2021/01/12 更新

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中曽根 勝重 (ナカソネ カツシゲ)

NAKASONE Katsushige

准教授

職名

准教授

外部リンク

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 東京農業大学   農学研究科   農業経済学専攻   博士課程   修了

    1998年04月 - 2002年03月

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    国名:日本国

  • 東京農業大学   農学研究科   国際農業開発学専攻   修士課程   修了

    1996年04月 - 1998年03月

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    国名:日本国

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(農業経済学) ( 2002年03月   東京農業大学 )

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 東京農業大学   国際食料情報学部   国際農業開発学科   副手

    2002年04月 - 2003年03月

  • 東京農業大学   国際食料情報学部   国際農業開発学科   助手

    2003年04月 - 2007年03月

  • 東京農業大学   国際食料情報学部   国際農業開発学科   助教

    2007年04月 - 2014年03月

  • 東京農業大学   国際食料情報学部   国際農業開発学科   准教授

    2014年04月 - 現在

論文 【 表示 / 非表示

  • Agronomic and socio-economic constraints to high yield of upland rice in Tanzania", African Journal of Agricultural Research, Vol. 5(2),

    J. J. Mghase, H. Shiwachi, K. Nakasone, and H. Takahashi

    Academic Journals   2010年01月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    タンザニアにおける陸稲の生産環境について、社会経済的調査と栽培技術調査を実施し、生産性向上のために必要な要素を検討した。

  • Effects of Seed Vigour on Field Emergence and Early Seedling Growth of Maize under Arid Tropical Conditions", Tropical Agriculture and Development,Vol. 53, No. 4,

    T. Shinohara, K. Nakasone, K, Tajima, F. Watanabe, T. Shiokura and H. Takahashi

    日本熱帯農業学会   2009年12月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    環境条件の厳しいジプチのおいて、地下水を利用してオアシス農業を経営している篤農家の圃場において、実施したトウモロコシの出芽試験の結果をまとめたものである。

  • ガーナ北部の伝統的な農村におけるコンパウンド営農の変化,「農村研究」第105号

    稲泉博己、中曽根 勝重

    東京農業大学農業経済学会   2007年09月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    ガーナ北部地域の伝統的な営農様式の実態と村変化について、実態調査のデータを基に分析を行った。
    その結果、同国における市場経済化の波がこれまでの営農構造を変化させる可能性が強まってきており、それまで維持され続けてきた「食べる」ための安定構造の崩壊が指摘された。

  • 食料生産・食料消費の地域類型分析 -西アフリカを中心に-,「農村研究」第93号

    田中洋介、中曽根 勝重

    東京農業大学農業経済学会   2001年09月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    世界主要70カ国の食糧需給表を利用し,食料生産および食料消費の地域類型を西アフリカを中心に検討した。その結果,西アフリカでは現在でも鍬と堀棒を基本とした農業が営まれており,主食にはイモ類と雑穀類が中心であることが明らかとなった。

  • ナイジェリア経済における三層構造-産業連関分析による検証-,「開発学研究」第11巻第2号

    中曽根 勝重

    日本国際地域開発学会   2001年03月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    ナイジェリアの経済に焦点を当て,同国の産業連関表の分析により経済構造を実証的に検討した。その結果,同国では,農業・石油業・製造業がそれぞれ連関を持たず独立した形で存立していることが明らかとなった。

書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 自然環境,北部の観光,農村の生活,イスラーム教徒の信仰と生活,高根務・山田肖子編「ガーナを知るための47章」

    中曽根勝重( 担当: 単著)

    明石書店  2011年08月  ( ISBN:9784750334394

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    記述言語:日本語   著書種別:一般書・啓蒙書

  • ガーナの農林業

    高根務,寺川幸士,小川博史,金田忠吉,河野幸子,花井淳一,中曽根 勝重( 担当: 共著 ,  範囲: pp.17-33,pp.47-54,pp.58-71,pp.85-100)

