2022/08/24 更新

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櫻井 健志 (サクライ タケシ)

SAKURAI Takeshi

教授

職名

教授

外部リンク

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(農学) ( 2005年03月   京都大学 )

  • 修士(農学) ( 1999年03月   京都大学 )

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 東京農業大学   農学部   デザイン農学科   准教授

    2018年04月 - 2022年03月

  • 東京農業大学   農学部   デザイン農学科   教授

    2022年04月 - 現在

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • Asia-Pacific Association of Chemical ecologists

    2015年08月 - 現在

  • 日本比較生理生化学会

    2012年02月 - 現在

  • 日本応用動物昆虫学会

    2000年12月 - 現在

  • 日本味と匂学会

    2000年 - 現在

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 昆虫機能利用

  • 匂いセンサ

  • フェロモン

  • 嗅覚

  • 昆虫分子遺伝学

論文 【 表示 / 非表示

  • Pheromone binding protein is involved in temporal olfactory resolution in the silkmoth 査読あり

    1. Shiota Y, Sakurai T, Ando N, Haupt SS, Mitsuno H, Daimon T, Kanzaki R

    iScience   24 ( 11 )   103334   2021年11月

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    担当区分:責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Cell Press  

    ゲノム編集によりカイコガのフェロモン結合タンパク質遺伝子ノックアウト体を作出し、生理学的、行動学的解析からフェロモン結合タンパク質が効率的なフェロモン源定位行動に重要な役割を果たすことを示した。

    DOI: https://doi.org/10.1016/j.isci.2021.103334

  • Identification of Exploration and Exploitation Balance in the Silkmoth Olfactory Search Behavior by Information-Theoretic Modeling 査読あり

    Hernandez-Reyes CA, Fukushima S, Shigaki S, Kurabayashi D, Sakurai T, Kanzaki R, Sezutsu H

    Front Comput Neurosci   15   629380   2021年02月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    光遺伝学的手法によりフェロモン刺激を光刺激で代替した遺伝子組換えカイコガを用いたフェロモン源探索行動の解析から新奇な行動戦略モデルを提唱した。

  • カイコガの性フェロモン腺における微量成分を考える 査読あり

    藤井毅,櫻井健志

    アグリバイオ   5   34 - 40   2021年02月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    ガ類のフェロモン腺で生合成されているが機能が明らかになっていない微量成分について、最新の知見から機能的役割について議論した。

  • Highly effective volatile organic compound dissolving strategy based on mist atomization for odorant biosensors 査読あり

    Terutsuki D, Mitsuno H, Sato K, Sakurai T, Mase N, Kanzaki R

    Analytica Chimica Acta   1139   178 - 188   2020年12月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    超音波霧化装置を用いて難水溶性の匂い分子を効率的に可溶化する手法を開発した。さらに、この手法で液中に可溶化した匂いが嗅覚受容体を発現する細胞を活性化することを示した。

  • Silencing of OBP genes—Generation of loss-of-function mutants of PBP by genome editing 招待あり 査読あり

    Shiota Y, Sakurai T

    Methods in Enzymology   642   325 - 344   2020年06月

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    担当区分:責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    ゲノム編集により昆虫の匂い受容で機能する匂い結合タンパク質をノックアウトする方法および作出したノックアウト体の解析に関する方法についてまとめた。

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • バイオミメティクス・エコミメティクス-持続可能な循環型社会へ導く技術革新のヒント-

    光野秀文、櫻井健志( 担当: 共著 ,  範囲: 生物の世界観:感覚生理とバイオミメティクス~化学受容)

    CMC出版  2021年01月 

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    総ページ数:367   担当ページ:212-220   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    化学感覚の観点から生物が環境を認識するしくみについてまとめた。

  • においのセンシング、分析とその可視化、数値化

    光野秀文,櫻井健志,神崎亮平( 担当: 共著 ,  範囲: 昆虫の嗅覚機構を再現した匂いセンサの開発と応用展開)

    技術情報協会  2020年10月 

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    総ページ数:543   担当ページ:217-224   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    昆虫の嗅覚受容体を導入した細胞を素子とした匂いセンサの開発についてまとめた。

  • においのセンシング、分析とその可視化、数値化

    櫻井健志( 担当: 共著 ,  範囲: カイコガの超高感度フェロモン検出系を利用した匂いセンサ昆虫の開発)

    技術情報協会  2020年10月 

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    総ページ数:543   担当ページ:225-230   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    カイコガの超高感度なフェロモン受容系を利用したセンサ昆虫の開発についてまとめた。

  • Insect Pheromone Biochemistry and Molecular Biology 2nd Edition

    Sakurai T, Namiki S, Mitsuno H, Kanzaki R( 担当: 共著 ,  範囲: Pheromone detection and processing in the silkmoth Bombyx mori)

    Elsevier Science Publishing Co Inc.  2020年09月 

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    総ページ数:750   担当ページ:329-354   記述言語:英語   著書種別:学術書

