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教授 |
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増田 宏司 (マスダ コウジ) MASUDA Koji 教授 |
学内職務経歴 【 表示 / 非表示 】
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東京農業大学 農学部 バイオセラピー学科 講師
2006年04月 - 2012年03月
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東京農業大学 農学部 バイオセラピー学科 准教授
2012年04月 - 2015年03月
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東京農業大学 農学部 バイオセラピー学科 教授
2015年04月 - 2018年03月
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東京農業大学 農学部 動物科学科 教授
2018年04月 - 現在
論文 【 表示 / 非表示 】
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Physiological Assessment of the Health and Welfare of Domestic Cats—An Exploration of Factors Affecting Urinary Cortisol and Oxytocin. 査読あり 国際誌
Nagasawa T, Kimura Y, Masuda K, Uchiyama H.
Animals 12 ( 23 ) 2022年11月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
DOI: 10.3390/ani12233330
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犬猫のマイクロチップに対する考えおよび導入の意思決定に関するアンケート調査 査読あり
内山秀彦,松尾穂乃香,永澤巧,増田宏司
動物臨床医学 29 ( 4 ) 152 - 161 2020年12月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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Behavioural differences between breeding and nonbreeding pairs of protandry monogamous false clown anemonefish Amphiprion ocellaris 査読あり
Eri Iwata, Tasuku Yoshida, Tetsuya Abe, Kou Takahata, Koji Masuda
Journal of Fisheries in press 2020年
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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東京農業大学学生が学外農業研修に対して期待する要素の統計学的抽出 査読あり
髙畑健 平野繁 大渕純子 高橋幸水 御手洗洋蔵 松嶋賢一 篠原弘亮 小池安比古 宮田正信 増田宏司
東京農業大学農学集報 63 ( 3・4 ) 2019年
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
大学生が学外農業研修に求める要素を明らかにするために、学外研修を経験した学生にアンケート調査を行い、学外研修先の「良かった点」の特徴を、アンケート回答の自由記述から統計学的に導き出した。学生が学外研修先に対して期待するものは、人および農家、という要素によって説明しうることが明らかとなり、研修生と研修受け入れ先のマッチングに役立つことが期待された。
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ウマのハンドラーによる事前説明の内容はウマのブラッシング者に影響を与えるか 査読あり
土田あさみ・滝浪直樹・横山 直・木本直希・森元真理・増田宏司
動物介在教育・療法学雑誌 10 ( 1・2 ) 12 - 20 2019年
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
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気持ちを知ればもっと好きになる! 犬の教科書
増田宏司(監修)( 担当: 監修)
株式会社ナツメ社 2022年08月
記述言語:日本語 著書種別:学術書
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Agricultural and forestry reconstruction after the great east Japan earthquake Tsunami, Radioactive, and Reputational damages
Hiroshi OGAWA, Hidehiko UCHIYAMA, Koji MASUDA, Takeshi SASAKI, Tadao WATANABE, Toshiaki TOMIZAWA and Schu KAWASHIMA( 担当: 共著 , 範囲: Radioactive Contamination of Ostriches in Potentially Permanent Evacuation Zone (Part Ⅲ Reconstruction from Radioactive Contamination, Chapter 14, pp203~209))
Springer 2015年08月
記述言語:英語 著書種別:学術書
東日本大震災にて原発帰還困難となった区域にて放置されたダチョウの放射性物質による汚染状況、身体的影響について、放射線学的、医学的に評価した。
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東日本大震災からの真の農業復興への挑戦 -東京農業大学と相馬市の連携-
東京農業大学・相馬市( 担当: 共著 , 範囲: 東京農大における震災復興関連研究成果トピックス(第Ⅲ部、トピックス1、pp282~292))
ぎょうせい 2014年03月
記述言語:日本語 著書種別:学術書
福島第一原発帰還困難区域にて放置されたダチョウの放射性物質による汚染状況と身体的影響について、放射線学的、医学的に評価、報告した。
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犬語ブック
増田宏司( 担当: 単著)
日本文芸社 2013年09月 ( ISBN:978-4-537-21147-4 )
記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書
