職名 |
教授 |
外部リンク |
|
本橋 慶一 (モトハシ ケイイチ) MOTOHASHI Keiichi 教授 |
出身大学院 【 表示 / 非表示 】
-
三重大学 生物資源学研究科 生物資源開発科学専攻 博士課程 修了
2005年04月 - 2008年03月
国名:日本国
-
東京農業大学 農学研究科 国際農業開発学専攻 修士課程 修了
1999年04月 - 2001年03月
国名:日本国
学内職務経歴 【 表示 / 非表示 】
-
東京農業大学 地域環境科学部 助教
2010年04月 - 2013年09月
-
東京農業大学 地域環境科学部 准教授
2013年10月 - 2017年03月
-
東京農業大学 国際食料情報学部 国際農業開発学科 教授
2017年04月 - 現在
所属学協会 【 表示 / 非表示 】
-
植物病原菌類談話会
2009年04月 - 現在
-
樹木医学会
2007年08月 - 現在
-
一般社団法人 日本森林学会
2005年10月 - 現在
-
関西病害虫研究会
2005年05月 - 現在
-
日本菌学会関東支部
1999年04月 - 現在
論文 【 表示 / 非表示 】
-
Fusarium sacchariによるバナナ株腐病(新称)の発生 査読あり
坂本 彩, 久保田 まや, 本橋 慶一
関東東山病害虫研究会報 70 ( 0 ) 33 - 36 2023年12月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:関東東山病害虫研究会
DOI: 10.11337/ktpps.70.33
-
Pythium intermedium, a species complex consisting of three phylogenetic species found in cool-temperate forest ecosystems 査読あり 国際共著 国際誌
Mingzhu Li, Ayaka Hieno, Keiichi Motohashi, Haruhisa Suga, Koji Kageyama
Fungal Biology 125 ( 12 ) 1017 - 1025 2021年11月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
Pythium intermedium plays a vital role in the carbon cycle of cool-temperate forests and is widely distributed in Japan's forest soils. In this study, we performed a phylogenetic analysis of the P. intermedium species complex using DNA sequences from multiple loci. The study included 35 isolates from cool-temperate forest soils, seven known P. intermedium isolates, and six known Pythium attrantheridium isolates. We also performed morphological observations and mating tests. Our results showed that all the isolates formed one large clade but were divided into three subclades. Furthermore, we observed many mating reactions between isolates from different subclades, including between P. attrantheridium and P. intermedium. Therefore, we suggest that P. intermedium, P. attrantheridium, and another phylogenetic species belong to one species complex. This is the first report of a species complex within P. intermedium and will be helpful in understanding the evolution of Pythium species in natural ecosystems.
-
Taxonomical re‐examination of the genus Phyllosticta—Parasitic fungi on Cupressaceae trees in Japan 査読あり
Yukako Hattori, Keiichi Motohashi, Kazuaki Tanaka, Chiharu Nakashima
Forest Pathology 50 ( 5 ) 2020年09月
担当区分:責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
-
Colletotrichum asianum causes anthracnose in Philippine mango cv. Carabao 査読あり
Lourdes V. Alvarez, Yukako Hattori, Chester C. Deocaris, Carmelita P. Mapanao, Arcibel B. Bautista, Mark Joseph B. Cano, Kouske Naito, Shunsuke Kitabata, Keiichi Motohashi, Chiharu Nakashima
Australasian plant disease notes 15 2020年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
-
Diatrypella japonicaによるモミジバスズカケノキがんしゅ病 査読あり
樋口裕仁・服部友香子・二階堂由紀・本橋慶一・中島千晴
樹木医学研究 23 ( 3 ) 148 - 155 2019年07月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
街路樹として植栽されているモミジバスズカケノキに主幹や枝の樹皮が隆起を繰り返しながら徐々に褐変拡大して輪紋を形成、さらには、がんしゅとなり、伐倒を余儀なくされる被害が確認された。調査の結果、Diatrypella属菌の一種が確認され、有傷接種による病原性が確認された。本菌は形態学的特徴ならびに分子系統解析の結果からDiatrypella japonicaとして記載された。
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
-
関岡 東生 , 市川 隆, 今井 伸夫, 上原 巌 , 江口 文陽 , 大林 宏也, 武生 雅明, 橘 隆一, 田中 恵, 辻井 寛, 堀内 正樹, 前川 洋平, 宮澤 紀子, 本橋 慶一, 桃井 尊央, 矢部 和弘, 山崎 晃司, 吉野 聡( 担当: 分担執筆)
家の光協会 2023年 ( ISBN:9784259518752 )
記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書
-
植物病理学の基礎
夏秋啓子、根岸寛光、夏秋知英、濱本宏、篠原弘亮、本橋慶一、他21名( 担当: 分担執筆)
農山漁村文化協会 2020年02月 ( ISBN:9784540161865 )
総ページ数:216 記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論
-
図解 知識ゼロからの林業入門
関岡東生, 他17名( 担当: 共著 , 範囲: 国内外で発生している樹木病害についての概要と解説.)
