2020/12/28 更新

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江上 親宏 (エガミ チカヒロ)

EGAMI Chikahiro

教授

職名

教授

外部リンク

出身学校 【 表示 / 非表示

  • 静岡大学   工学部   システム工学科   卒業

    1996年04月 - 2000年03月

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    国名:日本国

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 横浜国立大学大学院   環境情報学府   情報メディア環境学専攻   博士後期課程   修了

    2002年04月 - 2005年03月

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    国名:日本国

  • 横浜国立大学大学院   工学研究科   人工環境システム学専攻   博士前期課程   修了

    2000年04月 - 2002年03月

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    国名:日本国

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(工学) ( 2005年03月   横浜国立大学 )

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 東京農業大学   地域環境科学部   准教授

    2014年04月 - 2019年03月

  • 東京農業大学   地域環境科学部   教授

    2019年04月 - 現在

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 沼津工業高等専門学校   電子制御工学科   講師

    2010年04月 - 2014年03月

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    国名:日本国

  • 沼津工業高等専門学校   電子制御工学科   助教

    2007年04月 - 2010年03月

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    国名:日本国

  • 沼津工業高等専門学校   電子制御工学科   助手

    2005年04月 - 2007年03月

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    国名:日本国

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 日本数学会

    2002年09月 - 現在

  • 日本数理生物学会

    2005年04月 - 現在

  • 数理経済学会

    2005年04月 - 現在

  • 日本応用数理学会

    2014年11月 - 現在

  • 日本工学教育協会

    2015年10月 - 現在

論文 【 表示 / 非表示

  • Mechanism for the color transition of the Belousov-Zhabotinsky reaction catalyzed by cerium ions and ferroin 査読あり

    Chikahiro Egami

    Discrete and Continuous Dynamical Systems Series B   23 ( 6 )   2527 - 2544   2018年08月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.3934/dcdsb.2018061

  • Experimental Study on the Coexistence of Multiple Limit Cycles for Coupled van der Pol Oscillators 査読あり

    Chikahiro Egami, Takuma Yoshida

    Journal of Nonlinear and Convex Analysis   18 ( 7 )   1279 - 1296   2017年09月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 農学・農業工学分野における数学基礎教育の役割 査読あり

    江上親宏

    工学教育   65 ( 5 )   107   2017年09月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.4307/jsee.65.5_107

  • Mathematical elucidation of the Kaufmann effect based on the thermodynamic SSI model 査読あり

    Takaya IKEMOTO, Chikahiro EGAMI

    Applied Entomology and Zoology   48   313 - 323   2013年04月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    変温動物における環境温度と発育速度関係(Temperature-Size rule)のグラフは、通常、恒温度の実験環境で取得したデータをもとに1日あたりの発育速度を算出して描かれる。しかし自然界ではたとえ平均的には設定温度と同じであったとも1日の中で気温は変動しており、これが原因でグラフにズレが生じる。これをカウフマン効果と呼ぶ。本研究では、気温変動のモデル式を与え経済学における期待効用の概念を応用することでカウフマン効果の理論的証明に成功した。

  • A Modified Program for Estimating the Parameters of the SSI Model 査読あり

    P.Shi, T.Ikemoto, C.Egami, Y.Sun, F.G

    Environmental Entomology   40   462 - 469   2011年04月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    昆虫などの変温動物は、環境温度が上がると幼虫期の発育速度が速まり、成虫の体長や体重などのボディサイズが小さくなることが一般的であり、80%以上の変温動物に当てはまるとされる。これをTemperature-Size ruleと呼び、発育速度と絶対温度の関係は熱力学曲線モデル(SSIモデル)で表現される。本論文では、モデルパラメータの推定方法の改良を実現

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 微生物の力学系-ケモスタット理論を通して

    竹内康博監訳,今隆助,佐藤一憲,宮崎倫子,江上親宏,他11名( 担当: 共訳)

