2024/12/26 更新

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町田 怜子 (マチダ レイコ)

MACHIDA Reiko

教授

職名

教授

外部リンク

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 東京農業大学   農学研究科   博士課程   修了

    - 2005年03月

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    国名:日本国

留学歴 【 表示 / 非表示

  • 2003年09月 - 2004年02月   スイスチューリッヒ連邦工科大学(ETH)   アカデミックゲスト

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(造園学) ( 2005年03月   東京農業大学 )

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 東京農業大学   短期大学部   非常勤講師

    2010年04月 - 2013年09月

  • 東京農業大学   地域環境科学部   造園科学科   助教

    2013年09月 - 2014年03月

  • 東京農業大学   地域環境科学部   造園科学科   助教

    2014年04月 - 2017年03月

  • 東京農業大学   地域環境科学部   地域創成科学科   助教

    2017年04月 - 2018年09月

  • 東京農業大学   地域環境科学部   地域創成科学科   准教授

    2018年10月 - 2022年03月

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学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 神奈川大学   人間科学部   非常勤講師

    2012年04月 - 2016年03月

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    国名:日本国

  • 財団法人自然環境研究センター   研究員

    2004年04月 - 2009年03月

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    国名:日本国

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 日本観光研究学会論文集委員

    2020年09月 - 現在

  • 実践総合農学会

    2017年05月 - 現在

  • 日本観光研究学会

    2016年05月 - 現在

  • 地域デザイン学会

    2015年05月 - 現在

  • 日本野外教育学会

    2014年06月 - 現在

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研究分野 【 表示 / 非表示

  • 人文・社会 / 観光学

  • 環境・農学 / 園芸科学

  • その他 / その他  / 農業社会構造関連

論文 【 表示 / 非表示

  • 農福連携における組織間マネジメント -唐辛子農家および福祉施設を対象とした事例研究- 査読あり

    池田 幸代・町田 怜子

    東京情報大学研究論集   ( 24 )   印刷中 - 印刷中   2024年07月

  • 阿蘇地域における草原の野焼き支援ボランティア活動の変遷 ―公益財団法人阿蘇グリーンストックを事例として― 招待あり 査読あり

    町田怜子,増井太樹,茂木もも子

    林業経済研究   70 ( 2 )   30 - 41   2024年07月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 報告要旨(林業経済学会2024年春季大会シンポジウム 林業従事者問題の新たな展開の可能性)

    興梠 克久, 田中 亘, 町田 怜子

    林業経済   77 ( 7 )   1 - 2   2024年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般財団法人 林業経済研究所  

    DOI: 10.19013/rinrin.77.7_1

  • 阿蘇地域における草原の野焼き支援ボランティア活動の変遷

    町田 怜子, 増井 太樹, 茂木 もも子

    林業経済研究   70 ( 2 )   30 - 41   2024年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:林業経済学会  

    本研究では,都市農村交流を通して自然環境保全を目的に1995年に設立された「公益財団法人阿蘇グリーンストック」および関連する野焼き支援ボランティアの活動変遷を分析し,地域住民との連携による資源管理活動の展開について考察した。その結果,「野焼き支援ボランティア派遣の活動始動(1991~1999年)」,「野焼き支援ボランティアの会の誕生・都市農村交流事業への展開(2000~2005年)」,「阿蘇の草原再生のステークホルダーと野焼き支援ボランティア会員の拡大(2005~2011年)」,「野焼き支援ボランティアの安全管理の強化と災害時の地域復興(2012~2015年)」,「熊本地震からの牧野再建と観光振興による草原再生(2016~2019年)」,「多種業とのコラボレーションによる草原保全(2020~2023年)」の6つの期に区分された。活動が継続してきた要因として,①牧野組合に野焼き支援ボランティアを派遣する目標の明確性と安全管理を含めた野焼き支援体制の構築,②農畜産業を基軸とした都市農村交流事業の展開,③災害等の局面にも重要なステークホルダーとして地域の再生・復興をけん引,の3点を指摘した。

