職名 |
教授 |
研究室住所 |
東京都世田谷区桜丘1-1-1 |
研究室電話 |
03-5477-2542 |
連絡先 |
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ホームページ |
https://www.nodai.ac.jp/academics/life_sci/mole_life/lab/143/ |
外部リンク |
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勝田 亮 (カツタ リョウ) KATSUTA Ryo 教授 |
出身大学院 【 表示 / 非表示 】
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東京大学 農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 博士後期課程 修了
2006年04月 - 2009年03月
国名:日本国
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東京大学 農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 博士前期課程 修了
2004年04月 - 2006年03月
国名:日本国
学内職務経歴 【 表示 / 非表示 】
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東京農業大学 応用生物科学部 醸造科学科 助教
2009年04月 - 2015年09月
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東京農業大学 応用生物科学部 醸造科学科 准教授
2015年10月 - 2017年03月
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東京農業大学 生命科学部 分子生命化学科 准教授
2017年04月 - 2024年03月
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東京農業大学 生命科学部 分子生命化学科 教授
2024年04月 - 現在
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東京農業大学 大学院農学研究科 醸造学専攻 大学院授業担当教員
2015年04月 - 2019年03月
所属学協会 【 表示 / 非表示 】
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米国化学会(American Chemical Society, ACS)
2013年06月 - 現在
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日本化学会
2009年04月 - 現在
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日本農芸化学会
2009年04月 - 現在
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有機合成化学協会
2009年04月 - 現在
論文 【 表示 / 非表示 】
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Identification of a novel target of sulforaphane: Sulforaphane binds to acyl-protein thioesterase 2 (APT2) and attenuates its palmitoylation 査読あり 国際誌
Manami Kodaka, Akito Kikuchi, Kotaro Kawahira, Haruhiko Kamada, Ryo Katsuta, Ken Ishigami, Tsukasa Suzuki, Yuji Yamamoto, Jun Inoue
Biochemical and Biophysical Research Communications 726 150244 2024年09月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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Synthesis, growth inhibitory activity against tumor cells, and structure-activity relationship of CGK733 and its analogs 査読あり 国際誌
Yuta Inagaki, Kohki Hashimoto, Shinnosuke Wakamori, Ryo Katsuta, Arata Yajima, Daisuke Kaida, Ken Ishigami
Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry 88 ( 7 ) 747 - 758 2024年06月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
DOI: 10.1093/bbb/zbae047
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Advancement in structure elucidation of natural medium-sized lactones through synthesis and theoretical calculations 招待あり 査読あり 国際誌
Ryo Katsuta
Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry 88 ( 3 ) 260 - 269 2024年02月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
DOI: 10.1093/bbb/zbad179
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Divergent Synthesis of Stachyurin and Casuarinin Focusing on C-Glycosidic Bond Reactivity 査読あり
Chemistry – A European Journal 29 ( 41 ) e202301096 2023年07月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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Naoki Kaname, Takahiro Fujimaki, Shotaro Horikoshi, Kaito Fujimura, Manami Kodaka, Shinnosuke Wakamori, Ryo Katsuta, Ken Ishigami, Tsukasa Suzuki, Yuji Yamamoto, Jun Inoue
FEBS Open Bio 13 ( 8 ) 1447 - 1458 2023年06月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
MISC 【 表示 / 非表示 】
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天然テトラミン酸誘導体の全合成 構造の多様性と興味ある生物活性 招待あり
矢島新, 勝田亮, 額田恭郎
化学と生物 55 ( 12 ) 795 - 797 2017年11月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
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酵母と有機合成の意外な関係
勝田 亮
生物工学会誌(バイオミディア) 95 ( 7 ) 2017年07月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:日本生物工学会
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『醸造のふしぎ』- 微生物が醸す世界-展
大西章弘,勝田亮
食と農の博物館 58 351 2012年02月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:東京農業大学・食と農の博物館
東京農業大学・食と農の博物館において開催された『醸造のふしぎ』- 微生物が醸す世界-展の展示案内。一般の来館者向けに醸造と有用な微生物についてのわかりやすく解説shチア。中でも酒造におけるアルコール発酵時の化学変化と、微生物が生産する抗生物質をはじめとした有用化合物に関して記載した。
学術関係受賞 【 表示 / 非表示 】
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農芸化学奨励賞
2022年01月 日本農芸化学会 量子化学計算により効率化した生物活性天然有機化合物の合成と構造の解明
受賞区分:国内外の国際的学術賞 受賞国:日本国
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Top Cited Article 2020-2021, FLAVOUR and FRAGRANCE JOURNAL
2021年 Synthesis and odour evaluation of double-bond isomers of DAMASCENOLIDE, 4-(4-methylpent-3-en-1-yl)-2(5H)-furanone, which has a citrus-like odour
Yamato Miyazawa et al.