家の光協会 2016年11月 ( ISBN:978-4-259-51863-9 )
記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書
林業とは何かを理解するための著書.人と森林の関わりから,その機能とそれを取り巻く環境,産業,政策や経営に至るまでの丁寧な解説を行った書.
-
はかる つくる えがく・そだてる みどりの地域を育む〜地域環境科学がわかる本
東京農業大学地域環境科学部教員( 担当: 共著 , 範囲: 絶滅危惧の樹木「ハナノキ」を病気から守る)
一般社団法人東京農業大学出版会 2015年07月 ( ISBN:N978-4-88694-450-4 )
記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書
絶滅危惧2種に指定される日本固有種のハナノキは, 糸状菌による病害によって個体数の減少に拍車をかけている.本病害の病害の概要と病害防除,また,今野発展的な研究の展望について著した.
MISC 【 表示 / 非表示 】
-
Fusarium属菌
本橋慶一
文化財の虫菌害 61 18 - 21 2011年06月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:文化財虫害研究所
Fusarium属菌は土壌、空中、水環境などに普遍的に検出される糸状菌である。本属菌の形態的な特徴や分類体系の変遷、選択培地による検出方法について論じた。
-
日本産Phyllosticta属菌の分類学的再検討と系統関係
本橋慶一
日本菌学会報 52 ( 1 ) 1 - 10 2011年05月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:日本菌学会
植物病原菌である日本産Phyllosticta属菌224種を再検討し、既知種20種,日本新産種7種,転属種3種および未知種16種の計46種となり、他は狭義Phyllosticta属菌から除外されるべき種であることを明らかにした。また、これらの分子系統解析を行い2つのサブグループを見出した。
-
現場で使える植物病原菌類解説
景山幸二・青木孝之・本橋慶一他
植物病原菌類談話会 2010年04月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:植物病原菌類談話会
植物病原菌類の分類・同定および取り扱いについてまとめられた書.
