Papers - HATANAKA Katsumori
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水産業における情報技術の活用について-V. ~マリンブロードバンドの活用~
和田雅昭,畑中勝守
日本航海学会論文集 122 53 - 59 2010.03
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
広域高速海上無線LANネットワーク(マリンブロードバンド)をIEEE802.11Jにて構築し、水産業における利用に関する提案を行った。
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食品長期海上輸送のためのコンテナ内部状況リアルタイム監視システムの開発事例
畑中勝守、和田雅昭、戸田真志、鈴木充夫
農学集報 54 ( 3 ) 204 - 210 2009.12
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (bulletin of university, research institution)
冷蔵コンテナによる食品の長期海上輸送では、冷却装置の制御などコンテナの内部状況変化による荷傷みが懸念されるが、荷傷みが生じても原因を特定することが困難な場合が多く、責任の所在が明白ではないことが多い。そこで、センサネットワーク技術と衛星通信技術を利用したリアルタイム監視技術により、コンテナの内部状況を監視するためのシステムを提案し、ドバイへの長期海上輸送にて実証実験を実施した。
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離散Wavelet解析による海底地質判別アルゴリズムの開発
畑中勝守、和田雅昭
日本航海学会論文集 ( 121 ) 177 - 183 2009.09
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
計量魚群探知機の反射波を離散Wavelet変換と判別分析により解析し、海底地質を自動判別するアルゴリズムを提案した。現地実験により高い確度にて判別が可能であることを確認した。
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海底画像からのホタテ領域抽出に関する基礎的検討
本洸一郎,戸田真志,桒原康裕,和田雅昭,畑中勝守
ViEW2008ビジョン技術の実利用ワークショップ講演論文集, 76 - 81 2008.12
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
海底のビデオ画像からホタテを自動抽出し資源量を把握するための新たな手法として、画像解析技術による判別アルゴリズムを開発し提案した。
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Broiler-house environment monitoring system using sensor network and mail delivery system
A. Niimi, M.Wada, K.Ito, M.Toda, K.Hatanaka
Artificial Life and Robotics, Springer 13 ( 1 ) 264 - 270 2008.11
Authorship:Lead author Language:English Publishing type:Research paper (scientific journal)
センサネットワークを活用し地鶏育雛鶏舎において鶏舎内の温度監視と雛の行動監視のシステムを構築し、実運用により実用化の可能性を検討した。研究対象現地は青森県五戸町であり、青森県の地鶏ブランドである青森シャモロックの生産農場にて実験を実施した。実験の結果、無線LANシステムを用いたセンサネットワークが、鶏舎の自動温度監視に効果的であることを示した。
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計量魚群探知機による海底地質判別に関する研究
和田雅昭、戸田真志
日本航海学会論文集 ( 119 ) 169 - 177 2008.10
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
計量魚群探知機の反射波を離散ウェーブレット変換により周波数応答解析し、反射特性を明らかにすることで自動的に海底地質を判別するアルゴリズムを開発し提案した。解析アルゴリズムは、北海道と沖縄という異なる水温、水深、地質において砂場・泥場の海底地質を判別できることを明らかにし、水産業支援における利用の可能性を示唆した。
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Developing a water temperature observation network based on a ubiquitous buoy system to support aquacultures
Masaaki Wada, Katsumori Hatanaka and Masashi Toda
Journal of Communications, 3 ( 5 ) 2 - 11 2008.10
Authorship:Lead author Language:English Publishing type:Research paper (scientific journal)
センサネットワークを活用したユビキタス海水温監視システムについてまとめ、3次元多点多層ブイを提案し、水産業支援における適応性を示した。北海道沿岸や沖縄県における活用事例を報告し、本システムの有効性を検討すると共に本システムの優位性を示した。
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養殖漁業支援のためのユビキタスブイの開発
和田雅昭、戸田真志
日本情報処理学会論文誌 49 ( 6 ) 1833 - 1843 2008.06
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
海洋観測に必要な小型ブイを開発し、養殖業支援に供するユビキタスブイとして、多点・多層の海水温リアルタイム監視を実現した。ブイの特徴は、マイクロコンピュータにマルチドロップ方式の水温計を接続し自由に測定水深を設定できること、小型軽量で設置が容易であることなどであり、北海道沿岸4地点、本州2地点にて15基のブイ設置実績をあげたことなどを報告した。
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水産業における情報技術の活用について-Ⅲ. - Wavelet変換による高速ノイズ除去と海底地形図 -
和田雅昭、戸田真志
日本航海学会論文集,日本航海学会 118 55 - 62 2007.10
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
漁船を用いた3次元海底地形情報取得におけるノイズ除去と不良水深除去について、離散Wavelet変換ならびに統計情報を用いた分析理論について提案し、北海道留萌市沿岸における測定データをもとに解析を行った。解析の結果、従来手法に比べ極めて効果的な不良水深除去が行えることを示した。
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漁船を活用した海底地形情報取得システムのデータ解析に関する考察
和田雅昭
海岸工学論文集 53 1386 - 1390 2006.11
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
漁船に搭載された魚群探知機のデータを用い、海底地形図を作成する際に問題となる,ノイズ除去と不良データ抽出について考察した.ノイズ除去では,離散Wavelet変換を基にしたノイズカットフィルタを,不良データ抽出では,統計的処理による不良データ判別法をそれぞれ提案し,有用性を考察した.
