2020/12/28 更新

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朝隈 康司 (アサクマ コウジ)

KOJI Asakuma

准教授

職名

准教授

外部リンク

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 千葉大学   経営情報学研究科   情報科学専攻   博士後期課程   修了

    1998年04月 - 2002年03月

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    国名:日本国

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(工学) ( 2002年03月   千葉大学 )

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 東京農業大学   生物産業学部   産業経営学科   講師

    2002年04月 - 2004年03月

  • 東京農業大学   生物産業学部   産業経営学科   講師

    2004年04月 - 2006年03月

  • 東京農業大学   生物産業学部   アクアバイオ学科   講師

    2006年04月 - 2014年03月

  • 東京農業大学   生物産業学部   アクアバイオ学科   助教

    2014年04月 - 2018年03月

  • 東京農業大学   生物産業学部   海洋水産学科   助教

    2018年04月 - 2020年03月

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所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 計測自動制御学会

    2011年04月 - 現在

論文 【 表示 / 非表示

  • 北海道網走地域上空のエアロゾル中の アルミニウム・マンガン濃度の 2012年から2014年の変動 査読あり

    朝隈康司, 江島達郎, 土屋沙菜恵, 田邊かりん

    東京農業大学農学集報   63 ( 2 )   66 - 73   2018年09月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • 北海道網走地域上空のエアロゾル中鉄濃度の 2008年から2015年の年変動 査読あり

    朝隈康司, 江島達郎, 土屋沙菜恵, 田邊かりん

    東京農業大学農学集報   63 ( 1 )   35 - 41   2018年06月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • 衛星画像を用いたオホーツク海北海道沿岸河口付近の沿岸水分類方法の検討 招待あり 査読あり

    朝隈康司,兼上裕作,島岳志

    低温科学   74 ( 1 )   2016年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    オホーツク海北海道沿岸域は高い漁獲量を誇っており,このうちホタテガイやカキに代表されるベントス類が3割以上を占める.回遊ができないベントス類を養うには豊富な基礎生産と,これを維持するための栄養塩類が豊富である必要がある.しかしながら,この海域を流れる宗谷暖流は黒潮を起源とする対馬暖流の支流のため貧栄養である.このため,宗谷暖流への栄養塩供給源を解明することは,持続的な地域水産業の発展へ貢献できる.本研究は,ホタテガイの好漁場である常呂沖を対象に,河川水を宗谷暖流への栄養塩供給源の1つと考えてその影響範囲をモニタリングすることを目的に,MODIS 画像の4 チャンネルのみを用いて沿岸水の分類方法を検討したものである.その結果,衛星画像から常呂川河口から北東方向へ8.5 km 程度の懸濁物の輸送を見ることができた.

    DOI: 10.14943/lowtemsci.74.1

    その他リンク: http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/journals/index.php?jname=173

  • An early spring bloom of large diatoms in the ice-covered Saroma-ko Lagoon, Hokkaido, Japan 査読あり

    AKIHIRO SHIOMOTO1, KOJI ASAKUMA, HAN-DONG HOON, KOICHI SAKAGUCHI AND KIMIHIKO MAEKAWA

    The Journal of the Marine Biological Association of the United Kingdom   2011年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Saroma-ko Lagoon, the largest body of water that has complete ice coverage during winter in Japan, was not completely covered by ice in the winter of 2009. This condition is considered to be a result of the progression of global warming. A bloom of large diatoms was observed in the ice-free area between February and April. This early spring bloom seemed to have started in the latter part of January, and lasted for about three months. The maximum chlorophyll a concentration of about 10 mg m-3 was observed in March, and was similar to the level of 5-20 mg m-3 previously reported for the ordinary spring bloom in Saroma-ko Lagoon. The maximum primary production of 786 mgC m-2 day-1 and the maximum Chl a-specific primary production, an index of the phytoplankton growth rate, were also found in March. Species changes from Thalassiosira spp. to Chaetoceros spp. were observed during the bloom. This early spring bloom could extend into the ordinary spring bloom period. Its duration was obviously longer than that of the spring bloom, which is typically about one month. These results show the phytoplankton condition that could be expected during winter and spring as global warming progresses.

