2022/04/02 更新

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小野瀬 淳一 (オノセ ジュンイチ)

ONOSE Jun-ichi

教授

職名

教授

研究室住所

東京都世田谷区桜丘1-1-1

外部リンク

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 千葉大学   薬学研究科   博士後期課程   修了

    1999年04月 - 2002年03月

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    国名:日本国

  • 明治薬科大学   薬学研究科   修士課程   修了

    1997年04月 - 1999年03月

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    国名:日本国

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(薬学) ( 2002年03月   千葉大学 )

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 東京農業大学   応用生物科学部   栄養科学科   助手

    2003年10月 - 2006年03月

  • 東京農業大学   応用生物科学部   栄養科学科   講師

    2006年04月 - 2013年03月

  • 東京農業大学   応用生物科学部   栄養科学科   准教授

    2013年04月 - 2014年03月

  • 東京農業大学   応用生物科学部   食品安全健康学科   准教授

    2014年04月 - 2022年03月

  • 東京農業大学   応用生物科学部   食品安全健康学科   教授

    2022年04月 - 現在

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 国立医薬品食品衛生研究所病理部   流動研究員

    2002年04月 - 2003年09月

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    国名:日本国

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 日本健康医学学会

    2016年04月 - 現在

  • 日本食品免疫学会

    2012年08月 - 現在

  • 日本農芸化学会

    2006年01月 - 現在

  • 日本トキシコロジー学会

    2002年04月 - 現在

  • 日本癌学会

    2002年04月 - 現在

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論文 【 表示 / 非表示

  • Variegatic acid from the edible mushroom Tylopilus ballouii inhibits TNF-α production and PKCβ1 activity in leukemia cells 査読あり

    Sugaya K, Ino M, Matsuo N, Onose J, Abe N.

    Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters   30 ( 4 )   126886   2020年02月

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    担当区分:責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    食用茸キニガイグチから単離したvariegatic acidはRBL-2H3細胞を用いた抗アレルギー試験においてβ-ヘキソサミニダーゼおよびTNF-aを抑制することを見出し、その作用機所が細胞内情報伝達物質のPKCβの抑制によることを明らかにした。

    DOI: 10.1016/j.bmcl.2019.126886.

  • Bisorbicillinol inhibits Lyn tyrosine kinase for allergic response on RBL-2H3 cells 査読あり

    Sugaya K, Terajima T, Takahashi A, Onose J, Abe N.

    Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters   29 ( 6 )   832 - 835   2019年12月

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    担当区分:責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Trichoderma sp. USF2690から単離したBisorbicillinolはRBL-2H3細胞を用いた抗アレルギー試験に供した結果、β-ヘキソサミニダーゼ、TNF-a、IL-4を強く抑制した。その作用機所を調べた所、Lynチロシンキナーゼを抑制していることを明らかにした。

    DOI: 10.1016/j.bmcl.2019.01.019.

  • Peppermint (Mentha piperita L.) extract effectively inhibits cytochrome P450 3A4 (CYP3A4) mRNA induction in rifampicin-treated HepG2 cells 査読あり

    Kobayashi T, Sugaya K, Onose J, Abe N.

    Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry   83 ( 7 )   1181 - 1192   2019年04月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    ペパーミント抽出物がHepG2細胞を用いた実験で、リファンピシンで誘導した薬物代謝酵素の1種であるチトクロムP450(CYP3A4)を抑制することを見出し、その活性物質がフェオフォルバイトAであることを明らかにした。

    DOI: 10.1080/09168451.2019.1608802

  • Vialinin Aの免疫学的刺激ヒト骨髄性好塩基球系KU812細胞における抗アレルギー効果 査読あり

    小野瀬淳一 吉岡泰淳 本橋寛子 飯田恭兵 菅谷紘一 阿部尚樹

    日本健康医学会雑誌   28 ( 2 )   2017年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Vialinin Aの抗アレルギー活性についてヒト骨髄性好塩基球性白血病細胞株KU812細胞からのヒスタミンおよびTNF-放出への影響を調べたところ、抗原抗体反応誘導時においてvialinin AはヒスタミンおよびTNF-の放出を抑制し、50%抑制率IC50はそれぞれ30±2.8 nMおよび0.04±0.01 nMを与えた。Vialinin Aの細胞内標的分子を探索するため、vialinin Aのビオチン誘導体をバイオプローブとして用いることにより分子量100 kDa付近に単一のバンドを示すタンパク質が得られた。マススペクトルを用いたpeptide mass fingerprinting法 (PMF法)により、KU812におけるvialinin Aの標的分子を脱ユビキチン化酵素の一種であるubiquitin-specific peptidase 5(USP5)と同定した。

