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石川 一憲 (イシカワ カズノリ) ISHIKAWA Kazunori 教授 |
学内職務経歴 【 表示 / 非表示 】
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1979年10月-1983年03月
東京農業大学 短期大学 副手(有給)
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1983年04月-1993年03月
東京農業大学 短期大学部 助手
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1993年04月-2002年03月
東京農業大学 短期大学部 生物生産技術学科 講師
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2002年04月-2003年03月
東京農業大学 農学部 講師
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2002年04月-2004年03月
東京農業大学 農学部厚木農場教育研究部 主任
論文 【 表示 / 非表示 】
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無核化処理を行ったブドウ‘藤稔’,‘巨峰’の果色促進に対する硝酸アンモニウムの施用効果
石川一憲、馬場 正
日本農作業学会 農作業研究 44 ( (4) ) 2009年12月
研究論文(学術雑誌) 共著
4倍体ブドウ‘藤稔’では,満開後の後期処理に12.5ないし25mMの硝安をGAに加用して処理すると,果色を促進することが明らかになった.
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無核化処理を行ったブドウ‘藤稔’,‘巨峰’の果色促進に対する硝酸アンモニウムの施用効果
石川一憲、馬場 正
日本農作業学会 農作業研究 44 ( (4) ) 2009年12月
研究論文(学術雑誌) 共著
4倍体ブドウ‘藤稔’では,満開後の後期処理に12.5ないし25mMの硝安をGAに加用して処理すると,果色を促進することが明らかになった.
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カキ‘富有’と‘次郎’の果実品質に及ぼす環状剥皮,結縛およびCPPU処理の影響
河合義隆、石川一憲、藤澤弘幸
日本農作業学会 農作業研究 44 ( (3) ) 2009年09月
研究論文(学術雑誌) 共著
カキ‘富有’と‘次郎’を用い,側枝への環状剥皮と結縛およびCPPUの果実塗布による組み合わせ処理は,5月ないし6月の処理で果実品質を高めたことから,果実生育ステ-ジの第1期前半が処理適期であることを明らかにした.
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ストレプトマイシンの濃度と処理時期の違いがブドウ‘藤稔’の果房特性に及ぼす影響
石川一憲、馬場 正、藤澤弘幸、関 達哉
日本農作業学会 農作業研究 44 ( (1) ) 2009年03月
研究論文(学術雑誌) 共著
4倍体ブドウを無核とする開花よりも早い時期のストレプトマイシン(SM)処理は、これまで慣行の200ppmSMを用いてきたが、100ppm濃度でも無核粒率が高く、さらに果房の果粒や穂軸は慣行で処理される200ppmSMよりも大きく、重くなる傾向にあることから、開花よりも早い時期の100ppmSMは実用的な処理法になることが明らかになった.
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ストレプトマイシンにより無核化したブドウ‘藤稔’におけるCPPU加用GA1回処理時期の検討
石川一憲、馬場 正
日本農作業学会 農作業研究 44 ( (1) ) 2009年03月
研究論文(学術雑誌) 共著
開花前にストレプトマイシンを処理した‘藤稔’果房のCPPU加用GA1回処理は、安定した果梗伸長や果皮色から判断して、満開5日後処理が適期であった.
著書 【 表示 / 非表示 】
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NHK 趣味の園芸ダイアリ- 2008年3月~2009年2月
相川和俊・江尻光一・大出英子・大場利一他29名 (担当: 共著 , 担当範囲: p.21,p.24,p.38,p.52,p.62,p.70,p.75,p.80,p.116 )
日本放送出版協会 2008年02月
家庭果樹の月別作業として、その時期に合った主な適期の作業ポイントをイラストで解説した.
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NHK 趣味の園芸ダイアリ- 2007年3月~2008年2月
川原田邦彦・菊池建志・國武久登・外川高雄他6名 (担当: 共著 , 担当範囲: p13,p26,p62,p68,p76,p90,p92,p112,p118 )
日本放送出版協会 2007年02月
家庭果樹の月別作業として、その時期に合った適期の主な作業ポイントをイラストで解説した.
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「新版」実習手帳
足達太郎・五十嵐大造・池田修平他19名 (担当: 共著 , 担当範囲: pp.54-66 )
東京農業大学出版会 2005年09月
果樹の栽培管理について記述した.