    DOI: 10.20818/jfe.70.2_30

  • アイドルを対象としたファンツーリズムの開催地特性および地域住民とファ ンの相互関係

    小嶋 菜保、浜 泰一、町田 怜子

    第38回日本観光研究学会全国大会学術論文集   171 - 176   2023年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本観光研究学会  

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 探検!発見!わたしたちの地域デザイン 探し出して発表するまで

    町田怜子・地主恵亮・矢野加奈子・竹内将俊・茂木もも子・鈴木康平( 担当: 共編者(共編著者))

    東京農業大学出版会  2023年07月  ( ISBN:978-4-88694-533-4

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    総ページ数:96  

  • 実践 風景計画学 ―読み取り・目標像・実施管理

    日本造園学会・風景計画研究推進委員会,古谷 勝則 (著), 伊藤 弘 (著), 高山 範理 (著), 水内 佑輔 (著), ( 担当: 共著)

    朝倉書店  2019年03月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

    本書は地域における人と環境の関係を風景として読み解き、あるべき風景の設定や、それを実現するための体系的段階的な手段、実践事例を例示し、地域づくりにかかわる教育研究者、学生を対象に執筆した。本書では二次的自然の地域マネジメントを紹介した。

  • 学びのフィールドとしての美しい地域づくり・里づくり

    麻生恵、荒井清児、惠谷浩子、木村悦之、清田(上田)早織、小島周作、下嶋聖、町田怜子、水野和浩、宮崎雅雄、山本亮、矢野加奈子他( 担当: 共著)

    一般社団法人東京農業大学出版会  2017年03月 

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

    21世紀の成熟社会が進み地域の再生・創成が求められる今日、地域づくりにかかわる教育研究者、地域のリーダや担い手に向けて執筆した。阿蘇の草原保全を対象にした地域連携、地域デザイン学の計画論を紹介した。

  • 野の花図鑑ーなつ・あきー

    監修 瀬井純雄、著者 阿部美香、町田怜子他( 担当: 共著)

    株式会社マインド  2016年02月  ( ISBN:978-4-902295-35-1

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    記述言語:日本語  

    南阿蘇村の小学生と草原で自然観察を行い「野の花図鑑」として取りまとめた。「野の花図鑑」は、NPO法人阿蘇花野協会、東京農業大学学生、南阿蘇村の小学生と協働で制作した。

  • はかる つくる えがく・そだてる みどりの地域を育む~地域環境科学がわかる本p.55

    麻生恵,他( 担当: 共著 ,  範囲: 阿蘇の広大な草原を守り続けるために計画を策定し子どもたちに伝える)

    東京農業大学出版会  2015年07月  ( ISBN:978-4-88694-450-4

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

    阿蘇の草原保全活動に関する研究を高校生等関心のある学生に向けて執筆した。
    阿蘇の広大な草原を守り続けるために計画を策定し子どもたちに伝える教育事例を紹介した。

MISC 【 表示 / 非表示

  • 都市農業と農福連携 視覚障害者を対象とした農業体験プログラムの試行

    町田怜子

    アグリバイオ10月号   8 ( 885 )   58 - 61   2024年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   出版者・発行元:北隆館  

    農福連携とは,障害者の農業分野での活躍を通じて,自信や生きがいを創出し,社会参画を促す取組である。農福連携等推進ビジョン(2024改訂版)では,「ユニバーサル農園」と呼ばれる「世代や障害の有無を超えた多様な者が農業体験を通じて社会参画を図る農園」の開設や施設整備の支援が掲げられた。都市農業でも農業体験による教育や健康維持,高齢者や障害者の社会的包摂の役割が期待されており「ユニバーサル農園」との親和性は高い。本稿では,視覚障害者を対象にした農業体験プログラムを紹介し,都市農業で期待される農福連携の可能性ついて考察する。本研究は科研費基盤研究(C)多様な主体の積極的・能動的学びを支援する農のインクルーシブ教育とその効果
    23K02772の助成を受けて実施しています。

  • ブックレビュー梶谷真司著「考えるとはどういうことか 0歳から100歳までの哲学入門」

    町田怜子

    食農と環境   27   53 - 53   2021年03月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