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
-
シン・パレオゲノミクスが創る博物館資料群活用の新展開
研究課題/領域番号:21423724 2021年04月 - 2023年03月
文部科学省 科学研究費助成事業
担当区分:研究分担者
-
命名規約、タイプ標本および分子系統に基づく日本産ヒノキ科樹木寄生菌類の再検討
2016年04月 - 2019年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究代表者
-
絶滅危惧種ハナノキに激発する斑点性病害の防除を目指す
2011年05月 - 2013年03月
科学研究費補助金 若手研究(B)
担当区分:研究代表者
カエデ科ハナノキはレッドリスト絶滅危惧Ⅱ類種に指定される日本固有種である。この貴重な遺伝資源であるハナノキの葉に植物病原菌Phyllosticta属の関与が疑われる斑点性病害が長野県、岐阜県、愛知県で激発している。ハナノキの生息環境の悪化による減少と共に本病害による被害が減少の原因の一つである可能性がある。しかしながら、本病害による病害報告や病害に関する研究は全く行われておらず、ハナノキ保全のために早急に本病害について研究する必要がある。海外においては、ハナノキは日本固有種であるため病害発生報告はない。カエデ科でハナノキの近縁種にPhyllosticta属菌による斑点性病害が北米で報告されているが、国内で発生している病害との関係は不明である。そこで、本研究ではハナノキに激発している斑点性病害の被害状況を明らかにし、病害の関与が疑われるPhyllosticta属菌の病原性の確認と種の同定を行う。加えて、病原菌の早期検出を確立し、迅速で的確な診断・防除の確立を行う。
その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示 】
-
東北地方菌類のEpitype標本および分離菌株の確立
2013年04月 - 2015年03月
民間財団等 公益財団法人発酵研究所平成25年度一般研究助成
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
澤田兼吉は戦後間もなく東北地方において植物寄生菌の調査を行って「東北地方菌類調査報告」をまとめ、多くの新種を含む800余種の記載を行った。これは世界的にも重要な植物寄生菌類誌として知られる。それから60年が経過し、形態的特徴および分子系統解析手法の導入による分類体系の再編が行われ、それら多くの所属が現在不詳とされており、再検討が必要となっている。また、Type標本が現存しても、分離菌株が存在しないことから近年の分類学的研究においては必須である分子系統関係が未詳となっている。そこで本研究では、これらの菌類の再検討を可能とするため、Lectotype標本を選定すると共にEpitype標本の作製とその分離菌株の確立を目的とする。
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
-
土壌および罹病残渣撤去によるハウス栽培マンゴー南根腐病に対する防除効果 国際会議
澤田葵、Victor Alonso、松山春菜、中島千晴、菊野日出彦、可部裕文、本橋慶一
令和3年度日本植物病理学会大会 2021年03月 一般社団法人日本植物病理学会
開催年月日: 2021年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:三重県総合文化センター
-
Hot Water Treatments in Mango Fruit and its effects in anthracnose and stem-end rot causal agent presence 国際会議
De la Cruz Padilla Victor Alonso, Kikuno Hidekuno & Motohashi Keiichi
令和3年度日本植物病理学会大会 2021年03月 一般社団法人日本植物病理学会
開催年月日: 2021年03月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:三重県総合文化センター
-
Occurrence of the dormant Colletotrichum spp. on Mango Fruit in Japan 国際会議
De la Cruz Padilla Victor Alonso、菊野日出彦、中島千晴, 本橋慶一
日本菌学会第64回大会 2020年06月
開催年月日: 2020年06月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
-
日本産Botryosphaeria属菌の分類学的再検討
服部友香子、安藤裕萌、佐々木厚子、三好孝典、本橋慶一、中島 千晴
日本菌学会第64回大会 2020年06月 日本菌学会
開催年月日: 2020年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
-
樹木に寄生する日本産Neofusicoccum属菌の分類学的研究 国際会議
服部友香子、安藤裕萌、本橋慶一、中島千晴
第131回日本森林学会大会 2020年03月 一般社団法人日本森林学会
開催年月日: 2020年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
委員歴 【 表示 / 非表示 】
-
日本樹木医学会 理事
2022年04月 - 現在
団体区分:学協会
-
一般社団法人 日本菌学会 監事
2021年04月 - 2023年05月
団体区分:学協会
-
一般社団法人 日本森林学会 Journal of Forest Research 編集委員
2019年04月 - 2022年03月
団体区分:学協会
-
一般社団法人 日本菌学会 理事
2019年04月 - 2021年04月
団体区分:学協会
-
一般社団法人 日本菌学会 会計幹事
2017年04月 - 2019年03月
団体区分:学協会
社会貢献活動 【 表示 / 非表示 】
-
日本樹木医会埼玉県支部「第2回研修会」
2014年08月
樹木医会埼玉県支部会員に向けて, 植物病害を引き起こす菌類病について講演した.
-
自然史セミナー 「中高生のための菌類研究講座」(国立科学博物館)
2010年08月
中高生向けに植物病原菌類を通じて、公開講義および実習を行った。