職名 |
准教授 |
研究室住所 |
農村環境工学研究室(http://nodaiweb.university.jp/ree/) |
連絡先 |
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外部リンク |
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TOUCH NARONG (トウ ナロン) TOUCH Narong 准教授 |
出身学校 【 表示 / 非表示 】
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広島大学 工学部 第四類(建設系) 卒業
2006年04月 - 2008年03月
国名:日本国
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カンボジア工科大学 工学部 卒業
1999年11月 - 2002年08月
国名:カンボジア王国
出身大学院 【 表示 / 非表示 】
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広島大学 工学研究科 社会基盤環境工学専攻 博士課程 修了
2010年04月 - 2013年03月
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広島大学 工学研究科 社会環境システム専攻 修士課程 修了
2008年04月 - 2010年03月
国名:日本国
学内職務経歴 【 表示 / 非表示 】
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東京農業大学 地域環境科学部 生産環境工学科 准教授
2021年04月 - 現在
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東京農業大学 地域環境科学部 生産環境工学科 助教
2018年10月 - 2021年03月
学外略歴 【 表示 / 非表示 】
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広島大学 工学研究科 助教
2013年04月 - 2018年09月
国名:日本国
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日本学術振興会 研究員
2010年04月 - 2013年03月
国名:日本国
研究分野 【 表示 / 非表示 】
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社会基盤(土木・建築・防災) / 水工学
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環境・農学 / 環境負荷、リスク評価管理
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環境・農学 / 自然共生システム
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環境・農学 / 環境材料、リサイクル技術
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社会基盤(土木・建築・防災) / 土木環境システム
論文 【 表示 / 非表示 】
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Movement and retention behaviors of sediment in sand beds
TOUCH NARONG
博士論文 2013年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:学位論文(博士)
地盤内での物質輸送は土壌環境や地下水質等の分野で必要とされ,本論文では砂地盤内での汚泥粒子の輸送機構を明らかにするとともに,汚泥粒子の残留量を推定するモデルおよび測定方法,残留に伴う地盤の透水性低下量を推定するモデル等について示した.
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An experimental study on organic fine particles movement inside sand layer
TOUCH NARONG
修士論文 2010年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:学位論文(修士)
本論文では,生態環境が悪化した干潟の再生や豊かな生態環境を有する人工干潟の造成を行うために,砂層内での有機微細粒子(有機物が付着した土粒子)の移動に関する輸送機構,測定方法,および推定モデルについて示した.
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Introduction: Sustainability as an agroecological strategy toward resilience in agricultural systems 査読あり
Gheorghe Cristian Popescu, Monica Popescu, Silvia Pampana, Moniruzzaman Khondker, Mikihisa Umehara, Hisayoshi Hayashi, Narong Touch
Agronomy Journal 115 ( 6 ) 2657 - 2664 2023年12月
担当区分:最終著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
本論文では森林,作物,農業システム,動物生産に関連する特定の問題を特製し,最新の農業ツール,天然資源の効率的な使用,およびスマートデバイス技術を適用することで改善され,回復力を高めることができることが示唆された.
DOI: 10.1002/agj2.21483
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食品廃棄物を燃料とした高炉スラグ-堆積物微生物燃料電池のアノード層構造の提案 査読あり
重冨 宏太, TOUCH NARONG, 中村 貴彦, XIAO XIAO
第34回廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 34 ( 0 ) 301 - 302 2023年09月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等) 出版者・発行元:一般社団法人 廃棄物資源循環学会
<p>著者らは利用率の低い食品廃棄物に着目し,食品廃棄物を高炉スラグ-堆積物微生物燃料電池(SS-SMFC)の燃料としての利用に関する研究を行ってきた.本研究では食品廃棄物を用いたSS-SMFCのアノード層構造を検討し,発電性能の高い構造を提案することを目的としている.実験結果により,実用化に向けて食品廃棄物を用いたSS-SMFCのアノード構造を確立できた. なお,時間経過とともにカソード層水の水質が悪化し,本実験のスケールでは6日以降に発電性能が低下した.今後,発電性能を維持できるカソード層の構造や水質改善できる工夫を考える必要がある.</p>
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太陽電池を用いた動電学的手法による作物生産性向上の検討 査読あり
TOUCH NARONG, 小川 航平, 中村 貴彦
第34回廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 34 ( 0 ) 235 - 236 2023年09月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等) 出版者・発行元:一般社団法人 廃棄物資源循環学会
<p>本研究では6 Vの太陽電池を用いた動電学的手法を飽和状態の牛糞堆肥混合した黒ボク土(堆肥混合体積率47%)に適用し,小松菜の栽培試験により作物の生育に対する本技術の効果を検討した.この結果,作物の生育に及ぼすアノードでの酸化反応の影響は極めて低い.これに対して,カソードでの還元反応は作物の生育に影響を顕著に及ぼすことがわかった. アノードから40 cm以内土壌では作物の生産性が向上される可能性が高いと明らかになった.なお,カソードの20 cm周辺土壌での生育は還元反応の影響を受けることが分かった.今後,圃場(排水灌漑)条件での本技術の効果を検証することが必要である.</p>
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
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応用細胞資源利用学ー細胞機能によるエネルギー生産と利用ー
日比野 忠史,TOUCH NARONG( 担当: 共著 , 範囲: 第5章 ヘドロを浄化する微生物燃料電池‐開発と実用‐ )
太陽書房 2020年01月
担当ページ:53-89 記述言語:日本語 著書種別:学術書
本書では微生物燃料電池の発電機構を取りまとめるとともに,沿岸域堆積物の浄化を対象とした高性能の微生物物燃料電池の開発について総説した.また,現地での実証実験により,開発した技術の実用性を示した.