  • Seasonal and vertical distribution of phytoplankton and nutrients in Lagoon Notoroko on the coastal Okhotsk Sea 査読あり

    Yasuto Nishino, Tomoki Satoh, Koji Asakuma, Akihiro Shiomoto and Akira Taniguch

    International Symposium on Application of a Closed Experimental System to Modeling of 14C Transfer in the Environment, Insutitute for Environmental Science   1   196 - 201   2008年05月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

    Lagoon Notoroko, located in eastern Hokkaido, is connected to the Okhotsk Sea by an artificial channel. The water mass of this lagoon have been exchanged by a tidal movement and few river flow into this lagoon. Therefore, this lagoon is a saltwater lagoon and we consider that Lagoon Notoroko is supposed one of a bay on the coastal area of the Okhotsk Sea. Namely, seasonal change of environmental conditions on this lagoon has been reflected one of the coastal waters on Okhotsk Sea. So seasonal and vertical distribution of phytoplankton (<2, 2-10 and >10 μm size fractions ) and physical and chemical environments has been investigated on May to early December 2007 at a specific sampling point in Lagoon Notoroko. The results of this investigation, the chlorophyll a concentrations of the <2 and 2-10 μm size fractions indicated high value (1-5 μg/L) on May and June. That is to say small-sized phytoplankton of <10 μm size dominated in Lagoon Notoroko on this season. Generally, scallop fry appear in the coastal area of Okhotsk Sea on May and June. A domination of small-sized phytoplankton may be seemed to be important as initial food for scallop fry and influenced to the survival rate of that. The other distinctive feature is the seasonal and vertical profile of nitrogen that is important nutrients for phytoplankton growth. Namely, ammonia was observed at surface and near bottom (18m) on spring and summer (May, June, July and September). While, nitrate was observed at every layer on autumn and winter (October, November and December). Dominate of small-sized phytoplankton and high concentration of ammonia on spring has influenced to lower trophic levels of the coastal marine ecosystems in the Okhotsk Sea.

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 生物科学系・農学系のための情報処理入門 -基礎知識と操作技術

    新部昭雄、朝隈 康司ほか16名( 担当: 共著 ,  範囲: 13 - 19)

    三共出版  2009年03月 

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    記述言語:日本語  

    情報基礎の教科書

MISC 【 表示 / 非表示

  • 「衛星画像を用いた広域的エアロゾル光学特性の導出」

    朝隈 康司

    千葉大学環境リモートセンシング研究センター年報第12号,pp.47 - 50   ( 12 )   47 - 50   2007年09月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:千葉大学  

    これまでに我々は衛星画像を用いて広域なエアロゾルの光学特性を導出するアルゴリズムを検討してきた。昨年度までは、晴天でエアロゾルの光学的厚さ(AOT)の小さい日のLandsat/TM画像を大陸型エアロゾルモデルで大気補正した画像を参照アルベド画像(ρref-map)として、近接した大気の混濁した別の日のTMで観測された大気上端のアルベド(ρTOA)を放射伝達コード6Sにより大気補正し、参照アルベドと一致するエアロゾルの光学的厚さ(AOT)を求めることにより、千葉地域のAOTの水平空間分布図(AOT-map)を作成した。また、放射伝達計算の際、エアロゾルの粒径を変化させることによりエアロゾルの波長依存性(モデル)を変化させて、最頻粒径空間分布図(RM-map)を作成するアルゴリズムを開発した。上記アルゴリズムは、大気が清浄な画像と混濁した画像双方が必要であり、かつ、天候の変化による植生等の変化を避けるため隣接した日時の画像である必要性から、画像の取得が難しいという問題があった。本年度は、上記アルゴリズムを改良し、衛星から得られるアルベド値とASTER Spectral Library の反射率をパターンマッチングして得られた分類結果を目標物のρref-mapとすることにより、1枚の衛星画像からAOT-mapおよびRM-mapを作成するアルゴリズムを開発した。また、利用衛星画像はTMより空間分解能は低いが波長分解能が高く、時間分解能も高いTERRA/MODIS画像を用いた。対象地域は、東京農業大学生物産業学部の設置されている北海道網走周辺の衛星画像を用いた。

