2021/09/07 更新

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下村 健司 (シモムラ ケンジ)

SHIMOMURA Kenji

准教授

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 2005年04月
    -
    2008年03月

    東京農業大学  農学研究科  バイオサイエンス専攻  博士後期課程  修了

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 東京農業大学 -  博士(バイオサイエンス)

  • 東京農業大学 -  修士(バイオサイエンス)

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 2008年04月
    -
    2011年08月

    東京農業大学   応用生物科学部   バイオサイエンス学科   助教  

  • 2017年04月
    -
    2020年03月

    東京農業大学   生命科学部   分子生命化学科   助教  

  • 2020年04月
    -
    継続中

    東京農業大学   生命科学部   分子生命化学科   准教授  

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 2011年09月
    -
    2011年12月

      アース・バイオケミカル株式会社   品質管理室   -

  • 2012年01月
    -
    2017年03月

      アース・バイオケミカル株式会社   研究開発部   -

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 化学感覚

  • バイオセンサー

  • 進化・種分化

  • フェロモン

学位論文 【 表示 / 非表示

  • 貯蔵害虫マメゾウムシ(Callosobruchus spp.)の性フェロモンに関する研究

    下村 健司

    東京農業大学    2008年03月  [査読有り]

    学位論文(博士)   単著

     貯蔵(貯穀)害虫アズキゾウムシの性誘引フェロモンを同定するために触角電位測定法(GC-EAD)の開発を実施した。未交尾雌より汚染濾紙法により捕集し、雄触角の脱分極を指標にしながら各種クロマトグラフィーにより精製を行い、最終的にGCによる分取を行い単離した。GC-MS、NMR、微量誘導体化による構造解析の結果、新規化合物であるホモセスキテルペンアルデヒドを推定した。推定構造の確認のため4種の幾何異性体混合品での合成、及び6E制御した合成を行い、構造を同定した。今回同定した性誘引フェロモンの構造が既知の同属3種より同定された性誘引フェロモンの構造と大きく異なることから、形態学的により類似する同属マメゾウムシであるローデシアマメゾウムシの性誘引フェロモンの同定を試みた結果、その構造についてもホモセスキテルペン骨格を有していることが強く示唆された。また、同属マメゾウムシ4種間における配偶者認識スペクトルの比較解析の結果、同属種間で配偶者認識能に大きな差があることが明らかとなった。

論文 【 表示 / 非表示

  • Deciphering the flupyrimin binding surface on the insect nicotinic acetylcholine receptor

    T. Terajima, T. Suzuki, R. Horikoshi, S. Doi, M. Nakamura, F. Kobayashi, K.A. Durkin, K. Shimomura, S. Nakamura, K. Yamamoto, M. Tomizawa

    Journal of Agricultural and Food Chemistry ( ACS )  69 ( 33 ) 9551 - 9556   2021年08月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

    DOI

  • Contact repellency by l‐menthol is mediated by TRPM channels in the red flour beetle Tribolium castaneum

    K. Shimomura, H. Oikawa, M. Hasobe, N. Suzuki, S. Yajima, M. Tomizawa

    Pest Management Science ( Wiley )  77 ( 3 ) 1422 - 1427   2021年03月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

    メントール及びそのアナログのコクヌストモドキに対する忌避活性を評価した。TRPMチャネルをノックダウンしたところ、忌避活性の消失がみられた一方、触角切除した当該虫が忌避活性を維持したことから、TRPMを介し接触型忌避活性が生じていることが示唆された。

    DOI

  • Organophosphate agent induces ADHD-like behaviors via inhibition of brain endocannabinoid-hydrolyzing enzyme(s) in adolescent male rats

    Y. Ito, M. Tomizawa, K. Suzuki, Y. Shirakawa, H. Ono, K. Adachi, H. Suzuki, K. Shimomura, T. Nabeshima, M. Kamijima

    Journal of Agricultural and Food Chemistry ( ACS )  68 ( 8 ) 2547 - 2553   2020年02月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

    有機リン化合物であるEOPF処理により、エンドカンナビノイド(EC)加水分解酵素の活性を抑え、ラット脳内のECレベルを上昇させることが明らかとなった。更にEOPFは注意欠陥・多動性障害様行動をラットに引き起こした。

    DOI

  • Repellency activity of vanillyl butyl ether is mediated by transient receptor potential vanilloid channels in the red flour beetle, Tribolium castaneum (Herbst)

    K. Shimomura, H. Oikawa, T. Kayukawa, S. Asamizu, N. Suzuki, S. Yajima, M. Tomizawa

    Journal of Asia-Pacific Entomology ( ELSEVIER )  22 ( 3 ) 916 - 920   2019年09月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

    カプサイシンアゴニストであるvanillyl butyl ether (VBE) のコクヌストモドキに対する忌避活性を評価したところ、VBEは濃度依存的に忌避活性を示した。作用機序を明らかにするため、コクヌストモドキが有する2つのTRPVチャネルをRNAi法によりノックダウンしたところ、VBEに対する忌避活性がみられなくなったことから、VBEはTRPVチャネルを介して作用していることが示唆された。

    DOI

  • Behavioral and morphological studies of the membranous tergal structure of male German cockroach Blattella germanica (Blattodea: Ectobiidae) during courtship

