2024/03/27 更新

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樋口 恭子 (ヒグチ キョウコ)

HIGUCHI Kyoko

教授

職名

教授

外部リンク

出身学校 【 表示 / 非表示

  • 東京大学   農学部   卒業

    - 1990年03月

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    国名:日本国

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 東京大学   農学生命科学系研究科   博士課程   修了

    1992年04月 - 1995年03月

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    国名:日本国

  • 東京大学   農学生命科学系研究科   修士課程   修了

    1990年04月 - 1992年03月

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    国名:日本国

留学歴 【 表示 / 非表示

  • 2006年02月 - 2007年07月   フランス、モンペリエ、INRA   許可留学

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(農学) ( 1995年03月   東京大学 )

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 東京農業大学   応用生物科学部   講師

    2001年04月 - 2006年09月

  • 東京農業大学   応用生物科学部   准教授

    2006年10月 - 2011年09月

  • 東京農業大学   応用生物科学部   生物応用化学科   教授

    2011年10月 - 2018年03月

  • 東京農業大学   応用生物科学部   農芸化学科   教授

    2018年04月 - 現在

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 日本原子力研究所高崎研究所   研究員

    2000年10月 - 2001年03月

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    国名:日本国

  • 科学技術振興事業団   研究員

    1997年07月 - 2000年09月

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    国名:日本国

  • 仙台国税局   国家公務員

    1996年07月 - 1997年07月

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    国名:日本国

  • 国税庁醸造研究所   国家公務員

    1995年04月 - 1996年07月

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    国名:日本国

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 日本食生活学会

    2010年01月 - 現在

  • 日本育種学会

    1997年01月 - 現在

  • 日本醸造学会

    1995年08月 - 現在

  • 日本植物生理学会

    1992年01月 - 現在

  • 日本土壌肥料学会

    1991年01月 - 現在

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論文 【 表示 / 非表示

  • Barley cultivar Sarab 1 has a characteristic region on the thylakoid membrane that protects photosystem I under iron-deficient conditions 査読あり 国際誌

    Akihiro Saito, Kimika Hoshi, Yuna Wakabayashi, Takumi Togashi, Tomoki Shigematsu, Maya Katori, Takuji Ohyama and Kyoko Higuchi

    Plants   12   2111   2023年05月

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    担当区分:最終著者, 責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: doi.org/10.3390/ plants12112111

  • Nitrogen metabolism in non-nodulated and nodulated soybean plants related to ureide synthesis. 査読あり 国際誌

    Takuji Ohyama, Kahori Matsumoto, Haruka Goto, Akihiro Saito, Kyoko Higuchi

    Nitrogen   4   209 - 222   2023年05月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Development of an N-Free Culture Solution for Cultivation of Nodulated Soybean with Less pH Fluctuation by the Addition of Potassium Bicarbonate 査読あり 国際誌

    Takuji Ohyama,Koyo Takayama,Ayaka Akagi,Akihiro Saito,Kyoko Higuchi andTakashi Sato

    Agriculture   13 ( 3 )   739   2023年03月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Effects of Nodulation on Metabolite Concentrations in Xylem Sap and in the Organs of Soybean Plants Supplied with Different N Forms 査読あり 国際誌

    Takuji Ohyama,Miyuki Isaka,Akihiro Saito andKyoko Higuchi

    Metabolites   13 ( 3 )   319   2023年02月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • N Absorption, Transport, and Recycling in Nodulated Soybean Plants by Split-Root Experiment Using 15N-Labeled Nitrate 査読あり 国際誌

    Maria Doi, Kyoko Higuchi, Akihiro Saito, Takashi Sato and Takuji Ohyama

    Nitrogen   3 ( 4 )   636 - 651   2022年12月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 新植物栄養学・肥料学 改訂版 査読あり

    編集・米山忠克、長谷川功、関本均( 担当: 共著 ,  範囲: 7.2 鉄)

    朝倉書店  2023年04月  ( ISBN:978-4-254-43131-5

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    総ページ数:202   担当ページ:149-153   記述言語:日本語  

  • 植物栄養学第2版

    編集:間藤、馬、藤原、樋口 恭子( 担当: 共著 ,  範囲: 第4章2節p219~224)

    文永堂  2010年03月 

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    記述言語:日本語  

    植物栄養学の最新の知識を概説

MISC 【 表示 / 非表示

  • Elucidation of efficient photosynthesis in plants with limited iron 招待あり 査読あり

    Kyoko Higuchi, Akihiro Saito

    Soil Science and Plant Nutrition   2022年07月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

    DOI: 10.1080/00380768.2022.2106115

  • 光化学系で使われる遷移金属 招待あり

    樋口 恭子

    肥料科学   43 ( 43 )   1 - 24   2022年02月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:公益財団法人 肥料科学研究所  

    DOI: 10.57411/fertilizerscience.43.43_1

  • オオムギを中心とした植物の包括的アルカリ耐性機構の研究 招待あり 査読あり

    樋口 恭子

    日本土壌肥料学雑誌   92 ( 5 )   405 - 407   2021年10月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本土壌肥料学会  

