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小島 弘昭 (コジマ ヒロアキ) KOJIMA Hiroaki 教授 |
学内職務経歴 【 表示 / 非表示 】
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2007年04月-2010年03月
東京農業大学 農学部 農学科 准教授
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2010年04月-2018年03月
東京農業大学 農学部 農学科 教授
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2018年04月-継続中
東京農業大学 農学部 生物資源開発学科 教授
学外略歴 【 表示 / 非表示 】
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1994年04月-1997年03月
日本学術振興会 特別研究員DC1
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1997年04月-2000年03月
日本学術振興会 特別研究員PD
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1999年04月-2000年03月
日本学術振興会特別研究員対象のブリティッシュカウンシル助成金にて英国(自然史博物館)へ訪問研究員として出張 日本学術振興会特別研究員
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2000年04月-2000年10月
日本学術振興会海外特別研究員としてオーストラリア(連邦科学産業機構昆虫学部門)へ出張 日本学術振興会特別研究員
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2000年11月-2007年03月
九州大学総合研究博物館 開示研究系助手(→助教)
論文 【 表示 / 非表示 】
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リュウキュウアシブトゾウムシ(甲虫目ゾウムシ科)の寄主植物について
小島弘昭
Sayabane, n. ser. 40 ( 40 ) 36 - 37 2020年12月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 単著
リュウキュウアシブトゾウムシの寄主植物(ヤブツバキ)を明らかにするとともに,幼虫がその潜葉虫であること突き止めた.
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日本初記録のシナガワハギコガタゾウムシ(和名新称)Tychius (Tychius) breviusculus Desbrochers des Loges(ゾウムシ科ゾウムシ亜科コガタゾウムシ族)
源河正明・吉武 啓・小島弘昭
Sayabane, n. ser. 40 ( 40 ) 21 - 24 2020年12月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 共著
シナガワハギコガタゾウムシを日本から初めて記録するとともに,種の形態的特徴,近似種との識別点,生態的知見をまとめた.
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宮古諸島大神島からのトカライソジョウカイモドキの記録
瀬戸山知佳・小島弘昭・浅野 真
Sayabane, n. ser. 40 ( 40 ) 24 - 25 2020年12月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 共著
トカライソジョウカイモドキを宮古諸島大神島から新たに記録するとともに,成虫の消化管内容物を初めて確認した.
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トカラ列島のゾウムシ相
小島弘昭・藤沢侑典
昆虫と自然 55 ( 8 ) 13 - 16 2020年07月 [招待有り]
研究論文(学術雑誌) 共著
薩南諸島トカラ列島のゾウムシ上科甲虫について,種多様性,分布限界種,他地域との関連性,特徴的な分類群について概説した.
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Weevils (Coleoptera, Curculionoidea) Associated with Ferns in Japan
Hiroaki Kojima, Sae Furuhashi, Hiraku Yoshitake and Futoshi Miyamoto
Elytra, new series 10 5 - 18 2020年07月 [査読有り] [招待有り]
研究論文(学術雑誌) 共著
原始的な植物であるシダを利用する日本産ゾウムシ上科甲虫を初めてまとめた.1新種を含む3科4属7種のゾウムシ類が,6科10属11種のシダ植物を利用することを明らかにするとともに,ゾウムシ類のシダ植物への適応が,被子植物からの二次的な寄主転換の結果生じた可能性を示唆した.植食性昆虫の多様な寄主利用様式の解明と植物昆虫関係学の基礎データとなる.
著書 【 表示 / 非表示 】
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動物の事典
末光隆志 総編集 (担当: 分担執筆 , 担当範囲: 11章4.1 「チョウの渡り」(単著)pp. 544-545.) )
朝倉書店 2020年11月
生理学,生態学,行動学,分類学,遺伝学,分子生物学,細胞生物学,発生学,免疫学,文化人類学など様々な視点からの知見を総合した,動物学の全容を俯瞰することができるハンドブック形式の事典.B5判. 772 pp.
