MISC - 阿部 伸太
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公開シンポジウム「2050年の国土創成に向けてー災害からの社会資本の再生」
濱野周泰,阿部伸太
ランドスケープ研究 2012年01月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(国際会議プロシーディングズ) 出版者・発行元:社団法人日本造園学会
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自然と歴史を輝かせるランドスケープデザイン 招待あり
阿部伸太
日本造園学会グローバル通信 16 2011年02月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語
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薗原ダム景観検討会議報告書(地元報告版)
国土交通省関東地方整備局、利根川ダム統合管理事務所
国土交通省関東地方整備局、利根川ダム統合管理事務所 2009年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
群馬県利根町の薗原ダム湖畔の園地整備における園地デザイン及び景観計画の検討結果報告書。
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都市農地と景観 茅ヶ崎:富士山を背景とした農の眺望景観
島田正文
社団法人 日本都市計画学会 都市計画(274号) 57 ( 4 ) 2008年08月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
茅ヶ崎市を事例として都市農地を都市における緑地して捉え、景観的視点からの可能性を論述した。都市化の影響により丘陵地などの自然的要素や農地などは減少していった。都市農地の多機能性については、これまでの生産の場、食の提供にとどまらず、生活における様々な側面に対応し得る機能を重層的に付加していくことが言われるようになった。農業景観は気候風土に育まれた地域性のある景観であり、茅ヶ崎の農地景観は地域で誇るべき景観の一つである。緑の基本計画へ位置づけることによって多機能性と実効性を高めることができる。また、農の景観は、観光政策とリンクさせることにより経済的価値に転化することも可能である。さらには、景観政策で重要な視対象と視点場の保全と整備、そして、トップダウンとボトムアップの計画立案と実行による地域づくりのスタンスが重要である。そのためには市民、事業者、行政が連携した取り組みが大切である。
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湘南海岸の景観とみどり 平成19年度日本造園学会全国大会ミニフォーラム報告
阿部 伸太
社団法人 日本造園学会 ランドスケープ研究 72 ( 1 ) 2008年04月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
本稿は、平成19年度日本造園学会全国大会にて開催されたミニフォーラム(シンポジウム)「湘南海岸の景観とみどり」の開催報告である。景観法の施行にともない地域らしさのある景観形成にむけた取り組みが多くなされるようになってきた。今回は、湘南海岸地域を対象に関係のある方々からの話題提供をいただいた。まずはじめに涌井史郎氏による基調講演ののちパネリストによる討論が行われた。
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風景づくり計画
世田谷区他
世田谷区 2008年03月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
本計画書は、世田谷区が都市計画法第8条に基づく景観計画に関する具体的な方法をまとめたものである。世田谷区の風景特性を分析した上で、区域ごとに風景づくりの進め方を示している。特に風景づくりの重点区域である国分寺崖線を含む一帯は、「水と緑の風景軸」として位置づけている。計画書ではさらに、「行為の制限」、「公共施設風景づくり指針」、「景観重要建造物及び景観重要樹木の指定の方針」、「景観重要公共施設」についてもその方向性を示している。
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景観形成基準の解説
埼玉県景観審議会
埼玉県県土整備部県土づくり企画室 2008年02月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
本報告書は、平成18年3月に策定された埼玉県景観アクションプランに基づき、埼玉の地域らしい景観形成にむけた取り組みを具体的に解説した冊子である。構成は、景観形成の基本方針を述べた後、景観形成基準を、配慮事項、勧告基準、変更命令基準の観点から写真・イラストを交えてわかりやすく説明している。
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緑の都市計画
竹内智子、湯澤将憲ほか
都市計画 56 ( 5 ) 2007年10月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
社団法人日本都市計画学会の機関誌「都市計画」269号(Vol.56No.5)の特集「緑の都市計画」の編集を担当。緑に関する前回の特集から10年あまりが経過し、時代はますます緑を重視した都市計画が求められるようになってきた。本特集はこうした期間における新しい視点の緑地計画論、具合的な新しい計画、施策、技術、維持管理の事例など、緑を軸に都市気候、生物多様性、都市農地、古都保存など、幅広い専門分野で活躍されている方に執筆いただいた。
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大学が継続教育に対して取り組むべき支援とは -大学は実務界に対してどのように働きかけていけるか-
阿部 伸太
社団法人 日本造園学会 2007年08月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
近年、活発化してきている実務界の継続教育の動向にたいして、大学の果たすべき役割について論じた。まずはじめに、ランドスケープを取り巻く状況について、関連分野との関係、地方都市・農山村地域の状況、国際的な動向を踏まえて概観した。次に大学教育における戦略性の必要性を指摘した上で、日本における造園教育の特色について、特に最も歴史のある東京農業大学造園科学科のカリキュラムから読み解き、さらに技術者教育の視点での課題について、JABEEとの関連で述べた。最後に、他分野・学協会の動向を踏まえながら、具体的方策について述べた。
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等々力緑地つり池のあり方に関する検討報告書
川崎市中部公園事務所
川崎市中部公園事務所 2007年03月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
川崎市等々力緑地のつり池の将来的な展望を踏まえ、つり池としての機能に加え、生物多様性の観点、その他の多様な利用といった幅広い視点において検討を行った。その中で水質改善にも視点をおき、池水の浄化に配慮したゾーニング案の検討を行った。
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茅ヶ崎市緑の基本計画見直し調査
茅ヶ崎市都市部公園みどり課公園みどり担当