  • 自然と共生する阿蘇の暮らし・伝承を取り入れた環境教育プログラム

    町田怜子 市川実柊 北里美有 金子忠一

    ランドスケープ研究   82 ( 2 )   132 - 133   2018年07月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

    本稿では,熊本地震直後から,阿蘇らしい復興に向けて,阿蘇地域の小中学校教諭,NPOと協働で実施した「自然と共生する阿蘇の暮らし・伝承」を取り入れた環境教育プログラムの一例を紹介した。

  • 阿蘇くじゅう国立公園復興レポート ランドスケープとふるさと学 招待あり

    町田怜子

    ランドスケープ熊本だより 日本造園学会熊本地震復興支援ニュースレター   1 ( 1 )   7 - 7   2017年04月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

    熊本地震からの復興に向け、地域計画・造園分野からの情報や考え方を復
    現場へ伝えることを目的に、日本造園学会でニュースレターを発行している。本稿では、復興に向けた環境教育プログラムを紹介した。

  • 阿蘇くじゅう国立公園の変遷と阿蘇の震災復興に向けた ランドスケープの役割

    町田怜子

    日本造園学会 風景計画研究・事例報告会梗概集第1号   1 ( 1 )   6 - 7   2016年05月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)   出版者・発行元:日本造園学会 風景計画研究推進委員会  

    本稿では、阿蘇地域の火山と水で形成されたランドスケープの特性、ならびに阿蘇くじゅう国立公園の変遷を整理し、阿蘇の震災復興に向けた課題を考察した。

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科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 農福連携の加速化を図る農業技術開発と社会包括マッチング支援システムの構築

    2020年04月 - 現在

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    町田 怜子・竹内康・上岡洋晴・藤川智紀・池田幸代・下嶋聖

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    担当区分:研究代表者 

    本研究の目的は、農業活動における障害者や高齢者、園児・児童等のインシデントにつながる事故や身体的負担の解明、ならびに、最新技術を用いながら障がい者や高齢者、園児・児童の得意な 農業技術・可能な農業技術を分類し見える化することである。さらに、だれもが安心・安全に農業に 従事できる農業技術を開発し、農福マッチングによる包括的社会支援ツールを構築する。

  • 多様な主体の積極的・能動的学びを支援する農のインクルーシブ教育とその効果

    2023年04月 - 現在

    基盤C

    町田怜子・藤川智紀・高畑健・下嶋聖・茂木もも子

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    担当区分:研究代表者 

  • 持続的自然資源管理に向けたWeb-AR技術を用いた情報提供システムの開発

    2022年04月 - 2025年03月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    下嶋聖・町田怜子・大久保研治・國井洋一

  • 農山村地域における観光施設の遊休化が及ぼす地域社会への影響と観光イノベーショ ン

    2020年04月 - 現在

    科学研究費補助金  基盤研究(B)

    宮林 茂幸・田中伸彦・平野悠一朗・入江彰昭・町田怜子・下嶋聖

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    担当区分:研究分担者 

    本研究は、農山村地域における別荘等の「所有」や「経営」 「運営」に着眼し、実態別に類型化した調査を進め、適正な観光地として発展するための課 題を整理し、ケーススタディを実施した上で、ワーク ショップで検証し、農山村の地域づくりの新たなスタ イルの提案を行うこと目的とする。

  • 公共緑地の市民協働による管理運営の促進・阻害要因の解明

    2019年04月 - 現在

    科学研究費補助金  基盤研究(B)

    愛甲 哲也

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    担当区分:研究分担者 

    本研究は、自然公園や都市公園における市民との協働について、横断的に協働の体制、参加者の意欲と満足度、活動の持続性、管理運営業務のコスト縮減効果、中間支援組織の役割、地域コミュニティや環境保全に果たす役割を評価する

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その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 我が国の持続的で多様な農業に関する研究

