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土橋 豊 (ツチハシ ユタカ) TSUCHIHASHI Yutaka 教授 |
学内職務経歴 【 表示 / 非表示 】
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2016年04月-2018年03月
東京農業大学 農学部 バイオセラピー学科 教授
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2018年04月-2022年03月
東京農業大学 農学部 デザイン農学科 教授
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2022年04月-継続中
東京農業大学 農学部 デザイン農学科 教授
論文 【 表示 / 非表示 】
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社会人学習者および短期大学生の有毒植物の知識と学習意欲に関する比較検討
土橋 豊・原 千明著
人間・植物関係学会雑誌 15 ( 2 ) - 平28.03 2016年03月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 共著
園芸を学習する社会人学習者と短期大学生との有毒植物に関する知識と学習意欲を比較検討するために、社会人学習者65名と短期大学生48名にアンケート調査を実施した。学校教育において有毒植物の学習経験があったのは社会人学習者では18.3%、短期大学生では12.5%であり、両群ともに少ないことが示された。一方、学習希望については、有毒植物に関する講座前、講座後ともに社会人学習者の方が短期大学生より学習希望が有意に高いことが明らかになった。社会人学習者、短期大学生ともに有毒植物に関する学習に対しては肯定的であった。さらに、社会人学習者の方が短期大学生に比べて、有毒植物の学習意欲が高いことが明らかになった。以上の結果、学校教育だけではなく、生涯教育の中でも、正確な有毒植物の学習機会を設ける必要があると考えられた。
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被覆ハウス周辺に設置したセイヨウミツバチ群による吸蜜行動とエキウム・カンディカンスハチミツの特性
土橋 豊・原 千明・伊藤弘顕著
甲子園短期大学紀要 ( 34 ) - 平28.03 2016年03月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 共著
被覆ハウス周辺に設置したセイヨウミツバチ群の被覆ハウス内に栽培したエキウム・カンディカンスへの吸蜜行動と、エキウム・カンディカンスハチミツの特性について調査した。被覆ハウス内において、セイヨウミツバチのエキウム・カンディカンスへの吸蜜行動が観察できた。エキウム・カンディカンス蜂蜜の糖度は83.3%であった。本研究により、被覆ハウス内で栽培されたエキウム・カンディカンスを蜜源とした被覆ハウス周辺に設置したセイヨウミツバチ群により、エキウム・カンディカンスを主たる蜜源とする単花ハチミツ生産の可能性が示唆された。
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エキウム一般公開による地域貢献の評価
土橋 豊・原 千明・伊藤弘顕著
甲子園短期大学紀要 ( 34 ) - 平28.03 2016年03月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 共著
エキウム一般公開の地域貢献における役割や課題を明らかにするために、見学者117人に対してアンケート調査を実施した。見学者の多くは近隣地域に居住する60歳以上の女性で、2人以上の参加が多かった。一般公開の情報源に関しては、新聞が最も多く、本学ホームページはわずかであった。見学者のほとんどが、今後の参加を希望していた。さらに、エキウム一般公開は本学の広報としても機能していることが示唆された。今後の課題として、高齢者に対するサービス、広報の方法、ボランティアの活用が示された。
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雑誌『郊外生活』に見る阪神間の大正時代初期における園芸文化
土橋 豊
人間・植物関係学会雑誌 15 ( 1 ) - 平27.09 2015年09月 [査読有り]
研究論文(学術雑誌) 単著
阪神間の大正初期における園芸文化を明らかにする目的で,阪神電鉄株式会社が発行した雑誌『郊外生活』の,主として園芸を扱う記事を分析した。執筆者や記事の登場人物は当時の著名人で,園芸関係記事に関しては園芸分野の第一人者が執筆していたことが明らかになった。大正初期の阪神間では,上流階級を中心とした家庭園芸において,当時珍しかった観賞植物が普及していたと考えられた。また,大正初期の阪神間において,第一次世界大戦による園芸文化への影響が認められた。
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フラワーフェスティバルの見学が女子短期大学生の園芸に対する嗜好性に及ぼす影響
岡田準人・伊藤弘顕・土橋 豊著
甲子園短期大学紀要 ( 33 ) - 平27.03 2015年03月
研究論文(学術雑誌) 共著
園芸実習を受講する女子短期大学生に対して、フラワーフェスティバルの見学が、園芸に対する嗜好性に及ぼす影響をアンケートにより調べた。その結果、フラワーフェスティバルの見学が、園芸に対する嗜好性を実習開始時と比較して有意に高くすることがわかった。
著書 【 表示 / 非表示 】
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人もペットも気をつけたい園芸有毒植物図鑑
土橋 豊 (担当: 単著 )
淡交社 2015年03月
園芸療法・園芸福祉や子どもの教育場面における園芸活動において問題となる園芸植物による食中毒や接触皮膚炎などの結構被害を防ぐため、園芸植物や街路樹などに使用される身近な有毒植物350種類を解説する。(A5判/280頁)
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花卉園芸学の基礎
土橋 豊 他 (担当: 共著 , 担当範囲: 第1章Ⅱの有毒植物、第2章Ⅰの葉の形態と葉序、花の形態と花序 )
農文協 2015年02月
開花制御、色、香り、品質保持などの先端研究も盛込んで、歴史から形態、生理、育種、栽培技術までを解説した。腰岡 政二編(B5版/200頁)
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花の園芸事典
今西 英雄・柴田 道夫・土井 元章・土橋 豊 (担当: 共著 )
朝倉書店 2014年09月
本書は「花卉総論」と「花卉各論」の2章からなり、「花卉総論」3.花の形態を分担執筆した。腰岡 政二編(B5版/444頁)
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新版茶花大事典
土橋 豊 他 (担当: 共著 )
淡交社 2014年02月
「茶花図鑑」編における新規項目52項目、「植物・園芸用語集」「葉や花の構造」「繁殖の方法」、DNAに基づく分類体系に基づく学名等の校閲を担当する。(全2巻/B5版/1256頁)
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日本で見られる熱帯の花
土橋 豊 (担当: 単著 )
文一総合出版 2013年04月
日本で見られる熱帯原産の植物約600種を写真とともに解説し、観察や栽培に有益な情報と栽培に役立つ植栽適温域区分(ハーディネスゾーン)を示す。(新書版/176頁)
学術関係受賞 【 表示 / 非表示 】
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2017年度 人間・植物関係学会賞(学術賞)
2017年 人間・植物関係学会
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「第18回松下幸之助花の万博記念賞」記念奨励賞受賞
2010年 松下幸之助記念財団