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中国・紹興市の公園緑地デザインにおける広場の特徴 International conference
銭逸沁、汪玉婷、阿部伸太
日本造園学会関東支部大会 2015.11
Event date: 2015.11
Language:Japanese Presentation type:Oral presentation (general)
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団地における住民が手を加えられる空間の利用実態と有効性に関する調査
「松村洋平」「阿部伸太」
公益社団法人日本造園学会関東支部大会 2012.11 公益社団法人日本造園学会関東支部
Event date: 2012.11 - 2013.11
Language:Japanese Presentation type:Poster presentation
Venue:筑波大学
1950年代から本格的に日本に団地が作り始められてから半世紀が過ぎ、その多くが建て替えの時期を迎えている。こうした団地のオープンスペースは園芸活動などを通して住人自らが空間に手を加えることで、人々のコミュニティ形成の場として機能してきたと考えられる。住人同士の顔が見えない事が問題になる今の時代には、このようなコミュニティ形成のきっかけとなる機能をもった場が重要であると考える。本研究では住民自らが手を加えた緑地のある団地を対象として、その位置と状況の把握、及びそこでの挨拶や会話などの交流行動の実態調査を行いその関連性を考察することで、団地のコミュニティー形成の場として機能する空間の位置の特性と機能を明らかにした。
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住民参加型緑地づくりにおける設計者の関わり方についての調査
「松本亜味」「阿部伸太」
公益社団法人日本造園学会関東支部大会 2012.11 公益社団法人日本造園学会関東支部
Event date: 2012.11
Language:Japanese Presentation type:Poster presentation
Venue:筑波大学(茨城県つくば市)
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平成19年度日本造園学会全国大会ミニフォーラム【湘南海岸の景観とみどり】 International conference
島田正文
日本大学短期大学部生物資源学科ランドスケープ学研究室 2007.12
Event date: 2007.12
Language:Japanese Presentation type:Oral presentation (general)
平成19年度に日本造園学会全国大会で開催されたミニフォーラム(シンポジウム)の開催記録。湘南海岸沿岸域に位置する自治体を対象として、景観や緑の関係者をパネリストに、そこでの景観や緑の現状と課題、湘南海岸における保全・再生・創出等に向けての連携方法等について議論を行った。
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北海道・道東地域におけるランドスケープの連続性に関する調査 International conference
芳賀実里 富田早苗 望月瑛仁 池延圭介
社団法人日本造園学会関東支部 2007.10
Event date: 2007.10
Language:Japanese Presentation type:Oral presentation (general)
北海道道東地域には地形を尊重した第一次産業の土地利用が展開し、我が国における地域性豊かな美しい人文景観としてとらえることができる。調査では、観光ガイドブックで紹介されている地域と、現地調査の結果得られた景観資源との実態の差異を明らかにしたうえで、景観資源の分布特性を考察することにより、拠点間におけるランドスケープ形成の知見を整理した。
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江ノ島地域における眺望景観に関する考察 International conference
川名圭
社団法人日本造園学会関東支部 2007.10
Event date: 2007.10
Language:Japanese Presentation type:Oral presentation (general)
本論文は、地域景観は、時代に応じて変化する要素と不変性のある要素とによって構成されているとの仮説に立った研究の導入的考察である。江戸期後半から明治期にかけて、江ノ島を描いた浮世絵をもとに景観構成要素を、遠景、中景、近景に分類したうえで時代的変化を分析した。その結果、「富士山」「山脈」といった遠景、中景である「砂浜」などの景観構成上の骨格的要素には不変性がある一方、中景の「丘陵」「緑地」、近景の「松」などは時代によって変化しており、時代によって景の認識に相違があることが明らかとなった。
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「白楽住宅地」における付加価値形成手法にみる要因分析 International conference
久保田貴志、阿部伸太
(社)日本造園学会関東支部大会発表要旨集 第22号(於:武蔵野スイングホール) 2004.10
Event date: 2004.10
Language:Japanese Presentation type:Oral presentation (general)
本研究は、住宅地における計画・設計・売り出し方のポイント、コミュニティー形成および管理・運営にいたる一連のプロセスによって、現在見られる付加価値が形成されてきたとの仮説のもと、その具体的手法体系を明らかにすることを目的とした。(pp1-2)
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石川榮耀らによる風致保全にむけたコミュニティー形成に関する実態解析 International conference
阿部伸太、井上忠佳、浅井正明
(社)日本造園学会中部支部 2004.09
Event date: 2004.09
Language:Japanese Presentation type:Oral presentation (general)
