書籍等出版物 - 藤川 智紀
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基礎から学ぶ水理学
岡澤 宏,中桐 貴生,竹下 伸一,長坂 貞郎,藤川 智紀,山本 忠男( 担当: 共著 , 範囲: 第3章 水の運動 p.63-92 )
理工図書 2017年09月 ( ISBN:4844608614 )
総ページ数:228 記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論
水の流れに関する水理学について解説する書籍の中で,水の流れの解析の基本となる用語の定義や運動方程式を用いた水の流れの表現に関する項目である。
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新版 地域環境科学概論
藤川智紀 (東京農業大学地域環境科学部編)( 担当: 共著 , 範囲: pp.155-162)
理工図書株式会社 2014年04月 ( ISBN:978-4-8446-0825-7 )
記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論
自然環境における物質循環について,熱力学的な系と物質循環・物質収支の概念について解説した。また,環境問題の多くに関係している地球規模での炭素循環について,その特徴や分析方法を紹介した。
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我が国における食料自給率向上への提言[PART-3]耕作放棄地の解消を考える
藤川智紀 (編著者 板垣啓四郞)( 担当: 共著 , 範囲: 第8章耕作放棄地の復元と圃場の有効利用 p.139-154)
筑波書房 2013年03月 ( ISBN:978-4-8119-0419-1 )
記述言語:日本語 著書種別:学術書
耕作放棄による農地土壌の理化学性および農村環境の変化を圃場整備方法や農地の管理方法の観点からまとめた。つづいて耕作放棄による土壌の理化学性の劣化が農地として復元する際にどの様な影響を与えるか考察すると共に、実際に耕作放棄地を再整備によって復元した山梨県の例を挙げ、効果的な復元方法について提案した。
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我が国における食料自給率向上への提言[PART-2]
藤川智紀 (編著者 板垣啓四郎)( 担当: 共著 , 範囲: 第8章自給率向上と環境負荷の低減を目指す田畑輪換 p.125-142)
筑波書房 2012年03月 ( ISBN:978-4-8119-0401-6 )
記述言語:日本語 著書種別:学術書
農地の田畑輪換による自給率向上の技術的方策を検討することを目的に、田畑輪換を導入するための条件と技術を述べるともに、それによる土壌理化学性と作物生育の変化および環境負荷の変化を分析して、田畑輪換導入に向けた提案を試みた。
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食と農と資源 -環境時代のエコ・テクノロジー-
藤川智紀 (編著者 中村好男, 豊田裕道)( 担当: 共著)
共立出版 2010年10月 ( ISBN:9784620057074 )
記述言語:日本語 著書種別:学術書
農作業によって農地から発生する環境負荷について、農作業が土壌の理化学性や土壌中の炭素・窒素挙動に与える影響に注目してまとめた。環境負荷としては大気への温室効果ガスの放出や地下水への硝酸態窒素の溶脱などを取り上げ、その発生メカニズムと抑制方法について記載した。
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アグリ・バイオマスタウン構築へのプロローグ
柚山義人、迫田章義、中村義人、望月和博、藤川智紀( 担当: 共著 , 範囲: 60-63、73-77)
独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所 2007年02月
記述言語:日本語
農林水産バイオリサイクル研究「システム実用化千葉ユニット」が千葉県で行ったバイオマス多段階利用の実証研究の通じて得た,バイオマス利活用によって期待される成果や実施への注意点をまとめた著書である.この著書の中で,乳牛ふん尿のメタン発酵のプラントにおける物質収支の解析結果と排出されたメタン発酵消化液の農地利用における環境負荷を測定結果を提示するとともに,実用に際しての注意点を挙げた。
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バイオマス利活用システムの設計と評価
柚山義人、中村真人、小林久、小島浩司、藤川智紀他( 担当: 共著 , 範囲: 31-39)
農林水産バイオリサイクル研究「システム化サブチーム」 2006年03月
記述言語:日本語
農村地域におけるバイオマスの利活用システムの設計方法とその評価の指標をまとめた本著書のなかで,バイオマス利活用方法選定のための「バイオマス利活用診断モデル」について,農業の及ぼす環境負荷を計算する部分について,その原理や元になるモデルを解説するとともに,解析結果の見方と実際の農業への活用方法に関して説明した.(分担)第I部 第3章 農地における物質循環の取り扱い
農林水産バイオリサイクル研究「システム化サブチーム」編 A4版 267ページ