2024/07/24 更新

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森本 洋武 (モリモト ヒロム)

MORIMOTO Hiromu

助教

職名

助教

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学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(バイオサイエンス) ( 2021年09月 )

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 東京農業大学   応用生物科学部   食品安全健康学科   助教

    2021年12月 - 現在

論文 【 表示 / 非表示

  • 慢性炎症による肥満・糖尿病・食後高脂血症の増悪化メカニズム

    高橋 信之, 高橋 尚子, 森本 洋武, 井上 博文, 後藤 剛, 河田 照雄, 上原 万里子

    日本栄養・食糧学会誌   77 ( 2 )   109 - 115   2024年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 日本栄養・食糧学会  

    <p>肥満に伴う白色脂肪組織での慢性炎症は, 白色脂肪細胞においてインスリン抵抗性を引き起こし, 糖尿病の原因となることが明らかとなっている。また近年, 脂肪消費により得られたエネルギーを熱に変換する機能を持った褐色脂肪細胞やベージュ脂肪細胞における熱産生能を慢性炎症が阻害することで, 肥満状態を悪化させる可能性も明らかとなった。さらに腸管における慢性炎症が, 動脈硬化性疾患発症リスクである食後高脂血症の悪化をもたらすことが示唆されている。このように, 生体内での慢性炎症が脂質代謝異常を引き起こし, 様々な生活習慣病の発症に関わっている。このことは慢性炎症を抑える作用, すなわち抗炎症作用を持つ食品成分を摂取することで, 日々の食事による脂質代謝異常の予防・改善が期待できることを意味している。そこで本稿では, 慢性炎症による脂質代謝異常のメカニズムならびに抗炎症作用の食品成分による改善効果について概説する。</p>

    DOI: 10.4327/jsnfs.77.109

  • Release of SMP30 in extracellular vesicles under conditions of ascorbic acid deficiency is involved with acute phase response in ODS rat

    K. Arakawa, H. Inoue, A. Ishigami, A. Sato, Y. Takino, M. Tanaka, H. Morimoto, N. Takahashi, M. Uehara

    Journal of Nutritional Science and Vitaminology   2023年12月

  • Resveratrol upregulates senescence marker protein 30 by activating AMPK/Sirt1-Foxo1 signals and attenuating H2O2-induced damage in FAO rat liver cells

    H. Inoue, Y. Shimizu, H. Yoshikawa, K. Arakawa, M. Tanaka, H. Morimoto, A. Sato, Y. Takino, A. Ishigami, N. Takahashi, M. Uehara

    Journal of Nutritional Science and Vitaminology   2023年10月

  • Buckwheat bran flour hydrolysate attenuates Porphyromonas gingivalis-LPS-induced inflammation in human gingival fibroblasts via suppressing NF-κB signaling 査読あり

    H. Inoue, K. Shiono, K. Takahashi, H. Morimoto, N. Takahashi, M. Uehara

    Food Preservation Science   2023年04月

  • マウス栄養膜巨細胞におけるラミンB1の発現と機能に関する研究

    森本洋武

    2021年09月

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    記述言語:英語   掲載種別:学位論文(博士)  

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