茅ヶ崎市 2007年03月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
平成8年策定の茅ケ崎市緑の基本計画の見直しを検討する市民研究会の調査報告書。当初策定の計画の実効性を検証しつつ、計画目標年限の中間期として見直しの必要性を検討した。その結果、環境重視型の都市形成の必要性が顕在化した今日において、本計画は今まで以上に実効性を高めていくための具体的方策を検討することが提唱された。
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世田谷区風景づくり計画
世田谷区都市整備部地域整備課
世田谷区都市整備部地域整備課 2007年01月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
世田谷に住む人々の風景づくりの活動を促し、実際の地域づくりの行為を地域の魅力として高めていくことをねらいとした報告書。内容は、条例を有効に活用しながら風景づくりを進めるための具体的な方法を体系的に整理。
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埼玉県景観アクションプラン報告書
埼玉県県土整備部県土づくり企画室
埼玉県県土整備部県土づくり企画室 2006年03月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
埼玉県景観計画の実施計画
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第22回平成16年度すまい・まちづくり設計競技入選 (財)住宅生産振興財団会長賞設計趣旨
阿部 伸太
財団法人 住宅生産振興財団 2005年09月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
鹿島神宮門前町再生をねらいとした設計競技入賞作品の趣旨説明。「クランクと路地が生み出す地域核(コア)」をテーマとして、過去から学び、未来へと持続的に発展していく地域性豊かな門前町の創出を目的とした。プランニングボキャブラリ抽出のために2つのプロセス、つまり、「地域のアイデンティティを読み解く」、「門前町のケーススタディ」を行なった。これにより「クランク」という骨格の上に「路地」と「広場」を重ね、さらにこれらを地域コミュニティ形成の装置として捉えた。
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水と緑の風景軸~次代へ受け継ぐみどりの生命線~
世田谷区都市整備部街づくり推進課
世田谷区都市整備部街づくり推進課 2005年06月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
世田谷区内に設定されている「水と緑の風景軸」エリアにおける地域整備方針と基準を体系的に整理した報告書。
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世田谷国分寺崖線を活かした都市づくり 学生からの提言
金成真由子、他
せたがや坂のあるまち通信(世田谷区) 2004年05月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
崖線地域に存在する資源を世界に誇る資源として活用していくことを提案。まちごとにテーマを決め、魅力を高めるため、住宅地のみどり保全のルールづくり、旧用水路を子どもたちの遊び場として再整備、等々力渓谷などの資産のネットワーク化を提案。
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傾斜地立地市街地内オープンスペースのプランニングクライテリアに関する研究
阿部 伸太
都市緑化技術 No.56 (財)都市緑化技術開発機構 2004年03月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
本研究は既成市街地のオープンスペースネットワークの計画・設計上の知見を得ることを目的としている。対象はアメリカ西海岸における世界的観光都市であるサンフランシスコの中心部、フィナンシャルディストリクト、ダウンタウン、ノブヒル、ノースビーチ、フィッシャーマンズワーフとした。研究課題は、Ⅰ対象都市の概要把握として、Ⅰ―ⅰ都市形成史の把握、Ⅰ―ⅱ地形・街路の特性解析、Ⅰ-ⅲサンフランシスコの景の特性把握、Ⅱ街路樹の植栽特性の把握、Ⅲ中心市街地のオープンスペースの配置・形態特性を明らかにした。サンフランシスコのオープンスペースの計画概念も含めた都市緑化技術のクライテリア(規準)を明らかにした。(pp57-59)
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風致地区制度の創設期における計画学的意義に関する研究
阿部 伸太
平成14年度東京農業大学プロジェクト研究 研究成果報告 2003年10月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
我が国初の地域制による都市緑地計画手法である風致地区制度は、大正8年の旧都市計画法の創設により誕生して以来、都市化の状況下において地域独自の都市緑地環境を形成する手法として機能してきた。しかし、その後の都市化、特に高度経済成長、さらにはバブル期の至上主義経済の社会背景の中、都市域の自然的環境、歴史的・文化的資源は、規模の縮小や消失といった事態となり、個性ある良好な都市地域の形成は困難になっていった。こうした中、一定の効果を発揮してきた風致地区制度を、都市化の状況下において有効に活用するための検討は数多くなされてきたが、その効果は、都市化の激しい多くの自治体で苦慮しているのが現状である。本研究は、風致地区創設期における制度のねらい、風致地区概念の捉え方を解明することにより、風致地区制度の計画学的意義を明らかにすることを目的とした。(pp53-58)
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風致地区のプランニングシステム構築に向けた風致保全手法に関する造園学的アプローチ
阿部 伸太
平成12・13年度化学研究費補助金実績報告書 2002年03月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
本研究は、都市化地域における風致保全に向けた地域制手法によるプランニングシステムの構築に向けた一連の研究の中で、風致資源を活用した地域形成に向けた条例、ガイドラインなどの制度面の手法を明らかにし、さらにこれによって形成された地区スケール、街区スケールでのデザイン特性を明らかにすることを目的としている。
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ガーデン・リフォーム・プロジェクト -生活者ニーズにあった新しい庭創りを提案する-
佃信一郎、木村良孝、二木季男、阿部伸太
東急総合研究所 2000年03月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
本調査研究では、「ガーデン・リフォーム」事業化立ち上げ実験シミュレーションとして、①「庭」に求める新しい生活者コンセプト、および②「ガーデンリフォーム」のマーケティングノウハウ、これらの開発と標準化をねらいとしている。結果として、生活の多様化やクオリティ・オブ・ライフ志向とともに少子高齢化社会の進展が作用し、余暇活動や多面的なコミュニケーション活動、文化活動への意識とともに、体験・創造への期待意識が強まってきている。市場としては家屋の新築、購入後、世代交代の時期、あるいはセカンドハウスなどとしての需要が発生し、庭づくりに積極的な目的・機能を意識していることが明らかとなった。