    (社)国際農林業協力・交流協会  2007年03月 

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    記述言語:日本語  

    農林業の潜在能力が高いとされているガーナ共和国の農林業の現状について,網羅的にまとめられた書籍において,農業生産の状況(自然状況と地域区分,土地利用と農業生産状況,農業生産性と農民の所得水準),各種作物の生産技術,畜産と漁業,技術普及と試験研究,農家の営農の実態(家族組織とコンパウンドシステム,小規模家族経営による伝統的な営農システム,大規模経営によるアグリビジネス企業の進出とその他の作物の可能性),についてとりまとめた。

  • ガーナの農業と農業・農村開発協力のあり方,高橋久光・夏秋啓子・牛久保明邦編著「熱帯農業と国際協力」,

    中曽根勝重( 担当: 単著 ,  範囲: 212-222)

    筑波書房  2006年11月 

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    記述言語:日本語  

    ガーナにおける農業について、伝統的輸出作物・非伝統的輸出作物・食料作物に分類した上でそれらの問題点を整理し、同国における農業・農村の開発協力のあり方について分析した。その結果、ガーナでは地域特性により地域間格差が顕在化しつつあり、問題解決のためには安定した農業生産をはかると同時に慣行システム社会の改善が重要であることが示唆された。

  • アフリカのイモ類(熱帯農業シリーズ:熱帯作物要覧No.32)

    足達太郎、稲泉博己、菊野日出彦、志和地弘信、豊原秀和、中曽根 勝重( 担当: 共著 ,  範囲: キャッサバ・ヤムイモの経済と経営(pp.86-111、pp.223-244))

    (社)国際農林業協力・交流協会  2006年03月 

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    記述言語:日本語  

    アフリカのイモ類について、とくにキャッサバとヤムイモの2つを取り上げ、これらの作物の経済と経営の現状について詳細に分析した。執筆内容としては、この2つの作物が西アフリカ諸国における重要な主食作物なっている状況について、その生産状況や営農方法などについてとりまとめた。

  • 西アフリカ・サバンナ農村における営農様式と農業の担い手構造--ガーナ北部「ダグンバ」を事例として--,「社会経済開発のための必要条件」

    紙谷貢,大田克洋,板垣啓四郎,長谷美貴広,藤原昌樹,首藤真紀,中村哲也,中曽根 勝重( 担当: 共著 ,  範囲: 106ー137)

    農林統計協会  2004年01月 

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    記述言語:日本語  

    ガーナ北部の3大部族の1つである「ダグンバ」に焦点を当て,現地調査の結果を基に営農様式と農業の担い手構造についてまとめた。その結果,「ダグンバ」農業の担い手構造が2つの目的と2つの主体を同時に持ち合わせていることが明らかとなった。

MISC 【 表示 / 非表示

  • 「ガーナ農業の現状と課題 ー農業部門内部の二重構造ー,「農業」平成18年9月号」

    中曽根 勝重

    (社)大日本農会   2006年09月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

    ガーナ農業部門の内部で顕在化しつつある二重構造、すなわち商業的農業と自給的農業を、同国の地域特性や作物栽培条件から明確化し、それらの農業が抱える問題点を整理した上で、今後の課題についてとりまとめた。

  • 「ガーナ共和国 コメ総合生産・販売調査 事前調査報告書」

    永代成日出、中曽根勝重、豊岡宣紀、泉山純子、岩本愛子

    (独)国際協力機構 農村開発部   2005年09月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

    日本国際協力機構の委託により、開発調査「ガーナ共和国 コメ総合生産・販売調査」の事前調査団の団員として現地調査に参加し、当該国におけるコメ生産・販売に関わる農村社会経済の状況をとりまとめた。

  • 「プロジェクト研究「アフリカの農業・農村開発と農産物貿易の間系に関する研究」最終報告書」

    山田健二,中井達哉,川島滋和,池上甲一,嘉田良平,勝俣誠,高根務,小山修,坂元浩一,半澤和夫,中曽根 勝重

    国際協力機構   2005年03月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

    アフリカの農業・農村開発と農産物貿易の間系について,ガーナに焦点を当てまとめた。ガーナでは換金作物生産を主体とする南部と食料作物生産を主体とする北部に大きく2分されるが,それぞれの連関はあまり強くない。そのため今後のガーナの農業開発のためには,両地域の連携を強めていくことが重要であることが指摘された。

