2021/11/12 更新

写真b

川﨑 信治 (カワサキ シンジ)

KAWASAKI Shinji

教授

研究室住所

東京都世田谷区桜丘1-1-1

メールアドレス

メールアドレス

出身大学院 【 表示 / 非表示

  •  
    -
    1994年03月

    東京農業大学  農学研究科  農芸化学専攻  博士前期課程  修了

  •  
    -
    1997年03月

    東京大学  農学生命科学研究科  応用生命化学専攻  博士後期課程  修了

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 東京大学 -  博士(農学)

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 2001年04月
    -
    2007年03月

    東京農業大学   応用生物科学部   バイオサイエンス学科   講師  

  • 2007年04月
    -
    2014年09月

    東京農業大学   応用生物科学部   バイオサイエンス学科   准教授  

  • 2014年10月
    -
    2017年03月

    東京農業大学   応用生物科学部   バイオサイエンス学科   教授  

  • 2017年04月
    -
    継続中

    東京農業大学   生命科学部   分子微生物学科   教授  

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 1997年04月
    -
    1999年03月

      奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科   研究員

  • 1999年04月
    -
    2001年03月

      アメリカ合衆国 アリゾナ大学 生物化学研究所   研究員

所属学会・委員会 等 【 表示 / 非表示

  • 1992年01月
    -
    継続中
     

    日本農芸化学会

  • 1994年01月
    -
    継続中
     

    日本生物工学会

  • 1997年01月
    -
    継続中
     

    日本植物生理学会

  • 2005年04月
    -
    継続中
     

    日本乳酸菌学会

  • 2010年04月
    -
    継続中
     

    日本微生物生態学会

全件表示 >>

論文 【 表示 / 非表示

  • Photooxidative stress-inducible orange and pink water-soluble astaxanthin-binding proteins in eukaryotic microalga

    Shinji Kawasaki, Keita Yamazaki, Tohya Nishikata, Taichiro Ishige, Hiroki Toyoshima & Ami Miyata

    Communications biology   3 ( 490 )   2020年09月

    研究論文(学術雑誌)   共著

    沖縄の溜め池から単離した真核の微細藻類(Scenedesmus sp. Oki-4N)から、強光防御に関与する複数の新奇色素タンパク質(オレンジ色のアスタキサンチンをピンクに変色し、かつ水溶化するタンパク質)を同定し、その分子生物学的な特徴と活性酸素消去活性について報告した。

    DOI

  • Water-soluble astaxanthin-binding protein (AstaP) from Coelastrella astaxanthina Ki-4 (Scenedesmaceae) involving in photo-oxidative stress tolerance

    Hiroki Toyoshima, Shinichi Takaichi, Shinji Kawasaki

    Algal Research   50   101988   2020年07月

    研究論文(学術雑誌)   共著

    極限環境を生き抜く新種の微細藻類Coelastrella astaxanthina Ki-4は、植物では報告例の無い日焼け防止機構を保持していた。そのユニークな強光防御メカニズムの全容解明を目的として、光合成反応の解析と色素タンパク質の発現機構について報告した。

    DOI

  • Coelastrella astaxanthina sp. nov. (Sphaeropleales, Chlorophyceae), a novel microalga isolated from an asphalt surface in midsummer in Japan

    Shinji Kawasaki, Risako Yoshida, Kiichi Ohkoshi, Hiroki Toyoshima

    Phycological Research   in press   2020年04月

    研究論文(学術雑誌)   共著

    真夏のアスファルトから単離した真核の微細藻類Ki-4は、極限環境下で生命力を維持し、強光防御に関与するアスタキサンチンを水溶性にするタンパク質を生産する特徴を持つ。本藻類は遺伝学的に既知種とは異なる特徴を持つことが判明し、新種: Coelastrella astaxanthinaと命名した。

    DOI

  • O2-inducible H2O2-forming NADPH oxidase is responsible for the hyper O2 sensitivity of Bifidobacterium longum subsp. infantis.

    K.Tanaka, T.Satoh, J.Kitahara, S.Uno, I.Nomura, Y.Kano, T.Suzuki , Y.Niimura, S.Kawasaki.

