論文 - 原 ひろみ
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佐藤 真子, 原 ひろみ, 半澤 恵, 平野 貴
動物遺伝育種研究 48 ( 2 ) 33 - 38 2020年
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Basic Characterization of Japanese Quail Peritoneal Macrophages Induced by Thioglycollate
Hiromi Hara,Kaori Matsushita, Yutaka Yoshida, Kei Hanzawa and Seiki Watanabe
Journal of Poultry Sciennce 2004年07月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
ウズラの腹腔に誘導したMφを採取し、SEM,TEMにより非活性、活性時の形態,内部構造を示した。このMφをLPS刺激培養し、その上清中に炎症性サイトカインであるIL6が刺激初期で分泌されることを示唆した。また、SRBCを免疫したウズラと非免疫ウズラの腹腔Mφのオプソニン化SRBCと無処理SRBCに対する貪食能を比較検討し、非免疫個体より得たMφは免疫個体より得たMφよりオプソニン化SRBCの貪食能が高く、in vivoでの抗体産生がin vitroでのオプソニン効果へ影響を与えることを明確にした。
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Complete Nucleotide Sequence of a Shiba Goat (Capra hircus) Heat-Shock Protein 70-3 (HSP70-3) Gene
原 ひろみ
Animal Science J. Vol.71, No.4,P.368-373 2000年07月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
シバヤギの白血球核由来ゲノムDNAをテンプレートとしたPCR増幅・塩基配列解析により、ウシの熱ショックタンパク質(HSP)70-3に相同の遺伝子座を見い出した。さらにRT-PCR解析により、本遺伝子座の翻訳領域にはイントロンが含まれていないことを明確にした。
ユピン ルグンラッターナ・小原 栄・原 ひろみ・向山明孝・半澤 惠・渡邉誠喜 担当部分:技術的関与 -
Differentiation and Maturation of Equine Erythroid Cells from Peripheral Blood in a Two Phase Liquid Culture System
原 ひろみ
Animal Science J. Vol.71, No.3,P.274-279 2000年05月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
ウマ末梢血の単核細胞に含まれる赤血球系幹細胞を二段階液体培養法を用いて成熟培養し、培養法を確立すると共に、成熟に伴う赤血球血液型抗原およびヘモグロビンの消長を明確にした。
渡邉 誠喜・半澤 惠・原 ひろみ・石川雄一郎・三浦信義担当部分 培養技術補助 -
A Mehtod of Primary Cell Culture for Establishing Equine long-term Culture Cell Lines
原 ひろみ
Journal of Equine Science Vol.8 No.4 P.95-99 1997年09月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
ウマの胎児腎、胎盤よりトリプシン処理などによって細胞を得、11種類の培地で培養し、細胞の生育について比較検討した。その結果、10%、20%FCS添加のDMEMとIMEMでウマ胎児腎の細胞を長期培養可能であることを明らかとし、その腎細胞を細胞株として単離培養し、その性質を明確にした。
Seiki WATANABE, Youichirou ISHIKAWA, Hiromi HARA, Kei HANZAWA and Harutaka MUKOYAMA 担当部分:培養技術補助 -
ウズラ(Coturnix japonica)胚細胞の培養
原 ひろみ
東京農業大学農学集報 41 ( 2 ) 85 - 89 1996年08月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)
ウズラ5日胚をトリプシン処理し、細胞を得、medium199とHam’sF10の混合培地にウズラ血清を2%添加した培地で繊維芽細胞を26世代まで継代することが出来た。一方、継代を重ねる内(15継代位)に細胞の増殖速度が低下したため、これを改善するためにニワトリIGF、ニワトリ血清、FCSを添加したが、形態変化あるいは阻害的に働き、上記培地条件系がもっとも長く継代可能であった。
原 ひろみ・渡邉 誠喜 担当部分:共同研究であるが主に実施 -
Specificity of Lymphocytes in Japanese Quail (Coturnix japonica) by Rosette formation Reaction, Scanning Electron Microscopical and FACS analysis
原 ひろみ
東京農業大学農学集報 41 ( 2 ) 66 - 72 1996年04月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)
ウズラの末梢血リンパ球を不連続密度勾配遠心法で5層に分離し、さらにロゼット形成能と走査型電子顕微鏡像からFACS解析によって大きく3つに分類した。この3つの内、1つはB細胞であり、他の2つはT細胞のサブクラスであることを示唆した。
Seiki WATANABE and Hiromi HARA 担当部分:共同研究であるが主に実施 -
FACS分析並びにロゼット形成反応によるウズラのB細胞及びT細胞の特性
原 ひろみ
日本家禽学会会誌 30 ( 3 ) 190 - 195 1993年05月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
ウズラの末梢血リンパ球の特性を明らかにする目的で、FITC標識抗ニワトリIgG抗体を用いたFACS分析及びロゼット形成反応との関連性について検討した。抗ニワトリIgG抗体に対して陰性の細胞はヒツジ赤血球とロゼット形成をしないことから、表面にIgGレセプターを有していない細胞であり、さらにこの中にはウサギ赤血球とロゼット形成をする細胞が存在することが明かとなり、これはT細胞のサブクラスであることを示唆した。
原 ひろみ・渡邉 誠喜 担当部分:共同研究であるが主に実施