  • クローブ (Syzygium aromaticum) に含有されるチトクロムP-450 (CYP) 3A阻害活性物質 査読あり

    小野瀬淳一 菅谷紘一 牧内麻緒 阿部尚樹

    日本健康医学会雑誌   27 ( 1 )   2017年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    市販ハーブ8種について、肝ミクロソームを用いたチトクロムP-450(CYP)3A阻害活性スクリーニングを実施した。その結果、フトモモ科フトモモ属のクローブ (Syzygium aromaticum) に強いCYP3A阻害活性が認められた。クローブに含有されるCYP3A阻害活性物質を精製・単離し、bancroftinone、とeugenolと同定した。ヒトCYP3A阻害活性試験に供した結果、阻害傾向が見られた。これら化合物のヒトCYP3Aに対してクローブの示す阻害活性への寄与率を求めたところ、化合物2が89.3%を示したことから、化合物2がクローブ中の主要活性物質であることが明らかとなった

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • きのこの生理機能と応用開発の展望

    江口文陽、吹春俊光、小野瀬淳一、高畠幸司他 計45名( 担当: 共著 ,  範囲: 10P (377P))

    S&T出版  2017年09月  ( ISBN:978-4-907002-66-4

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    総ページ数:377   担当ページ:368-377   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    きのこに関する基礎から応用の科学を解説している。
    「きのこの種類と利用」、「きのこの持つ栄養価と機能性」、「きのこの安全性」、「農林資源としてのきのこの新技術」、「きのこの育種と遺伝子多様性の解析」等についてまとめたものである。

  • 食物アレルギーの現状とリスク低減化食品素材の開発

    穐山浩、森山達哉、浅野智之、小野瀬淳一他 計76名( 担当: 共著 ,  範囲: 6P (300P))

    シーエムシー出版  2015年03月  ( ISBN:978-4-7813-1057-2

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    記述言語:日本語   著書種別:学術書

    本書は「食物アレルギー」に特定し、その発症メカニズムの解明や多様性などの現状から近年注目されている抗アレルギー、低アレルギー等のリスク低減化食品・素材について解説、紹介している。

  • 管理栄養士養成施設課程 『栄養管理と生命科学シリーズ』 化学・生化学 人体の構造と機能

    小野瀬淳一、有井康博、山田一成他 計11名( 担当: 共著 ,  範囲: 31P (345P))

    理工図書  2011年10月  ( ISBN:978-4-8446-0786-1

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    記述言語:日本語   著書種別:教科書・概説・概論

    「生化学」を理解するための最低限度の「化学」の基礎知識を得るための生化学の基礎となる化学および生化学の分野である生体を構成する物質とその構造、生体内で起きている酵素反応・代謝経路とその調節、そしてそれらの調節機構の破綻がどのような疾病に結びつくのかを図を多用することで詳しく解説している。

  • 看護大事典 第2版

    小野瀬淳一 他1600名( 担当: 共著 ,  範囲: 複数頁のため抽出不可)

    ㈱医学書院  2010年04月 

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    記述言語:日本語   著書種別:事典・辞書

    看護師用の事典

  • 国試対策の生化学

    小野瀬淳一、吉川邦衛、碓井之雄、重田輝子( 担当: 共著 ,  範囲: 複数頁のため抽出不可 全体を通して文章の作成、図の作成に携わった。)

    東京教学社  2010年03月 

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    記述言語:日本語  

    管理栄養士国家試験教材

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産業財産権 【 表示 / 非表示

  • パラテルフェニル化合物又はその薬理的に許容される塩並びにその製造方法

    阿部尚樹、小野瀬淳一、越野広雪、高橋俊哉

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    出願番号:20090531283  出願日:2008年09月

