職名 |
教授 |
外部リンク |
|
大西 章博 (オオニシ アキヒロ) OHNISHI Akihiro 教授 |
学内職務経歴 【 表示 / 非表示 】
-
東京農業大学 応用生物科学部 醸造科学科 有給副手
2004年04月 - 2004年06月
-
東京農業大学 応用生物科学部 醸造科学科 嘱託有給副手
2004年07月 - 2005年03月
-
東京農業大学 応用生物科学部 醸造科学科 助手
2005年04月 - 2007年03月
-
東京農業大学 応用生物科学部 醸造科学科 助教
2007年04月 - 2012年03月
-
東京農業大学 大学院農学研究科 醸造学専攻 授業担当
2009年04月 - 現在
研究キーワード 【 表示 / 非表示 】
-
微生物生態解析
-
ジョージアワインの微生物生態系
-
カカオ豆発酵
-
バクテリオファージセラピー
-
醤油乳酸菌とバクテリオファージの生態
論文 【 表示 / 非表示 】
-
Tomoki Makiura, Minenosuke Matsutani, Hou-Chia Tseng, Naoshi Fujimoto, Akihiro Ohnishi
2024年10月
担当区分:最終著者, 責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
-
大西 章博
化学と生物 61 ( 4 ) 160 - 162 2023年04月
記述言語:日本語 出版者・発行元:公益社団法人 日本農芸化学会
-
Ribitol-Containing Wall Teichoic Acid of Tetragenococcus halophilus Is Targeted by Bacteriophage phiWJ7 as a Binding Receptor 査読あり
Takura Wakinaka , Minenosuke Matsutani , Jun Watanabe , Yoshinobu Mogi , Masafumi Tokuoka , Akihiro Ohnishi
Microbiology Spectrum 2022年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
-
Biohydrogen production by mixed culture of Megasphaera elsdenii with lactic acid bacteria as Lactate-driven dark fermentation 査読あり
Akihiro Ohnishi, Yuji Hasegawa, Naoshi Fujimoto, Masaharu Suzuki
Bioresource Technology 126076 2022年01月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
-
カカオ豆の発酵と微生物について
大西 章博
熱帯農業研究 15 ( 2 ) 114 - 115 2022年
記述言語:日本語 出版者・発行元:日本熱帯農業学会
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
-
Microbial Factories:「Megasphaera as Lactate- Utilizing Hydrogen-Producing Bacteria」を単著
Vipin Chandra Kalia, Akihiro Ohnishi, 他 (担当: 共著 , 担当範囲: 担当章は単著 )( 担当: 分担執筆 , 範囲: 担当章は単著)
Springer 2016年 ( ISBN:978-81-322-2597-3 )
記述言語:英語 著書種別:学術書
微生物による最新の燃料および原料生産などのモノづくり(物質生産)および廃棄物処理技術などを解説した。
B5判 全353頁
編者:Vipin Chandra Kalia
本人担当部分:「Megasphaera as Lactate- Utilizing Hydrogen-Producing Bacteria」を単著。
担当頁:pp.47-71
水素燃料生産システムの実現に寄与する新たな微生物の能力について解説した。 -
バイオマスリファイナリー触媒技術の新展開:「発酵法によるガス化技術 Megasphaera elsdenii による簡便な水素発酵システムの可能性」を単著
市川勝, 中島田豊, 西尾尚道, 大西章博, 他( 担当: 分担執筆 , 範囲: 第5章第1節を単著)
シーエムシー出版 2011年08月 ( ISBN:978-4-7813-0326-0 )
記述言語:日本語 著書種別:学術書
バイオマスから水素を製造するための技術技術論とその動向について概説した。
B5判 全298頁
監修:市川勝
本人担当部分「発酵法によるガス化技術 Megasphaera elsdenii による簡便な水素発酵システムの可能性」を単著。
