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教授 |
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朝井 計 (アサイ ケイ) ASAI Kei 教授 |
出身大学院 【 表示 / 非表示 】
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東京大学 農学生命科学研究科 応用生命工学専攻 博士課程 修了
1993年04月 - 1996年03月
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東京大学 農学系研究科 農芸化学専攻 修士課程 修了
1991年04月 - 1993年03月
学外略歴 【 表示 / 非表示 】
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埼玉大学大学院 理工学研究科研究部生命科学部門 准教授
2007年04月 - 現在
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埼玉大学大学院 理工学研究科研究部生命科学部門 助教授
2006年04月 - 2007年03月
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埼玉大学 理学部分子生物学科 助教授
2003年06月 - 2006年03月
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埼玉大学 理学部分子生物学科 助手
2000年04月 - 2004年05月
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奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科 助手
1996年04月 - 2000年03月
所属学協会 【 表示 / 非表示 】
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NBRP原核生物運営委員会
2022年04月 - 2023年03月
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カルタヘナ法・生物多様性影響評価検討会及び拡散防止措置確認会議
2021年04月 - 現在
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日本ゲノム微生物学会
2007年04月 - 現在
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日本遺伝学会
2001年06月 - 現在
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American Society of Microbiology
2000年01月 - 現在
論文 【 表示 / 非表示 】
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Glucose controls manganese homeostasis through transcription factors regulating known and newly-identified manganese transporter genes in Bacillus subtilis. 査読あり 国際誌
Ogura M, Matsutani M, Asai K, Suzuki M.
J Biol Chem. 105069 2023年07月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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精油成分の抗菌活性に着目した細胞死研究 招待あり
朝井 計
化学と生物 61 ( 3 ) 104 - 106 2023年03月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:論文集(書籍)内論文 出版者・発行元:公益社団法人 日本農芸化学会
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Artificial activation of both σ<sup>H</sup> and Spo0A in <i>Bacillus</i> <i>subtilis</i> enforced initiation of spore development at the vegetatively growing phase<i>.</i>
Karaki Tomomitsu, Sunaga Ai, Takahashi Yasuhiro, Asai Kei
The Journal of General and Applied Microbiology advpub ( 0 ) 2023年
記述言語:英語 出版者・発行元:Applied Microbiology, Molecular and Cellular Biosciences Research Foundation
<p>When <i>Bacillus</i> <i>subtilis</i> cells face environmental deterioration, such as exhaustion of nutrients and an increase in cell density, they form spores. It is known that phosphorylation of Spo0A and activation of σ<sup>H </sup> are key events at the initiation of sporulation. However, the initiation of sporulation is an extremely complicated process, and the relationship between these two events remains to be elucidated. To determine the minimum requirements for triggering sporulation initiation, we attempted to induce cell sporulation at the log phase, regardless of nutrients and cell density. In rich media such as Luria-Bertani (LB) medium, the cells of <i>B</i>. <i>subtilis</i> do not sporulate efficiently, possibly because of excess nutrition. When the amount of xylose in the LB medium was limited, σ<sup>H </sup>-dependent transcription of the strain, in which <i>sigA</i> was under the control of the xylose-inducible promoter, was induced, and the frequency of sporulation was elevated according to the decreased level of σ<sup>A</sup>. We also employed a fusion of <i>sad67</i>, which codes for an active form of Spo0A, and the IPTG-inducible promoter. The combination of lowered σ<sup>A </sup> expression and activated Spo0A allowed the cells in the log phase to stop growing and rush into spore development. This observation of enforced initiation of sporulation in the mutant strain was detected even in the presence of the wild-type strain, suggesting that only intracellular events initiate and fulfill spore development regardless of extracellular conditions. Under natural sporulation conditions, the amount of σ<sup>A</sup> did not change drastically throughout growth. Mechanisms that sequester σ<sup>A </sup> from the core RNA polymerase and help σ<sup>H </sup> to become active exist, but this has not yet been elucidated.</p>
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Analysis of cell death in Bacillus subtilis caused by sesquiterpenes from Chrysopogon zizanioides (L.) Roberty. 招待あり 査読あり
Shinjyo Y, Midorikawa N, Matsumoto T, Sugaya Y, Ozawa Y, Oana A, Horie C, Yoshikawa H, Takahashi Y, Hasegawa T, Asai K.
J Gen Appl Microbiol. 2022年04月
担当区分:責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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Glucolipids and lipoteichoic acids affect the activity of SigI, an alternative sigma factor, and WalKR, an essential two-component system, in Bacillus subtilis. 査読あり
Matsuoka S, Shimizu Y, Nobe K, Matsumoto K, Asai K, Hara H.
Genes Cells. 27 ( 2 ) 2022年02月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
DOI: 10.1111/gtc.12912.