  • 「日本貿易振興機構「西部アフリカ油脂加工育成プログラム」調査報告書」

    中曽根 勝重

    日本貿易振興機構   2005年03月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

    日本貿易振興機構の開発途上国支援プログラムの一環である「西部アフリカ油脂加工産業育成プログラム」の調査を,ナイジェリア・ガーナで実施しその結果をまとめた。両国の半乾燥地域には古くから現地で利用されてきたシアーバターと呼ばれる油脂樹木が存在しており,近年では新たな海外輸出作物として注目されている。本調査報告書では,両国のシアーバターの生産・加工・流通そして輸出の可能性についてまとめたものである。

  • 「ガーナ北部地域の村落活性化事業,国際農林業協力協会「NGOと農林業協力ー育てよう草の根協力」」

    鈴木福松、中曽根 勝重

    国際農林業協力協会   1999年03月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

    NGO団体「国際開発フロンティア機構(IDFO)」の取り組みの紹介として、同NGOのガーナ北部での専門家派遣事業の活動内容をとりまとめた。

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講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • ガーナ北部地域における営農様式の変化とその要因に関する研究 国際会議

    中曽根 勝重

    日本アフリカ学会第43回学術大会(大阪大学)  2006年05月 

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    開催年月日: 2006年05月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    現在のガーナ北部「ダグンバ」地域における営農様式を再度フィールド調査を実施した調査結果をもとに,同地域に存在する営農のマトリクス構造も含め当該地域における営農様式の変化について検討し,同地域における農業・農村開発の今後の課題についてまとめた。

  • ガーナにおける南北地域の農業格差と遠隔地農業の開発課題 国際会議

    中曽根 勝重

    日本国際地域開発学会2005年度春季大会(東京農業大学)  2005年05月 

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    開催年月日: 2005年05月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    近年,ガーナにおける貨幣経済の浸透により農業部門内の二重構造,つまり,南部の貨幣獲得手段中心の農業と北部の自家消費主体の農業のそれぞれに大きな影響を与えた結果,南北の地域間格差を拡大化している。この農業部門内の格差を縮小化させるためには,外面的な成長だけでなく,慣習社会などの内面的な改善も重要であることを検討した。

  • 西アフリカ・サバンナ地域におけるシアーバター生産の現状と課題 ーナイジェリア・ガーナを事例にー 国際会議

    中曽根 勝重

    日本熱帯農業学会(千葉大学園芸学部)  2005年03月 

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    開催年月日: 2005年03月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    西アフリカの湿潤および乾燥サバンナ地域において,近年,新たな貨幣獲得手段として注目されている伝統的作物であるシアーバターの木の実(ナッツ)からとれるバター(脂肪)の生産の現状と商業活動への展開の可能性について検討した。

  • ガーナ北部「ダグンバ」農村における土地利用様式とリスク分散 国際会議

    豊原秀和、中曽根 勝重

    日本国際地域開発学会2004年度春季大会(日本大学)  2004年05月 

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    開催年月日: 2004年05月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    ガーナ北部「ダグンバ」の農業従事者の生産活動におけるリスク分散の方法について,土地利用様式,農事暦,作付体系の視点から分析を行った。

  • 西アフリカのサバンナ農村における営農の担い手構造-ガーナ北部「ダグンバ」のコンパウンド営農を事例に- 国際会議

    中曽根 勝重

    日本国際地域開発学会2003年度春季大会(東京農業大学)  2003年05月 

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    開催年月日: 2003年05月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    食料作物生産を中心としているガーナ北部地域の「ダグンバ」の農村において、コンパウンドには複数の営農の担い手が存在しており,それぞれが独立した農業従事者でありながらもコンパウンドのなかの置かれた立場に応じて食料自給と商品生産といった両面の役割を担っていることを明らかにした。

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