本研究は、名古屋市東部丘陵の八事風致地区を研究対象として、石川らが関係した八事保勝会、八事風致協会および耕地整理組合、土地区画整理組合の経緯、理念、活動実態を明らかにし、住宅地形成における風致保全組織の実態解明を目的とした。分析の結果、計画的積極的に風致保全策を実施することで、緑豊かで美しい住環境、市民レクリエーションの地としての付加価値が高まっていったといえる。この実効性のある事象の背景には、笹原、黒谷、石川ら理想家と理解ある地権者の存在と連携、そして、①風致保全組織の設立、②開発方針・計画・設計の検討、③保全修復・啓蒙などの各種事業の実施といった一連のシステムを展開していった成果といえる。担当部分:共同執筆につき抽出不可
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名古屋都市計画公園の指定と八事地域の公園都市建設の考察による風致保全手法の解析 International conference
阿部伸太、井上忠佳、浅井正明
(社)日本造園学会関西 支部大会発表要旨集 (於:名城大学) 1997.10
Event date: 1997.10
Language:Japanese Presentation type:Oral presentation (general)
都市化の中でも風致が維持されるための手法体系を明らかにすることを目的に、①八事が住宅地として開発さ れた際の経緯と②住宅地形成の手法の把握を課題として設定した。この結果、都市規模レベルでの位置付けを行い、風致保全に考慮した地区・街区レベルでの設計、維持管理システムの計画体系が明らかになった。
担当部分 :共同研究により抽出不可能 -
風致地区指定地の指定要件に表れる風致要素と指定面積に関する考察 International conference
阿部 伸太
(社)日本造園学会関東 支部大会発表要旨集 第14号 (於 かでる2・7/札幌 市) 1996.09
Event date: 1996.09
Language:Japanese Presentation type:Oral presentation (general)
本研究は、風致概念の規模的な幅の広さを体系的に整 理するための知見を得ることを目的に、662地区を対象として考察をおこなった。方法は、風致地区指定要件に記載されている風致要素を抽出し,64種類の風致要素を、地形、水系、植生、土地利用、利用形態人文的意味 の6分類に大別した。分析の結果①風致要素の出現状況は、都市規模レベル、地区規模レベル、住区規模レベル、など指定面積によって異なっている。②風致地区指定地は風致要素数によって2タイプに峻別され、多くの要素を指定要件としているタイプは、指定のイメージを明確にしていることが明らかになった。(pp55-56)
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風致地区指定地内住宅地での沿道構成要素の出現状況による空間の質の相違に関する考察 International conference
阿部 伸太
(社)日本造園学会関東 支部大会発表要旨集 第13号 (於 群馬県婦人会館) 1995.10
Event date: 1995.10
Language:Japanese Presentation type:Oral presentation (general)
風致が良好に維持されている空間は、その空間を構成 している諸要素の組み合わせに特性があることを仮説と して設定し、風致が維持されている状態を定量的に判断することを目的として研究を行った。名古屋都市計画の八事風致地区として分析を行った結果、風致が維持されている宅地は、①樹木が存在するタイプの他に自然の素材を活用した竹垣、石積みも多く存在し、②樹木等の量 だけでなく質の影響を受けていることが明らかとなった。(pp13-14)
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風致地区指定下の住宅地における風致保全の経緯と現況に関する分析 International conference
阿部 伸太
(社)日本造園学会関東 支部大会発表要旨集 第11号 (於 いわき市労働福祉 会館) 1993.11
Event date: 1993.11
Language:Japanese Presentation type:Oral presentation (general)
都市化の状況下において、風致保全の可能性の検証を目的に、八事風致地区一帯の経緯と指定当時の状況の文 献調査,及び、図面調査によって耕地整理,土地区画整理、地形改変、樹林分布の状況把握を行った。この結果、①守るべき風致の対象を明確にし、②土地の資質を踏まえた開発方針を立て、③管理体制を確立することで、風致保全を図った積極的な宅地開発を行うことの可能性が明らかとなった。(pp65-66)
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都市化の状況下における風致地区計画の体系化に関する研究 International conference
阿部 伸太
(社)日本造園学会関東 支部大会発表要旨集 第10号 (於 東京農業大学) 1992.10
Event date: 1992.10
Language:Japanese Presentation type:Oral presentation (general)
様々な都市化の状況下における風致地区の構造解明を目的として、指定当時の状況把握,市街地面積の拡大状況,道路密度の推移の解析を行った。分析の結果、風致地区指定地やこれを取り巻く都市化の状況は、同一の都市や地区にあっても様々であり、また、風致が一体として維持していくことの限界値が解明され、都市化が進行する中では、地区や街区レベルでの計画の重要性が認められた。(pp38-39)
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風致地区指定地の都市化の状況分析手法の考察 International conference
阿部伸太、蓑茂寿太郎
(社)日本造園学会関東 支部大会発表要旨集 第9号 (於茨城県青少年会館) 1991.10
Event date: 1991.10
Language:Japanese Presentation type:Oral presentation (general)
風致地区指定地の都市化度分析手法確立のための基礎 的研究であり、市街地拡大状況,道路密度,街区形態の分析を行った。その結果、これらの分析を組合わせるこ とにより、風致地区指定地と周辺の都市化の状況を、都市レベルと地区レベルで把握できることが考察され、著 しい都市化の状況下において、地区の実情にあった計画を検討する際の分析手法として有効であることが明かとなった。(pp37-38)