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水産業における情報技術の活用について-II. -測深データの解析と海底地形図の作成-
和田雅昭,雫石雅美
日本航海学会論文集 日本航海学会 115 83 - 89 2006.07
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
漁船に搭載された魚群探知機のデータを用い、海底地形図を作成する際に問題となる不良データ抽出について考察した.不良データ抽出では,船速のログと加速度を用いた水深情報の不良データ判別法を提案し,有用性を考察した. データは,海上保安庁の「海の基本図」と比較し,精度について考察した.
担当:共同研究につき担当分抽出不可能 -
魚群探知機情報のDB化による海底地形観測システムの開発
和田雅昭,上瀧實
北海道東海大学紀要理工系 ( 18 ) 7 - 13 2006.03
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
漁船に搭載された魚群探知機のデータを用い、海底地形3次元計測の実験を1年間にわたり実施した結果を考察した。また、魚群探知機の始動・停止記録を分析し、漁船の操業分析を行った。海底地形作成では、本システムを常時搭載することで自動的に海底地形情報が取得できることを示した。漁船の操業分析では、従来、十分に検討されることのなかった漁業者の業務管理に対し、新たな検討法を提案できた。
担当:共同研究につき担当分抽出不可能 -
水産業における情報技術の活用について-I.~三次元海底地形図の取得と活用~
和田雅昭, 木村暢夫, 天下井清
日本航海学会論文集 日本航海学会 112 189 - 198 2004.10
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
汎用センサプラットフォーム・μCubeを開発し,海洋情報をリアルタイムセンシングするためのシステムを提案した。μCubeはHTTPによりデータ通信を行うため, Webブラウザーによるデータ受信が可能である。また,PostgreSQLとPHPによるデータベースシステムを構築した。適用例として魚群探知機による海底地形の3次元計測が可能なことを示した。
担当:共同研究につき担当分抽出不可能 -
風蓮湖とサロマ湖における酪農汚濁物質の水質への影響に関する数値解析
鈴木充夫
北海道東海大学紀要理工系 ( 15 ) 2003.03
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
GISから家畜糞尿の発生量を予測し,それを境界条件として湖の水質環境への影響を数値流体解析した。現地解析を行い,サロマ湖は影響がないものの,風蓮湖は酪農の影響が大きいことを明らかにした。
担当:共同研究につき担当分抽出不可能 -
インターネット遠隔教育のためのDBシステム開発
畑中 勝守
北海道東海大学教育開発研究センター所報 ( 15 ) 2003.03
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
LinuxOSにてWebサーバを構築し、PostgreSQLとPHPによりWebデータベースを開発し、これを遠隔教育にて利用するシステムについて報告した。e-LearningにおけるWebDBの利用が必須であるとの観点から、実際の授業に使用するDBシステムとして開発した。
pp.107-111 -
自律型空間情報取得ムバコンの開発-知的クラスター創成事業計画-
上瀧實,増田稔,和田雅昭,盛雅道,土池政司,アクメトフダウレン
北海道東海大学紀要理工 ( 15 ) 17 - 25 2003.03
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
文部科学省知的クラスター創成事業にて開発を行う研究計画を紹介し,研究内容の詳細を議論した。自律的に移動する搬体を開発し,空間情報を取得するためのセンサネットワーク技術の開発を示した。
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家畜糞尿と環境問題-地理情報システムを活用して
鈴木充夫、田中真也、河野誠忠
北海道東海大学紀要人文社会科学系 北海道東海大学 ( 13 ) 2002.03
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
1995年農業センサス集落カードの畜産頭数と作物面積から,家畜糞尿発生量と必要成分量を集落別に推計しその空間的広がりについて検討した。
担当:共同研究につき担当分抽出不可 -
道東大規模酪農地域における湖内の汚濁物質移流拡散有限要素解析
鈴木充夫
北海道東海大学紀要理工学系 北海道東海大学 ( 14 ) 2002.03
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
温根沼における汚濁物質移流拡散問題に数値解析を適用した。比較的拡散しやすい汚濁物質が定常的に流れ込む場合を除き,河川からの汚濁物質が湖全体に拡散する確率は低いことを明らかにした。
担当:共同研究につき担当分抽出不可能 -
Experimental and Numerical Study on the Determination of the Cross-Sectional Shape of an Artificial Embankment
H.Tanaka,S.Hotta
Advances in Fluid Modeling and Turbulence Measurements,ASCE, 759 - 766 2002.01
Authorship:Lead author Language:English Publishing type:Research paper (scientific journal)
海岸における飛砂防止工法としての人工砂丘の形状特性について考察した。風洞実験ならびに数値流体解析により,人工砂丘の流体力学的特性を明らかにし,人工砂丘として最も飛砂防止効果が高いと考えられる形状パラメータを提案した。数値流体解析では,乱流計算手法としてk-ε法を用い,著者が提案する多段階有限要素法を用いて解析を行った。また,人工砂丘頂部に設置する防砂フェンスに対し流体粘性効果をモデル化し,透過性フェンスとして計算する新計算手法を提案した。風洞実験と数値解析結果を比較し,数値解析の精度と適応性を確認した。
担当:共同研究につき担当分抽出不可能 -
インターネット時代のマルチメディア個人学習教材について
畑中 勝守
北海道東海大学教育開発研究センター所報 ( 13 ) 2001.03
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
インターネットを用いた個人学習の効果を高めるため、MacromediaFlashによる動画ベースの個人学習教材を開発する思想、手順、技術について解説し、実際に作成したWebサイトを報告した。
pp.119-122