講演・口頭発表等 - 荒井 歩
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庁内・自治体間連携における太陽光発電設備設置と景観保全施設との両立の課題
中島 健留
環境アセスメント学会全国大会 2023年09月 環境アセスメント学会
開催年月日: 2023年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:千葉大学西千葉キャンパス 国名:日本国
景観保全と再エネ導入の両方に積極的な自治体の関係部署に対してアンケートを実施した。アンケート回答から太陽光発電設備設置に対する部署間の認識の齟齬、庁内・自治体間の連携体制の3点を分析した。さらに太陽光発電設備設置と景観保全施策を同時に推進するための課題について考察した。
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明治の東京における水辺空間の生活の景について 国際会議
高野麻衣
社団法人日本造園学会関東支部 2009年10月
開催年月日: 2009年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
本研究は、明治時代の東京の水辺空間における人間の行動と、形態・デザインとの関係を明らかにすることを目的とした。「風俗画報」における山本松谷の石版画をテキストに用い、水辺空間の特徴の固有性の特徴を明らかにした。
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木更津に於ける花街空間の空間構造の変遷について 国際会議
丸川祐一郎
社団法人日本造園学会関東支部 2007年10月
開催年月日: 2007年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
本研究は、江戸時代後期~昭和46年にかけての木更津の花街の空間の空間構造の変遷解明および空間構造を支えていた仕組みの変遷解明を目的とした。長時間滞留という仕組みが存在したことにより、空間的にも要素相互が関連しあいながら的確なところに集合し、明快な空間構造を構築していたことが明らかとなった。しかし、この仕組みの崩壊とともに空間構造が弱化していった傾向が把握できた。
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陶磁器産地における景観構造について 国際会議
村手久仁子
社団法人日本造園学会 2007年10月
開催年月日: 2007年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
本研究では、陶磁器産地の社会背景と共に、地形・水系条件に着目し、日本各地の陶磁器産地における歴史的特徴と景観構造の2点を明らかにすることを目的とした。その結果、社会背景や産業形態からみた9つパターン分類による歴史的特徴が明らかになり、陶磁器産地の景観構造タイプを分類することができた。
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旧長岡市の北西地域における屋敷林の現状について 国際会議
室橋拓弥
社団法人日本造園学会関東支部 2007年10月
開催年月日: 2007年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
本研究は、旧長岡市の屋敷林と周辺環境要素の位置関係を分析し、既往文献等で漠然としか提示されていない長岡市における屋敷林の特徴を具体的に把握することを目的とする。調査の結果、屋敷林が配置される位置、周辺環境との関係、構成樹木に関する特徴が明らかとなった。
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国内ワイン産業における眺望景観の特徴について 国際会議
石森俊也
社団法人日本造園学会 2007年10月
開催年月日: 2007年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
本研究では、ワイン産業固有の景観、特に視覚的に地形を確認できる眺望景観をいかした経営を行う国内ワイン生産会社の現状を把握した。さらに、該当眺望景観の視点場となるワイナリーからの眺望景観における視覚的構造の特徴を明らかにした。
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文化的景観資源を活かしたレクリエーション道路計画に関する調査研究 国際会議
森信秀一郎
社団法人道路緑化保全協会 2007年09月
開催年月日: 2007年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
本研究は、レクリエーション道路計画における景観把握手法の構築の第一段階として、文化的景観に関する視知覚要素の把握を目的とした。分析の結果、調査対象地である石川県輪島市町野地区における文化的景観では、山林、水田、畑地が重要な役割を果たしていることが明らかになった。しかし、それらは道路利用時に見えているにも関わらず、その視知覚性は低いことが明らかとなった。
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南浅川流域を対象とした景観マップ作成活動 国際会議
丸川祐一郎・風見和範
社団法人日本造園学会関東支部 2006年09月
開催年月日: 2006年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
東京都八王子市を流れる南浅川の流域を対象に、平成17年度、平成18年度の2年回に作成した景観マップ作成活動の報告を行った。
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都市的地域における体験・交流型農業の成立条件 立川市植木生産地を事例として 国際会議
成瀬美奈子
社団法人日本造園学会関東支部 2006年09月
開催年月日: 2006年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
本研究は、都市周辺に生産地が分布する植木生産地を事例として、交流活動の成立条件を整理すること、さらにケーススタディとして東京都立川市内の植木生産地を対象とし、交流資源の現状把握および今後の展開の可能性を明らかにした。
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面的視点を含む親水象徴の景観構造に関する考察 国際会議
山下大輔
社団法人日本造園学会関東支部 2006年09月
開催年月日: 2006年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
本研究は、現象として現れる親水象徴をより具体的な「親水象徴」として検証し、その景観構造を明らかにした。荒川放水路河川敷右岸の北区岩淵水門から江東区東砂水上ステージまでの22kmを対象地とした。分析の結果、5つの構成要素の抽出と「水際不可視領域の水平距離」、「見えの位置」、「見えの大きさ」には一定の閾値があることがわかった。