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微生物燃料電池による廃水処理システム最前線
日比野忠史, トウ ナロン( 担当: 共著)
NTS出版社 2013年10月
記述言語:日本語 著書種別:学術書
有機物分解に伴う有機泥の有機性状変化および有機泥の有機性状を特定する手法が示されて いる.さらに,有機泥を燃料とした微生物燃料電池の性能評価方法,微生物燃料電池による ヘドロ浄化,およびヘドロ浄化システムの 将来性が記載されている.
産業財産権 【 表示 / 非表示 】
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土壌における不可給態リン酸を可給態リン酸に変換するシステムとその利用
トウ ナロン
公開番号:特開2023-154919(P2023-154919A) 公開日:2023年10月
出願国:国内 取得国:国内
その他研究活動 【 表示 / 非表示 】
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International Journal of Environmental and Rural Development
2020年11月 - 現在
Reviewer
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International Society of Environmental and Rural Development
2020年01月 - 現在
Managing Editor
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International Journal of Hydrogen Energy
2019年07月 - 現在
Reviewer
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Environmental Technology & Inovation
2018年10月 - 現在
Reviewer
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International Conference on Agricultural and Biological Sciences
2018年10月 - 現在
Technical Program Committee
学術関係受賞 【 表示 / 非表示 】
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Award of Excellent Paper
2024年03月 International Society of Environmental and Rural Development
受賞区分:国内外の国際的学術賞 受賞国:日本国
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Award of Excellent Poster Presentation
2023年03月 International Society of Environmental and Rural Development
受賞区分:国内外の国際的学術賞 受賞国:日本国
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Award of Excellent Poster
2021年03月 International Society of Environmental and Rural Development
受賞区分:国内外の国際的学術賞 受賞国:日本国
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Award of Excellent Paper
2020年02月 International Society of Environmental and Rural Development
受賞区分:国内外の国際的学術賞 受賞国:日本国
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Award of Excellent Paper
2019年02月 International Society of Environmental and Rural Development
受賞区分:国内外の国際的学術賞 受賞国:日本国
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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食品系廃棄物を燃料とした実用型微生物燃料電池の開発
2023年04月 - 2026年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究代表者
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底泥有機物の電気化学特性の測定法、解析法の確立と底泥の燃料としての活用
2021年04月 - 2024年03月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
日比野 忠史
担当区分:研究分担者
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有機汚泥を資源化する電気化学手法の確立
2016年04月 - 2018年03月
科学研究費補助金 若手研究(B)
トウ ナロン
担当区分:研究代表者
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堆積有機物を燃料として発電するヘドロ燃料電池の汎用化技術の開発
2016年04月 - 2019年03月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
日比野 忠史
担当区分:研究分担者
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微生物活性によって堆積汚泥を資源化する乳酸菌入灰分造粒物の開発
2016年04月 - 2018年03月
科学研究費補助金 挑戦的萌芽研究
日比野 忠史
担当区分:研究分担者
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
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Enhancing Plant Growth using a 6 V Solar Cell–Powered Electrokinetic Treatment 国際会議
Narong TOUCH
The 15th International Conference on Environmental and Rural Development 2024年03月
開催年月日: 2024年03月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
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太陽電池を用いた動電学的 手法による作物生産性向上の検討
TOUCH NARONG
第34回廃棄物資源循環学会研究発表会 2023年09月
開催年月日: 2023年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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Reuse of Unavailable Phosphate in Soils Using Solar Cell-Powered Electrokinetic Treatment 国際会議
Narong TOUCH
The 14th International Conference on Environmental and Rural Development 2023年03月
開催年月日: 2023年03月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
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太陽電池を用いた土壌内のリン酸生成システムの提案
TOUCH NARONG
第33回廃棄物資源循環学会研究発表会 2022年09月
開催年月日: 2022年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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Benefits of applying microbial fuel cell technology in organic farming for sustainable agriculture 国際会議
Narong TOUCH
The 13th International Conference on Environmental and Rural Development 2022年03月
開催年月日: 2022年03月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
教育活動に関する受賞 【 表示 / 非表示 】
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工学研究科学生表彰
2013年03月 広島大学
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エクセレント・スチューデント・スカラシップ
2012年03月 広島大学
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皆勤賞
2006年03月 修成建設専門学校
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卒業設計優秀賞
2006年03月 修成建設専門学校
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土木教育賞
2006年03月 土木学会