    Scientific Reports   16 ( 10750 ) 1 - 10   2018年07月

    研究論文(学術雑誌)   共著

    ビフィズス菌は酸素(O2)があると生きられない嫌気性菌である。ビフィズス菌の中でも特に高いO2感受性を示す乳児腸管に生息するBifidobacterium infantisにおいて、酵素の精製と遺伝子ノックアウト技術を用いて、O2感受性を引き起こす原因酵素を同定した。

    DOI

  • Lactobacillus metriopterae sp. nov., a novel lactic acid bacterium isolated from the gut of grasshopper Metrioptera engelhardti.

    M.Chiba, T.Itabashi, K.Hirai, M.Sakamoto, M.Ohkuma, T.Ishige, S.Kawasaki

    International Journal of Systematic and Evolutionary Microbiology   68   1484 - 1489   2018年05月

    研究論文(学術雑誌)   共著

    花とミツバチなど訪花昆虫に生息する微生物生態について研究を進めた結果、草原に生息する昆虫(ヒメギス)の腸管から新種の嫌気性乳酸菌が発見された。既知種との16S rDNA相同性が96%台と低く、かつ近縁種にはない形態的な特徴(黄色の菌体色)を有していたことから、新種 Lactobacillus metriopteraeを提唱した。メタゲノム解析の結果、本細菌はヒメギス腸管細菌叢の18~78%を占める最優占種であることが判明した。

    DOI

全件表示 >>

著書 【 表示 / 非表示

  • Stress responses of Bifidobacteria: Oxygen and bile acid as the stressors.

    Shinji Kawasaki, Masamichi Watanabe, Satoru Fukiya, Atsushi Yokota (担当: 共著 )

    アカデミックプレス(オックスフォード・イギリス)  2017年

    書籍:The Bifidobacteria and Related Organisms(編者:Brian Woodら)の第7章を執筆した。

    絶対嫌気性菌の酸素(O2)による生育阻害機構の概説、およびビフィズス菌のO2感受性とO2耐性に関与する分子機構について解説した。

  • 環境と微生物の事典

    川崎信治 (担当: 単著 , 担当範囲: 第5章 極限環境の微生物 第116項 乾燥に耐える微生物 )

    朝倉書店  2014年07月 ISBN: 9784254171587

    乾燥に耐える生物全般について概要を解説。極度の乾燥に耐える微生物の種類やその耐性能力に関する研究例の紹介。

  • 環境と微生物の事典

    川崎信治 (担当: 単著 , 担当範囲: 第7章 動植物と微生物 第146項 花の蜜を吸う微生物 )

    朝倉書店  2014年07月 ISBN: 9784254171587

    花に生息する微生物に関する研究、微生物叢の特徴、共生微生物の役割について解説した。

  • Lactic Acid Bacteria and Bifidobacteria

    Shinji Kawasaki (担当: 単著 , 担当範囲: 第6章. Title:Response of Bifidobacterium species to oxygen )

    Horizon Press, United Kingdom.  2011年07月

    食品産業や健康産業において注目される腸内プロバイオティクス菌の乳酸菌とビフィズス菌に関する最新の研究状況を解説した洋書。担当章においてビフィズス菌の酸素存在下における生育阻害機構と近年の研究例を紹介した。

  • 乳酸菌とビフィズス菌のサイエンス

    川﨑信治 (担当: 単著 , 担当範囲: 第2章-7項 ビフィズス菌の酸素ストレス )

    京都大学出版  2010年12月

    食品産業や健康産業において注目される腸内プロバイオティクス菌の乳酸菌とビフィズス菌に関する一般市民や大学学生を対象とした学術図書。環境ストレス応答に関する担当項において、ビフィズス菌のO2感受性の原因因子や研究例を紹介・解説した。

総説・解説記事 他 【 表示 / 非表示

  • 嫌気性菌の酸素適応機構: 0〜21%の様々なO2濃度における微生物生態(総説)

