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教授 |
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上原 万里子 (ウエハラ マリコ) UEHARA Mariko 教授 |
学内職務経歴 【 表示 / 非表示 】
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東京農業大学 旧農学部 農学部栄養学科 副手(有給)
1988年04月 - 1989年03月
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東京農業大学 旧農学部 農学部栄養学科 助手
1989年04月 - 1993年03月
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東京農業大学 旧農学部 農学部栄養学科 講師
1993年04月 - 1997年03月
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東京農業大学 旧農学部 農学部栄養学科 助教授
1997年04月 - 1997年08月
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東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科 助教授
1999年04月 - 2007年03月
所属学協会 【 表示 / 非表示 】
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実践総合農学会
2021年04月 - 9999年
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実践総合農学会
2017年05月 - 現在
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日本ビタミン学会
2000年06月 - 現在
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日本臨床栄養協会
2000年04月 - 現在
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日本農芸化学会
1999年04月 - 現在
論文 【 表示 / 非表示 】
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慢性炎症による肥満・糖尿病・食後高脂血症の増悪化メカニズム ―慢性炎症が引き起こす脂質代謝異常の食品成分による予防・改善― 招待あり 査読あり
高橋 信之, 高橋 尚子, 森本 洋武, 井上 博文, 後藤 剛, 河田 照雄, 上原 万里子
日本栄養・食糧学会誌 77 ( 2 ) 109 - 115 2024年
担当区分:最終著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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慢性炎症を標的とした食品因子によるメタボリックシンドローム及びロコモティブシンドローム予防効果 招待あり 査読あり
田中 未央里, 飯田 薫子, 井上 博文, 高橋 信之, 上原 万里子
日本栄養・食糧学会誌 77 ( 2 ) 117 - 124 2024年
担当区分:最終著者, 責任著者 記述言語:日本語
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ARAKAWA Kohta, INOUE Hirofumi, ISHIGAMI Akihito, SATO Ayami, TAKINO Yuka, TANAKA Miori, MORIMOTO Hiromu, TAKAHASHI Nobuyuki, UEHARA Mariko
Journal of Nutritional Science and Vitaminology 69 ( 6 ) 420 - 427 2023年12月
担当区分:最終著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:Center for Academic Publications Japan
<p>Senescence marker protein-30 (SMP30) is a senescence marker molecule that exhibits lactonase activity in the ascorbic acid (AsA) biosynthesis pathway, except in primate mammals, including humans. Although numerous studies have shown that hepatic AsA deficiency causes acute-phase responses, details of the relationship between SMP30 expression and acute-phase responses in AsA-deficient conditions remain to be elucidated. Here, we investigated the effects of AsA deficiency on the relationship between SMP30 and acute liver injury in osteogenic disorder Shionogi (ODS) rats, which have a hereditary defect in AsA biosynthesis. Male-ODS rats (4 wk old) were pair-fed an AsA-free diet with distilled or 0.1% AsA-dissolved water for 14 d. Under AsA-deficient conditions, hepatic SMP30 protein level was decreased and liver injury markers, the serum aspartate aminotransferase/alanine transaminase ratio and cytokine-induced neutrophil chemoattractant-1 (CINC-1) concentration, were elevated. In contrast, SMP30 protein level in extracellular vesicles (EVs) was significantly increased in addition to the positive acute proteins haptoglobin and asialoglycoprotein receptor 1 (ASGPR1), hepatic-derived specific markers expression under AsA-deficient conditions. AsA deficiency also activated signal transducer and activator of transcription 3 (STAT3) which is linked to EVs release in the liver. These results suggest that the release of SMP30 in EVs by AsA deficiency is involved with acute-phase responses.</p>