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昆虫ワールド
小野正人、井上大成、小島弘昭ほか18名 (担当: 分担執筆 , 担当範囲: 第1章2節 昆虫の体のつくり(単著)(pp. 18-27.) )
玉川大学出版部 2017年05月
昆虫とはどんな生き物か,幅広い視点から分かりやすく解説した普及啓蒙書.このうち昆虫の体のつくり,外骨格の仕組み,頭部,胸部と腹部,体内の構造,卵,幼虫,蛹の形について解説した.陸上生態系でもっとも繁栄した昆虫の多様な形態的特徴を理解する基礎資料となる.A4版.160 pp.
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レッドデータブック2014ー日本の絶滅のおそれのある野生生物ー 5 昆虫類
小島弘昭・高桑正敏 (担当: 分担執筆 , 担当範囲: ゾウムシ上科甲虫を担当(共著)(pp. 50, 51, 301, 410, 474. ) )
環境省自然環境局 2015年02月 ISBN: 978-4-324-09899-8
日本において絶滅のおそれのある昆虫類について全国規模でまとめた最新の情報.多くの生物の生存が人間中心の活動によって脅かされているが,昆虫類についても例外ではなく,かつてないスピードで多くの種が絶滅しつつあり,その現状をまとめたものである.昆虫の多様性とその保全について考える上での基礎資料となる.A4判.509 pp.
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学研の図鑑 LIVE 昆虫
岡島秀治,植村好延,小島弘昭他 計18名 (担当: 分担執筆 , 担当範囲: 甲虫目ハムシ上科,ゾウムシ上科の解説(pp. 62-71. ) )
学研教育出版 2014年07月
昆虫類の図鑑.岡島秀治(監修)
日本産の主要な昆虫類を標本写真や生態写真で図示,解説した.なかでも,農業害虫や森林害虫を多く含む,カミキリムシ,ハムシ,ゾウムシの仲間を担当した.身近に見られる昆虫の多様性を知る上での基礎資料となると同時に,その分類同定の一助となる.A4判.272 pp. -
昆虫たちのアジア
緒方一夫、矢田脩、多田内修、高木正見、小島弘昭,荒谷邦雄 (担当: 分担執筆 , 担当範囲: 第4章 東南アジアのゾウムシ 起源と多様性、植物との関わり(単著)(pp. 101-124.) )
九州大学出版会 2006年10月
九州大学の最近の昆虫学研究を紹介した普及啓蒙書.B6判. 200 pp
総説・解説記事 他 【 表示 / 非表示 】
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ヤマノカミオビモンヒョウタンゾウムシ
小島弘昭
屋久島の昆虫ガイド 第二改定版 ( 公益財団法人 屋久島環境文化財団 ) 74 2021年03月
総説・解説(その他) 単著
屋久島産の昆虫を概観したガイドブック
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ゾウムシ界の世界的偉人:森本桂博士
小島弘昭
昆虫と自然 55 ( 4 ) 2 - 3 2020年04月 [依頼有り]
総説・解説(商業誌) 単著
ゾウムシ研究の大家,森本桂博士の追悼文
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千の風になった森本先生
小島弘昭
Sayabane, new series 36 86 - 86 2019年12月 [査読有り] [依頼有り]
総説・解説(学術雑誌) 単著
ゾウムシ研究の大家,森本桂博士の追悼文
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特殊撮影!甲虫の世界
小島弘昭
Newton 別冊 ( ニュートンプレス ) 60 - 89 2016年07月
総説・解説(商業誌) 共著
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長い”鼻”をもつ奇妙な昆虫 ユニークすぎるゾウムシの世界
小島弘昭
Netwon ( ニュートンプレス ) 35 76 - 91 2015年09月
総説・解説(商業誌) 共著
作品 【 表示 / 非表示 】
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象虫 マイクロプレゼンス
小島 弘昭 その他
2009年07月(年月日)-2009年07月本書の解説部分の監修および写真部分の世界のゾウムシの同定を行なった.
