書籍等出版物 - 佐藤 和憲
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農産物マーケティングリサーチの方法
平尾正之・河野恵伸・大浦祐二編著、佐藤和憲 他著( 担当: 共著)
農林統計協会 2002年11月
総ページ数:A5版・182 担当ページ:17-30 記述言語:日本語 著書種別:学術書
第2章「マーケティング論の展開とリサーチ」pp.17-30を執筆、農産物のマーケティング戦略とマーケティングリサーチの関係について整理、4Pそれぞれに対応したリサーチの手法について解説した。
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農と食とフードシステム
稲本志郎・大西緝・斎藤修・安村碩之編著、佐藤和憲 他著( 担当: 共著)
農林統計協会 2002年06月
総ページ数:A5版・346 担当ページ:90-105 記述言語:日本語 著書種別:学術書
第6章「企業的野菜生産経営のシステムと戦略」pp.90-105を執筆、企業的な野菜生産経営の経営戦略について事例分析し、経営戦略のタイプに当てはめて類型化し、それぞれの特徴を明らかにした。
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フードシステムの構造変化と農漁業(フードシステム学全集第6巻)
土井時久・斎藤修編著、佐藤和憲 他著( 担当: 共著)
農林統計協会 2001年06月
総ページ数:A5版・474 担当ページ:234-251 記述言語:日本語 著書種別:学術書
第11章「フードシステムの変化に対応した野菜産地の再編課題」pp.234-251を執筆、小売主導型流通へ変動するフードシステムのなかで、野菜産地はスーパーマーケットの計画的な大ロット調達に対応した予約型取引への対応が不可欠になっていることを事例分析を通じて明らかにした。
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野菜のフードシステム-加工品需要の増加に伴う構造変動-
髙橋正郎編著、佐藤和憲 他著( 担当: 共著)
農林統計協会 2000年04月
総ページ数:A5版・357 担当ページ:227-250 記述言語:日本語 著書種別:学術書
第9章「卸売市場流通と野菜のフードシステム」pp.227-250を執筆、小売主導型流通への変化と産地の出荷団体の大規模化が進む中で、卸売市場における取引方法は予約型取引と呼ばれる継続的取引へと変化しており、産地にはこれに対応した販売戦略への転換が必要なことを明らかにした。
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青果物流通チャネルの多様化と産地のマーケティング戦略
佐藤和憲( 担当: 単著)
養賢堂 1998年05月
総ページ数:A5版・156 記述言語:日本語 著書種別:学術書
卸売市場における取引方法の相対取引化の要因として、大規模産地への集中と希望価格提示、小売業におけるスーパーマーケットのシェア拡大と計画的な調達行動があることを指摘し、取引方法はスポット取引から継続的取引へと変化していることを明らかにした。以上を踏まえて産地の販売チャネル戦略の重要性を指揮したうえで、チャネル戦略の構築方法について提起した。
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フードシステム学の世界-食と食料供給のパラダイム-
高橋正郎編著、佐藤和憲 他著( 担当: 共著)
農林統計協会 1997年11月
総ページ数:A5版・362 担当ページ:266-292 記述言語:日本語 著書種別:学術書
第14章「青果物流通チャンネルの変貌メカニズムと展開方向」pp.266-292を執筆、青果物流通チャネルの変化について卸売市場流通におけるセリ・入札取引の減少と相対取引の増加に注目し、その要因が小売企業のパワーの増大と産地の大規模出荷団体のシェア拡大にあることを明らかにした。
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地域食品とフードシステム
佐藤和憲編著、佐藤和憲 他著( 担当: 共著)
農林統計協会 1997年06月
総ページ数:A6版・71 担当ページ:66-69 記述言語:日本語 著書種別:学術書
「むすび」pp.66-69を執筆、地域食品の生産販売について、他の著者の執筆内容を検討し、原料調達、技術開発、およびマーケティングに分けて課題を整理した。
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国際化時代における日本農業の展開方向
小野誠志編著、佐藤和憲 他著( 担当: 共著)
筑波書房 1996年10月
総ページ数:A5版・309 担当ページ:58-73 記述言語:日本語 著書種別:学術書
第2章「流通チャンネルの変化と産地マーケティング」pp.58-73を執筆、小売業におけるスーパーマーケットのシェア拡大によるパワーの増大、および産地における大規模出荷団体の形成と戦略的な出荷行動により、卸売市場の取引方法は継続的な相対取引へと変化しており、出荷団体のマーケティングは卸売業者だけでなく、スーパーマーケットを対象としたものに転換する必要があることを指摘した。
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農業動向編(昭和農業技術発達史第1巻)
昭和農業技術発達史編纂委員会編、佐藤和憲 他著( 担当: 共著)
農山漁村文化協会 1995年08月
総ページ数:A5版・489 担当ページ:376-395 記述言語:日本語 著書種別:学術書
第6章第4節「技術の多様・高度化と技術革新」pp.376-395を執筆、野菜と果樹における市場ニーズの高品質化を背景とした、良食味品種開発と高糖度化などの品質に配慮した栽培技術の開発について整理し、その展開過程と今後の方向を指摘した。
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野菜の産地再編と市場対応
森昭・河野敏明編著、佐藤和憲 他著( 担当: 共著)
明文書房 1984年04月
総ページ数:A5版・295 担当ページ:124-137 記述言語:日本語 著書種別:学術書
第7章「近郊施設園芸産地の再編」pp.124-137を執筆、茨城県鹿島地域におけるピーマン産地の形成と再編について、高知、宮崎、岩手との競争構造とをふまえて、作型の半促成+抑制から長期夏秋穫りへの転換の意義と販売組織の統合に焦点を当てて明らかにした。
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集団的農用地利用-新しい土地利用秩序をめざして-
梶井功・高橋正郞編著、増渕隆一・佐藤和憲 他著( 担当: 共著)
筑波書房 1983年01月
総ページ数:A5版・548 担当ページ:410-419 記述言語:日本語 著書種別:学術書
2部Ⅵ「酪農小集団による裏作飼料作の団地化-岡山県長船町の事例-」pp.410-419を増渕隆一と執筆、酪農家小集団による転作団地における裏作飼料作の農地集積・集約、作業体系、オペーレータ体制とサイレージの乳牛に対する給与の経済的効果を明らかにした。