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HATTORI Tsutomu Professor |
From Graduate School 【 display / non-display 】
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Tokyo University of Agriculture Graduate School, Division of Agriculture Doctoral program (second term) Completed
1992.04 - 1995.03
Country:Japan
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Tokyo University of Agriculture Graduate School, Division of Agriculture Master Course Completed
1990.04 - 1992.03
Country:Japan
Employment Record in Research 【 display / non-display 】
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東京農業大学 農学部造園学科 助手
1995.04 - 1998.03
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Tokyo University of Agriculture Faculty of Regional Environment Science Department of Landscape Architecture Science Research Assistant
1998.04 - 1999.03
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Tokyo University of Agriculture Faculty of Regional Environment Science Department of Landscape Architecture Science Lecturer
1999.04 - 2005.03
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Tokyo University of Agriculture Faculty of Regional Environment Science Department of Landscape Architecture Science
2005.04 - 2007.03
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東京農業大学 大学院 農学研究科 造園学専攻 博士前期課程 授業担当教員
2006.04 - 2009.03
Professional Memberships 【 display / non-display 】
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東京都文化財保護審議会
2018.12
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川崎区「区の花」「区の木」選考委員会 委員長(神奈川県川崎市)
2011.07 - 2012.03
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近代の庭園・公園等の調査等に関する検討会(文化庁)
2011.07 - 2012.03
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横浜市文化財保護審議会
2010.06 - 2024.03
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等々力渓谷(都指定名勝 世田谷区)保存管理計画策定検討会
2002.04 - 2003.03
Papers 【 display / non-display 】
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富士山・吉田口登山道五合目以下における文化的資源のイメージ Reviewed
服部勉・町田怜子・浅田美和・山口善貴ほか
レジャー・レクレーション研究 ( 94 ) 77 - 84 2021.10
Authorship:Corresponding author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
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KOJIMA Shusaku, TANAKA Nobuhiko, MACHIDA Reiko, HATTORI Tsutomu, ASO Megumi
Journal of The Japanese Institute of Landscape Architecture 83 ( 5 ) 633 - 638 2020.03
Language:Japanese Publisher:Japanese Institute of Landscape Architecture
<p>In the Satochi-Satoyama, located in Urbanization Control Area, it is important that a land use consensus is reached between the residents and the municipalities. This study attempts to clarify points of discussion about land use by comparing local residents’ consciousness of land use and the land use policies of municipalities. Kisawa-area, Hiratsuka-city is adopted as a case study. The local residents’ consciousness of land use is referred to Kojima et al.