DOI: 10.3177/jnsv.69.420
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Journal of Nutritional Science and Vitaminology 69 ( 5 ) 388 - 393 2023年10月
担当区分:最終著者, 責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:一般財団法人 学会誌刊行センター
DOI: 10.3177/jnsv.69.388
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AMPK negatively regulates RANKL-induced osteoclast differentiation by controlling oxidative stress. 査読あり 国際誌
Tanaka M, Inoue H, Takahashi N, Uehara M
Free Radical Biology and Medicine 205 107 - 115 2023年06月
担当区分:最終著者, 責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
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ポリフェノールの科学(Ⅱポリフェノールの健康機能(発展編), 9.ロコモティブシンドロームの予防, 9.1. 骨) 査読あり
上原万里子、高橋信之、井上博文( 担当: 分担執筆)
朝倉書店 2021年10月 ( ISBN:978-4-254-10303-8 )
総ページ数:214 担当ページ:78-85 記述言語:日本語
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基礎栄養学(改訂第6版 第11章 ミネラルの栄養)
上原万里子( 担当: 分担執筆)
南江堂 2020年03月 ( ISBN:9784524248179 )
総ページ数:295 担当ページ:227-252 記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論
第11章ミネラルの栄養
A.ミネラルの分類と酵素
1 硬組織とミネラル
2 電解質ミネラル
3 微量ミネラル
4 ミネラル含有酵素
B. 吸収率に影響を与える要因
1 カルシウム
2 鉄、亜鉛、銅
C. 他の栄養素との関係
1 タンパク質、アミノ酸
2 糖質
3 ビタミン
4 拮抗するミネラル -
食品因子による栄養機能制御
上原万里子(芦田均、立花宏文、原 博 編)( 担当: 共著)
建帛社 2015年05月 ( ISBN:978-4-7679-6181-1 )
記述言語:日本語 著書種別:学術書
第14章 骨・脂質・糖代謝を制御するポリフェノール(担当:
p209-226)
1.はじめに
2.選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERM)様作用の大豆イソフラボン
3.柑橘系フラボノイドの骨・脂質・糖代謝制御および抗炎症採用
4.オリーブポリフェノールの抗炎症作用を介した骨代謝制御
5.おわりに -
サクセス管理栄養士講座 基礎栄養学(第4版)
鈴木和春、真鍋祐之、上原万里子( 担当: 共著 , 範囲: 4.たんぱく質の栄養(p47-56)、7.ビタミンの栄養(p79-94)、8.ミネラルの栄養(p95-104)、9.水・電解質の栄養的意義(p105-110)担当)
第一出版 2015年04月 ( ISBN:978-4-8041-1297-8 )
記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論
管理栄養士・管理栄養士養成施設の為の学習書(管理栄養士国家試験ガイドラインに沿った内容)
MISC 【 表示 / 非表示 】
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ベージュ脂肪細胞の熱産生阻害に対する抗炎症作用を有する食品成分の新規評価系の構築
高橋 尚子, 後藤 剛, 河田 照雄, 上原 万里子, 高橋 信之
FFIジャーナル 228 ( 4 ) 331 - 335 2023年10月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア) 出版者・発行元:FFIジャーナル編集委員会
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フラボノイドの機能性とその代謝を修飾する食品因子
上原万里子
日本ポリフェノール学会雑誌 2 ( 1 ) 22 - 33 2013年06月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:日本ポリフェノール学会
大豆イソフラボン、柑橘系フラボノイド、緑茶ポリフェノール等について、その代謝を修飾する物資、生体内利用性の高い形態、リスクを抑える食品因子との組み合わせを考察した総説
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骨リモデリングと骨質を高める食品成分 招待あり
上原万里子、秋山聡子
食品と開発 44 ( 9 ) 12 - 15 2009年09月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:健康メディア.com
同じ骨密度でも骨折しやすい骨としにくい骨があり、骨強度を決定する因子として骨質が重要視されている。骨質と骨リモデリングの関係を概説し、骨質を高める食品成分として、大豆イソフラボン、柑橘系フラボノイド、軟消化性糖質のフラクトオリゴ糖を紹介している。
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骨の健康を考える「ヘスペリジンの骨粗鬆症予防作用」
上原 万里子
FOOD STYLE 21 2009年08月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:食品化学新聞社
柑橘系フラボノイドであるヘスペリジンは、コレステロール合成の律速酵素であるHMG-CoA還元酵素阻害作用を有する。脂質異常症の薬剤であるスタチンにも同様な作用があり、コレステロール降下作用と共に、骨に対しては骨形成を促進し、骨吸収を抑制する。ヘスペリジンは、骨量減少モデルである卵巣摘出(OVX)および精巣摘出(ORX)マウス、マグネシウム欠乏ラット、Ⅱ型糖尿病モデルラットの骨量減少を、脂質代謝異常改善と共に抑制することが確認されている。また、ヘスペリジンの骨量減少抑制作用は、抗炎症作用とも関連があることが示唆されている。13(8): 32-34.
