2024/02/05 更新

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石見 佳子 (イシミ ヨシコ)

ISHIMI Yoshiko

教授

職名

教授

外部リンク

留学歴 【 表示 / 非表示

  • 1986年 - 1988年   Albert Einstein Collage of Medicine   Visiting Scientist

学位 【 表示 / 非表示

  • 歯学博士 ( 1991年03月   昭和大学 )

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 東京農業大学   総合研究所   教授

    2019年04月 - 2020年03月

  • 東京農業大学   農生命科学研究所   教授

    2020年04月 - 2022年03月

  • 東京農業大学   総合研究所   教授

    2022年04月 - 現在

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 国立健康・栄養研究所   シニアアドバイザー

    2017年04月 - 2019年03月

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    国名:日本国

  • 独立行政法人 国立健康・栄養研究所   食品保健機能研究部   研究企画評価主幹

    2013年04月 - 2014年07月

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    国名:日本国

  • 独立行政法人 国立健康・栄養研究所   食品保健機能研究部   部長(学部長含む)

    2009年05月 - 2017年03月

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    国名:日本国

  • 独立行政法人 国立健康・栄養研究所   食品保健機能研究部   室長

    2000年12月 - 2009年04月

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    国名:日本国

  • 国立健康・栄養研究所   食品科学部   主任研究員

    1994年10月 - 2000年11月

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    国名:日本国

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 日本栄養・食糧学会 代議員

    1995年 - 現在

  • 日本栄養改善学会 監事

    1997年 - 現在

  • 日本ビタミン学会 評議員

    1985年 - 現在

  • 日本骨代謝学会

    1985年 - 現在

  • 日本食物繊維学会 評議員

    2000年 - 現在

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研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス / 栄養学、健康科学

  • 人文・社会 / 家政学、生活科学

資格・免許 【 表示 / 非表示

  • 薬剤師

論文 【 表示 / 非表示

  • 健康的な食行動の実践を支援するための日本版栄養プロファイルモデル試案の実行可能性調査:食習慣改善意欲の有無による横断的検討

    多田 由紀, 吉﨑 貴大, 横山 友里, 竹林 純, 岡田 恵美子, 瀧本 秀美, 石見 佳子

    栄養学雑誌   81 ( 5 )   246 - 259   2023年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:特定非営利活動法人 日本栄養改善学会  

    <p>【目的】日本版栄養プロファイルモデル試案(以下,NPモデル試案)の実行可能性を検討するため,活用方法を啓発するための資料(以下,活用資料案)を作成し,インターネット調査を実施して食習慣改善意欲の有無による課題やニーズを把握した。</p><p>【方法】NPモデル試案及び諸外国の資料等を参照して活用資料案(全4頁,A3両面1枚)を作成し,18歳以上の消費者3,000名を対象にインターネット調査を実施した。国勢調査の性別,年代,地域の分布を考慮し,食習慣改善意欲は令和元年国民健康・栄養調査と同程度の割合を確保した。参加者は活用資料案を読み,NPモデル試案の活用可能性等を回答した。現在の食習慣改善意欲から,改善意欲なし群(<i>n</i>=1,187),改善意欲あり群(<i>n</i>=1,465),自身の食習慣に問題はない認識の群(<i>n</i>=348)の3群に分類し,回答状況を比較した。</p><p>【結果】活用資料案は,全頁で90%以上の参加者がわかりやすいと回答した。包装前面表示等において閾値を超えた栄養成分にマークがついていたら,とても・少し意識すると回答した者は,いずれの食品群でも改善意欲あり群が多く,合計で約70%を占めたが,改善意欲なし群ではいずれも約40%であった。</p><p>【結論】NPモデル試案に基づく包装前面表示等は,消費者の健康的な食行動の実践に影響を及ぼす可能性があり,特に食習慣の改善意欲がある者において活用可能性が高いことが示唆された。</p>

    DOI: 10.5264/eiyogakuzashi.81.246

  • 健康的な食行動の実践を支援するための日本版栄養プロファイルモデル試案の作成に向けた基礎的研究

    多田 由紀, 吉﨑 貴大, 横山 友里, 竹林 純, 岡田 恵美子, 瀧本 秀美, 石見 佳子

    日本栄養・食糧学会誌   76 ( 1 )   27 - 32   2023年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 日本栄養・食糧学会  