  • 「衛星画像を用いた千葉周辺における広域的エアロゾル光学特性の導出」

    朝隈 康司

    千葉大学環境リモートセンシング研究センター年報第11号, pp.43 - 46   2006年08月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

    可視・近赤外における

  • 「衛星観測におけるエアロゾル光学的厚さの不均一性に関する影響評価」

    朝隈 康司

    千葉大学環境リモートセンシング研究センター年報第10号,pp.25 - 28   2005年04月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

    これまでに広範囲衛星画像におけるエアロゾル光学特性の不均一性の影響を評価する方法として、1つの画像中でエアロゾルモデル1つに仮定しその光学的厚さで議論をおこなってきた。しかしながら、エアロゾルの光学特性は時間・空間的に変化が大きく、衛星中の1画像中における各画素単位でその光学的特性が異なる場合がある。このため本研究では、エアロゾル光学的性質の解明を目的に、衛星画像からの光学特性導出方法を検討した。はじめに、比較的大気が薄い日(1999年1月14日)のTM画像を選んで6Sコードを用いて大気補正し、この清浄大気画像中の地表面反射率を参照アルベドとした。つぎに、参照画像に近隣の日で大気の濃い日(1998年12月13日)のTM画像を選びこれをテスト画像とし、大気パラメータを様々に変化させるシミュレーションをおこない、テスト画像の大気補正後のアルベドと参照画像のアルベドが一致した時点のパラメータを取り出した。この時用いたパラメータは、コンチネンタルエアロゾルモデルの構成成分である水溶性粒子(WMO-WCP112)の粒径とした。この結果、1998年12月13日のエアロゾル粒子半径は4.0×10^-3μmであり、代表的な水溶性粒子のもつ半径(5.0×10^-3μm)より小さいことがわかった。

  • 「高品質・増収を目的とした秋撒きコムギの出穂期窒素追肥栽培技術の確立」

    宮本邦昭, 曽根利明, 伊藤博武, 朝隈康司, 小松輝行

    東京農業大学生物産業学部寒冷地農場年報「トウフツ」第6号, pp.52 - 58   2004年03月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

    網走市において栽培されている秋撒きコムギ「ホクレン」の子実タンパク質含有量は、圃場間格差が大きくその改善策が望まれている。昨年度の結果では、止葉期から出穂期の上位第2葉の葉緑素値と子実タンパク含有率の間には有意な相関関係が認められなかった。そこで本年度は、葉緑素測定時期を各圃場の止葉期と葉緑素値が安定すると思われる穂揃期に設定し、土壌タイプごとに葉緑素値と子実タンパク含有率の関係について検討した。また、穂揃期の葉緑素値から低タンパクと予測された圃場においては、窒素追肥試験を行い追肥の有効性についても検討した。

  • 「寒冷地農業におけるリモートセンシングの必要性と今後の展望」

    朝隈 康司, 伊藤 博武

    東京農業大学生物産業学部寒冷地農場年報「トウフツ」第5号, pp.10 - 14   2003年03月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

    小麦葉の分光反射率をField SPEC分光放射計で測定し、その結果から小麦の生育状況を観測する光学測定器を開発した。

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科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 海氷コアを採集しないアイスアルジーのモニタリング手法の開発

