MISC - 林田 まき
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除草ヤギが食べる草の種類と採食量の調査に挑戦
林田 まき
ヤギの友(全国山羊ネットワーク) 2023年12月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
耕作放棄地で除草に用いられるヤギが食べる植物の種類と量を調べるための方法を紹介した。野生の植物と自由に動き回る動物を対象とした研究の難しさを解説した。
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生体捕獲後に短期飼育したエゾシカの肉成分 招待あり
林田 まき,相馬 幸作,増子 孝義
日本鹿研究 11 9 - 13 2020年06月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
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生体捕獲したエゾシカの一時飼育管理および産肉特性. 3.一時飼育エゾシカ肉の季節による成分変化と食味官能検査 3-1)雄鹿肉の季節による成分変化
林田 まき,相馬 幸作,増子 孝義
北海道農業試験寛喜(成績会議)資料 平成19年度 35 - 37 2008年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:会議報告等
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「フィリピンにおける放牧ヤギの生産性改善に対する補助飼料給与の効果(ポスター発表)」
Orden EA,Cruz EM,Cruz LC,藤原勉,林田まき
家畜栄養生理研究会報第51巻1号(於麻布大学) 2007年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
フィリピンの農家の雌ヤギにおいて、繁殖に関わるセレンを含む易溶性ボラスとマメ科飼料木の茎葉を給与し、合計4年間にわたり分娩成績を記録した。また生産された子ヤギの体重も測定した。ヤギが周年繁殖性であるにも関わらず乾季の中頃と雨季の終わり頃に分娩が集中した。逆に雨季の終わり頃(11~12月)分娩した個体がおらず、半年前の乾季の終わりの栄養不足による受胎率の低下が示唆された。雌ヤギにマメ科飼料木の茎葉を給与することにより子ヤギの体重が増加したことから、高価な補助飼料を購入することが困難な小規模な農家においてもヤギの生産性を改善することができると考えられた。
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地球の裏側のヤギたち~何もないところで何を食べてる?~
林田 まき
ヤギの友(全国山羊ネットワーク) 2007年01月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
ブラジル東北部リオグランデドノルテは年間降水量の極めて少ない半乾燥地であり、広大な大地と限られた植物資源を利用して放牧主体の畜産業が営まれている。一般農家におけるヤギの放牧状況を紹介した。
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「専門家業務完了報告書(畜産技術分野)(ブラジル東北部半乾燥地荒廃地緑化・利用技術開発プロジェクト)」
林田 まき
専門家業務完了報告書(JICA) 2006年03月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
ブラジル東北部ヒオグランデドノルテ州の一般農家において、家畜の飼養現況を調査し、ヒツジとヤギの貧血検査を行った。合わせて、農家で実施可能な簡易貧血検査法についても検討した。また半乾燥地連邦大学においてヒツジの消化試験を行い、従来雑草としてしか認識されてこなかった植物や植栽に利用した植物の、家畜飼料としての有用性について検討した。
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「中国におけるメンヨウのミネラル栄養の調査(ポスター発表).」
林田まき、藤原勉
第105回日本畜産学会(札幌コンベンションセンター) 2005年09月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
中国寧夏回族自治区では、退耕還林政策により家畜の飼養形態を放牧から舎飼いへと移行した。放牧地として利用されていた土地ではトウモロコシや牧草が栽培され、ヒツジの飼料としても利用されている。飼養形態の変化によりヒツジの栄養状態が変化した可能性があり、血液中ミネラル濃度を中心にヒツジの栄養状態を査定した。 ミネラルの過剰症や欠乏症を示した個体はいなかったが、同一の飼料を長期間摂取し続けると過剰または欠乏に陥る可能性も示唆された。ヒツジに様々な種類の飼料を給与していれば問題ないと考えられた。