    <p>我が国では一般加工食品の栄養成分表示が義務付けられているが, 諸外国では栄養成分に応じて食品を区分またはランク付けする「Nutrient Profile Model」 (以下, NPモデル) が包装前面表示等に活用されており, 適切な食品選択や健康指標との関連も報告されている。そこで, 我が国の食文化に対応したNPモデルとして, 一般加工食品と料理を対象としたモデルに分けて検討した。一般加工食品は, 対象を18歳以上, 項目を脂質, 飽和脂肪酸, ナトリウム (食塩相当量) および熱量とし, 国民健康・栄養調査食品群別表の中分類を基に分類し, 閾値を設定した。料理のNPモデルでは, 国民健康・栄養調査から食塩摂取量の適正群と過剰摂取群で各料理カテゴリー別の食塩摂取量を比較した。さらに, 一般消費者を対象とした大規模な実施可能性調査を実施した。本稿では, 日本版NPモデル試案の開発手順と実施可能性について解説する。</p>

    DOI: 10.4327/jsnfs.76.27

  • (S)-Equal is more effective than (R)-equal om inhibiting osteoclast formation and enhancing osteoclast apoptosis, and reduces estrogen deficiency-induced bone loss in mice 査読あり

    Tanaka S, Fujii S, Inoue H, Takahashi N, Ishimi Y, Uehara M

    J. Nutr.   152 ( 8 )   1831 - 1842   2022年06月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1093/jn/nxac130

  • 健康的な食行動の実践を支援するための栄養プロファイルモデルに関するフォーカス・グループ・インタビュー:食習慣の改善意欲がある者を対象とした検討

    多田 由紀, 吉﨑 貴大, 横山 友里, 竹林 純, 岡田 恵美子, 瀧本 秀美, 石見 佳子

    栄養学雑誌   80 ( 2 )   126 - 138   2022年04月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:特定非営利活動法人 日本栄養改善学会  

    <p>【目的】日本において栄養プロファイルモデル(以下,NPモデル)を普及・啓発するため,NPモデルに対する消費者からの情報を整理し,課題を抽出することを目的とした。</p><p>【方法】年代・性別ごとの6グループ(18~74歳,計36人)において,約2時間のフォーカス・グループ・インタビューを,2021年2月に実施した。参加条件は,加工食品の購入頻度が週2~3回以上であることを必須とし,専門性のある資格を有する者や食習慣改善意欲が低い者は除外した。逐語録に観察記録による参加者の反応を加味し,内容分析法を用いてコーディングとカテゴリー化を行った。</p><p>【結果】栄養成分表示の印象は,「一食量当たりに換算するのが面倒」「一日の摂取量に占める割合や基準がわからない」という意見が多かった。NPモデルを活用した表示は,どの栄養素が閾値を超えているか,色分けと補足説明で明記したパターンが好まれた一方,好きな食品の選択には影響しないが,それ以外の食品で気にするという意見が多かった。</p><p>【結論】NPモデルが消費者の健康的な食行動の実践を支援するためには,注意喚起が必要な項目を一目でわかりやすく表示する重要性が示唆された。一方,NPモデルに基づく表示は好きな食品の選択には影響しないという意見が多かったことから,食生活全体を視野に入れたNPモデルの活用方法を啓発するための資料を作成する必要があると考えられた。</p>

    DOI: 10.5264/eiyogakuzashi.80.126

  • 日本版栄養プロファイルモデル試案の作成プロセスと妥当性評価に関する基礎的研究

    石見 佳子, 竹林 純, 横山 友里, 吉﨑 貴大, 多田 由紀, 岡田 恵美子, 瀧本 秀美

    栄養学雑誌   80 ( 2 )   79 - 95   2022年04月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:特定非営利活動法人 日本栄養改善学会  

    <p>【目的】人びとが健康な食生活を営むためには,適切な食品の選択が求められる。諸外国では消費者が食品の栄養価を総合的に判断できるよう,特定の栄養素等の含有量で食品をランク付けする「栄養プロファイルモデル」が活用されているが,我が国においては策定されていない。そこで本研究では,加工食品について,日本版栄養プロファイルモデル試案を作成することを目的とした。</p><p>【方法】WHO Technical meeting 2010報告書,WHO健康な食生活のための食品の包装前面表示ガイドライン及び諸外国のモデルを参考とし,国民健康・栄養調査,日本人の食事摂取基準(2020年版),日本食品標準成分表2015年版(七訂),日経POSデータ等を根拠資料として用いて,加工食品の日本版栄養プロファイルモデル試案を作成し,妥当性を検討した。</p><p>【結果】①日本の公衆栄養の観点から,対象を18歳以上,対象項目を脂質,飽和脂肪酸,ナトリウム(食塩相当量)及び熱量とした。②日本版栄養プロファイルモデルとしてカテゴリー特異的モデルを選択した。対象食品を調理済み加工食品を含む加工食品とし,一般加工食品は国民健康・栄養調査食品群別表の中分類を基に15カテゴリーに分類した。③対象項目の閾値基準を設定し,各食品カテゴリーについて閾値を設定した。</p><p>【結論】日本の公衆栄養の状況に応じた日本版栄養プロファイルモデル試案を作成した。</p>

