2021/06/29 更新

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野村 こう (ノムラ コウ)

NOMURA Koh

教授

職名

教授

外部リンク

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 東京農業大学   農学研究科   農学専攻   博士後期課程   修了

    1988年04月 - 1991年03月

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    国名:日本国

  • 東京農業大学   農学研究科   畜産学専攻   修士課程   修了

    1986年04月 - 1988年03月

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    国名:日本国

学位 【 表示 / 非表示

  • 農学博士 ( 1991年03月   東京農業大学 )

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 東京農業大学   農学部   畜産学科   副手

    1991年04月 - 1991年09月

  • 東京農業大学   農学部   畜産学科   助手

    1995年04月 - 1999年09月

  • 東京農業大学   農学部   畜産学科   講師

    1999年10月 - 2013年03月

  • 東京農業大学   農学部   畜産学科   准教授

    2013年04月 - 2016年09月

  • 東京農業大学   農学部   畜産学科   教授

    2016年10月 - 2018年03月

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論文 【 表示 / 非表示

  • Goat genetic resources and breeding strategies in Thailand

    S.Anothaisinthawee, K.Nomura, T.Oishi, T.Amano

    The journal of animal genetics, 38   2010年03月

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    担当区分:責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    タイ国におけるヤギ飼養の現状、タイ在来ヤギならびに外来品種論、およびこれらを活用してタイで進行中の新たなヤギ品種育種につき述べた総説。

  • Weight loss during winter and cashmere yields in three breeds of Mongolian native goat

    M.Yokohama, M.Kanno, K.Nomura他4名(7名中3番)

    Journal of agriculture science, Tokyo university of agriculture, 54   2009年09月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    モンゴル国内で飼養されている3集団のヤギの冬季体重損耗率とカシミヤ毛の品質を調査した。直径12-15μmの最も細いカシミヤをもつBD集団の体重損耗率は23.7%で3集団中最も少なく、直径16-19μmの最も太い毛のZW集団の体重損耗率は36.06%と最も多かった。細い毛は体温保温効果が高く、体重の損耗を防いでいると推察された。

  • Variation in mitochondrial DNA and maternal genetic ancestry of Ethiopian cattle populations

    H.Dadi, M.Tibbo, Y.Takahashi, K.Nomura, H.Hanada, T.Amano

    Animal genetics, 40   2009年08月

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    担当区分:責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    mtDNA解析にてエチオピア在来牛10集団の母系系統を調査したところ、これらのウシには他のアフリカ在来牛に認められるゼブー系の遺伝子は認められず、アフリカボスタウルスに属する遺伝子のみが認められた。

  • マイクロサテライトDNA多型情報にもとづく龍神地鶏の遺伝的多様性

    岡孝夫、井野靖子、高橋幸水、野村こう他4名(8名中4番)

    東京農業大学農学集報、   53   2009年03月

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    担当区分:責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    龍神地鶏は和歌山県に数十羽が飼養されるのみである。1994年と2007年のサンプルをマイクロサテライトマーカーで調査したところ、遺伝的多様性は他の日本系に比較して少なく、また経時的に減少していることが判明した。一方、龍神地鶏の遺伝的位置は他の日本鶏とは独立しており、地域に固有の品種であることが示された。

  • ミトコンドリアDNA情報にもとづく沖縄、奄美在来豚の系統遺伝学的研究

    高田勝、岡孝夫、高橋遼平、野村こう、花田博文、天野卓、秋篠宮文仁

    日本養豚学会誌,   45   2008年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    mtDNA解析の結果、沖縄・奄美の在来豚は、アジアの家畜豚及びアジアイノシシと同一の大きなクラスターに属するものの、沖縄在来豚のうちアグーは欧米品種の影響を受けたサブクラスター、アヨーはアジアイノシシと同一のサブクラスターに属することを明らかにした。

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • アジアの在来家畜-家畜の起源と系統史-

    在来家畜研究会編( 担当: 共著 ,  範囲: 161-185)

    名古屋大学出版会  2009年09月 

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    記述言語:日本語  

    アジア全域での在来家畜研究会による50年余の実地調査によるデーターをもとに畜産学のみならず、考古学、人類学的知見を取り込み、家畜の系譜を記述。担当部分では水牛について論述すると共に編集委員も務めた。

  • 新・実学の最前線

    東京農大編( 担当: 共著 ,  範囲: 194-195)

    東京農大出版会  2003年06月 

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    記述言語:日本語  

    家畜のオプティミスト遺伝子をさがせ! の項担当

  • あつぎ100の素顔

    野村 こう( 担当: 共著)

    東京農大出版会  2002年03月 

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    記述言語:日本語  

    七沢森林公園、厚木の温泉の項の執筆ならびに編集を担当

  • 計量生物学

    田中一栄、天野卓、野村こう、横浜道成( 担当: 共著 ,  範囲: B5版、162ぺ一ジ)

    三共出版  2001年05月 

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    記述言語:日本語  

    農学を学ぶ学生の利用を考え豊富な例題によりデータの統計的処理と統計的推測の方法を解説した。

MISC 【 表示 / 非表示

  • Mitochondrial and microsatellite DNA polymorphismsm observed in cattle imported from India and those indigenous to Bangladesh

    K.Nomura 他12名

    Report of the society for research on native livestock, 25   2010年05月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