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
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理学・工学の散歩道II
共著者:佐藤勇一、王青躍、程島竜一、佐藤大、内田秀和、佐藤丈、重原孝臣、黒川秀樹、海老原円、石丸雄大、田中秀逸、古里栄一、山根敏、朝井計、他58名( 担当: 単著 , 範囲: ゲノムの解読から利用へ)
埼玉新聞・埼玉大学 2012年03月
総ページ数:A5版 全150 担当ページ:32-33 記述言語:日本語 著書種別:学術書
埼玉新聞経済面に連載した「サイ・テクこらむ 知と技の発信」~埼玉大学・理工学研究の現場~を収録したもの。
編集:埼玉大学理工学研究科・理学部・工学部・広報委員会
全ての生物のもつゲノムには生物のすべての遺伝情報が含まれている。ゲノムはA、C、G、Tの4種類の物質が多数並んで重合したDNAからなるので、この並びを決定すれば遺伝情報の設計図を手に入れることができる。この並びから情報を読み解く「解読」研究が進められている一方で、有用な遺伝情報を「利用」する試みも始まっている。そのためには情報を引き出し、利用可能な形に変換する技術「転写制御」が必要である。 -
ゲノムサイエンスと微生物分子遺伝学(再掲)
定家義人、松本幸次、原弘志、朝井計( 担当: 単著 , 範囲: 6-1-1転写)
培風館 2004年03月
総ページ数:A5版 全257 担当ページ:84-106 記述言語:日本語 著書種別:学術書
ゲノムサイエンスの現状を述べたうえで、その学術的背景となる微生物の分子遺伝学的研究の歴史を概説。
編集:定家義人
遺伝子発現の初発段階である転写について、大腸菌・枯草菌の例をもとに概説。特に転写の特異性を決定するシグマ因子のファミリーについて重点を置いて解説した。古典的な解析により判明しているシグマ因子とそのファミリーに加え、ゲノム解析により次々に明らかになる機能未知のシグマ因子と新たに付け加えられるシグマ因子のサブファミリーについて最新の知見を解説する。 -
Functional Analysis of Bacterial Genes:A Paractical Manual(細菌ゲノムの機能解析:実践マニュアル)
Yamamoto, H., Asai, K., and Kobayashi, K. 他多数( 担当: 単著 , 範囲: 5B Northern Blot Analysis with non-RI Detection System(5B 非RI検出系によるノザンブロット解析))
John Wiley & Sons, Ltd. 2001年01月
総ページ数:B5版 全373 担当ページ:41-4 記述言語:英語 著書種別:学術書
ポストゲノム解析における細菌ゲノムの機能解析手法に関する実践マニュアル。
編集:Schumann, W., Ehrlich S. D., and Ogasawara, N.
ゲノムにコードされた多数の全遺伝子の機能解析の一つとして、網羅的な転写解析を行うために用いられた実験手法の解説。Northern解析は従来はラジオアイソトープを標識化合物に用いて実験を行っていたが、煩雑で危険な作業となるため、網羅的な解析には不向きであった。非RI標識として市販されている天然のディゴキシゲニンを用いても、同様の解析をそん色なく行うことができた。
MISC 【 表示 / 非表示 】
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精油成分の抗菌活性に着目した細胞死研究 招待あり
朝井 計
化学と生物 61 ( 3 ) 104 - 106 2023年03月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:日本農芸化学会
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Classical and reverse genetics; Mapping of the genes and the mutations. 招待あり
Kei Asai
Escherichia coli and Bacillus subtilis: the frontiers of molecular biology revisited 000 2012年
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
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ECF (extracytoplasmic function) sigma factors of Bacillus subtilis. 招待あり
Kei Asai
Survival and death in Bacteria 000 2005年
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
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ゲノムサイエンスと遺伝子研究
朝井計、日原由香子、太田にじ、是枝晋、定家義人
生物科学 54 ( 4 ) 229 - 231 2003年05月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
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転写因子の転写後調節による制御 招待あり
朝井計
生物工学会誌 77 ( 5 ) 200 - 200 1999年05月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
学術関係受賞 【 表示 / 非表示 】
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第89回日本遺伝学会Best Papers賞
2017年09月 枯草菌における(p)ppGppに依存しないアミノ酸飢餓適応機構の解析
大坂 夏木, 高田 啓, 多喜乃 雄太, 兼崎 友, 渡辺 智, 千葉櫻 拓, 朝井 計, 吉川 博文
受賞区分:国内外の国際的学術賞 受賞国:日本国
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The 13th Asian Conference on Transcriptionポスター賞
2014年02月 ポスター発表「Determination of minimum number of the sigma factors required for the growth in Bacillus subtilis」
受賞区分:国内外の国際的学術賞
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第64回コロイドおよび界面化学討論会ポスター賞
2013年09月 ポスター発表「レーザー誘起表面変位顕微鏡を用いた枯草菌胞子の粘弾性特性の非接触計測」
受賞区分:国内外の国際的学術賞
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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キメラゲノム細菌を用いた外来遺伝子サイレンシングの多段階機構の詳細解析
2018年04月 - 2021年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
朝井 計
担当区分:研究代表者
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グラム陽性細菌の定常期の生理状態を制御する分子機構の細胞死誘発物質を用いた解析
2015年04月 - 2018年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
朝井 計
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人為的な祖先細胞の造成による環境応答の転写制御ネットワークの全容解明