犬のしぐさと意味および問題行動の対処法を平易な文章で解説した。
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バイオセラピー学入門
林良博,山口裕文,相田明,浅野房世,安藤元一,内山秀彦,大石孝雄,小川博,川嶋舟,佐々木剛,鈴木貢次郎,滝坂信一,土田あさみ,中川原捷洋,廣瀬友二,藤岡真実,増田宏司,松尾英輔,三井祐樹,宮本太,柳迫康夫,和田文緒( 担当: 共著 , 範囲: 伴侶動物のしつけと行動治療(第4章3節、pp146~157))
講談社 2012年04月
記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論
バイオセラピー学の概要について、バイオセラピー学を構成する各領域の理論について解説した。
MISC 【 表示 / 非表示 】
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「里守り犬」の有効性を検証
増田 宏司
新・実学ジャーナル 2010年04月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
犬を用いた鳥獣害対策について、研究の成果を一部紹介した。
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無限に広がる匂いの世界
増田 宏司
新・実学ジャーナル 2008年01月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
仔犬フェロモンの存在の可能性や行動学的な実験方法について、研究内容を記載した。
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
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雄効果フェロモン活性画分の部分精製 国際会議
茂木一孝,市丸徹ら11名
日本獣医学会学術集会 2005年09月
開催年月日: 2005年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
雄効果フェロモンは,雄ヤギから放出され雌ヤギやヒツジの生殖内分泌機能を刺激促進する化学物質である。我々は雄効果フェロモン分子を同定することを目的に研究を行っているが,これまでの研究から,アンドロジェン依存性に主に頭部皮膚にて合成され,同部位を中心とする被毛中に多量に存在することが明らかになっている。【方法】フェロモン分子の物性を明らかにするため,雄ヤギ頭部被毛を超臨界CO2流体抽出法(SCF)により抽出し,向流分配により酸性,中性および塩基性の画分を抽出して生物検定を行った。次に,フェロモン効果の用量依存性を検討するために,酸性画分について8段階(SCF抽出物として0.5?0.0039mgに相当)に希釈したサンプルを用いて生物検定を行った。生物検定には,卵巣摘除した雌シバヤギの視床下部GnRHパルスジェネレーター神経活動を指標として用いた。【結果】生物検定により,酸性および中性画分に同程度のフェロモン活性が認められ,塩基性画分に活性は認められなかった。このうち酸性画分の段階希釈サンプルについて検定を行ったところ,群としての反応には用量依存性が認められたが,一方で各個体についてみた場合はフェロモンに対する反応様式は悉無律的(all or none)であった。【考察】本研究により,反芻家畜において雄効果をもたらすフェロモンは酸性または中性の物性を有しており,このうち酸性画分についてはその効果に濃度依存性が存在することが明らかになった。
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シバヤギ雄効果フェロモンの単離・精製に関する研究 国際会議
冨松理
鋤鼻研究会 2005年06月
開催年月日: 2005年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
シバヤギ雄効果フェロモンは,雄ヤギから放出され雌ヤギの性腺ホルモン分泌を刺激促進するフェロモンであり,アンドロジェン依存性に,主に雄ヤギ頸部皮膚にて盛んに合成され,同部位被毛中に多量に存在することが明らかになっている。そこで我々は雄ヤギ被毛抽出物を酸性,中性および塩基性分画に分配し,生物検定を行ったところ,酸性,中性分画にフェロモン活性が認められ,このうち酸性分画について段階希釈を行い,雌シバヤギのGnRHパルスジェネレーター神経活動を指標とした生物検定を行ったところ,雄効果の濃度依存性が確認された。さらに分取ガスクロマトグラフィー装置(GC-PFC)を用いて活性を示す時間分画の絞り込みを行ったところ,4-Ethyl Dodecanoic Acid(4EDDA)を含む1.6分分画にフェロモン活性が認められることが明らかになった。今後は同分画について多角的な分析と検定を行い,フェロモン分子の単離・同定・有機合成を行っていく予定である
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イヌのcatechol-O methyltransferase (COMT)遺伝子intron4にみられた一塩基多型の犬種間比較 国際会議
橋爪千恵,桃沢幸秀,菊水健史,武内ゆかり,森裕司
第134回 日本獣医学会 学術集会要旨集 2002年09月
開催年月日: 2002年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
イヌのカテコール-O-メチル基転移酵素遺伝子のintron 4 に2箇所の一塩基多型を見いだした。国内で飼育されている家庭犬4犬種143頭について遺伝子型判別を行ったところ,多型頻度,遺伝子型配分において犬種差を示すことが明らかとなった。また獣医師に対して試験供試個体の気質に関するアンケート行い,多変量解析を施したところ,犬種差を伴う気質成分が存在することが明らかとなった。
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キトサンの子宮内投与による黒毛和種牛の発情誘起と過剰排卵処置への応用 国際会議
山本正夫、音井威重、鈴木達行
第128回日本獣医学会(化学及血清療法研究所) 1999年10月
開催年月日: 1999年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
キトサンを用いて黒毛和種牛の発情誘起を行い、さらに留置式プロゲステロン製剤(CIDR)と併用することで、過剰排卵処置を連続して行うことに成功した。キトサンは発情誘起のみならず、子宮修復にも応用が可能であることが示唆された。
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キトサンの子宮内投与による牛の発情誘起 国際会議
山本正夫、鈴木達行
第126回日本獣医学会(酪農学園大学) 1998年08月
開催年月日: 1998年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
甲殻類の殻などに多量に含まれるキトサンをホルスタイン牛の子宮内に投与し、発情誘起を試みた。投与後5-7日に明瞭な発情が確認された。