2018/11/27 更新

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柏木 豊 (カシワギ ユタカ)

KASHIWAGI Yutaka

教授

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 1979年04月
    -
    1981年03月

    東京農工大学  農学研究科  農芸化学専攻  修士課程  修了

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 東京農工大学 -  博士(農学)

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 2009年04月
    -
    継続中

    東京農業大学   応用生物科学部   醸造科学科   教授  

論文 【 表示 / 非表示

  • Characterization of a neutarl ceramidase orthologue from Aspergillus oryzae

    S.Tada,M.Matsushita-Morita,S.Suzuki,K.Kusumoto

    FEMS Microbiology Letters     2009年09月

    研究論文(学術雑誌)   共著

    Aspergillus oryzaeのゲノムDNAから中性セラミダーゼ(CDase)遺伝子のオルソログを単離し、本酵素遺伝子をA.oryzaeに形質転換して過剰生産菌株を作成した。過剰発現形質転換株からCDaseを精製し、酵素化学的性質を明らかにした。本酵素はpH5において至適pHを示し、pH3-12の広いpH範囲にわたって安定であった。

  • Deletion analysis of the promoter of Aspergillus oryzae gene encoding heat shock protein 30

    M.Matsushita,S.Tada,S.Suzuki,K.Kusumoto

    Journal of Bioscience and Bioengneering     2009年04月

    研究論文(学術雑誌)   共著

    Aspergillus oryzaeの高温培養cDNAライブラリーから強力に発現する遺伝子として熱ショックタンパク質(Hsp30)遺伝子を単離した。本遺伝子は40℃において極めて強く発現した。本遺伝子の発現制御領域の配列解析を行い2カ所の熱ショックエレメント(HSE)配列が存在することを明らかにした。

  • Characterization of a new acid stabele exo-1,3-glucanase of Rhizoctonia solani and its action on microbial polysaccahirides

    SVN Vijayendra

    International Journal of Biological Macromolecules     2009年03月

    研究論文(学術雑誌)   共著

    新規のexo-1,3-glucanaseをRhizoctonia solaniの粗酵素から精製し,酵素化学的性質を明らかにした。本酵素はpH5.0,40℃に反応至適条件を持ち,pH3-7において安定である。本酵素はカードランからの酵素反応生成物はグルコースのみであり,基質特異性を解析したところexo-1,3-glucanaseの性質を示すものであった。

  • Characterization of Aspergillus oryzae glucoside hydrolase family 43 beta-xylosidase express in Escherichia coli

    S.Suzuki,M.Fukuoka,H.Ookuchi,M.Sano,K.Ozeki,E.Nagayoshi,Y.Takii,M.Matsushita,S.Tada,K.Kusumoto

    Journal of Bioscience and Bioengneering     2009年02月

    研究論文(学術雑誌)   共著

    Aspergillus oryzaeのゲノムDNAから本菌の酵素遺伝子として初めてGHFamily43に属するβ-xylosidase遺伝子を単離し、大腸菌に形質転換して組換え酵素として生産した。

  • A novel transfoemation system using a bleomycin resistaance marker with chemosensitizers for Aspergillus oryzae

    S.Suzuki,S.Tada,M.Fukuoka,H.Taketani,Y.Tsukakoshi,M.Matsushita,K.Oda,K.Kusumoto,M.Sugiyama

    Biochemical and Biophysical Research Communications     2009年01月

    研究論文(学術雑誌)   共著

    Aspergillus oryzaeの形質転換系として放線菌由来のBleomycin-N-acetyltransferase遺伝子(blmB)をBleomycin(Bm)耐性遺伝子として用いたシステムを作成した。形質転換株の選択において界面活性剤を用いることにより、菌のBm感受性が高まることを明らかにし、効率的な形質転換系を構築した。

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著書 【 表示 / 非表示

  • 醸造物の機能性

    北本勝ひこ、大浦新、秦洋二、外薗英樹、大森敏郎、岡崎直人、水野昭博、向井伸彦、藤田晃子、柏木豊 他 (担当: 共著 , 担当範囲: pp.76-81 )

    日本醸造協会  2007年03月

    第3編醸造食品の機能性,味噌の機能性(pp.76-81)108ページ
    わが国の醸造食品の機能性研究を総括的に解説したなかで、味噌の機能性研究における最近10年間の研究情報を網羅し、成分と機能の関係を解説した。(北本勝ひこ、大浦新、秦洋二、外薗英樹、大森敏郎、岡崎直人、水野昭博、向井伸彦、藤田晃子、花牟礼研一、諏訪芳秀、金銅俊二、赤城知裕、片岡茂博、古林万木夫、中台忠信、柏木豊、石井正治、木村貴一、伊藤義文、堀一之)A4判、108ページ

  • 食品大百科事典

    谷口肇、篠原和毅、春見隆史、小林昭一、鈴木建夫、田中芳一、林徹、堀井正治、柏木豊 他 (担当: 共著 , 担当範囲: pp.821-822 )