2012年04月 - 2015年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
朝井 計
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蛋白質間相互作用原理に基づく多数遺伝子の逐次的オン・オフ転写制御系の開発
2012年04月 - 2014年03月
科学研究費補助金 新学術領域研究
朝井 計
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細菌細胞表層制御による細胞増殖,形態,機能維持メカニズムの解明
2010年04月 - 2013年03月
科学研究費補助金 基盤研究(A)
その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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枯草菌の全ECFσ因子の機能および制御ネットワーク全体像の解析
2003年04月 - 2004年03月
財団法人医薬資源研究振興会
朝井 計
資金種別:競争的資金
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
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枯草菌におけるリボソーム生合成とS-アデノシルメチオニン代謝との関連性の解析
大坂夏木、朝井計、田中寛
日本農芸化学会2024年度大会(於東京農業大学) 2024年03月
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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枯草菌を用いたセグメント細菌ゲノムの機能解析
田中混起,荻野竜司,小椋義俊,桑原知巳、朝井計
日本農芸化学会2024年度大会(於東京農業大学) 2024年03月
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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枯草菌におけるヘリオバクテリア光合成遺伝子クラスターの導入と展望
°天野克海,浅井智広、荷村かおり,高橋裕貴. 板谷光泰,朝井計,渡辺智
日本農芸化学会2024年度大会(於東京農業大学) 2024年03月
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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枯草菌をドナーとした接合伝達体による遺伝子組換え系構築
須田和奏、朝井計
日本農芸化学会2024年度大会(於東京農業大学) 2024年03月
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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部位特異的なゲノムDNAの二重鎖切断が枯草菌の胞子形成に与える影響の解析
本橋直大、田中俊平、朝井計
日本農芸化学会2024年度大会(於東京農業大学) 2024年03月
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
職務上の実績に関する事項 【 表示 / 非表示 】
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2015年04月 - 現在 埼玉大学理工学研究科 アドミッション委員
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2014年04月 - 現在 埼玉大学理工学研究科 安全衛生委員
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2012年04月 - 2013年03月 埼玉大学理工学研究科 教育企画委員
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2011年04月 - 2012年03月 埼玉大学理学部 教育企画委員
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2003年11月 - 現在 埼玉大学遺伝子組換え実験安全委員会委員長
その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示 】
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研究開始時における安全教育の実施
2015年04月
埼玉大学理工学研究科制定の「教育・研究の安全管理ガイドライン」に基づき、研究室内で実験・研究を初めて開始する学生・教員に対して、理工学研究科安全衛生管理者として、研究開始時における安全教育を実施した。
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遺伝子組換え実験に関する教育訓練の実施
2014年11月
埼玉大学遺伝子組換え実験安全委員会委員長として、主に遺伝子組換え実験を埼玉大学において初めて開始する学生・教職員を対象に「カルタヘナ法に則した安全な遺伝子組換え実験の方法・管理・および遺伝子組換え生物の取扱いについて」講演を行った。
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教員活動報告書に対する埼玉大学理工学研究科長による教員活動評価書の評価
2014年10月
平成25年度教員活動報告書を含め過去3年間の実績を基にした評価書の「教育活動」について。3段階評価で、1.講義・演習・実験等を適切に行ったか(評価2)、2.研究指導を適切に行ったか(評価2)、3.教育の内容・方法についての工夫・改善への取り組みを適切に行ったか(評価3)、4.その他の教育活動で特筆すべきことがあるか(評価2)と、特に項目3について高評価を得た。
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埼玉大学学生による授業評価アンケート結果における評価
2014年05月
埼玉大学において全講義毎に実施されている学生による授業評価アンケートによると、本人が担当の「ゲノム生物学」は、「授業全体について」評価項目で満足できる(58.54%)やや満足できる(36.59%)、合わせて95.13%と高い評価を得ており、学生の満足度が高い結果となっている。
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埼玉大学理工学研究科6年間一貫教育カリキュラム検討委員会
2013年03月
大学の将来構想の一つである、学部と博士前期課程の6年一貫教育を検討するWGの一人に選出された。大学院博士前期課程開講の講義の一部を学部3・4年次生でも履修可能とした。また学期のクウォータ制化についても原案を作成した。
委員歴 【 表示 / 非表示 】
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NBRP原核生物運営委員会 委員会委員
2022年04月 - 2023年03月
団体区分:学協会
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日本農芸化学会 英文誌編集委員会・Associate Editor
2021年04月 - 現在
団体区分:学協会
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カルタヘナ法・生物多様性影響評価検討会及び拡散防止措置確認会議 微生物分科会検討委員
2021年04月 - 現在
団体区分:政府
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日本ゲノム微生物学会 評議員
2021年04月 - 現在
団体区分:学協会
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日本農芸化学会 学術活動強化委員会
2019年 - 現在
団体区分:学協会