MISC - 川嶋 舟
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馬という動物を知ろう
川嶋舟
動物のふれあいに関する教育活動ガイドブック 7 - 14 2005年03月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:国立特殊教育総合研究所
動物との触れ合いを教育活動で用いる際に,多くの児童生徒教員にとって初めての体験となる馬との関わる際に必要となる馬について必要な知識をまとめた。
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タイ北部の村で飼養されているニワトリについて
川嶋舟
家禽資源研究会報 ( 3 ) 15 - 18 2004年10月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:家禽資源研究会
タイ北部チェンラーイ近郊の山岳少数民族の村において飼養されているニワトリの羽装と脚色に関する形態形質の調査を行なった,今回の調査では,Ban Naatoo, Ban naatoo Huayka, Ban Ruwam Jai, Huay Nam Kaumの3地域で調査をおこなった。その結果,各村によって好んで飼養されているニワトリの形態形質が異なる事が明らかとなった。
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馬を用いた取り組みにおいてより良い馬との関係を作るために
川嶋舟
一般研究「障害のある子どもへの馬の特性を利用した指導に関する研究」報告書 「障害のある子どもの教育に馬の特性を活かす ━自立に向けた心身一元的な指導に焦点をあてて━ 国立特殊教育研究所 17 - 21 2003年03月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:国立特殊教育研究所
動物たちが生活をともにすることは,私たちの生活が豊かになる。ウマに於いても同じようなであるが,ウマは,身近な存在ではない。初めてウマに接する人とウマとがより良い関係を自然に築けるように配慮する必要がある。ここでは,獣医学の立場から動物介在療法の実践に関わってきた立場から,様々な取り組みでウマを利用する際に,人がウマとのよりより関係を築くために配慮すべきと思われる点をまとめた。
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日本人と日本在来馬との関わり合い方についての調査および研究 ~特に,琉球列島における日本在来馬について
川嶋 舟
第4回「人間とコンパニオンアニマルとの関係学」研究奨学金研究論文要旨集 3 - 14 2002年09月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:コンパニオンアニマルリサーチ
沖縄県西部に位置する宮古島・与那国島には,現在も宮古馬と与那国馬という日本在来馬が現存している。また,両島の間に位置する石垣島にも,かつては在来のウマが飼養されていた。これらの島々で調査を行なうことにより,それぞれのウマの特徴や島民との関わりあい方,利用のされ方などを記録した。沖縄の島々における日本人とウマの関わりあい方について,現在と過去の比較をおこなった。
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モンゴル -馬と人々の魅力
川嶋舟
Hippofile ( 11 ) 16 - 19 2001年08月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:日本ウマ科学会
モンゴルでは,古くから人とウマが密接な関係を築きながら生活を行なってきており,人と家畜としてのウマとの関わりを考察するにはとても参考となる事例である。今回は,2000年夏にモンゴルを訪れた際に触れることのできたウマの文化についてまとめたもので,特にナーダムで行なわれる比較的長距離の競馬の内容を中心にモンゴルでの人とウマの係わり合いを紹介した。
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On the Masked Palm Civet and the Raccoon Dog Introduced to the Imperial Palace, Tokyo, Japan.
Hideki ENDO, Toshiaki KURAMOCHI, Schu KAWASHIMA and Mizuko YOSHIYUKI
Mem. Natn. Sci. Mus.,Tokyo, 35 29 - 33 2000年12月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:国立科学博物館
皇居におけるハクビシンと狸の人為的定着が推測されるため,聞き取り調査および糞の収集と分析をおこなった。皇居内の広い範囲で,両種の目視情報が多数確認された。ハクビシンについて,写真証拠もあり,糞分析において,大量の植物繊維と種子を含み,イヌとの誤認は否定できる。このことから,ハクビシンは皇居内に生活することを証明でき,タヌキの定住に関しても可能性を示唆していると考えられる。
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Osteometrical Study and Mitochondrial DNA Sequence Analysis of the Lesser Japanese Mole, Mogera imaizumi, from the Imperial Palace, Tokyo, Japan.
Hideki ENDO, Schu KAWASHIMA, Motoki, SASAKI and Daishiro YAMAGIWA
Mem. Natn. Sci. Mus.,Tokyo, 35 41 - 50 2000年12月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:国立科学博物館
350年以上も生態学的に隔離されてきた皇居産のアズマモグラ集団の形態学的及び分子遺伝学的な分析において,頭骨の形態で,皇居産集団は,他の集団より大きなサイズで、一方,皇居産の雄集団は大きいとされる宮城県集団に対して,最大頭蓋長と基底頭蓋長の平均値において有意差を示さなかった。主成分分析で,皇居集団の形態学的特異性はアズマモグラの種内変異を超える分離ではない事が推測された。