    朝倉書店  2001年11月

    8バイオテクノロジー,8.7基盤技術の進展,8.7.1ゲノム解析(pp.821-822)1045ページ
    食品素材から食品製造技術におよぶ広範な解説を収集した事典において、酵素利用技術、醸造発酵技術の中核となる微生物のゲノム情報解析とその利用に関して解説した。既に食品関連微生物の中でも、酵母、乳酸菌、枯草菌、麹菌のゲノム解析が完了し、これらのゲノム情報を食品製造技術への積極的利用の研究が進められている。(谷口肇、篠原和毅、春見隆史、小林昭一、鈴木建夫、田中芳一、林徹、堀井正治、松永隆司、柳本正勝、山崎恵、柏木豊、鈴木チセ、永井利郎、森勝美他)B5判、1045ページ

  • 食品大百科事典

    谷口肇、篠原和毅、春見隆史、小林昭一、鈴木建夫、田中芳一、林徹、堀井正治、松永隆司、柏木豊 他 (担当: 共著 , 担当範囲: pp.810-811 )

    朝倉書店  2001年11月

    8バイオテクノロジー,8.6利用技術の改良,8.6.1バイオリアクター技術(pp.810-811)1045ページ
    食品素材から食品製造技術にわたる広範な解説を収集した事典において、食品製造技術の一端として酵素、微生物を用いたバイオリアクターの食品への利用に関して解説した。(谷口肇、篠原和毅、春見隆史、小林昭一、鈴木建夫、田中芳一、林徹、堀井正治、松永隆司、柳本正勝、山崎恵、柏木豊、濱松潮香、新本洋士、岡畑恵雄他)B5判、1045ページ

  • 総合食品安全事典

    粟飯原景昭,内山充,田村真八郎,福場博保,藤巻正生,貝沼圭二,柏木豊,西村実,神尾次彦,内山充,他 (担当: 共著 , 担当範囲: pp. 289-293 )

    産業調査会  1994年05月

    第三章原料生産と生鮮食料品、9バイオテクノロジー由来品、2.食品バイオテクノロジー(pp. 289-293)1297ページ
    食品の原料から製造技術、品質保持技術まで総合的に記載された事典において、食品バイオテクノロジーのセクションにおいて、酵素を利用した食品材料の生産技術、微生物による酵素生産技術に関して解説した。(粟飯原景昭,内山充,田村真八郎,福場博保,藤巻正生,貝沼圭二,柏木豊,西村実,神尾次彦,内山充,他)B5判、1297ページ

総説・解説記事 他 【 表示 / 非表示

  • 麹菌の遺伝子資源・遺伝子解析-外国の遺伝子資源とゲノム解析-

    柏木 豊

    日本醸造協会誌 ( 日本醸造協会 )  105   455 - 462   2010年07月

    総説・解説(その他)   単著

    2005年に完了した麹菌ゲノム解析プロジェクトによって得られた成果について紹介し、近年大きく発展した真核微生物のゲノム解析研究について、特に海外における最新の研究、黒麹菌のゲノム解析研究の展開について解説した。

  • 麹菌の遺伝子資源・遺伝子解析

    柏木 豊

    食品と容器 ( 日本缶詰技術研究会 )  50   578 - 585   2009年10月

    総説・解説(その他)   単著

    近年急速に発展しているゲノム解析研究の一端として、醸造微生物である麹菌Aspergillus oryzaeのゲノム解析プロジェクトの概要ならびに麹菌ゲノム解析から得られた麹菌ゲノムの特徴について最新の研究情報を解説した。

  • 食品バイオテクノロジーにおける研究動向

    柏木 豊

    食品と技術 ( 食品産業センター )    25 - 32   2009年02月

    総説・解説(その他)   単著

    食品製造において微生物、酵素等の利用技術として用いられているバイオテクノロジー技術について酵素利用技術、バイオセンサー技術、代謝工学、タンパク質工学、ゲノム解析等の先端的研究成果を紹介し、これらの先端研究成果の食品産業への利用について紹介した。

  • 麹菌ゲノム解析と食品利用への期待

    柏木 豊

    食糧その科学と技術 ( 農研機構食品総合研究所 )  ( 45 ) 77 - 90   2007年03月

    総説・解説(その他)   単著

    2005年に完了、公開された麹菌Aspergillus oryzaeの全ゲノム配列情報の特徴と遺伝子情報について解説した。A. oryzaeゲノムは、同時に解読された、類縁菌のゲノム情報に比較して、ゲノムサイズが大きいとともに、アノテーションによりアミラーゼ、プロテーゼ等と推定される遺伝子数が多く、多くの酵素を生産する可能性を有すること、未知の酵素の食品利用への可能性について解説した。

  • バガスからのオリゴ糖食品の生産技術

    柏木 豊

    光琳・食品工業   49 ( 14 )   2006年08月

    総説・解説(その他)   単著

    筆者らが開発したバガス等の爆砕・発酵処理による食物繊維素材について、製造方法、含有オリゴ糖成分、抗酸化性、その他の生理機能性について解説した。

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研究発表 【 表示 / 非表示

  • Production of glucosyl xylose by cellobiose phosphorylase from recombinant strain of Aspergillus oryzae