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小さな庭でも実がつく家庭果樹の育て方
石川 一憲 (担当: 単著 )
成美堂出版pp.1-144 2004年03月
家庭果樹の植え付け、施肥、管理作業の概要を樹種別に記述した一般向け実用書
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ス-パ-農学110の知恵
松田藤四郎、丹羽克昌、伊藤博武他107名 (担当: 共著 , 担当範囲: pp.46-47 )
東京農大ス-パ-農学編集委員会編 講談社 2001年04月
四倍体ブドウ‘藤稔’の特性と果粒肥大および今後望まれる消費形態について解説した。特に際立った特徴は満開後期にジベレリンと合成サイトカイニン処理で‘藤稔’品種はゴルフボ-ル大の大果粒になることを述べた。 担当執筆部分:種なしブドウはどこまで大きくなるか
総説・解説記事 他 【 表示 / 非表示 】
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ブル-ベリ-の挿し木接ぎについて
石川 一憲
( 神奈川県果樹振興研究会 ) 2008年03月
総説・解説(その他) 単著
ブル-ベリ-の挿し木における新技術の研究概要を報告した
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農大農場における実習教育-主に落葉果樹について-
石川 一憲
農大学報 ( 東京農業大学教育後援会 ) 51 ( 2 ) 251 - 253 2008年01月
総説・解説(その他) 単著
農学部厚木農場(落葉果樹部門)の実践実習への取り組みを紹介した
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農薬残留量調査試験
石川 一憲
(財)日本植物調節剤研究協会 ( ) 2007年03月
総説・解説(その他) 単著
除草剤散布がキウイフル-ツ果実に及ぼす影響を調査した(受託試験)
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家庭果樹
石川 一憲
NHK 趣味の園芸 (2006年4月~2007年3月) ( ) 2006年04月
総説・解説(その他) 単著
12種果樹の主な管理作業と果樹の作業や予想される病虫害の対策などを月別に述べた
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ジャンボブドウ種なし化の研究
石川 一憲
新・実学ジャ-ナル31 学校法人東京農業大学 ( ) 2006年03月
総説・解説(その他) 単著
極大粒ブドウ‘藤稔’の完全無核化の実践と新商材開発に向けた取り組みの一端を述べた
研究発表 【 表示 / 非表示 】
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ブドウ‘藤稔’におけるシアナミド剤の休眠期処理が生育および果房特性に及ぼす影響
関 達哉・北尾一郎・石川一憲・柴田健一郎・曽根田友暁
園芸学会平成22年度春期大会(於日本大学生物資源学部)園芸学研究9別1 2010年03月 - 2010年03月
12月から1月にシアナミド剤をブドウ‘藤稔’に散布処理すると、発芽が約一週間促進される.さらに、その後の生育が進み、熟期が約一週間早まることが明らかになった.
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ブドウ‘藤稔’花穂の切りつめ程度と開花期GAに混合するSM濃度の違いによる果房特性
石川一憲・馬場 正・小嶋隆治・関 達哉・真子正史
園芸学会平成21年度秋季大会(於秋田大学手形キャンパス)園芸学研究8別2 2009年09月 - 2009年09月
開花初期の花穂切りつめは,長く切りつめるほど穂軸や支梗が重く,長くなることから軸生長を高めた.さらに,切りつめが長いほど果色が促進し,糖度が高く,酸度が低下するなどの傾向にあることから果実品質を高めることが示唆された.
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花穂の整形位置を異にするブドウ‘藤稔’の摘心時期と満開期SM濃度の違いによる果房特性
五十嵐和恵・石川一憲・馬場 正・関 達哉・山口正己・真子正史
園芸学会平成21年度秋季大会(於秋田大学手形キャンパス)園芸学研究8別2 2009年09月 - 2009年09月
収穫果房の無核粒率は,房中果房ではGA単独処理でも無核粒率が95%を上回った.さらに,着房位置の異なるいずれの果房においても,房先5ないし7枚摘心が慣行や房先3枚摘心に比べて果房が重く,1果粒重平均が22gを上回った.
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ブドウ‘藤稔’新梢の摘心時期と開花期GAに混合するSM濃度の違いが果房特性に及ぼす影響
石川一憲・馬場 正・五十嵐和恵・関 達哉・北尾一郎・真子正史
園芸学会平成21年度春季大会発表要旨(於明治大学駿河台キャンパス)園芸学研究8別1 2009年03月 - 2009年03月
ブドウ花蕾の着生初期から開花期の新梢摘心による果粒の肥大促進は,房先7枚を目安に摘心することが有効であり,その際,開花期のGAに混合するSMは慣行の200ppmが適当であった.
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ブドウ‘藤稔’無核栽培におけるストレプトマイシンの処理濃度および新梢下垂処理が果房特性に及ぼす影響
関 達哉・北尾一郎・柴田健一郎・石川一憲
園芸学会平成20年度春季大会発表要旨(於東京農業大学)園芸学研究7別1 2008年03月 - 2008年03月
ブドウ‘藤稔’の無核化処理によるSM濃度は,従来行われてきた200ppmよりも低い40ppm濃度でも無種子化の効果が高く,果色を高めた.開花期の新梢下垂処理は,果粒肥大を高めたが,果色の低下を招くことが明らかになった.