    研究課題/領域番号:23837277  2023年12月 - 2026年02月

    農林水産研究所   2023年度採択 連携研究スキームによる研究 

    代表吉田行郷,担当分担者町田怜子他

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    担当区分:研究分担者 

  • 半自然草地の保全にむけた炭素主流化によるカーボンオフセット創出-温帯域最大の野焼き草地・阿蘇

    2022年10月 - 現在

    2022年度トヨタ財団研究助成プログラム 

    町田怜子・加藤拓・山田晋・今井伸夫・下嶋聖・茂木もも子

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:7000000円

    2050年カーボンニュートラル(脱炭素社会)に向けて、炭素吸収機能を資金化した地域社会や経済システムの構築が喫緊の課題となっている。2013年度より国内クレジット制度と従来のJ-VER制度も一本化がすすみ、森林の排出削減・吸収の算定方法等の研究は蓄積されている。

    熊本県阿蘇には、平安時代から採草、野焼き、放牧といった営みによって維持されてきた半自然草地(約22,000ha)が広がっている。この温帯域最大の半自然草地は、畜産農家の減少等に伴う草原管理の担い手不足により面積は激減している。年間約2,000人もの市民ボランティアが生物多様性保全を目的に活動しているものの、減少に歯止めはかかっていない。生物多様性“以外”の保全インセンティブの創出による多様な担い手確保が必要である。

    草地の放棄は一般に、樹木バイオマスが増加するため炭素貯留機能としてはプラスとなる。本研究はこの定説に異を唱え、火入れ草地の地下部の土壌炭素は、更新木の“根圏プライミング効果”を通して樹木バイオマス増分を超えて大幅に減少する(草地の放棄は炭素排出となる)という新たな仮説を提案・検証する。さらに、阿蘇の草地全体の炭素貯留量を評価し、草原カーボンオフセット・メカニズムの構築を目指す。

  • 阿蘇の草原、火山、水の恵みと災害特性を学び非常食料理と防災マップを作ろう

    2018年04月 - 現在

    (独)日本学術振興会 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    本プログラムでは、受講生が、阿蘇地域の地形特性、自然・気象特性の理解し、災害時の調理方法や防災マップを作成することにより、受講生自身が、災害時または災害後の自助・公助の役割を果たせることを目的としている。

  • 比々多地区周辺における農・文化資源を活用した地域活性化

    2017年06月 - 現在

    伊勢原市民協働事業 

    町田怜子

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

  • 農村地域における未来の担い手であるこどもを育てる小学校・保護者・大学・NPOによる学習支援体制構築に向けた研究

    2015年02月 - 2017年02月

    民間財団等  21世紀COEプログラム 

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 地域の福祉力を高める農福連携の相互学習

    町田 怜子・中本 英里・宇良 千秋・ サカール 祥子・青柳 慶一・大室 健治

    2022年実践総合農学会個別研究発表  2022年07月  実践総合農学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    当事者が自らの福祉を向上させるという視点に重きを置いた、ウェルビーイングとしての福祉という考え方が注目されている。このような自ら幸せになるウェルビーイングとしての福祉を実現するためには、特定の福祉施設とその利用者という閉じられた関係での「助ける」「助けられる」という固定した関係性ではなく、特定地域に存在する様々なアクターが「互いの個性を相互に学び合い、共に成長を図る」流動的な関係性(オープンダイアローグ)を地域の福祉力として構築していく必要があると考える。報告者らが提唱する、地域の福祉力を高める農福連携の相互学習の理論(以下、農福学習)では、まず何らかの福祉活動に関わるモノ(作物等)やそれらの栽培・加工方法・文化などのコトがあり,このモノやコトを媒介物として、例えば障害者や高齢者という「自己」と農業者や福祉施設職員などの「他者」が特定の「場所」と「時間」での共体験を通じて相互に学び合う、というフレームワーク1)を仮説的に設けている。本研究では、農福学習の理論的フレームワークの適用性について具体事例から考察する。

  • 視覚障害者が体験可能な農作業工程に関する研究

    池内 風香・藤川 智紀・高畑 健・ 入江 彰昭・茂木 もも子・宮林 茂幸・町田 怜子 ☨(優秀研究発表学生部門)