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季語が指す空間状態の特定と経年変化の分析 国際会議
渡辺裕樹
社団法人日本造園学会関東支部 2006年09月
開催年月日: 2006年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
本研究は季語を科学的に分析し、空間状態を数値化、分類することを目的とした。テキストとして「新歳時記増訂版」(高浜虚子:1951)を用い、気象庁データを基に季語の分類を行った。経年変化による分析の結果、季語が用いられてきた空間への認識と、現在の空間状態の違いが明らかとなった。
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南浅川と周辺住民の関係性変化にみる流域景観への影響について 国際会議
石森俊也・小島亜美・丸川祐一郎・村手久仁子・室橋拓弥
社団法人日本造園学会関東支部 2005年10月
開催年月日: 2005年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
八王子市内を流れる南浅川流域に住む人々と南浅川の関係性を景観の視点から分析した。関係性の変化を3つの時代に区分した。また、これらの時代区分の景観形成要因について分析を行った。
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イングランドのフットパスにおけるスタイル設置の意義と役割 国際会議
荒井清児
社団法人日本造園学会関東支部 2005年10月
開催年月日: 2005年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
歩行環境構成要素の基礎的データを得るため、イングランドのフットパスを対象として、フットパスの法的な位置づけとその構成要素を明らかにした。さらに、構成要素のひとつであるスタイルの設置意義と役割について分析を行った。
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イギリスの運河景観にみる土地所有と水運権利の影響 国際会議
荒井 歩
(社)日本造園学会 平成17年度異本造園学会全国大会シンポジウム・分科会講演集 2005年05月
開催年月日: 2005年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
イギリスでは産業遺産である運河空間を「利用」に視座を置いた動的保存を行っている。本稿では「水運権」という権利の所在から運河の歴史を整理した上で、現在保存に関わる諸機関の役割および今後の創造的保存の可能性について言及した。
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荒川と街をつなごう-荒川フットパスの可能性を探る- 国際会議
荒井 歩
あらかわ学会 2005年03月
開催年月日: 2005年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
本調査研究は、あらかわ学会調査助成研究費により行った。2005年3月19日に荒川知水博物館で行われた荒川セミナーにおいて調査研究の一部を発表した。研究は①イギリスのフットパスの現状、②江戸下町の遊行行動に関する分析、③荒川フットパスの可能性を探るケーススタディから構成されている。
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景観体験の視点からみた郡上八幡の水路システムの特徴 国際会議
加藤久佳
(社)日本造園学会関東支部 2001年10月
開催年月日: 2001年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
本研究は、郡上八幡という歴史的町並みを事例として、都市の文脈を補完してきた慣行システムの景観的特徴を明らかにし、体験を通したシステム知覚が可能となる景観整備のあり方を考察するものである。水調整装置と歴史的土地利用をもとにした水路網設置状態が景観体験に影響をおよぼしている可能性を示唆した。
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長野県白馬村における宿泊地の変遷と現状 国際会議
出来佳奈子,福岡孝純
(社)日本造園学会関東支部 2001年10月
開催年月日: 2001年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
本研究は白馬村の観光地としての変遷を整理すると供に、宿泊地の形成過程や構造を整理分析することにより、宿泊地の個性を引き出す要素を見出し、問題点の整理を試みた。さらに分析結果をもとに、現在抱える問題点を明らかにした。
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江戸下町の水辺における庶民の遊行行動に関する研究 国際会議
荒井 歩
(社)日本造園学会関東支部 1999年10月
開催年月日: 1999年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
庶民の水辺の利用特質および水辺における遊行行動のルートについて分析し、江戸下町の水辺が庶民の遊行行動に果たしていた役割を明らかにした。pp41-42
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千葉県佐原における重伝建地区のアイストップに関する研究 国際会議
松島孝子,貝瀬真緒
日本造園学会関東支部 大会 研究・報告発表 要旨 第16号 P53 1998年10月
開催年月日: 1998年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
千葉県佐原の重伝建地区における小野川沿いおよび香取街道沿いの地区を研究対象として、町並みにおける視覚的要素の現状を整理し、アイストップ(注視性の高い要素)の特性を分析した。その結果、町並み景観の現況は、建造物に着目すると6タイプに分類された。またアイストップは町並みの連続性や道路の形状に影響を受けていること が推察された。
担当部分:共同研究であるが、主に実施。(荒井 歩、松島 孝子、貝瀬 真緒) -
東京湾内における釣り場環境の実態に関する研究 国際会議
春日章宏
日本レジャー・レクリエーション 研究 第39巻, PP.102-105 1998年08月
開催年月日: 1998年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
東京湾内にある釣り場環境の現状を明らかにし、その問題点を考察した。釣り場を港湾構造物の形態、釣り場の施設状況によりタイプ分類し、各タイプの釣り場における問題点を整理した。さらに従来の釣り場とは異なり安全性、利用性に重点をおいて整備された海釣り公園の利用実態を分析した。その結果、海釣り公園の整備状況は利用者のニーズと一致していることが明らかとなった。
担当部分:共同研究につき担当部分抽出不可能。(荒井 歩、春日 章宏)