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微量元素(7)鉄と貧血
上原 万里子
臨床栄養 112 ( 3 ) 244 - 245 2008年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:医歯薬出版
鉄欠乏性貧血の成因・段階・指標、鉄吸収に影響する貧血予防についての概説
学術関係受賞 【 表示 / 非表示 】
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2023年度 飯島藤十郎食品科学賞
2024年04月 公益財団法人 飯島藤十郎記念食品科学振興財団 食品成分が調節する代謝機能を介した慢性疾患予防に関する研究
受賞区分:出版社・新聞社・財団等の賞 受賞国:日本国
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学会賞
2020年05月 公益財団法人 日本栄養・食糧学会 食品中微量成分の生体内代謝調節に関する研究
受賞区分:国内外の国際的学術賞 受賞国:日本国
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Most-Cited Review Award in Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry
2020年03月 日本農芸化学会 Flavonoid metabolism: the interaction of metabolites and gut microbiota
受賞区分:国内外の国際的学術賞 受賞国:日本国
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日本栄養改善学会 学会賞
2006年10月 日本栄養改善学会
上原 万里子
受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞 受賞国:日本国
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フィンランド医学会 1999年ベストポスター賞
1999年01月
上原 万里子
受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞 受賞国:日本国
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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健康寿命の延伸に向けた腸内細菌代謝産物による炎症・腸内環境制御の検討
2020年04月 - 2023年03月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
上原 万里子、高橋信之、井上博之、石見佳子
担当区分:研究代表者
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植物性機能物質の炎症制御機構解析-慢性炎症を基盤とした生活習慣病対策-
2015年04月 - 2018年03月
科学研究費補助金 基盤研究(A)
上原 万里子、高橋信之、井上博文
担当区分:研究代表者
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安全性を考慮した大豆イソフラボンおよびその代謝産物の有効性の検討
2012年04月 - 2015年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
上原 万里子
担当区分:研究代表者
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骨粗鬆症モデル動物における水溶性フラボノイドの機能性
2009年04月 - 2012年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
上原 万里子
担当区分:研究代表者
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イソフラボン代謝産物に着目した骨粗鬆症予防に関する研究
2007年04月 - 2010年03月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
石見 佳子、上原 万里子
担当区分:研究分担者
その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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ロコモティブおよびメタボリックシンドローム予防が期待される小麦粉製品作製を 目指した基礎的研究-植物エストロゲン代謝産物の産生能改善をターゲットとして-
2016年04月 - 2018年03月
民間財団等
上原 万里子、野口 智弘
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
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Equol鏡像異性体の骨代謝調節作用の差異
2015年05月 - 2016年03月
民間財団等
上原 万里子、高橋信之、井上博文
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
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研究者のキャリアデザイン、どう描くべき? ー自身の食品科学研究から振り返るー 招待あり
上原 万里子
日本農芸化学会2024年度大会 教育講演 2024年03月 日本農芸化学会
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(招待・特別)
開催地:東京農業大学(世田谷キャンパス) 国名:日本国
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発酵 が地球を救う。腸内細菌叢研究とフードテックの最前線「腸内細菌により高まる植物成分の生理 機能 ~大豆イソフラボン代謝産物を中心に~」 招待あり
上原 万里子
【 発酵サミット② 】 2022年12月 第1回国際発酵・醸造食品産業展/健康・未病産業展2022
開催年月日: 2022年12月
記述言語:日本語 会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
開催地:東京
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健康寿命の延伸を目指した骨の健康を守る食生活 招待あり
上原 万里子