受賞区分:学会誌・学術雑誌による顕彰
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Journal of Agricultural and Food Chemistry Research Article of the Year Award 2020
2020年 The Journal of Agricultural and Food Chemistry (JAFC) and the ACS Divisions of Agricultural and Food Chemistry (AGFD) Transglycosylation Forms Novel Glycoside Ethyl α‑Maltoside and Ethyl α‑Isomaltoside in Sake during the Brewing Process by α‑Glucosidase A of Aspergillus oryzae
受賞区分:学会誌・学術雑誌による顕彰
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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特異な分子機構により抗腫瘍活性を示す大環状化合物の合成研究
2016年04月 - 現在
科学研究費補助金 若手研究(B)
担当区分:研究代表者
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分子シャペロン誘導抑制活性を有する微生物代謝産物の合成研究
2011年04月 - 2013年03月
科学研究費補助金 若手研究(B)
担当区分:研究代表者
がんは先進国における三大死因の一つであり、新規の有効かつ副作用の小さい治療薬の開発が懇望されている。
固形がん細胞中では分子シャペロンGRP78が発現亢進し、生存、増殖に重要な役割を果たすと考えられている。従ってGRP78の誘導を選択的に抑制する化合物は固形がんに対する新規治療薬として期待できる。
本研究では上記の生物活性を有する微生物代謝産物の有機合成化学的研究を実施する。
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
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Decarestrictine K及びBの合成研究
上羽 隼平、鈴木 隆之介、勝田 亮、若森 晋之介、石神 健
日本農芸化学会2024年度大会 2024年03月
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農業大学世田谷キャンパス
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WNT-5A誘導阻害を有する(±)-pochonin Iの合成
柴田 夏帆、鈴木 悠生、勝田 亮、若森 晋之介、矢島 新、額田 恭郎、石神 健
日本農芸化学会2024年度大会 2024年03月
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農業大学世田谷キャンパス
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Herbarumin IVの合成研究
橋本 拓郎、勝田 亮、若森 晋之介、石神 健
日本農芸化学会2024年度大会 2024年03月
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農業大学世田谷キャンパス
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11β-HSD1を阻害するメロテルペノイドの合成研究
加藤 光輝、高橋 晴太郎、勝田 亮、石神 健、若森 晋之介
日本農芸化学会2024年度大会 2024年03月
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農業大学世田谷キャンパス
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Vitroprocine類の合成研究
丹 直輝、中井 成美、若森 晋之介、勝田 亮、石神 健
日本農芸化学会2024年度大会 2024年03月
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農業大学世田谷キャンパス
担当経験のある科目(授業) 【 表示 / 非表示 】
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農場実習
機関名:東京農業大学
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有機合成化学特論
機関名:東京大学大学院
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化学
機関名:東京農業大学
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天然物化学
機関名:東京農業大学
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基礎及び有機化学実験
機関名:東京農業大学
教育活動に関する受賞 【 表示 / 非表示 】
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第85回有機合成化学協会関東支部シンポジウム優秀発表賞
2023年11月 有機合成化学協会関東支部
受賞者: 芦崎 涼介, 勝田 亮, 若森 晋之介, 額田 恭郎, 石神 健 フランの開環、再環化を活用した(±)-Gomadalactone 類の合成
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日本農芸化学会関東支部若手優秀発表賞
2022年08月 日本農芸化学会関東支部
受賞者: 芦崎涼介 共同研究者である芦崎涼介君(修士二年)のポスター発表「ゴマダラカミキリの接触性フェロモンの合成研究」が評価され「日本農芸化学会関東支部若手優秀発表賞」を受賞した。
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日本農芸化学会関東支部若手優秀発表賞
2015年09月 日本農芸化学会関東支部
受賞者: 政田尚子 共同研究者である政田尚子君(修士一年)のポスター発表「コレステロール生合成阻害活性を有するDecarestrictine H・Jの合成及び立体化学に関する研究」が評価され「日本農芸化学会関東支部若手優秀発表賞」を受賞した。
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日本農芸化学会関東支部若手奨励賞
2013年11月 日本農芸化学会関東支部
受賞者: 浦尾翔太他 共同研究者である浦尾翔太君(修士二年)が「Ganomycin I及びfornicin Aの合成研究と生物活性」についてポスター発表を行い、これが高く評価され「日本農芸化学会関東支部若手奨励賞」を受賞した。
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日本農芸化学会関東支部若手奨励賞
2011年10月 日本農芸化学会関東支部
受賞者: 青木一矢他 共同研究者である青木一矢君(修士一年)が「抗Propionibacterium acnes活性を有するSargafuranの合成研究」についてポスター発表を行った。これが高く評価され「日本農芸化学会関東支部若手奨励賞」を受賞した。
その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示 】
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学生海外短期留学引率
2014年08月 - 2014年09月
東京農業大学の海外短期留学プログラムのため、参加学生二名をインドネシア国・Bogor Agricultural Universityに2週間引率した。現地大学スタッフと協力し、学生の研修を実施した。
参加した学生に熱帯地域・東南アジア地域における農業、陸地おおよび海洋の生態系についての理解を広める効果が認められた。
研究の魅力 【 表示 / 非表示 】
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みなさんは今日何をしましたか? 朝起きて朝食をとり学校や会社に向かい、コンピュータの前でWebサイトを閲覧する。今この瞬間に至るまで化学反応を続けていることを、意識したことがあるでしょうか。炭水化物をグルコースへと分解し、解糖系、クエン酸回路で産生したエネルギーを利用する。私たちの体は多くの化学反応を巧みに駆使して動いています。生命を理解するうえでは化学的な理解は不可欠です。
生物体を構成し生命現象に関与する物質を化学的に合成することを通じて、生命を理解することは大変有意義です。
また、化合物を合成すること自体が高度な専門知識と観察力を必要とした「ものづくり」であり、実際に出来上がった時の喜びはひとしおです。
さあ、みなさんも化学の手法で物質を合成し生命現象を解明する世界に飛び込んでみましょう。