    カイコガをモデルに昆虫のフェロモン受容・神経処理の機構についてまとめた。

  • 匂いのセンシング技術

    光野秀文,櫻井健志,神崎亮平( 担当: 共著 ,  範囲: 昆虫の嗅覚受容体を利用したセンサ細胞およびセンサ昆虫)

    CMC出版  2020年08月 

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    総ページ数:289   担当ページ:175-186   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    昆虫の嗅覚受容のしくみについて解説し、そのしくみを利用した匂いセンサ開発状況をまとめた。

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MISC 【 表示 / 非表示

  • 化学物質を感知する人工細胞センサー

    豊田太郎,藤浪眞紀,野本知理,神崎亮平,櫻井健志,中谷敬

    化学   69   44 - 48   2014年07月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

    人工膜への昆虫嗅覚受容体の機能再構成系の確立手法と発現させた受容体の応答性に関して解説した。

  • 昆虫のフェロモンに反応する人工細胞

    神崎亮平,藤浪眞紀,中谷敬,櫻井健志,豊田太郎,野本知理

    AROMA RESEARCH   15   144 - 145   2014年05月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

    人工膜への昆虫嗅覚受容体の機能再構成系の確立手法と発現させた受容体の応答性に関して解説した。

  • 培養神経回路に嗅覚受容体たんぱく質を遺伝子発現させた匂いセンサ―

    高橋宏和,櫻井健志

    公益財団法人中谷医工計測技術振興財団年報   27   43 - 50   2013年08月

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    記述言語:日本語  

    ラットの培養神経細胞で昆虫嗅覚受容体を発現させ、匂いに反応する神経細胞を作成する技術を確立した。本細胞の匂いセンサとして利用について検討した調査結果をまとめた。

  • 性フェロモン受容体の匂い特異性がオスカイコガのフェロモン選好性を決定する

    櫻井健志(コレスポンディングオーサー),神崎亮平

    AROMA RESEARCH   13   40 - 41   2012年02月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

    カイコガの性フェロモン選好性の分子神経機構について解説した。

  • トランスジェニックカイコガを利用した性フェロモン認識機構の研究

    櫻井健志,神崎亮平

    おかいこさま(ナショナルバイオリソースプロジェクト「カイコ」情報誌)   21   2 - 3   2011年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

    遺伝子組換えカイコガを利用した匂い受容・情報処理研究について概説した。

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講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • Development of insect antenna-based odorant sensor 招待あり

    Sakurai T, Kanzaki R

    Japanese Society of Comparative Physiology and Biochemistry mini-symposium “Environmental Sensing and Behavior”  2016年06月  Japanese Society of Comparative Physiology and Biochemistry

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    開催年月日: 2016年06月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:東京大学  

    遺伝子組換えとゲノム編集を組み合わせてカイコガの触角の匂い応答性を改変する技術を確立した。本技術を利用した、カイコガの触角や生体自体を匂い源探知センサの開発手法について発表した。(招待講演)

  • フェロモン結合タンパク質遺伝子ノックアウトカイコガの生理・行動解析

    櫻井健志,塩田裕介,大門高明,光野秀文,神崎亮平

    第60回日本応用動物昆虫学会  2016年03月  日本応用動物昆虫学会

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    開催年月日: 2016年03月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:大阪府立大学  

    ゲノム編集を利用してカイコガのフェロモン結合タンパク質遺伝子の生体内での機能検証を行った結果を発表した。

  • Molecular and neural mechanisms of sex pheromone perception in the silkmoth Bombyx mori

    櫻井健志

    日本比較生理生化学会 2015年度吉田奨励賞記念講演  2015年12月  日本比較生理生化学会

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    開催年月日: 2015年12月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:JMSアステールプラザ広島  

    日本比較生理生化学会の吉田奨励賞受賞の対象となったガ類のフェロモン受容・識別機構に関して自身の研究を中心に発表を行った。

  • A single sex pheromone receptor mediates bombykol responses in the silkmoth 招待あり 国際会議

    Sakurai T, Kanzaki R

    8th Asia-Pacific Chemical Ecology Conference  2015年09月  Asia-Pacific Chemical Ecology Conference

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    開催年月日: 2015年09月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:California, USA  

    カイコガでは性フェロモン受容体であるBmOR1のリガンド特異性が生体でのフェロモンに対する行発現の特異性を決定していることを明らかにした。この成果を発表した。(招待講演)

  • Genetic manipulation of odorant response of the silkmoth antennae 招待あり 国際会議

    Sakurai T, Kanzaki R

    Symposium in HFSP kickoff meeting.  2015年07月  HFSP

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    開催年月日: 2015年07月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:Konstanz, Germany  

    遺伝子組換えとゲノム編集を組み合わせてカイコガの触角の匂い応答性を改変する技術開発のコンセプトを発表した。(招待講演)

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