将来のバイオマスリファイナリー技術において微生物によるバイオ水素生産は重要な役割を担うと考えられる。水素を生産する微生物としてはこれまで取り上げられてこなかったMegasphaera属の菌種によつ特徴的な水素生産システムの可能性について紹介した。
担当頁:pp. 107-118 -
微生物による発電・水素生産技術:「Megasphaera属細菌を用いた乳酸駆動型水素発酵」を単著
大西章博( 担当: 単著)
シーエムシー出版 2021年11月
記述言語:日本語 著書種別:学術書
-
発酵・醸造の疑問50 (みんなが知りたいシリーズ12)
東京農業大学応用生物科学部醸造科学科 (編集)( 担当: 共著)
成山堂書店 2019年06月
記述言語:日本語 著書種別:学術書
-
Claudia Guerrero-Barajas, Departamento de Bioprocesos, Unidad Profesional Interdisciplinaria de Biotecnología, Akihiro Ohnishi, 他( 担当: 分担執筆 , 範囲: 第5章を単著)
Nova Biomedical:ISBN 10: 1621007618 2012年07月 ( ISBN:978-1-62100-806-4 )
記述言語:英語 著書種別:学術書
Clostridiaで代表的なClostridium属はグラム陽性、桿菌、胞子形成能を有する295種の微生物種で構成されている。Clostridiaのうち、近年の研究で特に人間活動に関連の深いグループについて解説した。
B5判
編者:Steven V. Clinton and Michael F. Kelly
本人担当部分:「Potential Use of Megasphaera Elsdenii as a Hydrogen Producer」を単著。
Megasphaera属の微生物は糖類だけでなく、乳酸を消費する能力がある。これは現在のメタン発酵過程でも機能している。Megasphaera属を水素生産微生物として利用した場合の有効性について解説した。
MISC 【 表示 / 非表示 】
-
連続式加熱滅菌装置による廃水の不活化について 招待あり
田村英輔, 大森聖史, 中山欽司 , 大西章博
日本機械学会環境工学総合シンポジウム講演論文集 29 191 - 194 2019年06月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
-
環境装置 1)連続式加熱滅菌装置による廃水の不活化について
田村英輔, 大西章博
産業機械 (ISSN0558-4809 ) 824 9 - 12 2019年05月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
-
ビール粕から取る水素エネルギーは無臭か 招待あり
大西章博
TMS研究(Web) 2 15 - 18 2016年09月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
DOI: http://www.tms-soc.jp/journal/2016_2/2016_2_02_Ohnishi.pdf
-
カラダに潜む`小さなクルミのような巨大な球体'は何者か? 招待あり
大西章博
生物工学会誌 94 ( 8 ) 500 - 500 2016年08月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要) 出版者・発行元:日本生物工学会誌
Megasphaeraと呼ばれる嫌気性の微生物の生態と特徴について解説した。
-
嫌われ者?Megasphaera属の細菌と水素発酵(査読付) 招待あり 査読あり
大西章博
日本醸造協会誌(日本醸造協会・日本醸造学会) 110 ( 10 ) 696 - 704 2015年10月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:日本醸造協会
偏性嫌気性微生物のMegasphaera属細菌について紹介した。あまり馴染のない微生物であるが、動物の消化管内、ビール醸造工程、臨床現場など、ヒトと密接な関係のありそうな微生物である。本報では当該微生物の知見を整理し、近年注目されている水素燃料の生産に寄与する能力についても解説した。
産業財産権 【 表示 / 非表示 】
-
高蛋白質菜種ミールの製造方法
栗本崇志, 大西章博
出願番号:特願2021-28962 出願日:2021年09月
公開番号:特開2021-137001 公開日:2021年09月
出願国:国内
-
メガスファエラ(Megasphaera) 属菌種の検出用プライマー、メガスファエラ(Megasphaera) 属菌種の検出方法及び識別方法
大西章博
出願人:学校法人東京農業大学
出願番号:特願2009-218822 出願日:2011年04月
公開番号:2011-67101 公開日:2011年04月
出願国:国内