(2018). A literature survey is conducted to develop an understanding of the municipalities’ land use policy. As a result, there are two areas of discussion between residents and the municipalities concerning the land use policy. The first is the location and scale of developed residential lots. While residents hope to develop residential lots on farmland and forest area in order to improve their living environment and the environment of Satoyama, since 1998 the municipal government has regulated development to conserve farmland and forest areas. Instead, municipality seeks to establish new residential lots within village boundaries. The second is the effect of civic action to conserve the Satoyama environment. While municipalities have published policies to promote civic action to conserve and maintain the Satoyama environment, residents regard such civic action as ineffective.</p>
DOI: 10.5632/jila.83.633
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市街化調整区域における里地里山の土地利用に対する住民意識と行政施策の比較(共著) Reviewed
小島周作ほか
ランドスケープ研究 85 ( 5 ) 633 - 638 2020.03
Authorship:Corresponding author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
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東北三県(岩手・宮城・福島)における市民マラソン大会の震災復興事業としての役割 Reviewed
松崎淳、服部勉はか
ランドスケープ研究 81 ( 5 ) 595 - 600 2018.03
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
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現代中国の日本庭園の現況・利用・評価に関する研究(共著) Reviewed
趙啓蒙、服部勉ほか
ランドスケープ研究 81 ( 5 ) 461 - 166 2018.03
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
Books and Other Publications 【 display / non-display 】
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一級造園施工管理技師試験 短期総仕上げと演習問題 第四版
東京農業大学造園技術研究会編( Role: Joint author , pp.137-150)
彰国社 2014.03
Language:Japanese
一級造園施工管理技師の国家試験にチャレンジする人のための受験対策書。過去の問題を精査し、出題頻度の高い項目を中心に要点を図表を多用し、解説したもの。
担当項目:造園の歴史(編者7人) A4 215p -
「造園力」で地球を庭に
東京農業大学造園科学科編( Role: Joint author , pp.24-26)
東京農業大学出版会 2009.04
Language:Japanese Book type:General book, introductory book for general audience
中学生や高校生を主たる対象とし、造園の広範な仕事内容やその重要性、造園を学ぶ意義などに着目して編集された書籍。筆者は東京・浜離宮庭園を題材に造園史的な意味について述べたもの。A5判 201p 将軍が残した夢の跡-浜離宮恩賜庭園
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ランドスケープ・ウォッチング入門 第15版
造園科学科編( Role: Joint author , 担当部分 抽出不可能)
東京農業大学出版会 2006.04
Language:Japanese
東京農業大学農学部造園学科 編 造園学を学ぶ上で重要である4つの視点(総合性・自然 性・地域性・関係性)を考現学的方法論によって解説した造園考現学の入門書。
担当部分:共同編集(編著者9人)につき 、担当部分 抽出不可能 A4判 全頁数 98p -
地域環境科学概論Ⅱ
東京農業大学地域環境科学部編( Role: Joint author , pp.118-120)
理工図書 2002.09
Language:Japanese
日本庭園と歴史的環境について、「文化財としての歴史的環境」、「日本庭園における景観破壊」の大きく2つの側面から解説。
担当項目:日本庭園と歴史的環境 B5 250p -
造園用語辞典 第二版
東京農業大学造園科学科編( Role: Joint author , pp.27、129、152、184-185、203-204、390、448、471、484)
彰国社 2002.05
Language:Japanese
造園学に関わる用語辞典。
担当項目:潮入りの庭、文化遺産、古都京都の文化財、古都奈良の文化財、イコモス、近代化遺産、原爆ドーム、法隆寺地域の仏教建造物、殿ヶ谷庭園、姫路城
B5 614p
Misc 【 display / non-display 】
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景観樹木としての松の魅力を考える Invited
服部勉
ツリードクター ( 30 ) 12 - 15 2023.03
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal) Publisher:日本樹木医会
地域で親しまれる松、松を含む地名、作庭書に見る松の役割と意味などについての論考
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敏腕プロデューサー佐原鞠塢の庭「東京・向島百花園」
服部 勉
花の友 108 10 2009.10
Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher:財団法人 日本花の会
向島百花園を創設した佐原鞠塢(さわら きくう)は、教養あふれる多才な人物で人脈も豊富。江戸の文化史を飾る大物-茶人の川上不白、歌人の加藤千蔭、村田春海、狂歌の太田南畝(蜀山人)、詩人の亀田鵬斎、大窪詩仏、画家の酒井抱一、谷文晁、といった文人墨客とも親交が深く、向島百花園は彼らの協力によって開園することができたといっても過言ではありません。