第30回「食と健康」講演会 2022年09月 (公財) 食生活研究会
開催年月日: 2022年09月
記述言語:日本語
開催地:東京
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機能性食品因子の生体調節作用:植物化学成分による骨代謝制御を中心に 招待あり
上原万里子
第76回日本栄養・食糧学会大会 教育講演 2022年06月
開催年月日: 2022年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(招待・特別)
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ポリフェノールの生理機能を高める酵素のチカラ~イソフラボン代謝を中心に~ 招待あり
上原万里子
第 22 回酵素応用シンポジウム【企画講演2】 2021年06月
開催年月日: 2021年06月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
座談会等 【 表示 / 非表示 】
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令和2年度静岡県立静岡東高等学校 「キャリア講演会」自身のキャリアデザインを振り返る ~なりたい自分を描けたか?~
静岡県立静岡東高等学校 2020年10月 - 2020年10月
担当経験のある科目(授業) 【 表示 / 非表示 】
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食品機能学
機関名:東京農業大学
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栄養機能学
機関名:東京農業大学
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生物統計学
機関名:東京農業大学
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解剖生理学実験
機関名:東京農業大学
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Food and Health 2
機関名:東京農業大学
その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示 】
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効果的な教育方法の実践
2014年04月 - 現在
・予習・復習のために、授業内容をパワーポイントにまとめて学生ポータル上にアップしている。
・視聴覚教育技術の利用として効果的な関連DVDを視聴させる。
・市販教材を幾つか組み合わせ、効果的な図表による講義を行う。
・学生の授業評価の活用とそのフィードバックを行う。 -
栄養科学イラストレイテッド-解剖生理学(人体の構造と機能)-(改訂第2版)
2014年04月 - 現在
羊土社
第8章骨格系
1.骨格系の構成とはたらき
2.骨・軟骨・関節・靭帯の構造と機能
3.骨の成長
4.骨形成・骨吸収
担当部分:p142-153
著者名:志村二三夫、岡 純、山田和彦編 -
栄養科学イラストレイテッド演習版-解剖生理学ノート(人体の構造と機能)-(改訂第2版)
2014年04月 - 現在
羊土社
第8章骨格系
担当部分:p124-137
著者名:志村二三夫、岡 純、山田和彦編 -
食品機能栄養学
2014年04月 - 現在
三共出版
第5章ミネラル
5-1 ミネラルとは
5-2 代謝・栄養
5-3 病態
5-4 食品の機能
担当部分:pp.98-119
著者名:吉田勉監修、佐藤降一郎・長澤孝志編著、五十嵐喜治、上原万里子他4名 -
食品機能性の科学
2014年04月 - 現在
産業技術サービスセンター
イソフラボンの吸収、代謝経路
イソフラボンの代謝産物
代謝を修飾する食品因子
担当部分:「第8章 大豆イソフラボノイドと植物エストロゲン、第3節 消化吸収、代謝および排泄」
著者名:西川研次郎 監修、大澤俊彦他 編
委員歴 【 表示 / 非表示 】
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一般財団法人バイオインダストリー協会 理事
2023年07月 - 現在
団体区分:学協会
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日本農芸化学会 理事
2019年04月 - 2023年05月
団体区分:学協会
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日本臨床栄養協会 理事
2013年11月 - 現在
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実践総合農学会 理事
2021年04月 - 9999年
団体区分:学協会
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日本栄養・食糧学会 代議員
2012年06月 - 現在
団体区分:学協会
社会貢献活動 【 表示 / 非表示 】
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日本学術振興会 学術システム研究センター 専門研究員
2019年04月 - 2023年03月
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内閣府消費者委員会新開発食品評価第一調査会 委員
2017年11月 - 現在
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国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 外部諮問委員会 有人サポート委員会 宇宙食分科会 委員
2018年06月 - 現在
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経済産業省 産業構造審議会商務流通情報分科会バイオ小委員会 委員
2020年04月 - 現在
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日本学術振興会 食と未病マーカーR021産学協力委員会 委員
2020年04月 - 現在
研究の魅力 【 表示 / 非表示 】
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本学科では食品の安全性と機能性を同時に学び、食品科学の問題点を解決できるエキスパートを養成しています。大学人として学問、研究への熱意を捨てることなく、様々な事に興味を持ち、日々の発見を感じ取れる農大生になって下さい。