    川﨑信治、鈴木一平、新村洋一

    日本乳酸菌学会誌 ( 日本乳酸菌学会 )  24   79 - 87   2013年01月

    総説・解説(学術雑誌)   共著

    酸素(O2)存在下で生育が阻害される嫌気性菌が自然界の様々なO2濃度に遭遇した際に発現する分子機構、および地球生態系における嫌気性菌の役割に関して解説した総説。

  • 嫌気性菌と酸素(総説)

    川﨑信治

    日本微生物生態学会誌 ( 日本微生物生態学会 )  25   60 - 69   2010年09月

    総説・解説(学術雑誌)   単著

    嫌気性菌において新奇に同定されたO2と活性酸素を同時に消去する複合酵素系の同定に関してまとめた総説。

  • 蛋白系バイオマス資源の有価化学品への高効率変換研究開発

    児玉徹、新村洋一、川﨑信治

    RITE     2004年03月

    総説・解説(その他)   共著

    二酸化炭素固定化・有効利用技術等対策事業

  • 蛋白系バイオマス資源の有価化学品への高効率変換研究開発

    児玉徹、新村洋一、川﨑信治

    RITE     2003年03月

    総説・解説(その他)   共著

    二酸化炭素固定化、有効利用技術等対策事業

特許等 【 表示 / 非表示

  • 水溶性カロテノイド結合タンパク質及びその製造方法

    特開 特開2014-131992 

    川崎信治

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 嫌気性菌Bifidobacterium属細菌のO2感受性メカニズムの解明

    基盤研究(C)

    研究期間:  2019年04月  -  2022年03月  代表者:  川﨑信治

    ビフィズス菌は乳児腸内菌叢の優占種であり、高いプロバイオティクス効果を持つ。健康や医療分野での利用が期待されるが、高いO2感受性をもつが故に産業利用が困難である。申請者らはヒト由来の菌株が高いO2感受性を示し、ウシやミツバチの腸内由来の菌株が高いO2耐性能を示すことを報告して以降、両菌株の比較解析によるO2感受性メカニズムの解明を行っている。申請者らは乳児腸内菌叢の主要菌で高いO2感受性を示すB. infantisを用いて行った最新の研究で、O2感受性の原因酵素の同定に成功した。本申請では、O2感受性の原因酵素の解析を基盤とするビフィズス菌のO2感受性メカニズムの解明と、O2に高い感受性を示すが故に産業上未利用の有用菌種の育種開発に貢献することを目的とする。

  • 植物界で初めて発見された水溶性アスタキサンチン結合蛋白質による強光防御機構の解明

    基盤研究(C)

    研究期間:  2014年04月  -  2018年03月  代表者:  川﨑信治

     真夏のアスファルトから単離した微細藻類Ki-4株から、抗酸化力の強い脂溶性のアスタキサンチンを結合する水溶性のタンパク質(AstaP)が植物界で初めて発見された。AstaPによる細胞表層を利用した生物学的に新奇な強光防御システムの解明と活性酸素防御システムの解析、ならびに生物分布の解明を目的とする。

  • 嫌気性細菌で発見された未知の酸素代謝機構と酸素毒性防御機構の解明

    基盤研究(C)

    研究期間:  2008年04月  -  2011年03月  代表者:  川﨑信治

     絶対嫌気性菌のO2感受性機構の解明を目的とした。ブタノール発酵菌 Clostridium acetobutylicumは、O2の存在を瞬時に感知し、複数のO2応答性遺伝子を協奏的に高発現する分子機構を有していた。
     ヒト腸内でプロバイオティクスとして活躍するビフィズス菌は酸素下において過酸化水素(H2O2)を生産し死滅する嫌気性菌である。ビフィズス菌の代表種B. bifidumにおいてH2O2生成に関与する原因酵素を同定した。

  • 嫌気性細菌で発見された未知の酸素代謝機構と酸素毒性防御機構の解明

    若手研究(B)

    研究期間:  2006年04月  -  2008年03月  代表者:  川﨑信治

    環境浄化やバイオマスエネルギー生産の主力菌であるクロストリジウム属細菌のO2感受性機構の解明を目的として研究を行い、優れた酸素応答機構・活性酸素分解系の存在を報告した。
     ヒト腸内でプロバイオティクスとして活躍するビフィズス菌は酸素下で過酸化水素(H2O2)を生産し死滅する。本助成で過酸化水素を生産する原因酵素の精製と同定を行った。