特に鞠塢はプロデュース能力に長けており、先の文人墨客たちに寄付を仰ぎ梅園をつくり、その後『詩経』や『万葉集』に詠われた草木を集め、園路も田園の野良道のようにつくるなど、風情あふれる空間づくりに勤しみました。因みに「百花園」という園名は酒井抱一が「梅は百花にさきがけて咲く」ということから命名したとも言われています。このように人脈を活かし向島百花園の宣伝にもうまく活用しました。多くの人たちを呼び込むために、当時、庶民の間でスター的存在であった彼らを招いて、句会などのイベントを催したのでした。その結果、鞠塢のプロデュースは大成功し、一流の文人墨客の集まる風雅な場所として向島百花園は有名になり、江戸随一といわれるほどの人気を博するまでに至ったのです。こうした江戸の花園も残念ながら昭和20年(1945)3月の東京大空襲で全焼の憂き目を負ったものの、佐原鞠塢が著した百花園の植物リスト『群芳暦』などの記録が残っていたために、江戸の花園を再現することができた、今も「虫きき」「お月見」などのイベントも行われ、江戸情緒溢れる空間を我々に提供してくれています。 -
静岡・浜松の名園群
服部 勉
花の友 ( 105 ) 11 2009.01
Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher: 財団法人日本花の会
日本花の会の会報である「花の友」の連載記事。歴史の庭園として、静岡県で22年ぶりに県指定名勝庭園となった「実相寺庭園」など、奥浜名湖周辺に点在する名園について、一般向けに記したもの。
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秋田・大曲「池田氏庭園」
服部 勉
花の友 ( 104 ) 9 2008.10
Language:English Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher: 財団法人日本花の会
日本花の会の会報である「花の友」の連載記事。歴史の庭園として、秋田・大曲にある東北三大地主である池田家の庭園をとりあげ、庭園の特徴や庭園史における位置づけなど、一般向けに記したもの。
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文人を支えた“にわ”「子規庵」
服部 勉
花の友 ( 103 ) 9 2008.07
Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher: 財団法人日本花の会
日本花の会の会報である「花の友」の連載記事。歴史の庭園として、東京・根岸にある正岡子規が逝去の年まで住んだ「子規庵」のにわの時代変化などについて、一般向けに記したもの。
Presentations 【 display / non-display 】
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名勝 旧池田氏庭園の保存と活用を考える Invited
服部 勉
旧池田家洋館竣工100周年記念シンポジウム 秋田県大仙市
Event date: 2023.03
Language:Japanese
Venue:秋田県大仙市 Country:Japan
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米国における日本庭園ホームページからみたイベントの特徴
小山拓朗、服部勉ほか
日本造園学会関東支部 事例・研究報告集40 2022.12 日本造園学会関東支部
Event date: 2022.12
Language:Japanese
Venue:茨城大学 Country:Japan
米国に存在する日本庭園の㏋に記載されたイベントに着目し、米国における日本庭園の普及・啓発活動の実態を明らかにした。
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iタウンページにみる現代造園業者の顧客志向
立石憲樹,服部勉
社団法人日本造園学会関東支部大会 2011.10 社団法人日本造園学会関東支部
Event date: 2011.10
Language:Japanese Presentation type:Oral presentation (general)
Venue:千葉大学園芸学部
"造園業者における顧客志向の度合いを、情報の量と信頼性があるインターネット版タウンページ(iタウンページ東京都内)を検索ツールとし、情報発信の内容より考察した。その結果、①指定されている造園の業種は31業種、②2057社を分析対象とした結果、業態割合は建設系統と異業種系統を行う兼業造園が3割も占め、近年では造園は多様な業態の企業に内在していること、③各社のHP内容から顧客志向度合いを見るとは全体として弱く、現代の造園を行う業者はアピールできる技術はあるが、その伝え方に問題があるなどの結果が得られた。
"
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山梨・清里における観光地化とその変容過程
服部 勉,浅川望美
レジャーレクリエーション研究65 2010.11 日本レジャー・レクリエーション学会
Event date: 2010.11
Language:Japanese Presentation type:Poster presentation
Venue:東京農業大学
観光地として飛躍的な発展をした清里(山梨県北杜市高根町)の1990年以降の約20年間の変容過程について考察を行った。その結果、①観光地形成の基盤造り(1930-1969)、②ペンションによる飛躍的な発展(1970-1993)、③衰退する清里(1994-2000)、④再生への新たな取り組み(2000年以降)の大きく4つの時期に区分された。また清里の観光地としての再生・発展の鍵は常に観光地の原点となったKEEP協会とてその影響を受けた萌木の村が大きく関与していた。聖公会の清泉寮を基盤として設立されたKEEP協会は、「食糧」「保健」「信仰」「青年への希望」「環境教育」「国際協力」という6つの理念を掲げ、現在も時代にながされることなく、存続している。その原点には清里という地域性と設立者・ポール・ラッシュの理念を十分に認識しながら、協会運営を実施している点にあった。萌木の村も、清里の地域性、現在の自然志向を重視した欧米風の施設導入などで、高い集客力を誇っているが、周辺の同様施設では衰退・閉鎖しているところも多い。単にKEEP教会の外形を模倣した観光展開ではなく、ポール・ラッシュの理念を十分に理解した「観光」の原点を見直しながら実践することが、「清里」の新たな観光展開には必要と考えられる。
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渋谷区裏原宿を事例としたファッションショップの形成過程とその特徴
服部 勉,川合進矢
