2025/09/05 更新

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左村 公 (サムラ イサオ)

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准教授

職名

准教授

外部リンク

出身学校 【 表示 / 非表示

  • 東京農業大学   地域環境科学部   卒業

    1998年04月 - 2002年03月

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 東京農業大学   農学研究科   農業工学専攻   博士後期課程   修了

    2004年04月 - 2007年03月

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(農業工学) ( 2007年   東京農業大学 )

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 東京農業大学   地域環境科学部   生産環境工学科   准教授

    2025年03月 - 現在

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 環境・農学 / 地域環境工学、農村計画学

  • 環境・農学 / 農業環境工学、農業情報工学

論文 【 表示 / 非表示

  • 地域の共通資本である立梅用水の可能性とこれからの活用 査読あり

    左村公、諸藤聡子、山本有紀、髙橋幸照、遠藤和夫、中村好男

    農業農村工学会誌   92 ( 5 )   21 - 24   2024年05月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    2014年に世界かんがい施設遺産の認定を受けた立梅用水において、登録までと登録後の地域活動をとりまとめた。多くの地域では登録を受ける前の地域活動は盛り上がるが、登録後の継続的な活動に課題を抱えていた。立梅用水を活用した様々な活動が土台となり、登録後には地域自らが新たな課題を解決する活動を展開していることを示した。

  • 棚田の農業用水をフル活用するナノ水力発電の実用化に向けて 査読あり

    左村公

    棚田学会誌   ( 24 )   48 - 56   2023年08月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    棚田地域の水資源を電力資源として活用するための、小水力発電装置の開発成果を示すとともに、地産地消型小水力発電による地域活性化と課題を示した。特に課題では農業分野の電化、農業機械との親和性を確立することが重要であると示した。

  • 中山間地農業用水路を活用した流域治水の可能性 査読あり

    岡島賢治、安瀬地一作、左村公、岩田祥子、遠藤和子

    農業農村工学会誌   ( 90 )   389 - 392   2022年06月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    立梅用水を対象地域とした「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト及びスマート農業加速化実証プロジェクト」では,デジタル機器や自営の光回線など配置し水路をスマート化(スマート水路)することで,営農に係る維持管理労力の削減とともに洪水緩和機能の強化を目指している。農業用の用排水路はほとんどが人工的に開削されたものであるため,自然の小流域を越えて用水や排水を運んでいる。したがって,農業水路の適切な流量(水位)管理を行うソフト対策だけで洪水を緩和し,流域の治水に貢献できる。ここでは,中山間地域の農業用水路を利用した流域治水と,そのために必要なスマート水路,その際の課題と今後の展開について示した。

    その他リンク: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsidre/90/6/90_389/_pdf/-char/ja

  • 農村福祉事業と農村企業連携を活用した中山間地域の活性化 査読あり

    左村公、高橋幸照、田中隆、諸藤聡子

    農業農村工学会誌   89 ( 3 )   169 - 172   2021年03月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    人口減少,農家の高齢化に直面している農村地域において「農村福祉」を支える仕組みづくりの実証とともに,活動を継続的に実施できる地域経済活動としての「農村企業連携」の実証について三重県多気町勢和地域の取組を示した。農村福祉として捉えた獣害対策,独居老人の生活サポート,地域防災力の強化は生活面に重要な項目であるが,継続的な実施のための労力軽減や地域内への普及が課題として残った。これらの課題と地域経済発展として農村企業連携を関連させることで,経費削減や人材交流による地域活性が図れる可能性を示した。また,新型コロナウィルス感染症対策としてのWeb会議システムの可能性についても示した。

    その他リンク: https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010940881.pdf

  • 潮流発電装置の開発: 相反転プロペラ式潮流発電 査読あり

    左村公

    ターボ機械   47 ( 11 )   664 - 670   2019年11月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    次世代エネルギーとして海洋エネルギーのうち、潮流を利用した発電装置の研究開発を行った。本報では長崎県沖の実海洋にて実証実験を実施し、その成果を示した。実海洋試験では相反転プロペラの水力設計の評価、プロペラ運転点の適格制御の評価、流体励振力の安定技術の評価を行った。事前の安全性確保のため、ローターダイナミックスシミュレーションを実施した。その結果、各種評価点は十分に満足する結果が得られ、電効率も43.1%を得ることができた。

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