その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 微細藻類が生産するアスタキサンチンを水溶化するタンパク質の化粧品素材としての開発

    提供機関:  民間財団等  公益財団法人 コスメトロジー研究振興財団

    研究期間: 2015年12月  -  2018年03月  代表者:  川崎信治

    極限環境に生息する微細藻類から発見されたAstaPは、脂溶性のアスタキサンチンの効力を水溶液中で発揮し、かつ大量生産が可能な機能性素材として、各種産業における有効利用が期待される。本素材の化粧品分野における有効利用法の開発を目的とする。

  • 過酷な生育環境から単離された微細藻類がもつ新奇な有用機能に関する研究

    提供機関:  民間財団等  公益財団法人 発酵研究所 一般研究助成

    研究期間: 2014年04月  -  2016年03月  代表者:  川崎信治

    極限環境から単離した微細藻類Ki-4株において、抗酸化力の強いアスタキサンチンを水溶化するタンパク質(AstaP)が植物界で初めて同定された。そこで極限藻類がもつ研究材料としての新奇性と有用性に着目し、さらなる未知有用機能を持つ微細藻類の探索と産業上の有効利用法の開発を目的とする。

研究発表 【 表示 / 非表示

  • WATER-SOLUBLE ASTAXANTHIN-BINDING PROTEINS FOR PHOTOOXIDATIVE STRESS TOLERANCE FOUND IN EUKARYOTIC MICROALGAE

    Hiroki Toyoshima, Shinichi Takaichi, Shinji Kawasaki

    第12回 国際藻類学会(開催国:チリ)  2021年03月  -  2021年03月 

    極限環境から単離した微細藻類に由来する他生物では報告例のない色素タンパク質の種類と光防御機構の最新情報について報告した。

  • 嫌気性菌と酸素:ビフィズス菌のO2適応機構

    川﨑信治  [招待有り]

    ビフィズス菌研究会設立記念第1回シンポジウム  (京都大学)  2021年03月  -  2021年03月  ビフィズス菌研究会

    絶対嫌気性菌のクロストリジウム菌やビフィズス菌がO2存在下で生育を停止するメカニズムは不明である。本研究分野の世界的な進展状況を解説し、研究室での最新の研究成果について報告した。

  • 過酷な生育環境を生き抜く微細藻類の新奇な光酸化ストレス防御機構

    川﨑信治  [招待有り]

    第10回「機能性バイオ」ミニシンポ  (東京大学)  2020年12月  -  2020年12月  機能性バイオ共創コンソーシアム

    極限環境に生息する未知な微細藻類の探索、単離藻が持つユニークな色素タンパク質によるストレス防御機構、優れた物質生産能力の産業利用の可能性について報告した。

  • 絶対嫌気性菌Clostridium属細菌のO2適応機構に関する研究

    永塚健司、宇津智晴、田島怜、佐藤拓海、新村洋一、川崎信治

    日本農芸化学会  2020年03月  -  2020年03月 

  • 花と訪花昆虫に生息する嫌気性細菌の微生物生態に関する研究

    山本安里沙、鈴木大貴、森達則、石毛太一郎、佐藤拓海、川﨑信治

      (岐阜大学)  2019年07月  -  2019年07月  日本乳酸菌学会

    花と訪花昆虫に共生する新規な嫌気性の乳酸菌を主とする嫌気生態系の発見と、新種群の同定、共生のメカニズムについて報告した。

全件表示 >>

学会・委員会等活動 【 表示 / 非表示

  • 2009年04月
    -
    2011年03月

    日本農芸化学会   代議員

  • 2011年07月
    -
    2013年07月

    日本乳酸菌学会   理事

研究の魅力 【 表示 / 非表示

  • 新種の微生物の発見や自分で単離した微生物からの未知な生命反応の発見に挑戦してみませんか。本学科では学生時代にその夢を実現することが可能です。研究室で一緒に研究しましょう。1〜2年生では特に英語の勉強に力を入れて下さい。