レジャー・リクリエーション研究65 2010.11 日本レジャー・レクリエーション学会
Event date: 2010.11
Language:Japanese Presentation type:Poster presentation
Venue:東京農業大学
東京・渋谷区の裏原宿を対象に、①ファッションショップの形成過程、②裏原宿に存在するショップの特徴の2点を調査した。その結果、ファッションショップの形成過程は、①1990年以前:ファッションショップ誕生契機となった「NOWHERE」などが点在した時期、②1990年~99年:セントラルアパートに新しい文化の担い手となるデザイナー達が多く居住した影響、「A BATHING APE」など、中核的ショップの登場から、周辺地域に展開した時期、③2000年~04年:ショップが更に拡大した、「裏原ブーム」全盛期、④2005年~09年:裏原ブームの更なる高まりと共に、地価・テナント料の高騰から住宅街にまで進出しはじめた時期に区分できた。また裏原宿のショップの名称、内容、位置を確認した結果、2009年現在、約640のショップが存在し、約3割の約240がファッションショップで占められ、ヘアーサロン、雑貨、カフェなど、ファッション関連ショップも多いが、1年間に約140のショップが入替わり、その半数の50~70がファッションショップであったことなども明らかとなった。以上のことから、裏原宿のファッションショップは常に若者文化の影響を受けつつ、街と共に変動・変質する存在であることが確認された
Teaching Experience 【 display / non-display 】
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日本庭園論
Institution:Tokyo University of Agriculture
Committee Memberships 【 display / non-display 】
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(社)日本造園学会 企画委員会委員
2013.09 - 2015.05
Committee type:Academic society
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東京都における文化財庭園の保存・復原・管理等に関する調査委員会 旧浜離宮庭園景観復元ワーキング委員
2011.09
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財団法人川崎市公園協会 かわさきガーデナー認定試験審査委員会
2008.06 - 2011.03
Committee type:Academic society
Social Activities 【 display / non-display 】
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東京都市大学 非常勤講師
2021.04 - 2022.03
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東京都文化財保護審議会
2018.12
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第7回『湘南ひらつか・ゆるぎ地区』の活性化に向けた報告会における講演(『考えよう!アメリカ・ポートランドに学ぶ 「ひと」と「地域」が調和した「まちづくり」』 後援 平塚市)
2014.03
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埼玉緑友会総会における講演会(アメリカ造園最新事情 主催 埼玉緑友会)
2014.02
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世界遺産富士山に係わる名勝総合調査検討委員会委員(静岡県)
Role(s): Consultant
2014.01 - 2014.03
Media Coverage 【 display / non-display 】
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江戸の花見が生んだ「公園」 Newspaper, magazine
日本経済新聞 日本経済新聞(夕刊) 10 なるほど!探検隊 2023.03
Author:Other
日本の公園のはじまりについての記事で掲載されました。記事では、江戸時代の寺社など名所の意味などについて解説。
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日本庭園を楽しもう~「小石川後楽園」を専門家の案内で堪能 TV or radio program
NHK ひるまえほっと NHK総合 8月1日(月)11:30~11:54 2022.08
Author:Myself
東京・小石川後楽園で日本庭園の楽しみ方を解説。
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将軍家の遍歴も垣間見える大名庭園 浜離宮 TV or radio program
テレビ東京 東京GOOD! 21時54分~22時00分 2021.11
Author:Myself
海水を巧みに使った潮入の池をもつ、江戸時代の代表的な大名庭園・浜離宮。当初は蔵屋敷だったが、その後将軍家の別邸となり、歴代将軍によって現在の姿の庭園が完成。江戸から続く庭園の変遷を専門家と巡ると、実はあの動物もいたことが
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正岡子規~その晩年~
明治図書出版 よくわかる国語の学習 3 俳句の世界 2021.04
中学校の国語の教科書の副読本において正岡子規晩年の庭園景観の再現CGとして掲載される
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庭園都市だった江戸のまち Newspaper, magazine
公明党機関紙委員会 公明新聞 5 文化 2020.08
Author:Myself
江戸時代、身近な花や緑の名所を発見し、楽しむ江戸庶民について解説。
Basic stance of industry-university cooperation 【 display / non-display 】
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造園の社会的役割を広く一般の方にわかりやすく普及・啓発すること
Attractiveness of Research 【 display / non-display 】
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世界に誇る日本の文化。その中でも「庭園」の美しさは多くの人たちの「心を癒し」、「感動」を与え続けています。是非、農大・造園科学科でその奥深さを体感して見ませんか?!