03月 日本雑草学会
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:宇都宮大学 国名:日本国
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畑地雑草オヒシバ(Eleusine indica ) とE. africanaの種子形態と発芽特 性の比較
宮浦 理恵・前田大輝
日本雑草学会第63回大会 2024年03月 日本雑草学会
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:宇都宮大学 国名:日本国
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アジア的食農文化とアグロエコロジー 招待あり 国際共著 国際会議
宮浦理恵
第71回日本生態学会 シンポジウム「アグロエコロジーの発展的展望」 2024年03月 日本生態学会
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
開催地:横浜国立大学
日本生態学会第71回大会におけるシンポジウム「アグロエコロジーの発展的展望:持続可能な食農システムの生態学」の8報告のうちの一つを担当した。東南アジアを主たるフィールドとして、食と農の動的現象をアグロエコロジカルな視点で解析する試みを紹介する。
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食用および雑草スベリヒユの生育特性の比較
塙 望恵美・宮浦理恵
日本雑草学会学術研究部会 小規模農業における雑草の利用管理研究会 2023年度研究集会 2023年12月 日本雑草学会学術研究部会 小規模農業における雑草の利用管理研究会
開催年月日: 2023年12月
記述言語:日本語 会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
開催地:Online (zoom) 国名:日本国
日本雑草学会 学術研究部会「小規模農業における雑草の利用管理研究会(照葉樹林文化研究会共催)」の2023年度研究集会を開催し、雑草スベリヒユと栽培タイプのスベリヒユ関連種の生育特性と食味を比較した成果を報告した。
担当経験のある科目(授業) 【 表示 / 非表示 】
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生態系保全農業特論
機関名:東京農業大学大学院
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食農専門実習
機関名:東京農業大学
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食農基礎実習
機関名:東京農業大学
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比較農法論
機関名:東京農業大学
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アグロエコロジー
機関名:東京農業大学
教育活動に関する受賞 【 表示 / 非表示 】
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令和4年度ベストティーチャー賞
2021年03月 東京農業大学
受賞者: 宮浦理恵 令和3年度「学生授業評価アンケート」において高い評価を獲得するなど教育に対する熱心な取り組みが認められた。
委員歴 【 表示 / 非表示 】
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日本雑草学会 英文誌編集委員会委員
2022年06月 - 現在
団体区分:学協会
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日本熱帯農業学会 編集委員
2020年07月 - 現在
団体区分:学協会
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関東雑草研究会 会長
2020年04月 - 現在
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東南アジア国際農学会 日本支部 広報幹事
2019年04月 - 現在
団体区分:学協会
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日本雑草学会 国際植物保護科学会 東北アジア地域センター 運営委員
2016年03月 - 現在
団体区分:学協会