    K. Shimomura, D. Ishii, S. Nojima

    Journal of Insect Science ( OXFORD ACADEMIC )  19 ( 5 ) 19   2019年09月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

    マイクロスコープによる詳細な解析から雄チャバネゴキブリが求愛行動を示す際、背板の6-7節の節間膜を極度に拡張していることを明らかにした。その行動は雌による触覚刺激が生じるまで維持された。走査電子顕微鏡観察から、膜三日月状部位に多くの孔が存在し、その形態学的特徴は他の節間膜部位とは明瞭に異なっており、分泌腺であることが示唆された。

    DOI

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著書 【 表示 / 非表示

  • Insect Sex Pheromone Research and Beyond

    Y. Ishikawa (ed), K. Shimomura, K. Ohsawa (担当: 分担執筆 , 担当範囲: 4 Hybrid Sex Pheromone Communication Systems in Seed Beetles )

    Springer  2020年03月

  • 香りの科学と美学

    藤森 嶺(編箸), 下村 健司, 大澤 貫寿 (担当: 分担執筆 , 担当範囲: 第14章 香りと昆虫 )

    東京農大出版会  2009年05月

    昆虫のフェロモンが発見された歴史的背景からフェロモンの分類について概説。研究材料であるマメゾウムシから同定されたフェロモンについて説明し、生殖行動と性フェロモンとの関係について解説。また 最もよく研究されている鱗翅目害虫の性フェロモンに関して、その防除への応用について概説

特許等 【 表示 / 非表示

  • 防虫フィルム、及び防虫フィルムの製造方法

    特願 2016-076853 

    海老沼剛、鈴木信弘、内海與三郎、下村健司、横谷英城、加藤環治

    高濃度に防虫成分が含有された防虫フィルム、及び製造過程で揮散する防虫成分の量が低減された防虫フィルムの製造方法を提供した。

  • テルペン化合物

    特願 2007-511119  特許 特許第4512133号

    大澤貫寿、矢嶋俊介、下村健司、野島聡

    アズキゾウムシの性誘引フェロモン、その製造方法並びに該フェロモンを有効成分として含むアズキゾウムシの誘引剤を提供することを目的とした。

研究発表 【 表示 / 非表示

  • 昆虫の忌避活性に着目したTRPチャネルの機能解析

    下村 健司、及川 ひのき 、羽曽部 真彩、鈴木 伸弘、矢嶋 俊介、冨澤 元博

    第64回日本応用動物昆虫学会大会(於名城大学)  (名城大学)  2020年03月  -  2020年03月 

    コクヌストモドキ(Tribolium castaneum)を用い、メントール及びその類縁体に対する忌避活性を評価し、その作用機序を検証するためRNAiによるTRPMチャネルの機能解析を試みた

  • TRP チャネルを標的とした害虫忌避剤の開発

    及川 ひのき 、粥川 琢巳、鈴木 伸弘、矢嶋 俊介、下村 健司

    第63回日本応用動物昆虫学会大会(於筑波大学)  (筑波大学)  2019年03月  -  2019年03月 

    昆虫に存在する2種類のTRPVチャネル(Nanchung (Nan) 及び Inactive (Iav))に対するカプサイシンアゴニストであるvanillyl butyl ether (VBE)忌避活性を評価し、その作用機序を検証するためRNAiによる機能解析を試みた。

  • 2種マメゾウムシ間における非対称クロス交尾行動の解明

    下村 健司・松井 晋平・大澤 貫寿・矢嶋 俊介

    第62回日本応用動物昆虫学会大会(於鹿児島大学)  (鹿児島大学)  2018年03月  -  2018年03月 

    雌ローデシアマメゾウムシの体表由来成分から、雄ヨツモンマメゾウムシに対し交尾行動を誘発する物質として、3 種のジカルボン酸を同定した。その内2種はヨツモンマメゾウムシのcontact sex pheromone におけるα or β位のメチル基が脱離した類似化合物である。以上の結果、雄ヨツモンマメゾウムシは、これらcontact sex pheromone アナログを認識することで、非対称クロス交尾行動を示すことが明らかとなった。

  • 二酸化塩素の各種昆虫・室内塵性ダニに対する殺虫効果

    鈴江光良、安藝良平、下村健司、井村有里

    日本環境動物昆虫学会第 27 回年次大会(至関西大学)  (関西大学)  2015年11月  -  2015年11月 

    二酸化塩素ガス暴露における、各種貯穀害虫、室内塵性ダニに対する殺虫効果を評価した。

  • トラップの形状がアカヒゲホソミドリカスミカメの捕獲に及ぼす影響

    植松繁、藪哲男、宮下奈緒、下村健司

    第57回日本応用動物昆虫学会大会(於日本大学)  (日本大学)  2013年03月  -  2013年03月 

    斑点米原因カメムシ用トラップとして開発した網円筒トラップについて、アカスジカスミカメに対する捕獲能力を検証した。従来使用されていた垂直粘着板トラップ(SEトラップ)との捕獲数の比較試験を実施した結果、網円筒トラップの捕獲力が垂直粘着板トラップの捕獲数を3倍程度上回る結果となった。

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