Megasphaera 属菌種5種を迅速に検出及び個々を識別可能な技術を開発した。
学術関係受賞 【 表示 / 非表示 】
-
令和6年度 日本醤油技術賞受賞
2024年10月 日本醤油協会
ヤマサ醤油株式会社、東京農業大学
受賞区分:出版社・新聞社・財団等の賞 受賞国:日本国
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
-
連続式加熱滅菌装置による廃水の不活化について 国際会議
田村英輔 , 大森聖史, 中山欽司 , 大西章博
日本機械学会環境工学総合シンポジウム講演論文集29th 2019年06月
開催年月日: 2019年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
-
草木湖における微生物群集の鉛直分布
清水千佳, 藤本尚志, 渡辺智, 大西章博, 鈴木昌治, 兼崎友, 石毛太一郎, 菊地英夫 , 岸田直裕, 秋葉道宏
日本水環境学会年会 2016年03月 日本水環境学会
開催年月日: 2016年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
草木湖の微生物群集の鉛直分布について遺伝子解析技術に基づいて解析した。
-
16S rRNA遺伝子アンプリコンシーケンシングによる浄水場処理工程水の微生物相の評価 国際会議
渡邉英梨香, 藤本尚志, 渡辺智, 大西章博, 鈴木昌治, 兼崎友, 石毛太一郎, 菊地英夫 , 岸田直裕, 秋葉道宏
16S rRNA遺伝子アンプリコンシーケンシングによる浄水場処理工程水の微生物相の評価 2016年03月 日本水環境学会年会
開催年月日: 2016年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
16S rRNA遺伝子アンプリコンシーケンシングにより浄水場処理工程水の微生物相を評価した。
-
共培養法を適用したセルロース分解菌の探索
北村俊貴, 大西章博, 藤本尚志, 鈴木昌治
日本農芸化学会大会 2016年03月 日本農芸化学会
開催年月日: 2016年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
共培養法を適用した場合に高確率で集積されるセルロース分解菌の菌相について解析した。
-
PCR‐DGGE法による熟成チーズにおける乳酸菌の検出条件の検討
松下紘士, 貝沼(岡本)章子, 大西章博, 小泉幸道, 石川森夫
日本農芸化学会大会 2016年03月 日本農芸化学会
開催年月日: 2016年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
PCR‐DGGE法による熟成チーズにおける乳酸菌の検出条件について検討した
その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示 】
-
マルチメディア機器とアクティブラーニングを活用した授業方法
2008年04月 - 現在
東京農業大学応用生物科学部醸造科学科の教員として担当の「環境管理論」(専門科目、3年次配当、半期、選択2単位)において、視聴覚教育技術としてPowerPointやMindManagerなどを利用した教材を使用している。また、定期的に受講者は論述によって課題に対する結論を提出する。受講生の結論と思考原理を整理してフィードバックし、場合によってはディベート形式で議論に展開することで受講生の理解を促している。
-
講義用補助教材
2006年04月 - 現在
東京農業大学応用生物科学部醸造科学科の教員として担当の「醸造環境学実験」(専門科目、2年次配当、後期、必修3単位)において使用している。JIS K 0102:2013 工場排水試験方法のうち、排水や水質の分析および管理技術を解釈するためのテキスト(約30頁)を作成し、各講義及び実験実習の予習と復習に活用できるようにしている。
-
東京農業大学FD向上委員会による授業評価および学修時間アンケート
2015年07月
東京農業大学FD向上委員会による平成27年度前学期授業評価および学修時間アンケート結果において、当該教員が担当の「環境微生物学」は高い評価を得ており、学生の満足度が高い結果となっている。
社会貢献活動 【 表示 / 非表示 】
-
鎌倉市生活環境整備審議会
2011年09月 - 2021年04月
鎌倉市における生活環境の整備を図り、近代都市としての健全な発展及び公衆衛生の向上に必要な改善を加えるための検討課題について審議する。
-
厚木市再生可能エネルギー検討委員会
2011年08月 - 2013年03月
厚木市の再生可能エネルギー導入について審議する
産学連携の基本姿勢 【 表示 / 非表示 】
-
廃棄物の生物処理およびバイオ燃料生産過程における微生物相を解析し、新規微生物群の探索や応用技術の開発について研究している。現場サイドとの連携は必須であり、企業との共同研究を積極的に進めたいと考えている。