学術関係受賞 【 表示 / 非表示 】
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日本甲虫学会賞(論文賞)
2017年11月25日
受賞者: 藤澤侑典,小島弘昭 -
日本昆虫学会あきつ賞
2008年09月 日本昆虫学会
受賞者: 小島弘昭,小檜山賢二,森田誠二 -
日本昆虫学会賞
2001年09月 日本昆虫学会
受賞者: 小島弘昭,森本 桂
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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海浜性ゾウムシにおける複合的な形質置換の実態解明と”波及的隔離強化仮説”の検証
基盤研究(C)
研究期間: 2019年04月 - 2022年03月
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日本列島及び日本海成立過程が海浜性昆虫の分布形成に与えたインパクト
基盤研究(C)
研究期間: 2016年04月 - 2020年03月
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昆虫資源から見た伊豆・薩南諸島の進化・遺伝的重要性の検証と保全のための基盤研究
基盤研究(C)
研究期間: 2015年04月 - 2018年03月
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急速な農耕地拡大で絶滅が危惧されるベトナム・ラオスの天敵・中立昆虫相の解明
基盤研究(B)
研究期間: 2012年04月 - 2015年03月
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熱帯アジアの農業生態系で有用な天敵昆虫資源の探索
基盤研究(B)
研究期間: 2009年04月 - 2011年03月
その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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植物・昆虫・動物の多様性を指標とした島嶼農業生態系の評価と保全
提供機関: 東京農業大学 大学戦略研究プロジェクト
研究期間: 2019年 - 2021年 代表者: 小島弘昭
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ヤシ類の害虫・益虫となるゾウムシ類の分類と生態
提供機関: 日本学術振興会 熱帯生物資源研究事業
研究期間: 2004年04月 - 2005年03月
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日本における樹冠部昆虫相研究の開拓と多様性保全生物学への活用
提供機関: (財)九州大学後援会 (財)九州大学後援会研究助成
研究期間: 2003年04月 - 2004年05月
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東アジア産ゾウムシ類の系統分類に関する研究
提供機関: The British Council UK98 Grants for JSPS Fellows, The British Council
研究期間: 1999年03月 - 2000年03月
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ゾウムシ類の系統分類に関する研究
提供機関: 鈴木邦雄 松田隆一昆虫研究基金
研究期間: 1996年04月 - 1997年03月
研究発表 【 表示 / 非表示 】
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ゾウムシの魅力 多様性と植物との関わり
小島弘昭
神奈川昆虫同好会(神奈川県立生命の星・地球博物館) 2008年01月 - 2008年01月
ゾウムシ類の多様性の実態とその原因について生活史戦略の観点と,体系学的観点から紹介した.
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Palm flower weevils (Coleoptera, Curculionoidea) in South-east Aisa: replacement and differentiation of taxa from other parts of the world
Kojima, H., Idris Abd. Ghani and Chandradwwana Boer
熱帯アジア昆虫インベントリー(TAIIV)研究報告会,九州大学 2007年12月 - 2007年12月
東南アジアのヤシの訪花性ゾウムシ:世界の他の地域とは異なる,分類群の入れ替わり.科学研究費を利用した海外調査の成果.
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ゾウムシデータベース
小島弘昭,小檜山賢二
第67回日本昆虫学会大会講演要旨集(於神戸大学) 2007年09月 - 2007年09月
ゾウムシデータデースを作成し,インターネットで公開した
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ハイビスカスが枯れる!ハスオビコブゾウムシによる被害の現状
小島弘昭・金城政勝
第66回日本昆虫学会大会要旨集(於鹿児島大学) 2006年09月 - 2006年09月
一般講演
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ヤシ類の訪花性甲虫ゾウムシ類を中心とした熱帯アジアでの多様性
小島弘昭・Idris, A. G.
第65回日本昆虫学会大会要旨集(於岡山大学) 2005年09月 - 2005年09月
一般講演