    DOI: 10.5264/eiyogakuzashi.80.79

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 運動機能・認知機能改善食品の開発

    石見佳子 上原万里子( 担当: 共著 ,  範囲: フラボノイド)

    シーエムシー出版  2020年05月  ( ISBN: 978-4-7813-1507-2

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

    フラボノイドの骨代謝調節機能について解説した。

  • 腸内細菌―宿主のクロストークと食事要因 第7章大豆イソフラボン代謝産物エクオールと腸内細菌

    日本栄養・食糧学会監修 石見佳子、東泉裕子( 担当: 共著)

    建帛社  2019年05月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

  • すべての診療科で役立つ栄養学と食事・栄養療法

    曽根博仁監修、石見佳子 他共著( 担当: 共著 ,  範囲: 第3章「栄養指導に役立つツール」日本食品標準成分表、食事バランスガイド、日本人の食事摂取基準、食品交換表について解説した。)

    羊土社  2019年 

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    担当ページ:78-83   記述言語:日本語   著書種別:学術書

  • 食品機能性成分の吸収・代謝・作用機序

    宮沢陽夫監修、石見佳子 他共著( 担当: 共著 ,  範囲: 第6章-4 「イソフラボンの吸収、代謝、作用機序」イソフラボンの生体内における吸収、代謝、各種生理作用の作用機序について執筆した。)

    シーエムシー出版  2018年 

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    担当ページ:293-301   記述言語:日本語   著書種別:学術書

  • 食品学総論第3版

    辻栄明、海老原清、渡辺浩幸、竹内弘幸編集、石見佳子 他共著著( 担当: 共著 ,  範囲: 第3章 「日本食品標準成分表2015年版(七訂)の内容と特徴」:日本食品標準成分表2015年版について解説した。)

    講談社  2017年 

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    担当ページ:13-24   記述言語:日本語   著書種別:学術書

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MISC 【 表示 / 非表示

  • 日本人の食生活に適した栄養プロファイルモデルの提案に向けた取り組み 招待あり

    石見佳子

    食品と開発   58 ( 12 )   4 - 7   2023年12月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語  

    日本人の食生活に適した栄養プロファイルモデルの提案に関する基礎的研究の成果を紹介した。

  • 大豆イソフラボンの骨代謝調節作用 招待あり 査読あり

    石見佳子

    日本栄養・食糧学会誌   76 ( 5 )   291 - 296   2023年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

  • 特定保健用食品:疾病リスク低減表示 カルシウムと骨粗鬆症を中心に 招待あり

    石見佳子

    日本食品安全協会会誌   18 ( 3 )   144 - 151   2023年09月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

  • 日本版栄養プロファイルの提案と課題 招待あり

    石見佳子、竹林純、横山友里、吉﨑貴大、多田由紀、岡田恵美子、瀧本秀美

    肥満研究   28 ( 2 )   70 - 75   2022年09月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

    2019-2021年度厚生労働科学研究費により実施した、日本版栄養プロファイルモデル試案の提案とその課題について解説した。

  • Regulation of the food labelling system for health and nutrition in Japan and associated role of the National Institute of Health and Nutrition 査読あり

    Tousen Y, Kondo T, Chiba T, Ishimi Y

    栄養学雑誌   78 ( suppl )   80 - 90   2020年12月

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    担当区分:責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

    日本の健康と栄養に関する食品表示制度における規制ならびに関連する国立健康・栄養研究所の役割をレビューした。国立健康・栄養研究所は,日本の保健機能食品制度を含む健康食品の規制制度において,重要な役割を果たしている。

    DOI: https://doi.org/10.5264/eiyogakuzashi.78.S80

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産業財産権 【 表示 / 非表示

  • 飲食品組成物

    長畑雄也、小林功、井上雅博、東泉裕子、石見佳子

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    出願番号:特開2017-221130  出願日:2017年

    出願国:国内  

学術関係受賞 【 表示 / 非表示

  • 日本栄養・食糧学会学会賞

    2018年05月   日本栄養・食糧学会   骨代謝における食事と運動の併用の有用性に関する研究

    石見佳子

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    受賞区分:国内外の国際的学術賞  受賞国:日本国

  • 日本ビタミン学会企画・技術・活動賞

    2016年06月   日本ビタミン学会   健康食品の安全性・有効性データベース

    国立健康・栄養研究所HFネット

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    受賞区分:国内外の国際的学術賞  受賞国:日本国

  • 日本栄養改善学会学会賞

    2015年09月   日本栄養改善学会   健康食品素材の有効性評価及び健康影響評価に関する研究

    石見佳子

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    受賞区分:国内外の国際的学術賞  受賞国:日本国

  • 国際ポリフェノール学会学会賞

    2007年11月   International Conference on Polyphenols and Health   Effects of soy isoflavone on bone metaboiism.

    石見佳子

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    受賞区分:国内外の国際的学術賞  受賞国:日本国