    DOI: 10.20710/dojo.92.5_405

    CiNii Articles

  • 植物のNa+排出過程―RIトレーサー実験による証明―

    樋口恭子

    RADIOISOTOPES   65 ( 7 )   297 - 303   2016年07月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(国際会議プロシーディングズ)   出版者・発行元:日本アイソトープ協会  

  • ナトリウム排除能が高いヨシ根におけるナトリウム下方移動の証明

    樋口恭子、藤巻秀

    BIO INDUSTRY   32 ( 12 )   46 - 52   2015年12月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)   出版者・発行元:シーエムシー出版  

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産業財産権 【 表示 / 非表示

  • ニコチアナミン合成遺伝子ファミリーの全塩基配列

    森敏、樋口恭子、鈴木一矢、西澤直子、中西啓仁

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    出願番号:PA906235  出願日:1998年05月

    出願国:国内  

    特許出願 平成10年4月 PA906235

    植物由来のニコチアナミン合成遺伝子の配列

学術関係受賞 【 表示 / 非表示

  • 第66回 日本土壌肥料学会賞(2021年度)

    2021年04月   日本土壌肥料学会   オオムギを中心とした植物の包括的アルカリ耐性機構の研究

    樋口恭子

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    受賞区分:国内外の国際的学術賞  受賞国:日本国

  • 第8回日本土壌肥料学会奨励賞

    2000年04月   日本土壌肥料学会  

    樋口 恭子

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    受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞  受賞国:日本国

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 可塑性に富むオオムギ光化学系の多様な鉄欠乏順応機構の解明

    2020年04月 - 2024年03月

    科学研究費補助金  基盤研究(B)

    樋口恭子

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    担当区分:研究代表者 

  • 基幹的代謝の最適化に基づくオオムギの鉄欠乏適応機構の解明

    2013年04月 - 2016年03月

    科学研究費補助金  基盤研究(B)

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    担当区分:研究分担者 

    要素欠乏に対し、一般に植物は能動輸送やキレート物質生合成の増強を行うが、要素欠乏による同化不全という悪条件下でそれを可能にするには全体代謝の再調整がより重要である。オオムギは鉄欠乏に起因する同化能力の低下に対し、エネルギーと同化産物の分配をすみやかに鉄獲得系へ切り替えるというイネなどには無い生理機構をもっており、これが独自の鉄欠乏耐性を支える要因となっていると考えられる。本研究は、オオムギが鉄欠乏に応答して炭素・窒素の同化・異化という基幹的代謝を再調整する分子機構を解明することにより、必須元素の供給制限に対し、適応機構を支える代謝を最適化する能力を重要な食用作物に付与する品種開発の道を開くものである。

  • 根圏高pHに対する地上部による根伸長促進機構の解明

    2013年04月 - 2015年03月

    科学研究費補助金  萌芽研究

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    植物細胞が伸長するには酸性条件が必須である(酸成長理論)。ところがオオムギなどアルカリ土壌でも十分に生育する植物はむしろ中性からアルカリ性の水耕液で根をよく伸長させること、しかもその性質は無傷植物の場合に観察され、切断根は他の植物と同様に酸性で最も伸長することから、アルカリ土壌に適応した植物は地上部の制御によって高pH条件での根の伸長を迅速に促進していることを、研究代表者は明らかにしつつある。本研究は根で高pHを感知し、その情報を地上部へ送り、地上部から根へ根伸長に必要なシグナルを送るという一連の分子機構を解明し、不良土壌での養水分獲得に不可欠な根域拡大能力を作物に付与することを目指す。

  • 金属を捕集するヨシ茎基部グルカン顆粒の構造・機能の解析およびその利用

    2009年04月 - 2013年03月

    科学研究費補助金  基盤研究(B)

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    担当区分:研究分担者 

    我々は高い環境適応能力を持つヨシがNaとCdに対して特異的に新規αグルカンを蓄積すること、および金属の蓄積部位とαグルカンの蓄積部位が一致することを見出した。本研究ではヨシの新規αグルカンの構造、物理的化学的性質を明らかにすると共に、金属ストレス下でのヨシの光合成産物の動態を非侵襲的分子イメージングと数理解析により明らかにする。これにより、ヨシが金属ストレスに対して、基幹的な生理である炭素代謝を変動させて応答する機構の全貌を明らかにする。植物体内における金属とグルカンの相互作用という新しい研究分野を切り開くと共に、NaやCdといった農業上の大きな問題に対処する新素材を発見することにつながる。

  • 金属を捕集するヨシ茎基部グルカン顆粒の構造・機能の解析およびその利用

    2006年04月 - 2008年03月

    科学研究費補助金  萌芽研究

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    担当区分:研究代表者 

    ヨシ茎基部顆粒に関して:
    本課題審査中に、グルカン顆粒はデンプン顆粒であることを明らかにした。塩ストレスにより局所的に大量のデンプン顆粒が迅速に合成される報告例は無いため、このデンプン生合成経路の制御機構を明らかにすることを第一の目標とする。
    Na回収に働くトランスポーターに関して:
    様々なトランスポーターやチャネルが耐塩性に関与していることを示す報告が相次いでいる。ヨシ茎基部でのNa回収に働く可能性がある輸送体について幅広く検索する。