    2022年実践総合農学会個別研究発表  2022年07月  実践総合農学会

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    記述言語:日本語  

    障害者の農業参加が国内外で促進されているなかで,視覚障害者の活動事例数は少ない。その背景として,農作業には視力を必要とする作業工程が多く含まれることに加えて,歩行環境や農機具の使用等は視覚障害者にとって危険性が高いと判断されやすいことがある。一方,視覚障害者を対象とした屋外の活動では,感覚の活用や指導方法の考案等の支援が実施される例がみられる。そのため,農作業体験においても視覚障害者が参加可能になり得ると考える。
    そこで本研究では,視覚障害者である著者(視力:左0,右0.01)が葉根菜類の栽培を通じた当事者研究により,感覚の活用や支援によって体験可能となる農作業,ならびに農作業の危険性を調査し,視覚障害者による農作業体験の可能性を考察した。

  • 風景地保護協定制度に対する認識と課題 ~阿蘇国立公園を事例として~

    町田 怜子, 佐藤 天音

    第133回日本森林学会大会  2022年03月  日本森林学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    少子高齢化・人口減少社会を迎え、地域の自然環境の管理の担い手不足が課題となっている。2002年に創設された「風景地保護協定制度」では、国立・国定公園の草原をはじめとした里地里山の二次的な自然風景地で土地所有者が十分な管理を担うことが困難な場合に、環境大臣または地方公共団体もしくは「公園管理団体」が土地所有者と「風景地保護協定」を締結することで、土地所有者の代わりに自然風景地の管理を行うことができることとなった。この協定制度は土地所有者に対し税制上優遇等のメリットがあるにもかかわらず、今現在(令和3年ン12月17日現在)風景地保護協定の認可状況は阿蘇くじゅう国立公園の(公財)阿蘇グリーンストックを含む全国で2団体に留まっている。そこで、本研究では阿蘇くじゅう国立公園阿蘇地域の牧野組合と行政(農政局)に対し、風景地保護協定の認知や締結に向けた課題についてアンケート調査を実施した。

  • Volunteer activities for semi-natural grassland conservation in Japan and the impact of COVID-19 on these activities 国際会議

    Reiko Machida, Tetsuya Aiko, Masanori Take , Hajime Matsushima Yasusi Shoji , Naoyuki Mikami, Yozo Mitarai

    10th International Conference on Monitoring and Management of Visitors in Recreational and Protected Areas  2021年08月  10th International Conference on Monitoring and Management of Visitors in Recreational and Protected Areas

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    開催年月日: 2021年08月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:オンライン開催(zoom)  

    This study was conducted a questionnaire survey with 486 grassland conservation volunteers in Aso in September 2020. The questions were related to the COVID-19 safety measures and the volunteers’ intentions to continue the grassland conservation activities.

  • 農業経営別にみる農福連携の就労時期と農作業に関する研究 国際会議

    町田怜子・小林修己・サカール(吉田)祥子・入江彰昭・宮林茂幸

    2021年実践総合農学会個別研究報告  2021年07月  実践総合農学会

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    開催年月日: 2021年07月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:オンライン開催(zoom)  

    本研究では、農業法人、家族経営の農家、福祉活動に農業を取り入れている任意団体(以下:任意団体)別に、農業経営規模、農福連携を実施している時期と作業内容、農地環境を明らかにし、農作物別にみる農福連携の可能性について就労時期や農作業内容を明らかにした。その結果、通年での障害雇用の機会を創出できる農作物種の検討と作業工程開発が重要であると考えられた。

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座談会等 【 表示 / 非表示

  • COVID-19 への対応から生まれた教育・研究の現場に おける試行錯誤と可能性

    秋田典子・上田裕文・町田怜子・光成麻美・一ノ瀬友博・新保奈穂美

    日本造園学会誌『ランドスケープ研究』85巻3号  2021年10月  -  2021年10月

  • Overview of the Aso Kujyu National Park/Mountainous Protected Areas of East Asia