    バングラデシュ在来牛と、同国に輸入されたインド牛の遺伝的調査を実施し、両者の母系祖先は共にインド系牛であるがmtDNAサブグループ出現頻度が異なること、一方マイクロサテライトマーカー解析によれば両者の遺伝的分化程度に有意性が認められないことを明らかにした。

  • Microsatellite DNA polymorphisms observed in Black Bengal and imported Indian dairy goats in Bangladesh

    Koh Nomura 他14

    Report of the society for researches on native livestock, 25   2010年05月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

    バングラデシュの在来ヤギであるブラックベンガルと、輸入乳用インド品種の系統遺伝学的調査の結果、両者はいずれもインド系ヤギに分類されるが、両者間には統計的に有意な遺伝的分化が生じていること、また遺伝的多様性はブラックベンガルの方が小さいことを明らかにした。

  • Mitochondrial and microsatellite DNA polimorphisms observed in swamp and imported Indian river buffaloes in Bangladesh

    Y.Takahashi, K.Nomura 他10名

    Report of the society for researches on native livestock, 25   2010年05月

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    記述言語:英語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

    マイクロサテライトマーカーならびにミトコンドリアDNAの解析から、バングラデシュに輸入されているインドスイギュウは典型的なリバー水牛であり、同国東部地域が遺伝的にスワンプ及びリバー水牛の混在地域であることを明らかにした。

  • ブータン在来水牛の血液蛋白型支配遺伝子構成

    高橋幸水、野村こう、天野卓他

    在来家畜研究会報告 24号   2007年03月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

    ブータン南端部に飼養される在来スイギュウについて血液蛋白多型支配遺伝子を調査し、同集団が未改良の河川スイギュウであることを見出した。

  • Composition of genes controlling blood protein types of native water buffaloes in Cambodia

    Y.Takahashi, Y.Ino, K.Nomura et al.

    Report of the society for researches on native livestock, 24   2007年03月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

    カンボジア国内12箇所から114頭をサンプリングし、血液蛋白多型遺伝子を解析したところ、カンボジア在来スイギュウは近隣国と近縁なスワンプ型スイギュウであることを見出した。

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講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • バングラデシュにおける在来家畜及び野生原種の遺伝資源学的研究 8.イノシシ型在来ブタの分布と肉髯 国際会議

    黒澤弥悦、高橋幸水、野村こう他6名(9名中3番)

    日本畜産学会第112回大会講演要旨  2010年03月 

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    開催年月日: 2010年03月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    イノシシ型在来ブタは国内の平野部にみられ、100頭ほどの群れによる遊牧形態で飼われるものもあった。小耳種型は東部山岳地帯に見られた。肉髯をもつ個体はジャムナ川西側の遊牧集団に高頻度に見られた。

  • バングラデシュにおける在来家畜及び野生原種の遺伝資源学的研究 3.スイギュウのmtDNAとマイクロサテライトDNA多型 国際会議

    高橋幸水、野村こう他10名(12名中2番)

    日本畜産学会第112回大会講演要旨  2010年03月 

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    開催年月日: 2010年03月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    mtDNAおよびマイクロサテライトマーカーによる分子レベルの解析においても従来蛋白多型解析で述べられてきたと同様の結果を得た。すなわちバングラデシュにインドから輸入されているスイギュウはリバータイプであり、バングラデシュ東部地域はリバータイプとスワンプタイプの遺伝子が混在していた。

  • バングラデシュにおける在来家畜及び野生原種の遺伝資源学的研究 5.ヤギのマイクロサテライトDNA多型 国際会議

    野村こう他12名(13名中1番)

    日本畜産学会第112回大会講演要旨  2010年03月 

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    開催年月日: 2010年03月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    バングラデシュ在来のブラックベンガルヤギと、インドから輸入された乳用大型ヤギにつき、マイクロサテライトマーカーにて遺伝的解析を行った。両者は共にインド系ヤギに属し、遺伝的多様性はインドヤギが高く、これに比較してブラックベンガルが低い傾向にあった。また、両者間の分化程度は小さいものの統計的に有意であった。

  • バングラデシュにおける在来家畜及び野生原種の遺伝資源学的研究 4.在来ヤギおよび輸入インド品種のmtDNA多型 国際会議

    高橋旬子、万年英之他14名(16名中7番)

    日本畜産学会第112回大会講演要旨  2010年03月 

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    開催年月日: 2010年03月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    バングラデシュの在来ヤギブラックベンガルと、インドから輸入された大型乳用ヤギのmtDNA解析の結果、ブラックベンガルは53個体のうち40個体がA系統、13個体がB系統で、特にB系統の遺伝的多様性が低かった。一方輸入インド品種はすべての個体がA系統だった。

  • バングラデシュにおける在来家畜及び野生原種の遺伝資源学的研究 2.輸入インド牛と在来牛の遺伝的類縁関係 国際会議

    鴨川渓、野村こう他10名(12名中2番)

    日本畜産学会第112回大会講演要旨  2010年03月 

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    開催年月日: 2010年03月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    マイクロサテライトマーカーとmtDNAの解析によれば、バングラデシュで飼養されている在来牛と輸入インド牛の間に遺伝的分化はみとめられなかった。

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産学連携の基本姿勢 【 表示 / 非表示

  • 飼養管理上の利点から、小型反芻家畜ヤギに着目し、繊維・アパレル産業も視野に入れた高級カシミア産生ヤギや、人によく馴れるミニヤギの作出に向け研究に取り組んでいる。