    日本評論社  2003年08月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

    本書は,原著H.L.Smith & P.Waltman, The Theory of Chemostat - Dynamics of Microbial Competition-, Camb. Univ.Press (1995) の翻訳書である。

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 非線形結合振動子系における同期モードの共存と引き込み現象に関する数理解析

    2019年04月 - 現在

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    江上親宏

  • 非線形結合振動子系の同期モードと時間遅れの影響に関する研究

    2014年04月 - 2018年03月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    江上親宏

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    担当区分:研究代表者 

    結合したリミットサイクル振動子系の引き込み現象と時間遅れの影響の解析に向けて、写像度理論と位相縮約法を融合した新手法の確立を目的とする。主な研究対象は、BZ反応系とvan der Pol型方程式系である。結合振動子系のリミットサイクル多重存在問題においては、S1-degree theoryと位相縮約法を組み合わせてLimit cycleの振動数を区別する方法を考案する。外部摂動による強制引き込み現象に対しては、Coincidence degree theoryと位相縮約法を組み合わせて解の安定性判別の手法を提示する。また、数学独自の視点から結合力の強さや時間遅れの大きさを調節できるような工夫を施した実験系を構築し、数理モデルの解析結果を立証する観測データを提示する。

  • 非線形結合振動子系の引き込み現象と時間遅れの影響に関する研究

    2010年04月 - 2013年03月

    科学研究費補助金  若手研究(B)

    江上親宏

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    担当区分:研究代表者 

    本研究では、結合したリミットサイクル振動子系の引き込み現象と時間遅れ導入に関する影響の解析に向けて、写像度理論を用いた新しい手法の確立を目的とする。引き込み現象とは、①外部からある一定範囲の振動数で系に摂動を加える時、摂動と同じ振動数を持つ安定周期解が現れる強制引き込み現象、②似た性質の振動子同士を結合させた時に起こる相互同期現象、の2つに分類される。当該研究で解析の対象とするシステムは、主にBelousov-Zhabotinsky(BZ)反応系とvan der Pol型方程式系である。外部摂動による強制引き込み現象に対しては、Coincidence degreeと位相縮約法の組み合わせた解の安定性判別の手法を提示する。時間遅れを持つ結合振動子系の相互同期現象においては、対角成分の時間遅れの取り扱いと、S1-degree theoryの適用方法を考案する。また、二種類の触媒(セリウムとフェロイン)が作用するBZ反応において反応溶液が4色5段階に変化するリズム現象に対して理論的な証明を与える。

  • 時間遅れを持つ力学系の周期解の存在と安定性に関する研究

    2008年04月 - 2010年03月

    科学研究費補助金  若手研究(B)

    江上親宏

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    担当区分:研究代表者 

    当該研究では、写像度や位相縮約の理論を応用して、時間遅れを持つ微分方程式系の周期解の存在と安定性、引き込み現象について解析する。特に、安定周期解の存在は、数理生物学におけるパーマネンスの概念と密接な関係がある。
    具体的には、次の2つの問題を設定する:①退化型の時間遅れを持つvan der Pol型N結合振動子系に対して、Limit cycleの存在定理を確立し、時間遅れがLimit cycleの構造と安定性に与える影響について分析する。②周期的係数を持つ非自励Belousov-Zhabotinsky反応方程式系に対して、系が周期解を持つための十分条件を与え、引き込み現象を生じさせる外因的周期についての条件を導出する。

社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • JSTサイエンスパートナーシッププロジェクト「非平衡な化学現象について学び, 実験を通じて親しもう」主講師

    2007年11月

  • 裾野市子ども科学遊び講座 「LEGOブロックでロボットを創ろう!動かそう!」講師

    2011年08月

産学連携の基本姿勢 【 表示 / 非表示

  • 微分方程式系をベースとしたモデリングによる現象分析や問題解決には、できるかぎり協力させていただきます。

研究の魅力 【 表示 / 非表示

  • 自分の技術で社会や地球環境に貢献する夢を持ち続けてください。それが学問へ向かう原動力となります。