    APU  2017年11月  -  2017年11月

    APUの学生に対し、阿蘇くじゅう国立公園の概要や観光道路やまなみハイウェイの計画について解説した。

  • 日本造園学会 熊本地震復興支援調査報告会

    日本大学  2017年05月  -  2017年05月

    日本造園学会 熊本地震復興支援調査報告会で、熊本地震からの復興に向けた自然公園を中心とした取組を紹介した。

担当経験のある科目(授業) 【 表示 / 非表示

  • 地域交流実習

    機関名:東京農業大学地域環境科学部地域創成科学科

  • フレッシュマンセミナー

    機関名:東京農業大学地域環境科学部地域創成科学科

  • 地域創成フィールド実習(一)

    機関名:東京農業大学地域環境科学部地域創成科学科

  • 環境計画論

    機関名:神奈川大学

  • 公園緑地論

    機関名:東京農業大学短期大学環境緑地学科

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教育活動に関する受賞 【 表示 / 非表示

  • ポスター発表部門研究奨励賞理事長賞

    2014年12月   日本レジャー・レクリエーション学会  

    受賞者: 風間咲気・中澤里奈・山口善貴・下嶋聖・町田怜子・栗田和弥・麻生恵

    石川県三井町の農村景観の変遷に関する研究

  • ポスター発表部門研究奨励賞会長賞

    2014年12月   日本レジャー・レクリエーション学会  

    受賞者: 橋本和枝・町田怜子・麻生恵

    水と空気の循環に配慮した自然再生工法に関する研究

その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示

  • レポートや卒業論文の親身な指導

    2008年04月 - 現在

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    教育方法は、学生の努力や独創性等評価できる点を学生に伝えた上で、レポートや研究の精度を高めるための具体的目標を示し、指導を行っている。この教育方法により、学生との信頼関係を構築し、学生の勉学意識や考究心の向上に努めている

  • わかりやすい授業媒体の作成とレポートや卒業論文の採点

    2008年04月 - 現在

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    地域環境論では具体的事例を提示しながら、パワーポイントや補助プリントを用いてわかりやすい講義の媒体を作成している。卒業論文ではゼミ形式で指導を行っている。卒業論文を学会発表等の社会的発信まで行えるように、指導を行っている。

  • フィールドワークによる研究・教育活動

    2008年04月 - 現在

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    学生と共にフィールド研究を行い、学生と地域の課題を問題解決へと展開する研究活動を大切にしている。フィールドワークによる研究教育活動を通じて、学生が、地域づくりとその実践的研究に社会的使命とやりがいを持てるように、教育指導を行っている。

委員歴 【 表示 / 非表示

  • 日本観光研究学会論文集委員   編集委員  

    2020年09月 - 現在   

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    団体区分:学協会

  • 実践総合農学会   編集委員  

    2020年04月 - 現在   

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    団体区分:学協会

  • 日本造園学会   論文集委員  

    2019年09月 - 現在   

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    団体区分:学協会

  • 日本造園学会   風景計画研究推進委員会幹事  

    2019年04月 - 現在   

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    団体区分:学協会

  • 日本造園学会   学術委員会委員  

    2017年09月 - 現在   

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    団体区分:学協会

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社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 中央環境審議会自然環境部会 自然公園等小委員会委員

    2023年06月 - 現在

  • 阿蘇地域の小中学校での草原学習実施

    2014年04月 - 現在

  • 東京都内、神奈川県の幼稚園・保育園での環境学習プログラムの開発と実施

    2014年04月 - 現在

  • 阿蘇草原再生協議会草原学習小委員会委員

    2017年01月 - 現在

  • 見沼田圃土地利用審査会

    2023年09月 - 現在

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学術貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 世界農業遺産 伊豆市わさびの郷構想 アドバイザー

    役割:監修

    2019年11月 - 現在

産学連携の基本姿勢 【 表示 / 非表示

  • 多くの皆様と、自然風景地の保全や、人との共生により成り立つ二次的自然の景観保全に向けた活動を広げるため、積極的な連携を希望しています。

研究の魅力 【 表示 / 非表示

  • 地域創成科学科の魅力は環境や地域に関する専門知識や技術を学べるだけでなく、演習や研究活動を通じて、仲間と一緒に、地域づくり、環境計画の面白さや、そのやりがいを共有することができます。あなたが興味を持っている環境や地域づくりについて、素晴らしい仲間と一緒に、より深く専門的に学びませんか?