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その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 植物の鉄栄養制御

    2001年10月 - 2006年09月

    文部科学省  戦略的創造研究推進事業 

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    資金種別:競争的資金

    石灰質アルカリ土壌における鉄欠乏に耐性の作物を分子育種することによって、食糧の増産と砂漠の緑化に貢献することを第一の目的とした。同時に、それを可能にするための基礎研究として植物の鉄栄養制御の分子機構を明らかにすることを目指した。第二に、世界に37億人と推定される鉄欠乏性貧血症を改善する機能性食品としての、鉄含有量の高いコメを創製することに挑戦した。最終的に消費者の懸念を払拭するためにマーカー遺伝子を除去した、安心感のある形質転換作物を作出するために、マーカー遺伝子を除去できるベクターの構築を目指した。

受託研究受入実績 【 表示 / 非表示

  • ソルガムの鉄栄養に関する研究

    2014年06月 - 2019年04月

    民間企業  一般受託研究  一般受託研究

  • 鉄十分条件において二価鉄資材が作物の生殖器官に及ぼす影響の解析

    2005年10月 - 2009年03月

    民間企業  一般受託研究  一般受託研究

  • 核酸、アミノ酸含有化成肥料の開発

    2007年04月 - 2008年03月

    民間企業  一般受託研究  一般受託研究

共同研究実施実績 【 表示 / 非表示

  • ヨシのイオン輸送に関する研究

    2006年04月 - 現在

    政府機関  国内共同研究  国内共同研究

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • オオムギ集光性クロロフィル結合タンパク質HvLhcb1.12導入イネの、異なる光条件における光化学系の鉄欠乏順応の解析

    上山舜平、齋藤彰宏、鹿内勇佑、樋口恭子

    日本土壌肥料学会 

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    開催年月日: 2023年09月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:愛媛大学  

  • 鉄欠乏オオムギの光化学系I損傷と機能回復の品種間差異

    齋藤彰宏、山崎拓実、山梨公暉、樋口恭子

    日本土壌肥料学会 

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    開催年月日: 2023年09月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:愛媛大学  

  • 高pH水耕液におけるオオムギの根伸長維持と、それに伴うNRT2遺伝子群の発現パターン

    宮内茜里、武藤みのり、伊藤千紘、齋藤彰宏、樋口恭子

    日本土壌肥料学会 

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    開催年月日: 2023年09月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:愛媛大学  

  • コンプトンカメラを用いたカリウム・ナトリウム動態の同時イメージング

    樋口恭子、鈴井伸郎、尹永根、三好悠太、野田祐作、榎本一之、長尾悠人、山口充孝、酒井真理、池田隼人、菊永英寿、河地有木

    日本植物生理学会  2023年03月 

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    開催年月日: 2023年03月

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

  • オオムギ品種エヒメハダカ1とSarab1のチラコイド膜における光化学系タンパク質の分布の比較

    繁松伴希 星紀美果 齋藤彰宏 樋口恭子

    日本植物生理学会  2023年03月 

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    開催年月日: 2023年03月

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

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委員歴 【 表示 / 非表示

  • 日本土壌肥料学会   日本土壌肥料学会英文誌副編集長  

    2022年04月 - 現在   

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    団体区分:学協会

  • 日本土壌肥料学会   和文誌編集委員長  

    2016年04月 - 2018年03月   

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    団体区分:学協会

  • 日本土壌肥料学会   理事  

    2006年04月 - 2010年03月   

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    団体区分:学協会

  • 日本土壌肥料学会   和文誌編集委員  

    2002年04月 - 2004年03月   

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    団体区分:学協会

社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 国立研究開発法人審議会委員

    役割:助言・指導

    2023年04月 - 現在

  • 内閣府・遺伝子組換え食品等専門調査会

    2017年09月 - 現在

  • 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 施設共用課題審査委員会

    役割:助言・指導

    2016年04月 - 2021年03月

  • 農林水産省・生物多様性影響評価検討会・農作物分科会

    役割:助言・指導

    2012年04月 - 2023年03月

メディア報道 【 表示 / 非表示

  • 鉄が欠乏する不良土壌でも育つオオムギの変異を解明 新聞・雑誌

    読売新聞  2021年02月

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    執筆者:本人 

  • 食糧危機の切り札!? 耐塩性作物 テレビ・ラジオ番組

    NHK  サイエンスZERO  2015年09月

  • ヨシはなぜ塩水でも育つのか ―根の中でナトリウムを送り返す動きをポジトロンイメージングで観ることに成功― 新聞・雑誌

    プレスリリース  読売新聞、毎日新聞、日本経済新聞、その他の地方紙・専門紙  2015年04月

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    執筆者:本人 

産学連携の基本姿勢 【 表示 / 非表示

  • 現在は基礎研究中心ですが5年後10年後の実用化を念頭に置いた研究設定をしています。

研究の魅力 【 表示 / 非表示

  • 大学は自ら求めて学ぶ場です。どこまでも食らいついて来るあなたを歓迎します。