    2014年04月 - 現在

    科学研究費補助金  萌芽研究

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    担当区分:研究代表者 

    オホーツク海南部北海道沿岸は海氷が着氷する南限であり、着氷中はアイスアルジーの生育に適した環境となる。アイスアルジーは水中のプランクトンと比べ単位体積あたりの個体数が多いため基礎生産量が高い。また、融氷時期には大量に水中に落下するため海洋生態系に大きく影響を与えていると考えられる。アイスアルジーの生態に関わる研究は近年おこなわれるようになってきているが、試料採取にはアイスコアの採掘など大変な労力がかかるため、氷中の大域的分布やその総量の見積が難しいのが現状である。そこで、本研究では、リモートセンシング技術を用いて氷を物理的に採取せずにアイスアルジーのもつクロロフィルを計測し、氷中分布を見積もる手法の開発を目的とする。

共同研究実施実績 【 表示 / 非表示

  • 網走地域におけるエアロゾル季節変動と水圏生態系への影響調査

    2007年04月 - 2008年03月

    北海道大学  国内共同研究  国内共同研究

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 衛星画像を用いたオホーツク海北海道沿岸海域の有色物質のモニタリング

    島岳志, 和泉 賢太郎, 朝隈康司

    第21回リモートセンシングフォーラム  2014年02月  公益社団法人計測自動制御学会

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    開催年月日: 2014年02月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:首都大学東京  

  • 対馬暖流域と宗谷暖流域のクロロフィルa濃度および海表面温度の季節変化の相違点

    津金哲也, 赤池晃太郎, 朝隈康司, 塩本明弘

    第19回リモートセンシングフォーラム  2012年03月  計測自動制御学会

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    開催年月日: 2012年03月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京農業大学  

  • 宗谷暖流におけるクロロフィル濃度の経年変化

    津金哲也, 白川正彬, 朝隈康司, 塩本明弘

    第18回リモートセンシングフォーラム  2011年02月  公益社団法人計測自動制御学会

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    開催年月日: 2011年02月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:千葉大学  

  • サロマ湖における結氷状況の把握 国際会議

    林和真、津金哲也、朝隈康司、塩本明弘

    (社)計測自動制御学会 第17回リモートセンシングフォーラム  2010年03月 

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    開催年月日: 2010年03月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    For investigating an effect on the biological primary production with environmental changes in Saroma-ko Lagoon during the winter season, we compare the ice cover area from TERRA/MODIS imagery and biological production after the thawing season. Each pixel was determined the ice or water, obtained with deciding the threshold value from MODIS channel 1, 2 and 6 albedo, and ice cover ratio was calculated with the number of ice pixels divided by total number of Lagoon pixels. As a result, maximum values of ice cover ratio have a certain opposite relationship with chlorophyll-a density.

  • Terra/modis画像の大気補正:千葉地域の地表面アルベドとエアロゾル情報の推定 国際会議

    山崎輝彬, 崔月黎, 朝隈康司,久世宏明

    (社)日本リモートセンシング学会, 第42回学術講演会論文集, 2007年5月10日-11日  2007年05月 

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    開催年月日: 2007年05月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    Terra/MODISのデータを用い、千葉地域を対象として大気補正を行って、地表面および大気の情報を抽出する。その際、標準エアロゾルモデルを仮定して地表面アルベドを導出する手法と、衛星データによって地上被覆を分類した後、対象物を同定し既知のアルベドで補完して地表面アルベドマップを求める方法を比較する。このアルベド情報と大気上端のアルベドを比較し、MODISデータからエアロゾル情報を抽出する。

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委員歴 【 表示 / 非表示

  • 計測自動制御学会   リモートセンシング部会主査  

    2015年04月 - 現在   

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    団体区分:学協会

  • 計測自動制御学会   リモートセンシング部会副主査  

    2013年04月 - 2015年03月   

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    団体区分:学協会

  • 計測自動制御学会   リモートセンシング部会幹事  

    2011年04月 - 2013年03月   

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    団体区分:学協会

産学連携の基本姿勢 【 表示 / 非表示

  • 衛星データ利用による地域貢献

研究の魅力 【 表示 / 非表示

  • 海と陸と空は繋がってます。これらの関りを知りたいやる気のある人、来てください。