    出願国:国内  

    特願2007-229029

    新規パラテルフェニル化合物又はその薬理的に許容される塩並びにその製造方法。

  • 抗アレルギー剤

    阿部尚樹、小野瀬淳一、越野広雪

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    出願番号:2006-175706  出願日:2006年06月

    出願国:国内  

    特願2006-175706

    抗アレルギー活性を有するバイアリニンAを有効成分とする抗アレルギー剤の製造方法。

  • 抗酸化活性及び抗アレルギー活性を有する化合物並びに該化合物の製造方法

    阿部尚樹、小野瀬淳一、越野広雪

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    出願番号:2005-256547  出願日:2005年09月

    出願国:国内  

    特願2005-256547

    抗酸化活性及び抗アレルギー活性を有する化合物並びに該化合物の製造方法に関し、詳細には、担子菌類イボタケ科に属するセレフォラ・ヴァイアリスThelephora vialis由来の抗酸化活性及び抗アレルギー活性を有する化合物並びに該化合物の製造方法

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 中国産食用茸コウタケ(Sarcodon aspratus)に含有される生体機能調節物質

    柿本 菜月、大橋 薫、清塚 洋美、有里 優、叶 躍奇、越野 広雪、菅谷 紘一、小野瀬 淳一、阿部 尚樹

    日本農芸化学会2012年度大会  2012年03月 

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    開催年月日: 2012年03月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:(於京都女子大学)  

    中国産食用茸コウタケに含有される生体機能調節物質を過酸化水素によるストレスを指標としてPC12細胞における活性を測定した。

  • 国内流通タイム(Thymus suturoides)に含有されるCYP阻害活性物質(第2報)

    山里 実央、Zeineb Brahimi、松井 真央、大久保 将啓、重藤 桜子、草刈 悠奈、丹羽 瞳、菅谷 紘一、小野瀬 淳一、阿部 尚樹

    日本農芸化学会2012年度大会  2012年03月 

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    開催年月日: 2012年03月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:(於京都女子大学)  

    国内流通タイム(Thymus suturoides)に含有される物質が薬物代謝酵素CYPを阻害することを報告した。

  • Potent Mechanism-based Inhibition of Human P450 CYP3A4 and CYP2D6 in vitro by Tunisian Thyme, Thymus algeriensis

    Zeineb Brahmi, Hitomi Niwa, Mio Yamasato, Sakurako Shigeto, Yuna Kusakari, Kouichi Sugaya, Jun-ichi Onose, Naoki Abe

    日本農芸化学会2012年度大会  2012年03月 

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    開催年月日: 2012年03月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:(於京都女子大学)  

    チュニジア産タイム(Thymus algeriensis)に含有させる物質がCYP3A4およびCYP2D6をメカニズムベース阻害することを報告した。

  • 中国産食用茸ツブイボタケ ( Thelephora vialis ) 含有vialinin類のKU812細胞におけるTNF-α発現阻害活性に関する研究

    飯田 恭兵、和田 真実、矢嶋 俊介、矢島 新、越野 広雪、菅谷 紘一、小野瀬 淳一、阿部 尚樹

    日本農芸化学会2012年度大会  2012年03月 

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    開催年月日: 2012年03月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:(於京都女子大学)  

    中国産食用茸ツブイボタケに含有されるvialinin類のヒト肥満細胞であるKU812細胞におけるTNF-α発現阻害活性について報告した。

  • ツブイボタケ (Thelephora vialis) 含有TNF-α発現阻害物質vialinin Aの蛍光プローブを用いたRBL-2H3細胞における標的分子の探索法の検討

    吉岡 泰淳、叶 躍奇、矢嶋 俊介、矢島 新、越野 広雪、高橋 俊哉、谷口 佳代子、岡田 潔、菅谷 紘一、小野瀬 淳一、阿部 尚樹

    日本農芸化学会2012年度大会  2012年03月 

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    開催年月日: 2012年03月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:(於京都女子大学)  

    中国産食用茸ツブイボタケに含有されるvialinin類に蛍光プローブを結合させ、その標的分子の探索法を検討したことを報告した。

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