    Y. Kashiwagi, S.Tada, A.Kumagai, M.Araki, T.Kamijo, S.Suzuki, K.Kusumoto, M.Matsushita,

    Biotechnology of Lignocellulose Degradation, Biomass Utilization and Biorefinery (MIE BIOFORUM 2008) (於志摩スペイン村)  2008年09月  -  2008年09月 

    セルロース系バイオマス分解物であるセロビオースおよびキシロースを原料として、セロビオースホスホリラーゼによる酵素反応を利用し新規オリゴ糖グルコシルキシロースを酵素合成する方法を明らかにした。(Y. Kashiwagi, S.Tada, A.Kumagai, M.Araki, T.Kamijo, S.Suzuki, K.Kusumoto, M.Matsushita, T.Sasaki, Y.Amano)

  • 小麦ふすま培養で高発現する新規麹菌キシロシダーゼ

    鈴木聡、福岡真里、松下真由美、多田功生、楠本憲一、柏木豊

    日本農芸化学会2008年度大会講演要旨集(於名城大学)  2008年03月  -  2008年03月 

    小麦フスマ培養における高発現遺伝子をマイクロアレイによって検出し、栄養培地と比較して10倍以上に高発現する遺伝子の中から新規のキシロシダーゼ遺伝子を取得した。本酵素遺伝子を麹菌にクローニングし高発現生産株を取得し、菌体抽出液から酵素を部分精製し、その酵素科学的性質を明らかにした。(鈴木聡、福岡真里、松下真由美、多田功生、楠本憲一、柏木豊)

  • FTA簡易ゲノム抽出法を用いたPCR-TTGEによる味噌中の真菌叢の解析

    鈴木聡、福岡真里、竹谷博子、松下真由美、多田功生、楠本憲一、柏木豊

    第7回糸状菌分子生物学コンファレンス要旨集(於東京大学)  2007年11月  -  2007年11月 

    FTA技術によるゲノム抽出法を用いて、味噌などの発酵食品からDNAを抽出し、得られたDNAテンプレートを用いたPCR-TTGE法によって、発酵試料中の真菌の分布を解析した。一般に味噌からは、麹菌の遺伝子、耐塩性酵母の遺伝子が検出され、添加酵母の密度が高いことがわかった。(鈴木聡、福岡真里、竹谷博子、松下真由美、多田功生、楠本憲一、柏木豊)

  • 麹菌のプロリルアミノペプチダーゼ様遺伝子産物の組換え麹菌による生産と蛋白質の性質

    松下真由美、楠本憲一、古川育代、鈴木聡、小出芳直、石田博樹、山形洋平、竹内道雄、柏木豊

    第7回糸状菌分子生物学コンファレンス要旨集(於東京大学)  2007年11月  -  2007年11月 

    麹菌のゲノム情報から得られたプロリルアミノペプチダーゼ様遺伝子を組み換え麹菌に導入し、高発現株を作製してプロリルアミノペプチダーゼを生産した。タグを利用した酵素の精製を行い、精製蛋白質の酵素化学的性質を解明した。N端プロリンに極めて高い特異性を示す酵素であることがわかった。(松下真由美、楠本憲一、古川育代、鈴木聡、小出芳直、石田博樹、山形洋平、竹内道雄、柏木豊)

  • 麹菌の新規アミノペプチダーゼ様遺伝子がコードする蛋白質の精製と性質

    楠本憲一、松下真由美、古川育代、鈴木聡、竹内道雄、柏木豊

    日本生物工学会2007年大会講演要旨集(於広島大学)  2007年09月  -  2007年09月 

    麹菌のゲノム情報からアミノペプチダーゼと推定される酵素遺伝子データを抽出し、網羅的に蛋白質を生産、精製し、酵素化学的性質を解明する。グルタミン酸アミノペプチダーゼを精製し、基質特異性、酵素化学的性質を解析した。本酵素は、グルタミン酸への親和性が高いこと、多量体こ構成して存在することが明らかとなった。(楠本憲一、松下真由美、古川育代、鈴木聡、竹内道雄、柏木豊)

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産学連携の基本姿勢 【 表示 / 非表示

  • 微生物や酵素の機能を利用し、幅広い分野の技術開発に貢献したいと考えている。

研究の魅力 【 表示 / 非表示

  • 醤油、味噌などの伝統的発酵食品の製造に重要な役割を担う麹菌(こうじきん)等の食品微生物を研究し、発酵食品の品質や味の向上への貢献を目指しています。これまでの研究では、麹菌のゲノム情報解析、熱ショックタンパク質や各種の酵素の解析を行っています。今後は、麹菌ゲノム情報を利用した遺伝子機能の解明、微生物が生産する成分や機能性の研究を進めたいと考えています。自然現象を科学的に解析し、応用へつなげることが、研究の流れの一つと考えます。研究を通して深い洞察力と柔軟な思考をもつ人材を育成したいと考えています。