2024/03/09 更新

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船本 大智 (フナモト ダイチ)

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助教

職名

助教

外部リンク

出身学校 【 表示 / 非表示

  • 筑波大学   生命環境学群   生物学類   卒業

    2012年04月 - 2016年03月

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 神戸大学   農学研究科   生命機能科学専攻   博士後期課程   修了

    2018年04月 - 2021年03月

  • 神戸大学   農学研究科   生命機能科学専攻   博士前期課程   修了

    2016年04月 - 2018年03月

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(農学) ( 2021年03月   神戸大学 )

  • 修士(農学) ( 2018年03月   神戸大学 )

  • 学士(理学) ( 2016年03月   筑波大学 )

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 東京農業大学   農学部   生物資源開発学科   助教

    2023年04月 - 現在

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 日本大学   文理学部   非常勤講師

    2021年09月 - 2023年03月

  • 東京大学   大学院理学系研究科   日本学術振興会特別研究員(PD)

    2021年04月 - 2023年03月

  • 神戸大学   大学院農学研究科   日本学術振興会特別研究員(DC1)

    2018年04月 - 2021年03月

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス / 生態学、環境学

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 種間相互作用

  • 送粉

  • 花粉媒介

論文 【 表示 / 非表示

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 花と動物の共進化をさぐる: 身近な野生植物に隠れていた新しい花の姿 査読あり

    船本大智( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第4章、コラム1、コラム3)

    2021年09月 

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    総ページ数:256   担当ページ:81–92、他   記述言語:日本語   著書種別:一般書・啓蒙書

MISC 【 表示 / 非表示

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 被子植物における花粉媒介様式の初期進化過程:野外調査と系統学的手法からの検討

    研究課題/領域番号:21J00051  2021年04月 - 2023年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 特別研究員奨励費  特別研究員奨励費

    船本 大智

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:3510000円 ( 直接経費:2700000円 、 間接経費:810000円 )

    researchmap

  • 被子植物における夜行性ガ類への花形質の適応様式

    研究課題/領域番号:18J20388  2018年04月 - 2021年03月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 特別研究員奨励費  特別研究員奨励費

    船本 大智

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    配分額:2800000円 ( 直接経費:2800000円 )

    被子植物における夜行性ガ類への花形質の適応様式を明らかにするために、国内外のさまざまな植物種において花と訪花性ガ類の相互作用を調査した。
    キブシ(キブシ科)の花を観察したところ、昼間には主に小型ハナバチ類やハナアブ類が訪花し、夜間にヤガ類とシャクガ類が訪花することが確認された。キキョウ科ツリガネニンジン属に関する研究では、ヒナシャジンにおける研究成果が国際学術雑誌に掲載された。この研究では、ヒナシャジンがガ媒花であることが示唆された。ヒナシャジンは夜咲き・夜間に偏った蜜分泌といった、夜行性ガ類による花粉媒介に適応的だと考えられる形質を示した。ヒナシャジンに訪花したヤガ類には、ヒナシャジンの花粉が多量に付着していたことから、ヤガ類はヒナシャジンの有効な花粉媒介者だと考えられる。加えて、ヤガ類において体表上のヒナシャジン花粉の付着部位を調べたところ、花粉はガ類の胸部と腹部の腹面に特異的に付着していることが明らかになった。このような、花粉が花粉媒介者の腹面に特異的に付着する花粉媒介様式は、ハナバチ媒花ではよく知られているが、ガ媒花では、ほとんど報告されていない。また、東アジアにおける花粉媒介者―植物相互作用に関する文献を調査し、総説論文を国際学術雑誌に投稿した。
    上記の国内の種を対象とする研究に加え、南アフリカ共和国においてもガ媒花の調査を行った。複数の科にわたる植物種(ジンチョウゲ科、ラン科、ヒヤシンス科、ヒガンバナ科など)において、夜行性ガ類による訪花が観察され、花粉媒介者であることが示唆された。特筆すべき成果として、ヒガンバナ科の一種が下向きの花をもち、ヤガ類とトモエガ類の訪花を受けることが分かった。類似の花形態とガ類の訪花が日本でも見られることから、下向きの花をもつガ媒花が世界のさまざまな地域に存在することが示唆される。

    researchmap

担当経験のある科目(授業) 【 表示 / 非表示

  • 生物多様性と分類

    2023年10月 - 現在 機関名:東京農業大学

  • 分野別演習(四)【植物多様性】

    2023年10月 - 現在 機関名:東京農業大学

  • 分野別実験(二)【植物多様性】

    2023年10月 - 現在 機関名:東京農業大学

  • 共通演習【資源】

    2023年10月 - 現在 機関名:東京農業大学

  • 植物昆虫関係学

    2023年10月 - 現在 機関名:東京農業大学

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委員歴 【 表示 / 非表示

  • 厚木市   環境審議会委員  

    2023年 - 現在   

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    団体区分:自治体

学術貢献活動 【 表示 / 非表示